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2023年の横浜DeNAベイスターズ

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2023年の横浜DeNAベイスターズ
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2023年の横浜DeNAベイスターズでは、2023年シーズン横浜DeNAベイスターズの動向についてまとめる。

概要 成績, CS1st ...

この年の横浜DeNAベイスターズは、三浦大輔監督の3年目のシーズンである。

開幕前

ドラフト会議では1位・松尾汐恩以下支配下選手5名(投手3人、捕手1人、内野手1人)、育成選手5名(投手3人、捕手1人、内野手1人)を獲得した[1]

11月18日、砂田毅樹とのトレードで中日ドラゴンズから京田陽太の獲得を発表[2]。翌月に行われた現役ドラフトで同じく中日から笠原祥太郎を獲得した(細川成也が中日に移籍)[3]。外国人選手として救援投手のJ.B.ウェンデルケン[4]、外野手のトレイ・アンバギー[5]をそれぞれ獲得した他、千葉ロッテマリーンズを戦力外となった西巻賢二育成選手として獲得した[6]

1月23日に開催されたイベントで2023年シーズンスローガンが『横浜頂戦』と発表され、あわせて『YOKOHAMA STRIPE』を基調とした新ホームユニフォームのデザインも発表された[7][8]

3月14日、2020年のサイ・ヤング賞投手トレバー・バウアーの獲得を発表[9]

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開幕後

前年チーム最多11勝を挙げた大貫晋一が右三角筋後部繊維肉離れ[10]で、今永昇太WBC出場後の調整[11]でそれぞれ開幕に出遅れる中、石田健大が自身3度目の開幕投手を務めるも先発陣が振るわず開幕4連敗を喫した。その後は持ち直し、4月18日には1960年以来となる対読売ジャイアンツ3試合連続無失点勝利を挙げ首位に浮上[12]、4月としては球団最多となる16勝を記録した[13]。新加入のバウアーは5月3日の広島東洋カープ戦で来日初先発、7回1失点で初勝利を挙げた[14]。しかし中5日で臨んだ9日の巨人戦では6回11安打7失点と打ち込まれ[15]、チームはこれを境にシーズンワーストとなる6連敗を喫し[16]2位に後退した[17]

セ・パ交流戦では最多安打となる27安打で優秀選手賞に輝いた牧秀悟を筆頭に好調な打線がチームを牽引しトップタイの11勝を挙げ、得失点率差で勝ったDeNAが球団史上初の交流戦優勝を果たした。交流戦直後の対阪神タイガース3連戦では、バウアーが球団の外国人投手として20年ぶりとなる月間4勝目を挙げるなど3連勝で飾り首位へと再浮上した[18]が、直後に4連敗で再び2位後退、更に7月は8勝13敗1分と苦戦し広島に追い抜かれ3位で前半戦を終えた。7月15日に6敗目を喫した山﨑康晃を抑えから配置転換し[19]森原康平が代わって抜擢され27日中日戦で移籍後初セーブを挙げた。7月26日に阪口皓亮東京ヤクルトスワローズ西浦直亨との交換トレードが成立した[20]

8月2日~6日にも上位の広島・阪神相手に今季6度目の4連敗(1分を挟む)を喫し自力優勝の可能性が消滅、最大12あった貯金も0となり一時4位へと転落した[21]。その後再び3位に浮上し両チームを追う展開となったが、9月13日の中日戦に敗れ、リーグ優勝の可能性が完全消滅した[22]。21日、復帰2年目の藤田一也が今シーズン限りでの現役引退を発表した[23]。9月29日の阪神戦に勝利したことで2年連続のAクラス入りが確定し[24]10月4日の最終戦まで2位の可能性が残っていた[25]が、巨人山﨑伊織の前に打線が沈黙し完封負けを喫したことでシーズン3位が確定した[26]。同日、三浦大輔監督の2024年シーズン続投が発表された[27]

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チーム成績

レギュラーシーズン

さらに見る 開幕:3/31, 5/2 ...
さらに見る 順位, 4月終了時 ...

[注 1]

2023年 JERA セントラル・リーグ最終成績
順位球団勝率
1位阪神タイガース85535 .616優勝
2位広島東洋カープ74654 .53211.5
3位横浜DeNAベイスターズ74663 .52912.0
4位読売ジャイアンツ71702 .50415.5
5位東京ヤクルトスワローズ57833 .40729.0
6位中日ドラゴンズ56825 .40629.0

セ・パ交流戦

日本生命セ・パ交流戦2023 最終成績
順位球団勝率
1位横浜DeNAベイスターズ1170 .611優勝
2位福岡ソフトバンクホークス1170 .6110.0
3位読売ジャイアンツ1170 .6110.0
4位オリックス・バファローズ1170 .6110.0
5位北海道日本ハムファイターズ1080 .5561.0
6位東北楽天ゴールデンイーグルス990 .5002.0
7位広島東洋カープ990 .5002.0
8位千葉ロッテマリーンズ792 .4383.0
9位中日ドラゴンズ7101 .4123.5
10位阪神タイガース7101 .4123.5
11位東京ヤクルトスワローズ7110 .3894.0
12位埼玉西武ライオンズ6120 .3335.0

[注 2][注 3]

クライマックスシリーズ

さらに見る 勝者:広島東洋カープ ...

入団・退団

要約
視点

シーズン開幕前

さらに見る 支配下選手, 登録 ...
さらに見る 育成選手, 登録 ...

[43][44]

シーズン開幕後

本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。

さらに見る 支配下選手・育成選手, 登録 ...
さらに見る 育成選手→支配下, 月 ...
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マイナビオールスターゲーム2023選出選手

さらに見る コーチ, 選手間投票 ...

代表選出選手

2023 ワールド・ベースボール・クラシック

日本代表
プエルトリコ代表
ベネズエラ代表

アジアプロ野球チャンピオンシップ2023

日本代表
  • 牧秀悟

選手・スタッフ

  • 背番号変更
タイラー・オースティン 23→3
藤田一也 3→23
松本隆之介 040→40(4月支配下登録)
櫻井周斗 041→41(4月支配下登録)
西巻賢二 129→67(4月支配下登録)
上甲凌大 127→66(7月支配下登録)

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
さらに見る 選 手, 登 板 ...
  • 太字はリーグ最高

野手成績

  • 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
さらに見る 選 手, 試 合 ...
  • 太字はリーグ最高

タイトル

表彰

達成記録

  • 5月17日 - ネフタリ・ソトが通算150本塁打、史上180人目[45]
  • 6月1日 - 宮﨑敏郎が通算1000試合出場、史上520人目[46]
  • 8月6日 - 伊藤光が通算1000試合出場、史上522人目[47]
  • 8月20日 - 山﨑康晃が通算500試合登板、史上106人目[48]
  • 8月29日 - 桑原将志が通算1000試合出場、史上524人目[49]
  • 9月13日 - 今永昇太が通算1000奪三振、史上156人目[50]
  • 9月30日 - 今永昇太が通算1000投球回、史上367人目[51]

記録

  • 6月4日 - 山﨑康晃が同一球場通算100セーブ、史上5人目[52]
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試合結果

さらに見る 凡例, 勝利試合 ...
さらに見る 3月・4月(16勝7敗 .696), # ...
さらに見る CS ファーストステージ, # ...
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ドラフト指名選手

さらに見る 新人選手選択会議, 順位 ...

[53]

脚注

関連項目

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