トップQs
タイムライン
チャット
視点
アレドミス・ディアス
キューバの野球選手 (1990 - ) ウィキペディアから
Remove ads
アレドミス・ディアス・セラーノ(Aledmys Díaz Serrano, 1990年8月1日 - )は、キューバのビジャ・クララ州サンタ・クララ出身のプロ野球選手(遊撃手)。右投右打。メキシカンリーグのユカタン・ライオンズ所属。
Remove ads
経歴
要約
視点
キューバ時代
2007年からセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのナランハス・デ・ビジャ・クララに所属。2007年-2008年シーズンは38試合に出場した。
2008年-2009年シーズンは90試合に出場して打率.317、7本塁打、45打点、2盗塁を記録した。
2009年-2010年シーズンは91試合に出場して打率.284、5本塁打、43打点、2盗塁を記録した。
2010年-2011年シーズンは92試合に出場して打率.293、7本塁打、47打点、2盗塁を記録した。
2011年-2012年シーズンは83試合に出場して打率.302、13本塁打、50打点、11盗塁を記録した。
2012年11月にメキシコへ亡命したが、虚偽の生年月日をMLB機構に提出したため、2014年2月19日までMLB球団との契約が禁止されていた[1]。
カージナルス時代
2014年3月9日にセントルイス・カージナルスと4年契約に合意した[2][3]。3月23日にAA級スプリングフィールド・カージナルスに配属されたが、6月30日に故障で戦線離脱。8月6日にA+級パームビーチ・カージナルスで戦列復帰した。
2015年はメジャーロースター40人枠に入ったまま、3月23日にAAA級メンフィス・レッドバーズに配属されたが、開幕前の4月3日にAA級スプリングフィールドに降格された。7月8日にDFAとなった[4]。その後、マイナー契約となり、マイナーで計116試合に出場して打率.278、13本塁打、52打点、6盗塁を記録した。守備では遊撃手を守り続け、計105試合で17失策・守備率.964だった。そのうちシーズン終盤にAAA級メンフィスに再昇格して14試合に出場すると、打率.380という成績を残している。

(2016年5月2日)
2016年は開幕2試合目の4月5日のピッツバーグ・パイレーツ戦で「8番・遊撃手」で先発出場し、メジャーデビューを果たした。打撃は好調だったものの守備の不安があったため、しばらく正遊撃手をジェド・ジョーコ、ルーベン・テハダ、グレッグ・ガルシアらと争った。4月は規定打席よりわずかに不足していたが、打率.423(71打数30安打)、4本塁打、13打点などの成績を残した。前半戦に活躍したため、オールスターにも選ばれた。最終的には111試合に出場して打率.300、17本塁打、65打点、4盗塁を記録した。シーズン後のルーキー・オブ・ザ・イヤーでは投票5位ランクインした[5]。
2017年は開幕から正遊撃手として出場していたが、新人のポール・デヨングの台頭に押され、6月28日にAAA級メンフィスへ降格した後は9月まで昇格できなかった。この年メジャーでは79試合に出場して打率.259、7本塁打、20打点、4盗塁を記録した。
ブルージェイズ時代
2017年12月1日にJ.B.ウッドマンとのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍した[6]。

(2018年4月11日)
2018年は130試合に出場して打率.263、18本塁打、55打点、3盗塁を記録した。
アストロズ時代
2018年11月17日にトレント・ソーントンとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した[7]。
アスレチックス時代
2022年12月13日にオークランド・アスレチックスと2年総額1450万ドルの契約を結んだ[9][10]。109試合に出場し、40試合で三塁とショートを守った。2018年の130試合出場に次いで多い109試合出場となったが、打率.229、4本塁打、24打点はいずれもキャリアワーストだった。それでいて、この年の年俸650万ドルはチームで最も高給取りとなっていた[11]。
2024年シーズン前のスプリングトレーニングの際に、鼠径部を痛めリハビリ中にはふくらはぎも痛めた。この怪我によりスプリングトレーニングにはほとんど出場せず[12]、シーズン開幕は60日間の故障者リストで迎えることとなった[13]。5月27日に故障者リストから復帰した[14]。12試合で29打数3安打打率.103、0本塁打、1打点と成績を残せず、7月2日にDFAとなった[15]。5日に放出された[16]。
アストロズ復帰
2024年7月13日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだ[17]。ルーキー級フロリダ・コンプレックス・リーグ・アストロズで打率.333、2打点を記録した。22日にロースターに迎え入れられた[18]。2022年以来となったアストロズの選手としての初戦は3打数無安打1三振だった。8月16日にシェイ・ウィットクームの昇格に伴って放出された[19]。
メキシカンリーグ時代
2025年3月20日にメキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契約を結んだ[20]。
Remove ads
人物
ホセ・フェルナンデスとは同郷の幼馴染みで、2016年9月に彼が急逝した際には熾烈なワイルドカード争いの中、葬儀参列のためチーム離脱を申し出ており、遺族の強い要望もあって球団はこれを許可した[21][22]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 内野守備
- 外野守備
- 2024年度シーズン終了時
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2016年)
背番号
- 36(2016年 - 2017年)
- 1(2018年)
- 16(2019年 - 2022年)
- 12(2023年 - )
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads