トップQs
タイムライン
チャット
視点
カーソン・ケリー
アメリカの野球選手 (1994 - ) ウィキペディアから
Remove ads
カーソン・フランクリン・ケリー(Carson Franklin Kelly, 1994年7月14日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。MLBのシカゴ・カブス所属。
Remove ads
経歴
要約
視点
プロ入りとカージナルス時代
2012年のMLBドラフト2巡目(全体86位)でセントルイス・カージナルスから指名されプロ入り。当時のポジションは三塁手だった。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ジョンソンシティ・カージナルスに所属。56試合に出場して打率.225、9本塁打、25打点を記録した。
2013年はA-級ステート・カレッジ・スパイクスとA級ピオリア・チーフスに所属し、2球団合計で113試合に出場して打率.257、6本塁打、45打点を記録した。
2014年より捕手に転向した。この年はA級ピオリアに所属し、98試合に出場して打率.248、6本塁打、49打点を記録した。
2015年はA+級パームビーチ・カージナルスに所属し、108試合に出場して打率.219、8本塁打、51打点を記録した。
2016年の開幕はAA級スプリングフィールド・カージナルスで迎え、シーズン途中にはテキサスリーグのオールスター[2]とオールスター・フューチャーズゲームのメンバーに選出された[3]。7月11日にはAAA級メンフィス・レッドバーズへ昇格した。9月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[4]、翌5日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビューし、初安打となる二塁打を記録した[5]。この年はメジャーでは10試合に出場して打率.154、1打点の成績を残した。

(2018年9月9日)
2018年5月6日にヤディアー・モリーナが故障者リストに登録されたことでメジャーに昇格した[6]。5月17日、右ハムストリングの張りで10日間の故障者リストに登録された[7]。復帰後に4試合出場し、その後はセプテンバーコールアップにより再昇格した。この年はメジャーで19試合に出場し、打率.114などと結果を残せなかった。
ダイヤモンドバックス時代
2018年12月5日にポール・ゴールドシュミットとのトレードで、ルーク・ウィーバー、アンディ・ヤングと共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[8]。
2019年は111試合の出場で規定打席には届かなかったものの、打率.245、18本塁打、47打点、OPS.826などの自己最高成績を残した。
2020年は新型コロナウイルスの影響で60試合制となり、39試合に出場し、打率.221、5本塁打、19打点などを記録した。
2021年4月25日のアトランタ・ブレーブス戦ではダブルヘッダー第2戦で、マディソン・バムガーナーが7回規定の参考記録でノーヒットノーランを記録したが、ケリーは先発マスクでフル出場した[9]。5月15日に左足親指の破裂骨折で10日間の故障者リスト入りとなった[10]。6月19日のロサンゼルス・ドジャース戦でウォーカー・ビューラーから死球を受けて右手首を骨折し[11]、その後の1カ月余りを欠場した。故障で離脱した期間以外は正捕手として98試合に出場し、打率.240、13本塁打、46打点、OPS.754などを記録した。
2022年は104試合に出場し、打率.211、7本塁打、35打点、OPS.617を記録した。
2023年は開幕前のスプリングトレーニングでのオープン戦にて死球を受け、右前腕を骨折した[12]。6月12日にアクティブ・ロースターに戻る[13]も、8月13日にDFAとなり[14]、同月15日にFAとなった[15]。
タイガース時代
2023年8月19日にデトロイト・タイガースとメジャー契約を結んだ[16]。
レンジャーズ時代
2024年7月28日にタイラー・オーエンズ、リアム・ヒックスとのトレードで、テキサス・レンジャーズへ移籍した[17]。この年は2球団で合計91試合に出場。打率.238、9本塁打、37打点、OPS.687の成績を残した。また、3年ぶりに「投手として」の登板は一度もなかった。オフの10月31日にFAとなった。
カブス時代
2024年12月13日にシカゴ・カブスと2年総額1000万ドルの契約を結んだ[18][19]。2027年の契約は750万ドルの相互オプションとなり、バイアウトの際は150万ドルが支払われる[19]。
2025年3月31日のオークランド・アスレチックス戦でサイクル安打を達成した。
Remove ads
選手としての特徴
強肩捕手。ドラフト時は三塁手だったが、守備の評価が非常に高い。一方、打撃はマイナー通算OPS.704と課題が残る[20]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 投手守備
- 捕手守備
- 内野守備
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- MLB
- サイクル安打:1回(2025年3月31日)
- MiLB
- テキサスリーグ・オールスターゲーム選出:1回(2016年)
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2016年)
背番号
- 71(2016年)
- 30(2017年)
- 19(2018年)
- 18(2019年 - 2023年途中、2024年途中 - 同年終了)
- 15(2023年途中 - 2024年途中、2025年 - )
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads