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フクノドリーム
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フクノドリーム(欧字名:Fukuno Dream、2011年3月30日 - 2024年3月30日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍に2013年のエーデルワイス賞。
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経歴
2012年のサマーセール1歳に上場され、600万円(税別)でJRA日本中央競馬会に落札される[3]
2歳(2013年)
2013年のJRAブリーズアップセールに上場され、福島実に500万円(税抜)で落札された[3]。6月22日、函館競馬場第6レースの2歳新馬戦(ダート1000m)で、横山和生を背にデビューし2着。3週間後、再び横山とのコンビで新馬戦と同条件の2歳未勝利戦に出走し、逃げ切りでの初勝利を収めた。次走は初の芝挑戦で9月1日のすずらん賞に出走し、前走と同様の逃げでオープン戦初勝利・2連勝を飾った。4戦目はいったんダートに戻り、重賞初挑戦として10月10日開催のエーデルワイス賞に出走。いつものように好スタートを決めてハナに立つと、そのまま後続を突き放してゴール。鞍上の横山和生ともども重賞初制覇を果たした[4]。再度芝に戻って出走した11月9日のファンタジーステークスは8着に敗れる。
3歳(2014年)
3歳シーズンは3月16日のフィリーズレビューより始動。ニホンピロアンバーの2番手でレースを進めたが、直線で失速し13着。GI初出走の桜花賞は1000mの通過が57秒0というハイペースで大逃げを打ち、直線入り口の時点で10馬身近くのリードを保っていたが、そこから失速し15着に沈んだ[5]。夏のアイビスサマーダッシュこそセイコーライコウから半馬身差の2着に好走した[6]ものの、シーズン中に出走した7戦のうち5戦は二桁着順に沈んだ。10月の福島民友カップ(11着)の後は長期休養に入り、その間に条件クラスに降級した。
4歳・5歳(2015年・2016年)
4歳7月の1600万下条件・函館日刊スポーツ杯で約9か月ぶりにレースに復帰。9月からダートに再転向するなど試行錯誤が続けられたが、結局エーデルワイス賞に次ぐ勝利を挙げることはできなかった。5歳11月の1600万下条件・みちのくステークスが現役ラストランとなり、2016年12月7日付で競走馬登録を抹消され引退した[7]。
引退後
2021年9月30日、2番仔のフクノアルズ(父アメリカンペイトリオット)が門別で産駒初勝利を挙げた。
2024年3月30日に死亡[8]。13歳没。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[9]に基づく。
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繁殖成績
3番仔フクノユリディズは2025年の飛山濃水杯の勝ち馬。
- 2025年4月17日現在
血統表
フクノドリームの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ストームキャット系 |
|||
父 *ヨハネスブルグ 1999 鹿毛 |
父の父 *ヘネシー1993 栗毛 |
Storm Cat | Storm Bird | |
Terlingua | ||||
Island Kitty | Hawaii | |||
T.C. Kitten | ||||
父の母 Myth1993 鹿毛 |
*オジジアン | Damascus | ||
Gonfalon | ||||
Yarn | Mr. Prospector | |||
Narrate | ||||
母 キャニオンリリー 1999 栗毛 |
*エルハーブ 1991 青毛 |
Chief's Crown | Danzig | |
Six Crowns | ||||
Histoire | Riverman | |||
Helvetie | ||||
母の母 *ミスフアピー1984 鹿毛 |
Fappiano | Mr. Prospector | ||
Killaloe | ||||
Notably | In Reality | |||
Notable Lady | ||||
母系(F-No.) | ミスフアピー(USA)系(FN:1-n) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | Mr. Prospector 4×4、Northern Dancer 5×5、Secretariat 5×5、Grand Splendor 5×5 | [§ 3] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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