トップQs
タイムライン
チャット
視点

シルクフェイマス

日本の競走馬 ウィキペディアから

シルクフェイマス
Remove ads

シルクフェイマス(欧字名:Silk Famous1999年4月8日 - 2024年4月27日)は、日本競走馬種牡馬[1]。主な勝ち鞍に2004年日経新春杯京都記念2006年アメリカジョッキークラブカップ

概要 シルクフェイマス, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名+英語で「有名」を意味する「Famous(フェイマス)」より。共同馬主クラブシルクホースクラブの所有馬で、募集価格は総額2000万円。

Remove ads

経歴

競走馬時代

2002年、3歳時の2月24日阪神競馬場で行われた新馬戦でデビューし、4着。4戦目で初勝利を挙げた。しかし以後条件戦で勝ち切れないレースを続け、しばし条件馬として過ごす。しかし2003年8月に出走した日高特別で3勝目を挙げると、以後秋にかけて3連勝を遂げ、オープンクラスに昇格した。

2004年初戦に出走した日経新春杯では単勝1番人気に支持されると、これに応えて2着に6馬身差の勝利を収め、重賞を初制覇。これはマーベラスサンデー産駒としても初の重賞勝利となった。続く京都記念も制し、重賞2連勝を含む5連勝という成績で天皇賞(春)に出走。レースでは大逃げを打ったイングランディーレを見ながら2番手集団を追走すると、そのままゴールまで流れ込んでの3着となった。続く宝塚記念タップダンスシチーのレースレコードから2馬身差の2着となる。休養をはさんで直行した天皇賞(秋)は10着だったが、年末のグランプリ有馬記念では3着と、堅実な走りを見せた。

しかし2005年初戦、1番人気に支持された京都記念で10着と大敗、以後は天皇賞(春)18着、金鯱賞3着を経ての宝塚記念で15着と不振に陥り、休養に入る。2006年初頭に復帰後、2戦目に出走したアメリカジョッキークラブカップで約2年振りの勝利を挙げるも、以後はふたたび連敗を始める。

同年夏に出走した札幌記念の競走後に繋靭帯炎を発症し、長期休養に入る。さらに復帰に向けての調整中に骨瘤も生じ、2007年シーズンは全休となった。復帰後は、4年連続出走となった2008年京都記念での3着が最高という成績で、2009年の天皇賞(春)の17着を最後に引退、種牡馬入りが発表された[2]

引退後

2010年より優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を始めるが、この年のみで新冠町の奥山牧場に移動した。2018年より引退名馬繋養展示事業の助成対象馬となった。

2024年4月27日、心不全のため死亡した。25歳没[3]

Remove ads

競走成績

要約
視点

以下の内容は、netkeiba.com[4]およびJBISサーチ[5]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
Remove ads

血統表

シルクフェイマス血統サンデーサイレンス系 / Hail to Reason 4×5×4=15.63%、Northern Dancer 4×4=12.50%、Princequillo 5×5=6.25%)(血統表の出典)

マーベラスサンデー 1992
栃栗毛 日本
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
モミジダンサー 1980
栗毛 日本
*ヴァイスリーガル
Vice Regal
Northern Dancer
Victoria Regina
*モミジII
Momigi II
Laugh Aloud
Hold Me Close

セイントセーラ 1994
鹿毛 日本
Caerleon 1980
鹿毛 アメリカ
Nijinsky II Northern Dancer
Flaming Page
Foreseer Round Table
Regal Gleam
母の母
*マラブー
Marabou 1989
栗毛 アメリカ
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Last Feather Vaguely Noble
Quill F-No.5-g

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads