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2023年の日本プロ野球
2023年のNPB ウィキペディアから
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2023年の日本プロ野球(2023ねんのにほんぷろやきゅう)では、2023年の日本プロ野球(NPB)における動向をまとめる。
→メジャーリーグベースボール(MLB)の動向については2023年のメジャーリーグベースボール、NPB、MLB以外の野球動向については2023年の野球参照
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できごと
1月
- 1日
- 北海道日本ハムファイターズは、今季のチームスローガンを『新時代 FANS ARE OUR TREASURE』に決定したことを発表[1]。
- 読売ジャイアンツは、今季のチームスローガンを『奪回 〜GIANTS PRIDE 2023〜』に決定したことを発表[2]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地の愛称が「楽天モバイルパーク宮城」に変更[3]。
- 4日
- 北海道日本ハムファイターズは、ブライアン・シコースキーの駐米スカウト就任、元二軍コーチの矢野謙次・多田野数人のスカウトへの配置転換などのチーム人事を発表[4]。
- 5日
- 千葉ロッテマリーンズは、内田順三が春季キャンプで臨時打撃コーチに就任することを発表[5]。
- 6日
- 福岡ソフトバンクホークスは、今季のチームスローガンを『鷹!鷹!鷹!』に決定したことを発表[6]。
- 10日
- 福岡ソフトバンクホークスは、元テキサス・レンジャースの有原航平の獲得を発表。背番号は17[7]。
- 11日
- 12日
- 横浜DeNAベイスターズは、藤田一也の背番号を23に、タイラー・オースティンの背番号を3にそれぞれ変更することを発表[13]。
- 読売ジャイアンツは、前トロント・ブルージェイズのフォスター・グリフィン、前サンフランシスコ・ジャイアンツのルイス・ブリンソンの両選手と契約合意したことを発表。背番号はグリフィンが29、ブリンソンが42[14][15]。
- 13日
- 野球殿堂博物館は、2023年の野球殿堂入りメンバーを発表。プレイヤー表彰者にアレックス・ラミレス、エキスパート部門表彰者にランディ・バース、特別表彰者に作曲家の古関裕而(1989年没)が選出された[16]。
- オリックス・バファローズの今季のキャッチフレーズ『We can do it!』が発表された[17][18]。
- 16日
- 17日
- 18日
- 20日
- 千葉ロッテマリーンズは、前MLBミルウォーキー・ブルワーズのルイス・ペルドモの入団を発表[22]。
- 23日
- 24日
- 読売ジャイアンツは、元トロント・ブルージェイズのエルビス・ルシアーノとの育成契約での合意を発表[25]。
- オリックス・バファローズは、前シカゴ・カブスのフランク・シュウィンデルと、元サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下3Aのジャレル・コットンの2選手の獲得を発表。背番号はシュウィンデルが23、コットンが42[26]。
- 25日
- 千葉ロッテマリーンズは、元ドミニカ国内リーグバジェロス・デ・サンティアゴのダリットソン・フェリスと育成契約を締結したことを発表[27]。合わせて新加入選手の背番号と一部選手の背番号変更を以下の通り発表した[28]。
- グレゴリー・ポランコ:22
- ルイス・カスティーヨ:41
- C.C.メルセデス:42
- ルイス・ペルドモ:55
- ダリットソン・フェリス:131
- 澤田圭佑:132
- 植田将太:95→45
- 千葉ロッテマリーンズは、元ドミニカ国内リーグバジェロス・デ・サンティアゴのダリットソン・フェリスと育成契約を締結したことを発表[27]。合わせて新加入選手の背番号と一部選手の背番号変更を以下の通り発表した[28]。
- 26日
- 2023 ワールド・ベースボール・クラシックに出場予定の日本代表登録予定選手30人が発表され、NPBからは全12球団から総計25名が選出される[29]。
- 28日
- 千葉ロッテマリーンズは、MLBボストン・レッドソックスからFAとなっていた澤村拓一の獲得を発表。背番号は54[30]。
- 29日
- 30日
- 東京ヤクルトスワローズは、今季のチームスローガンを『さあ、行こうか!』に決定したことを発表[33]。
- 31日
2月
- 8日
- 15日
- オリックス・バファローズは、前MLBニューヨーク・ヤンキースのマーウィン・ゴンザレスの獲得を発表。背番号は8[38]。
- 18日
- オリックス・バファローズは、前MLBサンディエゴ・パドレスのジェイコブ・ニックスの獲得を発表。背番号は48[39]。
- 27日
3月
- 5日
- 6日
- 9日
- 14日
- 横浜DeNAベイスターズは、前MLBロサンゼルス・ドジャースのトレバー・バウアーとの契約合意を発表。背番号は96[44]。
- 北海道日本ハムファイターズの新本拠地となるエスコンフィールドHOKKAIDO(北海道北広島市)でオープン戦初開催[45]。試合は3-1で埼玉西武ライオンズが勝利した[46]。
- 24日
- 27日
- 29日
- 30日
- 31日
- セントラル・リーグ公式戦開幕。
- 広島東洋カープが対東京ヤクルトスワローズ1回戦(明治神宮野球場)に0-4で敗れ、1994年以来29年振り6度目の開幕戦完封負け[56]。またこの試合でプロ初登板した広島の河野佳が、先頭打者のヤクルトホセ・オスナに本塁打を被弾。一軍初登板で先頭打者に本塁打被弾するのはNPB史上81人目、セ・リーグ40人目[57]。
- 埼玉西武ライオンズの愛斗が対オリックス・バファローズ1回戦(ベルーナドーム)で、球団通算9500号となる本塁打を記録[58]。同試合ではオリックスの山下舜平大が2年目以降の選手では2リーグ制以降では史上初の開幕戦での初登板[59]を、茶野篤政が育成入団の新人としては史上初の開幕戦スタメン出場を記録[60]。またこの試合延長10回表無死から西武3番手として登板したヘスス・ティノコが、この回先頭打者のオリックス宗佑磨に本塁打を被弾。一軍初登板で先頭打者に本塁打被弾するのはNPB史上82人目、パ・リーグ42人目[57]。
- 中日ドラゴンズの勝野昌慶が対読売ジャイアンツ1回戦(東京ドーム)で1球勝利を記録。開幕戦での達成は2019年の酒居知史以来NPB史上2人目で、セ・リーグでは初[61][62]。
- 福岡ソフトバンクホークスの大関友久が対千葉ロッテマリーンズ1回戦(福岡PayPayドーム)で、育成選手出身としてNPB史上3人目の開幕戦先発、ならびに2021年の石川柊太に次ぐ史上2人目の開幕戦勝利を達成。育成出身左腕投手としてはいずれも史上初[63]。
4月
- 1日
- 広島東洋カープが対東京ヤクルトスワローズ2回戦(明治神宮野球場)に0-1で敗れ、1988年の阪神タイガース以来セ・リーグ史上2チーム目、NPB史上7チーム目の開幕2試合連続完封負け[64]。新井貴浩監督はNPB史上初の開幕2試合連続完封負けを喫した新人監督となった[65]。
- 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ2回戦(福岡PayPayドーム)でソフトバンクが7-0で勝利し、球団として南海時代の1953年以来70年ぶりの開幕2試合連続完封勝利[66]。一方ロッテの開幕2試合連続完封負けは東京オリオンズ時代の1967年以来56年ぶりで[67]、パ・リーグでは2015年のオリックス・バファローズ以来8年ぶり5度目、NPB史上同日に記録した広島に次ぎ8度目で、前身を含めた同一球団が2度目の開幕2試合連続完封負けを喫するのは史上初[64]。吉井理人監督は同日先に記録した広島の新井貴浩監督と並び史上初の開幕2試合連続完封負けを喫した新人監督となった[65]。
- 2日
- 広島東洋カープが対東京ヤクルトスワローズ3回戦(明治神宮野球場)に2-3で敗れ、2004年以来19年振りの開幕カード3連敗を記録[68]。新井監督は1999年の達川晃豊監督以来球団24年振りとなる新監督での開幕3連敗となった[69]。
- 福岡ソフトバンクホークスが対千葉ロッテマリーンズ3回戦(福岡PayPayドーム)で5回まで無失点とし、南海時代の1953年以来の球団タイ記録となる開幕23イニング連続無失点を記録[70]。NPBでは1996年近鉄バファローズ(25イニング無失点)以来27年ぶり史上5度目、3位タイ、パ・リーグでは史上3度目、2位タイ[71]。試合は5-3でソフトバンクが勝利し、敗れたロッテ吉井監督は、同球団の新人監督として1999年の山本功児監督以来24年ぶりとなる開幕3連敗を喫した[71]。
- 4日
- 福岡ソフトバンクホークス一軍監督の藤本博史が、実父の通夜参列のため同日の対オリックス・バファローズ1回戦(京セラドーム大阪)を欠場、ヘッドコーチの森浩之が監督代行をつとめる[72][73]。藤本は翌5日復帰[74]。
- 阪神タイガースが対広島東洋カープ1回戦(マツダスタジアム)に5-4で勝利し、2008年以来15年振りの開幕4連勝[75]。敗れた広島の新井監督は、1973年の別当薫監督以来球団50年振りの新任監督での開幕4連敗を喫した[76]。
- 東京ヤクルトスワローズが対中日ドラゴンズ1回戦(バンテリンドームナゴヤ)に1-0で勝利し、1999年に並ぶ球団史上2度目の開幕4連勝。開幕4試合で2失点は1リーグ時代の1943年に名古屋軍が記録して以来80年ぶりの最少タイ記録[77]。また、同試合で中日ドラゴンズの大野雄大が通算1500投球回を達成。史上183人目[78]。
- 5日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹が史上9人目となる200セーブを史上最年少の27歳5か月で達成。通算445試合目での達成は高津臣吾(当時ヤクルト)の446試合を抜き史上4位[79]。また、同試合で浅村栄斗が史上76人目の通算300二塁打を[80]、敗戦投手となった西武の隅田知一郎が1959年から60年の田中喜八郎(当時西鉄)に並ぶ球団ワーストタイの11連敗をそれぞれ記録[81]。
- 中日ドラゴンズが対東京ヤクルトスワローズ2回戦(バンテリンドームナゴヤ)に0-5で敗れ、球団史上初の開幕5戦で3度目の完封負け。また、開幕5戦連続でチーム本塁打が0なのは2000年以来球団23年ぶり[82]。一方、ヤクルトは球団新記録の開幕5連勝。1943年の名古屋軍と並び80年ぶりに、開幕5戦で4度目の完封勝利、ならびに開幕5試合で2失点のみのNPBタイ記録達成[83]。
- 福岡ソフトバンクホークスの和田毅が対オリックス・バファローズ2回戦(京セラドーム大阪)で今季初勝利。42歳1か月での勝利は今井雄太郎の41歳9か月を超え球団最年長勝利記録。併せて登板、先発、先発勝利、奪三振の球団最年長記録も更新[84][85]。またこの試合の勝利により、ソフトバンクは京セラドームで2020年10月以来3シーズンぶり、10カードぶりのカード勝ち越しとなった[86]。
- 6日
- 7日
- 8日
- 10日
- 11日
- 12日
- 福岡ソフトバンクホークスの今宮健太が通算350犠打を記録。史上4人目で、31歳での達成は史上最年少[99]。
- 読売ジャイアンツの坂本勇人が対阪神タイガース2回戦(東京ドーム)の2回に三振を喫し、王貞治を超え球団歴代最多の通算1320三振を記録[100]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの西垣雅矢が対オリックス・バファローズ2回戦(楽天モバイルパーク宮城)で頓宮裕真の頭部に死球を当て、今季両リーグ初の危険球退場処分を受けた[101]。
- 埼玉西武ライオンズの隅田知一郎が対千葉ロッテマリーンズ2回戦(ベルーナドーム)で敗戦投手となり、1959年から1960年にかけ田中喜八郎が記録した11連敗を超え球団ワースト記録となる12連敗を記録[102]。
- 13日
- 千葉ロッテマリーンズの西村天裕が対埼玉西武ライオンズ3回戦(埼玉県営大宮公園野球場)で2番手として登板し、初球を柘植世那の頭部に当て危険球退場処分。登板後初球の危険球退場処分は前年7月20日に福岡ソフトバンクホークスの笠谷俊介が記録して以来史上11人目で球団史上初。また、打者1人での危険球退場処分も球団史上初[103]。
- 14日
- 埼玉西武ライオンズは、育成選手の古市尊と支配下選手契約を締結したことを発表。背番号は65[104]。
- 読売ジャイアンツが対中日ドラゴンズ4回戦(バンテリンドームナゴヤ)に敗れ、高橋由伸監督時代の2018年6月9日以来1770日ぶり、原辰徳監督指揮下では2012年4月25日以来約11年ぶりとなるセ・リーグ単独最下位に転落[105][106]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークス1回戦(楽天モバイルパーク宮城)で楽天が3-0で勝利し、2022年5月13日の西武戦(ベルーナドーム)から続いていたチームの金曜日連敗を19で止めた[107]。一方10安打を放ちながら敗れたソフトバンクは、2012年9月19日の対西武戦(ヤフードーム)以来球団史上11シーズンぶりとなる「2桁安打を放ちながら無得点で敗退」を記録[108]。
- 16日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之が通算2000奪三振を記録。史上23人目[109]。
- 読売ジャイアンツが対中日ドラゴンズ6回戦(バンテリンドームナゴヤ)に敗れ、北海道日本ハムファイターズと並び両リーグ最速の10敗目。開幕15試合を終えて10敗は2018年以来5年ぶりで、2リーグ制以降では球団ワーストタイ[110]。また、両リーグ最速の10敗は球団史上唯一の最下位となった1975年以来48年ぶり[111]。
- 阪神タイガースが対横浜DeNAベイスターズ5回戦(横浜スタジアム)に敗戦。この敗戦により横浜スタジアムでは10連敗となり、1999年8月18日 - 2000年5月19日にかけて記録した球団ワースト記録に並んだ[112]。
- 17日
- 18日
- 読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ4回戦(長崎ビッグNスタジアム)で、読売ジャイアンツの坂本勇人が9回に代打で出場し通算2000試合出場を記録。史上55人目[114]。試合はDeNAが2-0で勝利し、2000年5月2日~4日の阪神戦以来23年振りの同一カード3試合連続完封勝利、並びに1960年8月28日~30日以来63年振り2度目の巨人戦3試合連続完封勝利を記録[115]。敗れた巨人は、1971年7月15日、30日~31日の阪神戦以来52年振りの同一カード3試合連続完封負けを喫した[116]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗が通算1000打点を記録。史上48人目[117]。
- 20日
- 21日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大が、日米通算2500奪三振を記録。史上4人目[119]。
- 千葉ロッテマリーンズは、元テキサス・レンジャーズのシェルテン・アポステルと育成契約を締結したことを発表[120]。また、佐々木朗希が同日の対福岡ソフトバンクホークス4回戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発登板し、7回を投げ無失点で開幕3戦3勝。シーズン初登板から全て無失点での3戦3勝は2007年に読売ジャイアンツの高橋尚成が記録して以来で、球団ではロッテオリオンズ時代の1969年に木樽正明が記録して以来54年振り且つ先発投手では史上初[121]。
- 22日
- 23日
- 27日
- 29日
- 30日
5月
- 2日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之が通算150勝を記録。史上51人目[130]。
- 3日
- オリックス・バファローズが対福岡ソフトバンクホークス5回戦(福岡PayPayドーム)で、2004年7月24日に大阪近鉄バファローズが対西武ライオンズ戦で記録して以来19年振り、球団では1978年6月7日のクラウンライターライオンズ戦以来45年振りとなる「先発出場選手全員の複数安打」を記録[131]。
- 読売ジャイアンツの坂本勇人が史上初となる東京ドーム通算1000安打を記録[132]。
- この日、阪神タイガースと読売ジャイアンツの2チームが6点差以上を逆転勝利。1日に2チームが6点差以上の逆転勝利を記録するのは、1リーグ時代の1949年11月21日に阪急ブレーブスと大阪タイガースが記録して以来74年振りで、2リーグ制後初[133]。
- 4日
- 読売ジャイアンツは、育成選手の三上朋也と支配下選手契約を締結したと発表。背番号は69[134]。
- 5日
- 読売ジャイアンツの坂本勇人が通算3500塁打を記録。 史上30人目[135]。
- 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ6回戦(明治神宮野球場)で、セ・リーグでは2007年7月11日の広島対ヤクルト以来16年ぶりとなる両チーム合計11本塁打[136]。同試合ではDeNAの佐野恵太が、神宮球場通算8000号本塁打を記録。同一球場での8000号本塁打は後楽園球場に続き2球場目[137]。
- 千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス7回戦(ZOZOマリンスタジアム)で、ソフトバンクが球団最多記録の1試合19三振を記録。同試合では延長12回で両軍合計36三振を記録し、延長戦を含めた三振数では1993年7月6日の中日ドラゴンズ対ヤクルトスワローズ戦以来30年振りのNPBタイ記録となった[138]。
- 6日
- 中日ドラゴンズのライデル・マルティネスが通算100セーブを記録。史上35人目、球団史上4人目で、キューバ出身では史上初[139]。
- 8日
- 北海道日本ハムファイターズは、前BCリーグ・茨城アストロプラネッツのアレン・ハンソンの獲得を発表、背番号は94[140]。
- 9日
- 10日
- 11日
- 13日
- 14日
- 15日
- 16日
- 17日
- 18日
- 19日
- 阪神タイガースの佐藤輝明が球団通算8000号となる本塁打を記録[158]。
- オリックス・バファローズは、育成選手のレアンドロ・セデーニョと支配下契約を結んだことを発表。背番号は40[159]。
- 20日
- 21日
- 24日
- 26日
- 27日
- 阪神タイガースが対読売ジャイアンツ7回戦(阪神甲子園球場)に勝利し、5月2度目の7連勝を記録。月間2度の7連勝以上は2016年5月にソフトバンクが記録して以来で、セ・リーグでは1968年8月の阪神以来、55年振り2度目[168]。
- 30日
- 日本生命セ・パ交流戦が開幕[169]。
- 阪神タイガースが球団史上最多タイ記録となる月間19勝目、並びに2007年8月30日~9月9日以来16年振りの9連勝を記録[170]。
- この日行われた各試合で、万波中正(北海道日本ハムファイターズ)、牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)、浅村栄斗(東北楽天ゴールデンイーグルス)がシーズン2桁本塁打を記録。同じ日にセ・パ両リーグで3人の選手が最初にシーズン2桁本塁打に到達したのはNPB史上初[171]。
- 中日ドラゴンズの橋本侑樹が対福岡ソフトバンクホークス1回戦(福岡PayPayドーム)で3者連続死球を記録。1イニング3死球は2020年7月5日にオリックスの山本由伸が記録して以来史上12人目のNPBタイ記録で、3連続死球は2014年7月4日に中日の田島慎二が記録して以来史上3人目[172]。また、この試合で福岡ソフトバンクホークス一軍監督の藤本博史が監督通算100勝を達成[173]。
- 東京ヤクルトスワローズが11連敗。全試合3点差以内での11連敗は2リーグ制後初[174]。
- 31日
- 読売ジャイアンツの坂本勇人がNPB史上初の遊撃手通算2000試合出場を記録[175]。
- 北海道日本ハムファイターズ対東京ヤクルトスワローズ2回戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)で、日本ハムの加藤豪将がNPB初本塁打を含む2打席連続本塁打を記録。新人選手による初本塁打を含む2打席連続本塁打は2019年8月10日にDeNA(当時)の伊藤裕季也が記録して以来で、パ・リーグでは1985年4月16日に横田真之が記録して以来38年振り。また、球団では東急フライヤーズ時代の1950年5月31日に保井浩一が記録して以来73年振り[176]。試合は日本ハムが勝利し、敗れたヤクルトは前年優勝チームとしては史上初の12連敗を喫した[177]。
6月
- 1日
- 2日
- 4日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの炭谷銀仁朗が通算1500試合出場を記録。史上203人目[183]。
- 横浜DeNAベイスターズの山崎康晃が横浜スタジアム通算100セーブを記録。同一球場での通算100セーブはNPB史上5人目[184]。
- 北海道日本ハムファイターズの加藤豪将が、NPB新記録となるデビュー戦から8戦連続安打を記録[185]。
- この日、中日ドラゴンズの髙橋宏斗、阪神タイガースの才木浩人、オリックス・バファローズの宮城大弥、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希の4投手が2桁奪三振を記録。一日に4人以上が2桁奪三振を記録するのは、1995年4月15日に小宮山悟、工藤公康、今中慎二、桑田真澄、山部太の5人が記録して以来、28年振り4度目[186]。
- 6日
- 7日
- 読売ジャイアンツが対オリックス・バファローズ2回戦(京セラドーム大阪)に勝利し、史上5球団目かつセ・リーグ球団初の交流戦通算200勝に到達[188]。
- 13日
- 14日
- 16日
- 千葉ロッテマリーンズの益田直也が通算200セーブを記録。史上10人目で、初登板から672試合目での達成は史上最長[194]。
- 17日
- 18日
- 19日
- 20日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスが対東京ヤクルトスワローズ3回戦(明治神宮野球場)に敗れたことにより、前日に日程を終了していた横浜DeNAベイスターズの交流戦初優勝が決定[200]。前年のヤクルトに続き、交流戦史上初めてセ・リーグチームが2年連続で優勝。
- 23日
- 25日
- 27日
- 28日
- 30日
7月
- 1日
- 読売ジャイアンツは、新外国人選手のアルベルト・バルドナードと契約したことを発表。背番号は49[208]。
- 2日
- 3日
- 4日
- 東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズ11回戦(東京ドーム)で、オリックスの頓宮裕真、楽天の浅村栄斗が満塁本塁打を記録。1試合で両チームに満塁本塁打が記録されるのは、2010年8月21日のオリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズ戦でオリックスのフランシスコ・カラバイヨ、ロッテの井口資仁が記録して以来NPB史上13年振り16度目[214]。
- 5日
- 読売ジャイアンツの梶谷隆幸が通算1000試合出場を記録。史上521人目[215]。
- 6日
- 7日
- 横浜DeNAベイスターズの今永昇太が対読売ジャイアンツ11回戦(東京ドーム)で、1979年5月27日の遠藤一彦、2009年9月5日のスティーブン・ランドルフと並ぶ球団最多タイの1試合15奪三振を記録[218]。
- 11日
- 13日
- 14日
- 15日
- 北海道日本ハムファイターズが対埼玉西武ライオンズ12回戦(ベルーナドーム)に0-1で敗れ、1969年の東映フライヤーズを上回るプロ野球ワーストの7試合連続1点差負けを記録[225]。
- 16日
- 17日
- 18日
- 19日
- 阪神タイガースは、前MLBニューヨーク・ヤンキース傘下3Aのコルテン・ブルワーと契約を結んだことを発表。背番号は98[231]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、永井怜二軍投手コーチを一軍に、小山伸一郎一軍投手コーチを二軍にそれぞれ配置転換することを発表[232]。
- マイナビオールスター第1戦(バンテリンドームナゴヤ)で、万波中正(北海道日本ハムファイターズ)が、7回表1死無走者の初打席で清水昇(東京ヤクルトスワローズ)からソロ本塁打。オールスターゲーム初出場初打席の本塁打は、2017年第2戦の小林誠司(読売ジャイアンツ)以来史上18人目、球団では2012年第1戦の陽岱鋼以来球団4人目[233]。
- 21日
- 22日
- 福岡ソフトバンクホークスが対千葉ロッテマリーンズ11回戦(ZOZOマリンスタジアム)に敗れ、南海ホークス時代の1985年以来38年振りの10連敗を記録。引き分けを挟まない10連敗は球団史上初[235]。
- 北海道日本ハムファイターズが対オリックス・バファローズ12回戦(ほっともっとフィールド神戸)に敗れ、2005年5月28日~6月11日(2引き分けを挟む)以来18年振りの11連敗を記録[236]。
- 上記の通り、同時に2チームが2桁連敗を喫したのは、1968年8月3日に広島東洋カープが11連敗、東映フライヤーズが10連敗して以来55年ぶり。他に1950年4月9~12日には国鉄スワローズと阪急ブレーブスが同時に2桁連敗しているが、同一リーグの2球団が同時に2桁連敗を喫するのはNPB史上初[237]。
- 23日
- 横浜DeNAベイスターズは、育成選手の上甲凌大と支配下選手契約を結ぶことを発表。背番号は66[238]。
- 北海道日本ハムファイターズが対オリックス・バファローズ13回戦(ほっともっとフィールド神戸)に敗れ、1984年7月から8月にかけ3引分を挟む14連敗を記録して以来39年ぶり2度目となる球団ワースト2位の12連敗を記録[239]。
- 福岡ソフトバンクホークスが対千葉ロッテマリーンズ12回戦(ZOZOマリンスタジアム)に敗れ、1969年6月に1引分を挟む15連敗を喫して以来54年ぶり球団史上3度目の11連敗を記録。また連敗開始時点で首位にいたチームが11連敗を喫したのは、2015年に横浜DeNAベイスターズが12連敗を喫して以来NPB史上3度目、パ・リーグでは史上初[240]。
- 26日
- オリックス・バファローズは、育成選手の平野大和を支配下登録選手とすることを発表、背番号は68[241]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは育成選手の辰見鴻之介の支配下選手登録を発表、背番号は78[242]。
- 東京ヤクルトスワローズの西浦直亨と横浜DeNAベイスターズの阪口皓亮の交換トレードを両球団が発表[243]。背番号は西浦が39[244]、阪口が58[243]。
- 中日ドラゴンズは前ニューヨーク・ヤンキース傘下のマイケル・フェリスとの契約を発表、背番号は93[245]。また、育成選手の樋口正修を支配下選手登録することも発表、背番号は97[246]。
- 広島東洋カープの栗林良吏が対東京ヤクルトスワローズ14回戦(マツダスタジアム)の7回に青木宣親の頭部に死球を投じたため、危険球退場処分となった[247]。
- 27日
- 埼玉西武ライオンズは前年に横浜DeNAベイスターズでプレーしたブルックス・クリスキー(前カンザスシティ・ロイヤルズ)との契約を発表、背番号は99[248]。
- 千葉ロッテマリーンズは、育成選手の澤田圭佑との支配下選手契約締結を発表、背番号は66[249]。
- 28日
- 読売ジャイアンツは、育成選手の高木京介を支配下選手登録したことを発表。背番号は57[250]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、前MLBボルチモア・オリオールズ傘下3Aのダーウィンゾン・ヘルナンデスを獲得したことを発表。背番号は61[251]。
- 東京ヤクルトスワローズの青木宣親がNPB通算1000得点を記録。史上46人目[252]。
- 29日
- 千葉ロッテマリーンズは、前MLBミルウォーキー・ブルワーズ傘下3Aのマイク・ブロッソーを獲得したことを発表。背番号は72[253]。
- 東京ヤクルトスワローズの小川泰弘が対横浜DeNAベイスターズ14回戦(明治神宮野球場)で通算1500投球回に到達、史上184人目[254]。
- 30日
8月
- 4日
- 5日
- オリックス・バファローズが対埼玉西武ライオンズ16回戦(ベルーナドーム)に勝利し、史上5球団目の球団通算5500勝を記録[259]。
- 6日
- 9日
- 福岡PayPayドームで予定されていた福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルス14回戦が、台風6号接近による交通機関への影響と観客の安全に配慮し中止。同球場で台風接近により公式戦が中止となるのは、2007年8月2日のソフトバンク対オリックス・バファローズ戦以来約16年ぶり[262]。屋根付き球場における台風による公式戦中止は、2019年10月12日、令和元年東日本台風(台風19号)により、セ・リーグクライマックスシリーズ読売ジャイアンツ対阪神タイガース(東京ドーム)、パ・リーグクライマックスシリーズ埼玉西武ライオンズ対ソフトバンク(メットライフドーム)両試合が中止となって以来約3年10か月ぶり。
- 東京ヤクルトスワローズの北村恵吾が対広島東洋カープ17回戦(明治神宮野球場)で、プロ入り初安打となる満塁本塁打を記録。プロ初安打が満塁本塁打となるのは、2014年10月2日に梅田尚通(埼玉西武ライオンズ)が記録して以来NPB史上5人目、新人では1967年6月6日に槌田誠(読売ジャイアンツ)が記録して以来以来史上3人目。また、北村はこの日新人では1985年7月2日の広沢克己と並び球団最多タイの1試合6打点を記録した[263]。
- 11日
- 東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズ17回戦(楽天モバイルパーク宮城)で、楽天側の試合道具が事故渋滞に巻き込まれて試合開始に間に合わず、開始が1時間45分遅れとなるトラブルが発生[264]。
- 12日
- 15日
- 台風7号接近に伴い、オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークス18回戦(京セラドーム大阪)、中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツ17回戦(バンテリンドームナゴヤ)の両試合が中止。台風接近による試合中止は、京セラドームでは2014年10月13日、クライマックスシリーズファーストステージ第3戦・対北海道日本ハムファイターズ戦以来約9年ぶり、バンテリンドームでは2018年9月30日、対阪神タイガース戦以来約5年ぶり[267][268]。
- 16日
- 17日
- 18日
- 福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ16回戦(福岡PayPayドーム)で、ソフトバンクの石川柊太が史上88人目(99度目)、育成選手出身では史上2人目のノーヒットノーランを達成[271]。また、同試合では柳田悠岐が史上135人目の通算1500安打を球団史上最速の1358試合目で記録した[272]。なお敗れた西武は前年から2シーズンで3投手にノーヒットノーランを許したが[273]、これは1940年から1941年にかけ3投手にノーヒットノーランを喫した名古屋軍(現中日)[274]に続き82年ぶりNPB史上2球団目のワーストタイ記録[275]。
- 川口亘太審判員が、東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ18回戦(明治神宮野球場)で二塁塁審を務め、通算2500試合出場を達成。NPB審判員として史上47人目、現役では3人目[276]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗が通算3000塁打達成。NPB史上62人目[277]。
- 22日
- 23日
- 福岡ソフトバンクホークスのダーウィンゾン・ヘルナンデスが、対千葉ロッテマリーンズ18回戦(ZOZOマリンスタジアム)で来日初登板し、先頭打者のグレゴリー・ポランコに本塁打を被弾。一軍初登板で先頭打者に本塁打を被弾するのはNPB史上83人目、パ・リーグ43人目[57]。
- 25日
- 26日
- 27日
- 28日
- NPBは、東京ヤクルトスワローズのレイネル・エスピナルを自由契約選手として公示したことを発表[282]。
- 29日
9月
- 1日
- 2日
- 8日
- 9日
- 東京ヤクルトスワローズの小川泰弘が通算100勝を記録。史上142人目[288]。
- オリックス・バファローズの山本由伸が対千葉ロッテマリーンズ19回戦(ZOZOマリンスタジアム)でノーヒットノーランを達成。NPB史上100度目、パ・リーグ35度目で、1人で複数回達成したのは1972年4月29日に3度目を達成した外木場義郎(広島東洋カープ)以来51年ぶり10人目、パ・リーグでは1971年9月9日に2度目を達成した鈴木啓示(近鉄バファローズ)以来52年ぶり2人目で、2年連続の達成は1940年、1941年に達成した亀田忠(イーグルス→黒鷲軍)以来82年ぶり3人目[注 1]、2リーグ制以降は史上初[289]。
- 10日
- 11日
- セ・リーグは、2023年公式戦タイトルパートナーのJERAが、同年クライマックスシリーズにおいても冠協賛することを発表。大会名称は「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」となる[292]。
- 12日
- 13日
- 14日
- 阪神タイガースが対読売ジャイアンツ23回戦(阪神甲子園球場)に4-3で勝利し、18年ぶり6度目となるセントラル・リーグ優勝が決定。9月14日のリーグ優勝決定は2003年を上回り球団史上最速[297]。同試合では佐藤輝明が史上7人目、且つ左打者ではNPB史上初となる新人からの3年連続20本塁打を達成した[298]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗が対オリックス・バファローズ19回戦(楽天モバイルパーク宮城)に「4番・二塁」でスタメン出場し、松井稼頭央のパ・リーグ最多記録を更新する1144試合連続出場を記録[299]。
- 東京ヤクルトスワローズが対広島東洋カープ24回戦(明治神宮野球場)で敗れ、3年ぶりとなる4位以下が確定[300]。
- 15日
- 16日
- 北海道日本ハムファイターズの万波中正が、対福岡ソフトバンクホークス第21回戦(エスコンフィールド北海道)で、1回裏に石川柊太から先頭打者本塁打、9回裏にロベルト・オスナからサヨナラ本塁打を放つ。1試合で同じ選手が先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を放つのは、1993年10月13日に中日ドラゴンズのアロンゾ・パウエルが記録して以来NPB史上30年ぶり2度目[302]。
- 中日ドラゴンズが対読売ジャイアンツ23回戦(バンテリンドームナゴヤ)で、初回先頭打者岡林勇希のソロ本塁打による1点のみでいわゆるスミ1勝利。NPBにおける初回先頭打者本塁打による1-0勝利は、2020年9月13日の埼玉西武ライオンズ[注 2]以来史上20度目、セ・リーグ史上10度目で、1回裏の先頭打者本塁打による1-0試合に限ると史上13度目、セ・リーグ史上7度目。中日の初回先頭打者本塁打の得点のみによる勝利、巨人の初回先頭打者被本塁打の失点のみによる敗戦はともにチーム史上初[303]。
- 広島東洋カープの會澤翼が通算1000試合出場を記録。史上525人目[304]。
- 17日
- オリックス・バファローズが対東北楽天ゴールデンイーグルス21回戦(京セラドーム大阪)に6-4で勝利し、クライマックスシリーズ進出が決定[305]。
- 18日
- 19日
- 20日
- オリックス・バファローズが対千葉ロッテマリーンズ22回戦(京セラドーム大阪)に6-2で勝利し、3年連続15度目となるパシフィック・リーグ優勝が決定[308]。
- 21日
- 22日
- 24日
- 25日
- 26日
- 27日
- オリックス・バファローズが、この日京セラドーム大阪で開催された対福岡ソフトバンクホークス24回戦で2万6320人を動員、今季の主催公式戦の入場者数が181万3565人となり、リーグ戦主催試合5試合を残し、1996年の179万6000人を上回る球団最多入場者数達成[317]。
- 北海道日本ハムファイターズは、新庄剛志監督が翌年も続投することを発表。チームは同日行われた対千葉ロッテマリーンズ第24回戦(エスコンフィールド北海道)で敗れ、1974・1975年以来球団史上48年ぶりとなる2年連続最下位が決定[318]。またこの試合でロッテの益田直也がNPB史上18人目となる通算700試合登板を記録。プロ12年目での到達は、1962年金田正一(国鉄スワローズ)、2011年岩瀬仁紀(中日ドラゴンズ)ら4人の13年目を抜いて最速。1度も先発登板がない700試合連続救援は2016年五十嵐亮太(福岡ソフトバンクホークス)、2020年宮西尚生(北海道日本ハムファイターズ)に次いで3人目[319]。
- 28日
- 読売ジャイアンツは、松田宣浩が現役引退することを発表[320]。
- 広島東洋カープは、一岡竜司が現役引退することを発表[321]。
- 中日ドラゴンズは、「ファイナルシリーズ」と銘打って開催した9月24・25日の対阪神タイガース2連戦(バンテリンドームナゴヤ)の事前PRで使用したロゴデザインが、3人組バンドback numberが自身のツアー"in your humor tour 2023"で使用したロゴのデザインに酷似していると指摘され、事実確認の結果、同デザインを模倣したことを認め、ファイナルシリーズ開催前に、使用していた全てのロゴデザインを取り下げる措置を取っていたことを公表、謝罪文を発表[322]。
- 29日
- 福岡ソフトバンクホークスの有原航平が対西武ライオンズ25回戦(福岡PayPayドーム)で勝利投手となりシーズン10勝目を記録。MLBからNPB復帰初年度の投手が2桁勝利を挙げるのは、2016年に15勝を挙げた和田毅(ソフトバンク)以来7年ぶり史上5人目[323]。
- 横浜DeNAベイスターズが対阪神タイガース25回戦(横浜スタジアム)に勝利し、2年連続5度目のクライマックスシリーズ進出が決定。同時に読売ジャイアンツの4位が確定し、2005・2006年に続き球団史上2度目となる2年連続のBクラスとなる。また原辰徳監督は球団史上初の「同一監督指揮下における2年連続Bクラス」となった[324]。
- 2024年シーズンからのプロ野球ファーム・リーグへの新規参加を申請した3社、新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ、エイジェック(栃木)、ハヤテ223(静岡)のうち、新潟、静岡の新規参入を内定、新潟はイースタン・リーグ、静岡はウエスタン・リーグにそれぞれ参加予定となる[325]。
- ウエスタン・リーグで福岡ソフトバンクホークスが3年ぶり14度目の優勝[326]。
- 30日
10月
- 1日
- 2日
- 3日
- 横浜DeNAベイスターズは、仁志敏久二軍監督、大家友和二軍投手コーチの今季限りでの退団を発表[336]。また、宮國椋丞、田中健二朗、平田真吾、笠原祥太郎、池谷蒼大、田中俊太、育成契約の加藤大、スターリン・コルデロ、東出直也、大橋武尊の10選手に対し来季の契約を結ばないことを通告した[337]。
- 北海道日本ハムファイターズは、井口和朋、育成契約の姫野優也の両選手に対し来季の契約を結ばないことを通告[338]。
- 阪神タイガースは、髙山俊、北條史也、板山祐太郎、山本泰寛、二保旭、渡邉雄大、小林慶祐、育成契約の望月惇志の8選手に対し来季の契約を結ばない旨を通達[339]。
- 千葉ロッテマリーンズは、河村説人、佐藤奨真、土居豪人、菅野剛士、西川僚祐、育成契約の土肥星也、古谷拓郎、谷川唯人、速水将大の合計9選手に対し来季の契約を結ばない旨を通告[340]。
- 福岡ソフトバンクホークスの和田毅が対東北楽天ゴールデンイーグルス24回戦(福岡PayPayドーム)で勝利投手となり今季8勝目。NPB史上42歳以上のシーズンに8勝以上を挙げたのは、1997年大野豊(42歳で9勝)、2005年工藤公康(42歳で11勝)、2008年山本昌(43歳で11勝)に次いで15年ぶり4人目で、パ・リーグの投手では初。また40歳になった2021年から通算20勝目となり、40歳の誕生日を迎えてから通算20勝以上を挙げたのは、山本昌(40勝)、工藤(38勝)、若林忠志(36勝)、下柳剛(21勝)、黒田博樹(21勝)に次いでNPB史上6人目、パ・リーグの投手では史上最多勝利[341]。
- 4日
- 中日ドラゴンズは、ソイロ・アルモンテ、アリスティデス・アキーノと来季の契約を結ばないことを発表[342]。また、西山秀二バッテリーコーチ、荒木雅博内野守備走塁コーチ、中村紀洋打撃コーチの退団と、今期引退した大野奨太がバッテリーコーチ、堂上直倫が内野守備走塁コーチ、福田永将が打撃コーチにそれぞれ就任することを発表[343]。
- 東京ヤクルトスワローズは、尾花高夫二軍チーフ投手コーチが退団することを発表[344]。
- 北海道日本ハムファイターズは、稲田直人二軍内野守備走塁コーチが退団することを発表[345]。
- 埼玉西武ライオンズは、公文克彦、佐々木健、森脇亮介、井上広輝、張奕、齊藤誠人、中山誠吾、育成契約の齊藤大将、粟津凱士、伊藤翔、上間永遠、出井敏博、牧野翔矢、ジョセフの14選手と来季の契約を結ばない旨を通告。公文は現役引退を表明、佐々木と森脇は育成での契約を予定。また、ロマー・コドラド、ジャシエル・ヘレラの2選手(ともに育成契約)とも来季の契約を結ばないことを発表[346]。
- 横浜DeNAベイスターズが対読売ジャイアンツ25回戦(東京ドーム)に0-1で敗れ、広島東洋カープの2位が決定。また試合後のセレモニーで、読売ジャイアンツの原辰徳監督が自身の今季限りでの退任と、阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチの新監督就任を発表[347]。
- 東京ヤクルトスワローズが対阪神タイガース25回戦(明治神宮野球場)で5-4で勝利したため、中日ドラゴンズが球団史上初となる2年連続最下位[348]。
- セントラル・リーグが全日程終了。投手の主要6タイトルは、最多勝と最高勝率の投手二冠となった横浜DeNAベイスターズの東克樹も含めて、5選手全員が初獲得[349]。
- 5日
- 広島東洋カープは、岡田明丈、薮田和樹、三好匠、育成契約の木下元秀、行木俊、中村来生の6名に対して来季の契約を結ばないことを通告。三好は現役を引退、岡田は育成での契約を予定。他の4名はトライアウトを受験する意向[350]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、いずれも育成契約の奥村政稔、岡本直也、中道佑哉、中村宜聖、舟越秀虎、居谷匠真の6名に対して来季の契約を結ばないことを通告[351]。中村宜は現役引退を表明、奥村を除く4選手は現役続行を希望[352]。
- オリックス・バファローズは、石岡諒太、渡邉大樹、佐野如一、育成契約の中川颯、西濱勇星の5選手に対して来季の契約を結ばない旨を通告[353]。
- 中日ドラゴンズは、岡野祐一郎、伊藤康祐、育成契約の松田亘哲の3選手に対して来季の契約を結ばない旨を通告[354]。
- 読売ジャイアンツは、育成契約の髙田竜星、奈良木陸、太田龍、阿部剣友、山本一輝、保科広一の6選手に対して来季の契約を結ばない旨を通告[355]。
- 北海道日本ハムファイターズの福田俊が、チームのシーズン最終戦となる対東北楽天ゴールデンイーグルス25回戦(楽天モバイルパーク宮城)6回裏に登板し1回無失点。シーズン29試合(26回1/3)を無失点に抑え、2016年の宮西尚生と並ぶチーム最長タイ記録達成[356]。
- 6日
- 日本野球機構は、中日ドラゴンズから契約解除されたジャリエル・ロドリゲスを自由契約選手として公示[357]。
- 埼玉西武ライオンズは、内海哲也2軍投手コーチの今季限りでの退団を発表[358]。
- 7日
- 9日
- 福岡ソフトバンクホークスがシーズン最終戦となる対オリックス・バファローズ25回戦(京セラドーム大阪)に1-4で敗れ、NPB史上7球団目となる通算5000敗[361]。
- 10日
- 読売ジャイアンツは、阿波野秀幸投手チーフコーチ、小笠原道大3軍打撃コーチ、石井昭男巡回打撃コーチの今季限りでの退団を発表[362]。
- 千葉ロッテマリーンズが対東北楽天ゴールデンイーグルス25回戦(楽天モバイルパーク宮城)に5-0で勝利し、クライマックスシリーズ進出と2位が決定[363]。
- パシフィック・リーグの全日程が終了。
- オリックス・バファローズの山本由伸がNPB史上初となる3年連続投手四冠達成[364]。3年連続の最優秀防御率はプロ野球タイ記録で、2016年-2018年の菅野智之(読売ジャイアンツ)に次いで5年ぶり3人目。3年全て防御率1点台だったのは、1956年-1958年の稲尾和久(西鉄ライオンズ)に次ぐ2人目。3シーズン以上続けての最多勝は、1999年-2001年の松坂大輔(西武ライオンズ)以来22年ぶり史上4人目[365]。
- 打撃部門で、最多本塁打をグレゴリー・ポランコ(千葉ロッテマリーンズ)、浅村栄斗(東北楽天ゴールデンイーグルス)、近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)が1943年以来NPB史上80年ぶり3度目、2リーグ制以降初となる3人同時獲得[365][366]。うち近藤は最多打点および最高出塁率も同時獲得したが、移籍初年度の主要2冠獲得は、2017年アルフレド・デスパイネ(ソフトバンク)以来6年ぶり6人目、日本出身者では1950年小鶴誠(松竹ロビンス)・別当薫(毎日オリオンズ)以来73年ぶり4人目。ポランコはロッテの選手として1986年落合博満以来37年ぶり5人目(8度目)の本塁打王で、球団別の本塁打王獲得のブランク年数は、国鉄スワローズ→ヤクルトスワローズの32年ぶり(1957年佐藤孝夫→1989年ラリー・パリッシュ)を上回りNPB史上最長[365]。なお最多本塁打26本は、1951年の大下弘(東急フライヤーズ)と並び、パ・リーグ史上4番目に少ない記録となった。
- 首位打者となった頓宮裕真(オリックス)の打率.307は、1976年の吉岡悟(太平洋)の.309を下回るパ・リーグ史上最低記録[367]、1リーグ時代やセ・リーグを含めても史上5番目に低い打率での首位打者タイトル獲得となった。また外国人選手を除き初めて規定打席に達したシーズンに首位打者となるのは、2020年佐野恵太(横浜DeNAベイスターズ)以来3年ぶり17人目、オリックスでは1994年イチロー以来29年ぶり2人目[365]。
- 11日
- 12日
- 13日
- 15日
- 広島東洋カープが、クライマックスシリーズ ファーストステージ第2戦(マツダスタジアム)で横浜DeNAベイスターズに勝利し、2勝0敗でファイナルステージに進出。セントラル・リーグで2位のチームがファイナルステージに進出するのは、2015年の読売ジャイアンツ以来8年ぶり[381]。
- 2023 パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストステージ第2戦、千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス(ZOZOマリンスタジアム)で、ソフトバンク柳田悠岐が3回表適時二塁打を放ち、内川聖一(達成時ソフトバンク在籍)が持つクライマックスシリーズにおける最多通算打点記録31に並ぶ[382]。
- 16日
- 読売ジャイアンツは、一軍打撃コーチを除く2024年のコーチングスタッフを発表[383]。
- 千葉ロッテマリーンズが、2023 パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストステージ第3戦(ZOZOマリンスタジアム)で福岡ソフトバンクホークスに延長10回逆転サヨナラ勝利し、2勝1敗でファイナルステージに進出決定[384]。ロッテがファーストステージを勝ち上がったのは2021年以来2年ぶりで、ソフトバンクがファーストステージ敗退となるのは2009年以来14年ぶり。なおこの試合10回表にソフトバンク柳田悠岐が適時打を放ち、クライマックスシリーズにおける通算打点を32とし単独最多記録となる[385]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、上述のクライマックスシリーズ敗退決定直後に藤本博史監督の退任を発表[386]。
- 17日
- 18日
- 20日
- 阪神タイガースが、クライマックスシリーズファイナルステージ第3戦(阪神甲子園球場)で広島東洋カープに4-2で勝利し、アドバンテージ含めて4勝0敗で9年ぶりとなる日本シリーズ進出決定[389]。
- 21日
- 22日
- 23日
- 24日
- 26日
- プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD が開催。支配下72名、育成50名の計122名が指名された[399]。1位の指名競合が再抽選を含め7人で史上最多[400]。
- 27日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、和田恋、正隨優弥の2選手に対し、2024シーズンの選手契約を行わない旨を伝えたことを発表[401]。
- 北海道日本ハムファイターズは、飯山裕志内野守備走塁コーチと矢野謙次チーム統括本部アマスカウトが契約満了に伴い退任することを発表[402]。
- 読売ジャイアンツは、矢野謙次の一軍打撃コーチ就任を発表[403]。2024年のコーチングスタッフは以下の通り。
- 【一軍】阿部慎之助(監督)、二岡智宏(ヘッド兼打撃チーフ)、村田善則(総合)、矢野謙次(打撃)、川相昌弘(内野守備)、亀井善行(外野守備兼走塁)、杉内俊哉(投手チーフ)、内海哲也(投手)、實松一成(バッテリー)
- 【二軍】桑田真澄(監督)、安藤強(ヘッド)、橋本到(打撃)、山口鉄也(投手チーフ)、大竹寛(投手)、脇谷亮太(内野守備兼走塁)、鈴木尚広(外野守備兼走塁)、加藤健(バッテリー)
- 【三軍】駒田徳広(監督)、古城茂幸(打撃)、三澤興一(投手チーフ)、野上亮磨(投手)、吉川大幾(内野守備)、金城龍彦(外野守備兼走塁)、市川友也(バッテリー)
- 【巡回】久保康生(巡回投手)、ゼラス・ウィーラー(巡回打撃)
- オリックス・バファローズは、高山郁夫投手コーチ、入来祐作投手コーチが契約満了により退団することを発表[404]。
- 28日
- 福岡ソフトバンクホークスは、椎野新、増田珠の支配下契約2選手、および重田倫明、フランケリー・ヘラルディーノ、早真之介の育成契約3選手に対して2024シーズンの選手契約を行わない旨を伝えたことを発表[405]。椎野、増田の両選手は現役続行を希望している[406]。
- オリックス・バファローズは、竹安大知、吉田凌、小野泰己の3選手に対して2024シーズンの支配下選手契約を行わない旨を伝えたことを発表[407]。
- 読売ジャイアンツは、鍬原拓也に来季の契約を結ばないこと、小沼健太を自由契約とすることを通知したと発表[408]。
- 北海道日本ハムファイターズの上沢直之がポスティングシステムを利用したメジャーリーグ挑戦を表明[409]。
- 29日
- 30日
- 埼玉西武ライオンズは、戦力外通告した出井敏博がファーム打撃投手兼ファームスコアラーに、また齊藤誠人がファームブルペン捕手兼ファーム用具補佐に就任することを発表[411]。→10月4日の出来事参照
- 日本野球機構は、いずれも北海道日本ハムファイターズ所属の、アリスメンディ・アルカンタラ、アレン・ハンソン、ジェームズ・マーベル3選手を、自由契約選手として公示[412]。
- 沢村栄治賞の選考委員会が実施され、オリックス・バファローズの山本由伸が3年連続受賞。3年連続は1956年 - 1958年の金田正一以来史上2人目で、3度目の受賞は史上5人目で最多タイ[413]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、2024年一軍コーチングスタッフを発表[414]。
- 北海道日本ハムファイターズは、2024年一軍コーチングスタッフを発表[415]。
- オリックス・バファローズは、中川拓真、平野大和の支配下契約2選手と、辻垣高良、釣寿生の育成契約2選手に来季の選手契約を結ばない旨を通告したと発表。中川拓、辻垣、釣は現役続行を希望しており、また球団は平野大には育成契約を打診する見込み[416]。
- 31日
- 千葉ロッテマリーンズは、三木亮と江村直也が現役引退すること[417]、石川歩に対し来季の契約を結ばない旨を通知したことを発表[418]。石川については育成契約を打診する意向[419]。
- 広島東洋カープは、藤井黎來に対して来季の契約を結ばない旨を通知したことを発表。ただし育成での契約を打診する意向[420]。
- 東京ヤクルトスワローズは、吉田大喜、嘉手苅浩太、奥村展征、松本友の4選手に対し来季の契約を結ばない旨を通達したこと、嘉手苅には育成での再契約を打診したことを発表[421]。
- 中日ドラゴンズは、溝脇隼人、岡田俊哉、近藤廉、福元悠真、星野真生の5選手に対し来季の契約を結ばない旨を通達したことを発表、溝脇以外の4選手は育成として再契約の予定[422][423]。また、2024年のコーチングスタッフを以下の通り発表した[424]。
- 埼玉西武ライオンズは、赤上優人、中熊大智、川野涼多、ブランドン、仲三河優太の5選手[425]、ヘスス・ティノコ、ブルックス・クリスキー、マーク・ペイトンの3選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表[426]。
11月
- 1日
- 福岡ソフトバンクホークスは、2024年のコーチングスタッフを以下の通り発表した。
- 【一軍】小久保裕紀(監督)、奈良原浩(ヘッドコーチ)、倉野信次(投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手))、若田部健一(投手コーチ(ブルペン))、中田賢一(投手コーチ(ブルペン補佐))、村松有人(打撃コーチ)、村上隆行(打撃コーチ)、本多雄一(内野守備走塁兼作戦コーチ)、井出竜也(外野守備走塁兼作戦コーチ)、高谷裕亮(バッテリーコーチ)
- 【二軍】松山秀明(監督)、寺原隼人(ファーム投手コーチ)、吉本亮(打撃コーチ)、明石健志(打撃コーチ)、髙田知季(内野守備走塁コーチ)、城所龍磨(外野守備走塁コーチ)、清水将海(バッテリーコーチ)
- 【三軍】小川史(監督)、佐久本昌広(投手コーチ(チーフ) )、牧田和久(ファーム投手コーチ)、大道典良(打撃コーチ)、金子圭輔(内野守備走塁コーチ)、高波文一(外野守備走塁コーチ)、吉鶴憲治(バッテリーコーチ)
- 【四軍】斉藤和巳(監督)、川越英隆(投手コーチ(チーフ))、森笠繁(打撃コーチ)、笹川隆(内野守備走塁コーチ)、的山哲也(バッテリーコーチ)
- 【その他】森山良二(リハビリ担当コーチ(投手))、星野順治(コーディネーター(投手))、関川浩一(コーディネーター(野手))、森浩之(コーディネーター(バッテリー))[427]
- 福岡ソフトバンクホークスは、2024年のコーチングスタッフを以下の通り発表した。
- 4日
- 5日
- 阪神タイガースが、日本シリーズ第7戦(京セラドーム大阪)に7-1で勝利し、4勝3敗で38年ぶり2度目の日本一[429]。
- オリックス・バファローズは、山本由伸のポスティングによるメジャーリーグ・ベースボール球団への移籍について承認し、今後、「日米間選手契約に関する協定」に則り、申請の手続きを進めることを発表[430]。
- 6日
- 読売ジャイアンツのアダム・ウォーカーと、福岡ソフトバンクホークスの高橋礼・泉圭輔の1対2の交換トレード合意が両球団から発表。背番号は、ウォーカー28、高橋28、泉63[431][432][433]。
- 北海道日本ハムファイターズは、宮内春輝に来季の契約を結ばない旨を通告したことを発表。育成での再契約を打診[434]。
- 中日ドラゴンズは、森山暁生に来季の契約を結ばない旨を通告したことと、育成での再契約の予定であることを発表[435]。
- 日本野球機構は、横浜DeNAベイスターズのエドウィン・エスコバーとトレイ・アンバギーの2選手をウェイバー不請求により自由契約選手として公示[436]。
- フリーエージェント権行使申請期間開始。14日まで[437]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹がMLB移籍を目指し、今季取得した海外FA権行使のための申請書類を提出[438]。
- 7日
- 8日
- 読売ジャイアンツは、オリックス・バファローズの近藤大亮のトレードによる移籍についてオリックスと合意したと発表。背番号は30[442]。
- 日本野球機構は、東京ヤクルトスワローズのディロン・ピーターズを自由契約選手として公示[443]。
- 9日
- 10日
- 11日
- 13日
- 14日
- 15日
- 12球団合同トライアウトが、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで実施。投手41人、野手18人が参加[457]。
- 読売ジャイアンツの中田翔が、オプトアウトによる契約破棄を行使し退団、自由契約となることが決定[458]。
- 16日
- 17日
- 東京ヤクルトスワローズは、元東北楽天ゴールデンイーグルスの西川遥輝、元福岡ソフトバンクホークスの嘉弥真新也、増田珠の獲得を発表[465]。
- 横浜DeNAベイスターズは、元福岡ソフトバンクホークスの森唯斗、元オリックス・バファローズの中川颯の獲得[466][467]と、元読売ジャイアンツの堀岡隼人の育成選手としての獲得を発表[468]。
- 広島東洋カープは、ライアン・マクブルーム、マット・デビッドソンの退団[469]と、元シアトル・マリナーズ傘下のジェイク・シャイナーと元シンシナティ・レッズ傘下のマット・レイノルズの2選手の獲得を発表[470]。
- 阪神タイガースは、髙橋遥人を来季は育成選手契約としたことを発表[471]。
- 22日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスから戦力外となっていた銀次が、現役引退を表明[472]。
- オリックス・バファローズは、広島東洋カープからFAの西川龍馬を獲得した事を発表[473]。
- 日本野球機構は、来季の2軍リーグにハヤテ223とオイシックスアルビレックス新潟BCの参加を正式に承認[474]。
- 23日
- 広島東洋カープは来季のキャッチフレーズが『しゃ!』に決定したと発表[475]。
- 24日
- 25日
- 北海道日本ハムファイターズは、オリックス・バファローズからFAの山﨑福也と入団合意に達した事を発表[480]。
- 28日
- 29日
- 30日
- 横浜DeNAベイスターズは、ロバート・ガゼルマンと2024年シーズンの契約を結ばない旨通知したこと[487]、トレバー・バウアー、ネフタリ・ソト両選手を自由契約としたこと[488]、J.B.ウェンデルケンと2024年度契約を結んだことを発表[489]。
- 2024年度からイースタン・リーグに参入するオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブは、元読売ジャイアンツの三上朋也と、元広島東洋カープの薮田和樹の入団が内定したことを発表[490]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、後輩選手に対するパワーハラスメント疑惑が報道されていた安樂智大について、報道が事実であることが判明したとして、来季の契約をせず自由契約選手とすることを発表[491]。
- 阪神タイガースは、前タンパベイ・レイズのハビー・ゲラの獲得を発表、背番号は00[492]。また、シェルドン・ノイジー、ヨハン・ミエセス、ジェレミー・ビーズリーの3選手と来季の契約を締結したことを発表[493]。
- 広島東洋カープは、ドリュー・アンダーソン、ニック・ターリーの退団[494]と、ロベルト・コルニエルと来季の契約を結んだことを発表[495]。
12月
- 1日
- 福岡ソフトバンクホークスは、ジョー・ガンケル、フレディ・ガルビス、ウイリアンス・アストゥディーヨ、コートニー・ホーキンス、アルフレド・デスパイネの5選手と、来季の選手契約を締結しないことを発表[496]。また、以下の5人の新任コーチの入団を発表した[497]。
- 埼玉西武ライオンズは、呉念庭が同球団を退団し台湾に帰国することを発表[498]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、宋家豪、マイケル・フランコ、育成契約の王彦程の3選手と来季の選手契約を締結したこと、マニー・バニュエロスとクリス・ギッテンスの2選手の退団を発表[499]。
- 2日
- オリックス・バファローズは来季のコーチングスタッフを発表。来季も一、二軍の区別は設けない[500]。来季のコーチングスタッフは以下の通り。
- 4日
- 広島東洋カープは、前カンザスシティ・ロイヤルズのテイラー・ハーンと、前ピッツバーグ・パイレーツのトーマス・ハッチの2選手の獲得を発表[501]。
- 北海道日本ハムファイターズは、前ミネソタ・ツインズ傘下3Aのパトリック・マーフィーとの契約合意を発表、背番号は31[502]。
- 中日ドラゴンズは、読売ジャイアンツから自由契約となっていた中田翔を獲得したことを発表[503]。
- 6日
- 7日
- 埼玉西武ライオンズは、前ニューヨーク・ヤンキースのアルバート・アブレイユとフランチー・コルデロの2選手の獲得を発表[507]。
- 東京ヤクルトスワローズは、前サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下3Aのミゲル・ヤフーレの獲得を発表[508]。
- 8日
- 現役ドラフトが実施され、各球団の獲得選手を発表[509]。
- 9日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、戦力外となっていた塩見貴洋の現役引退を発表[510]。
- 11日
- 北海道日本ハムファイターズは、元デトロイト・タイガース傘下3Aのアニュラス・ザバラの獲得を発表[511]。
- 12日
- 阪神タイガースは、来季のチームスローガンを「A.R.E. GOES ON」に決定したことを発表[512]。
- 13日
- 埼玉西武ライオンズは、FA宣言していた平井克典の残留が決定した事を発表[513]。
- 14日
- 千葉ロッテマリーンズは、横浜DeNAベイスターズを自由契約となっていたネフタリ・ソトを獲得した事を発表[514]。
- 埼玉西武ライオンズは、元マイアミ・マーリンズ傘下3Aのジェフリー・ヤンの獲得を発表[515]。
- 北海道日本ハムファイターズは、元ミネソタ・ツインズのアンドリュー・スティーブンソンとの契約合意を発表[516]。
- 中日ドラゴンズは、新入団選手の背番号と背番号変更選手を下記の通り発表[517]。
- 新入団選手
- 中田翔:6
- 中島宏之:9
- 梅野雄吾:46
- 上林誠知:51
- 山本泰寛:60
- 板山祐太郎:211
- クリスチャン・ロドリゲス:219
- カルロス・モニエル:220
- 背番号変更選手
- 15日
- 中日ドラゴンズは、2024年のチームスローガンを「勇龍突進 Always be a Challenger!」と発表[518]。
- 16日
- 18日
- 19日
- 福岡ソフトバンクホークスは、埼玉西武ライオンズからFAを行使していた山川穂高の獲得を発表[521]。
- 20日
- 埼玉西武ライオンズは、前アトランタ・ブレーブス傘下3Aのヘスス・アギラーの獲得を発表[522]。
- 21日
- 22日
- 中日ドラゴンズは、前アメリカ独立リーグ所属のアレックス・ディカーソンを獲得した事、マイケル・フェリス、ウンベルト・メヒア、オルランド・カリステ、フランク・アルバレス(育成)の4選手と来季契約を結んだ事を発表[525]。
- 25日
- 北海道日本ハムファイターズは、ブライアン・ロドリゲスと契約延長で合意したことを発表[526]。
- 26日
- 27日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、前広島東洋カープのニック・ターリーと契約合意したことを発表[529]。
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監督人事
シーズン開幕までの変更
競技結果
要約
視点
セントラル・リーグ
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 阪神タイガース | 85 | 53 | 5 | .616 | 優勝 |
2位 | 広島東洋カープ | 74 | 65 | 4 | .532 | 11.5 |
3位 | 横浜DeNAベイスターズ | 74 | 66 | 3 | .529 | 12.0 |
4位 | 読売ジャイアンツ | 71 | 70 | 2 | .504 | 15.5 |
5位 | 東京ヤクルトスワローズ | 57 | 83 | 3 | .407 | 29.0 |
6位 | 中日ドラゴンズ | 56 | 82 | 5 | .406 | 29.0 |
パシフィック・リーグ
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | オリックス・バファローズ | 86 | 53 | 4 | .619 | 優勝 |
2位 | 千葉ロッテマリーンズ | 70 | 68 | 5 | .5072 | 15.5 |
3位 | 福岡ソフトバンクホークス | 71 | 69 | 3 | .5071 | 15.5 |
4位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 70 | 71 | 2 | .496 | 17.0 |
5位 | 埼玉西武ライオンズ | 65 | 77 | 1 | .458 | 22.5 |
6位 | 北海道日本ハムファイターズ | 60 | 82 | 1 | .423 | 27.5 |
セ・パ交流戦
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 横浜DeNAベイスターズ | 11 | 7 | 0 | .611 | 優勝 |
2位 | 福岡ソフトバンクホークス | 11 | 7 | 0 | .611 | 0.0 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 11 | 7 | 0 | .611 | 0.0 |
4位 | オリックス・バファローズ | 11 | 7 | 0 | .611 | 0.0 |
5位 | 北海道日本ハムファイターズ | 10 | 8 | 0 | .556 | 1.0 |
6位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 9 | 9 | 0 | .500 | 2.0 |
7位 | 広島東洋カープ | 9 | 9 | 0 | .500 | 2.0 |
8位 | 千葉ロッテマリーンズ | 7 | 9 | 2 | .438 | 3.0 |
9位 | 中日ドラゴンズ | 7 | 10 | 1 | .412 | 3.5 |
10位 | 阪神タイガース | 7 | 10 | 1 | .412 | 3.5 |
11位 | 東京ヤクルトスワローズ | 7 | 11 | 0 | .389 | 4.0 |
12位 | 埼玉西武ライオンズ | 6 | 12 | 0 | .333 | 5.0 |
クライマックスシリーズ
ファーストステージ
ファイナルステージ
日本シリーズ
個人タイトル
月間MVP
ベストナイン
ゴールデングラブ賞
オールスターゲーム
→詳細は「2023年のオールスター戦」を参照
ファーム
- ウエスタン・リーグ優勝:福岡ソフトバンクホークス(3年ぶり14度目)
- イースタン・リーグ優勝:読売ジャイアンツ(5年ぶり28度目)
- ファーム日本選手権
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誕生
→「2023年の野球」を参照
死去
→「2023年の野球」を参照
脚注
外部リンク
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