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サマーサスピション
日本の競走馬 ウィキペディアから
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サマーサスピション(欧字名: Summer Suspicion、1992年5月27日 - 不明)は、日本の競走馬、日本およびニュージーランドの種牡馬[1] 。主な勝ち鞍に1995年の青葉賞。
![]() | この記事は「旧馬齢表記」が採用されており、国際的な表記法や2001年以降の日本国内の表記とは異なっています。 |
馬名は、杉山清貴&オメガトライブの楽曲「SUMMER SUSPICION」に由来する。
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現役時代
以下、馬齢は旧表記で表記する。
母が重賞5勝のダイナフェアリーで、父は当時新種牡馬ながらすでにプライムステージが札幌3歳ステークスを制するなど活躍の兆しを見せ始めており、本馬の見栄えのよい馬体もあって緒戦から圧倒的な単勝1番人気に推された。しかし3歳時は2戦して2着、4着に終わった。デビュー戦はのちにNHK杯や七夕賞を制覇するマイネルブリッジにハナ差で敗れており、実力は見せていたものの、腰に不安が出たこともあって休養に入る。
4歳になってダート戦で勝ち上がると、1勝馬ながら青葉賞に出走。6番人気ながら、17番手から直線だけで他馬をごぼう抜きにする勝ち方を見せた。レース後骨折が判明し休養に入ることになったが、青葉賞の勝ち時計2分25秒8は、タヤスツヨシの東京優駿(日本ダービー)の勝ちタイムより1.5秒早いものであったため、「幻のダービー馬」[2]と呼ばれることもある。
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競走成績
以下の内容はnetkeiba.comの情報[3]に基づく。
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種牡馬入り後
サンデーサイレンスの血が求められていたことや、すでに全弟のローゼンカバリーが活躍していたこともあって、1996年の天皇賞(春)で14着に敗れたあと、急遽その年から種牡馬となり種付けを始めた。初年度産駒からジャンプ重賞を2勝したアイディンサマーを出したが、平地ではこれといった活躍馬を出すことができなかった。
2001年8月11日付けでスキーキャプテンと共にニュージーランドへ輸出されている[4]が、その後の動向は不明である。
主な産駒
血統表
サマーサスピションの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 *サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 アメリカ |
父の父 Halo 1969黒鹿毛 アメリカ |
Hail to Reason | Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Cosmah | Cosmic Bomb | |||
Almahmoud | ||||
父の母 Wishing Well 1975鹿毛 アメリカ |
Understanding | Promised Land | ||
Pretty Ways | ||||
Mountain Flower | Montparnasse | |||
Edelweiss | ||||
母 ダイナフェアリー 1983 鹿毛 日本 |
*ノーザンテースト Northern Taste 1971 栗毛 カナダ |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Lady Victoria | Victoria Park | |||
Lady Angela | ||||
母の母 ファンシーダイナ1978 鹿毛 日本 |
*シーホーク Sea Hawk |
Herbager | ||
Sea Nymph | ||||
*ファンシミン Fancimine |
Determine | |||
Fanciful Miss | ||||
母系(F-No.) | ファンシミン系(FN:9-f) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Almahmoud 4×5、Lady Angela 5・4(母内) | [§ 4] | ||
出典 |
主な近親
- ダイナフェアリー(母-京成杯、牝馬東京タイムズ杯、エプソムカップ、新潟記念、オールカマー)
- ローゼンカバリー(全弟-セントライト記念、アメリカジョッキークラブカップ、日経賞、目黒記念)
- タヤスメドウ(従弟-新潟大賞典)
その他近親は、ファンシミン#主要なファミリーラインを参照。
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脚注
外部リンク
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