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ギジェルモ・エレディア
キューバの野球選手 (1991 - ) ウィキペディアから
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ギジェルモ・エレディア・モリーナ (Guillermo Heredia Molina, 1991年1月31日 - )は、キューバ共和国マタンサス州マタンサス出身のプロ野球選手(外野手)。左投右打。KBOのSSGランダース所属。愛称はエル・コンデ(El Conde)[1]。
父のギジェルモ・エレディア・シニアもキューバリーグで11シーズンプレーしていた。
英語圏では「ギレルモ・ヘレディア」と表記されることもある。
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経歴
要約
視点
キューバ時代
2009-2010シーズンからキューバ国内リーグ・セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのココドゥリロス・デ・マタンサスでプレー。
2011-2012シーズンに全96試合に出場、打率.343、10本塁打、9三塁打、91得点を記録し、花開いた。
2012年7月の第26回ハーレムベースボールウィークでキューバ代表に選出された。11月6日に「侍ジャパンマッチ2012「日本代表 VS キューバ代表」」のキューバ代表が発表され[2]代表入りした[3]。同日、台湾で行われたサンダーシリーズのため来台した[4]。サンダーシリーズ終了後の、14日に来日した[5]。
2013年3月には第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表に選出された[6]。
マリナーズ時代

(2017年5月15日)
2016年3月1日にシアトル・マリナーズとメジャー契約を結んだ[7]。開幕は傘下のAA級ジャクソン・ジェネラルズで迎え、AAA級タコマ・レイニアーズを経て7月29日にメジャー昇格を果たした[8]。同日のシカゴ・カブス戦でメジャーデビュー。ルーキーイヤーのこの年は45試合に出場して打率.250、1本塁打、12打点、1盗塁を記録した。守備は基本的に左翼手を守り、35試合で1失策、守備率.983ーDRS +2、UZR +0.8という成績を記録。また、右翼手14試合と中堅手1試合も守り、外野の全ポジションをカバーした。
2017年シーズンが始まる前にアリゾナ・フォールリーグでバットのスイングをコンパクトにするように取り組んだ[9]。
レイズ時代
2018年11月8日にマレックス・スミス、ジェイク・フレイリーとのトレードで、マイク・ズニーノ、マイケル・プラスマイヤーと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[10]。
パイレーツ時代
2020年1月9日にピッツバーグ・パイレーツと単年契約を結んだ[12]。8月24日にDFAとなった[13]。
メッツ時代
2020年8月28日にウェイバー公示を経てニューヨーク・メッツへ移籍した[14]。
ブレーブス時代
2021年2月24日にウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍し[16]、120試合に出場した。この年はチームがヒューストン・アストロズとのワールドシリーズに勝利し、自身初めてとなるワールドシリーズ優勝を経験した[17]。
韓国・SSG時代
2022年12月11日、韓国プロ野球のSSGランダースと契約した[18]。 2023年から主力選手として活躍、2024年は打率.360でKBOリーグの首位打者となった。
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プレースタイル
快足選手であるが、盗塁は苦手としており、通算盗塁成功率は2014-2015シーズン終了時点で42.6%(20盗塁、27盗塁死)である。中堅手として球界屈指の広い守備範囲と強肩を誇る。
詳細情報
要約
視点
年度別打撃成績
出典[19]
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 赤太字はキューバリーグ記録
- キューバで通常用いられる個人通算成績は、プレーオフや選抜リーグなども合算するため、この表の合計とは一致しない
MLBポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2022年度シーズン終了時
背番号
- 5(2016年 - 2018年、2020年 - 同年8月23日)
- 54(2019年)
- 15(2020年9月21日 - 同年終了)
- 38(2021年 - 2022年)
- 27(2023年 - )
代表歴
- 2012 ハーレムベースボールウィーク キューバ代表
- 2013 ワールド・ベースボール・クラシック・キューバ代表
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脚注
関連項目
外部リンク
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