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日本の女優 (1964-) ウィキペディアから
南 果歩(みなみ かほ、本名同じ。1964年1月20日[3] - )は、日本の女優。兵庫県[4]尼崎市出身[1][5]。桐朋学園大学短期大学部卒業。Shanties所属(ホリ・エージェンシー業務提携=2022年2月まで[6])。
みなみ かほ 南 果歩 | |||||||||||
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生年月日 | 1964年1月20日(60歳) | ||||||||||
出生地 | 日本・兵庫県尼崎市[1] | ||||||||||
身長 | 162 cm[2] | ||||||||||
血液型 | A型 | ||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 | ||||||||||
活動期間 | 1984年 - | ||||||||||
配偶者 |
辻仁成(1995年 - 2000年) 渡辺謙(2005年 - 2018年) | ||||||||||
事務所 | Shanties | ||||||||||
公式サイト | 南果歩オフィシャルウェブサイト〜HOKAHOKA MOON〜 | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
映画 『伽耶子のために』 『TOMORROW 明日』 『夢見通りの人々』 『螢』 『お父さんのバックドロップ』 『家族X』『MASTERLESS』 『オー・ルーシー!』 テレビドラマ 『五度半さん』 『梅ちゃん先生』 『スペシャリスト』シリーズ 『斉藤さん2』 『ようこそ、わが家へ』 『麒麟がくる』 『おカネの切れ目が恋のはじまり』 | |||||||||||
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尼崎市立尼崎高等学校を経て桐朋学園大学短期大学部を卒業[7]。
短大在学中の1984年に映画『伽耶子のために』のヒロイン役オーディションに応募、2200人の中から選ばれ、主役で映画デビュー[7]。 桐朋学園短期大学は在学中の芸能活動を禁止していたが、規約改正第1号となり、映画出演を果たす。
短大卒業後1985年にはテレビ小説[注釈 1](TBS系列の昼ドラ)『五度半さん』のヒロイン役でテレビドラマに進出する[2]。さらに1986年9月には坂東玉三郎演出の『ロミオとジュリエット』のジュリエット役をオーディションでつかみ、初舞台を踏む。 以後、映画、テレビ、舞台と女優業を中心に活躍する。特に1989年には『夢見通りの人々』等の映画での助演に対して助演女優賞が贈られている。1991年、ミロス・フォアマン監督の新作映画におけるオーディションに最終選考まで残ったことがある[8]。
私生活では1995年にミュージシャン・作家の辻仁成と結婚。1男をもうけたが、2000年3月に離婚[4]。2003年1月にテレビ東京の2時間ドラマ『異端の夏』で共演した俳優の渡辺謙と2005年12月3日に2度目の結婚[9]をしたものの2018年5月17日に離婚[10]。現在は独身である。
所属事務所の変遷は現代制作舎、ユマニテなどを経て、2009年4月よりエス・エス・エム(2011年4月より同社の吸収合併に伴い、よしもとクリエイティブ・エージェンシー)に所属後、2012年12月よりホリ・エージェンシーに移籍。2020年2月よりホリ・エージェンシーとは業務提携を結び、個人事務所のShantiesでの活動を開始。
2015年11月より出身地である兵庫県尼崎市の「尼崎市PR大使」を務める[1][5]。
海外作品にも進出[11]し、2015年にはCraig Shimahara監督の『MASTERLESS』でアメリカ映画に初出演。デンマーク人監督ダニエルデンシックの映画『MISS OSAKA』、フィリピン人間監督ブリランテ・メンドーサの映画『GENSEN PUNCH』の公開が予定されている。2021年、アメリカのApple TV+ドラマ『PACHINKO』にオーデションでメインキャストに選ばれた。
2016年から2018年にかけては人生の大きな転機だった[12]。ふと思い立って受診した人間ドックをきっかけに乳がんステージ1が見つかり、手術と再発防止のための抗がん剤・放射線治療を受けた[12]。副作用に苦しんだこともあり、セカンドオピニオンや主治医との相談を経て治療打ち切りを決め、加圧トレーニングや身体を温める食事による養生に切り替えた[12]。手術は2016年3月11日で、その後も乳がん検診を啓発するためピンクリボン運動等に積極的に参加している。
続いて、夫の不倫問題が週刊誌で報道され、不眠や食欲不振、言葉や感情が出なくなるといった症状が出て、2017年春に重度の鬱病と診断された[12]。だが病名が診断されたことで「病気なら治るはず」と考え、一人息子が留学している米国サンフランシスコに渡って、語学学校に通いながら、寝つきが悪くても朝起きて登校する、少量でも三食摂るといった生活の基礎を心掛け、それが転地療養となった[12]。その後、前述のように渡辺謙と離婚したが、これらについて、他人に助言は求めつつも、「自分の感覚を信じて決断した」と回想している[12]。
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