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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ (テレビアニメ)
アメリカのテレビアニメシリーズ ウィキペディアから
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『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(原題:Star Wars: The Clone Wars)は、アメリカのルーカスフィルム・アニメーションにより制作された、3D・CGI・アニメーションシリーズである。全7シーズン、計133話。
2008年公開の3D・CGI・アニメーション映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』の続編となる物語で、本作はジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』シリーズの制作に直接関わった最後の作品でもある。
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作品
要約
視点
アメリカのスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズの、「ルーカスフィルム ストーリー・グループ」公認・制作の「正史(カノン)」に属するスピンオフ作品。主人公アナキン・スカイウォーカーとその弟子アソーカ・タノを中心として、『エピソード2/クローンの攻撃』から『エピソード3/シスの復讐』までに繰り広げられた「クローン戦争」を様々な視点から描く3DCGアニメのテレビシリーズ。
2Dアニメシリーズ『スター・ウォーズ クローン大戦』(2003年 - 2005年制作、現在は「レジェンズ(非正史)」扱い)の好評を経て制作されたものの、そちらではすでに『エピソード2/クローンの攻撃』から『エピソード3/シスの復讐』冒頭の惑星コルサントの艦隊戦までに到る物語を描き終えていたため、本作は『クローン大戦』の直接的な続編でなく、新たなストーリーにて展開されている。アメリカでは、2Dアニメ版とフルCGアニメ版の本作を混同しないよう、副題の「Clone Wars」の前の“The”の有無でタイトルに差別化がなされた(『Clone Wars』⇒2Dアニメ版、『The Clone Wars』⇒本作)。日本でも混同を避けるため、2Dアニメ版の副題を『クローン大戦』と呼称したのに対して、本作の序章となる映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』と本作の副題を『クローン・ウォーズ』と呼称することで差別化している。
2Dアニメ版の『クローン大戦』では約3年にも及んだとされるクローン戦争を全話合計約2時間ほどでダイジェスト的に描いたが、本作の序章となる映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』と本テレビシリーズは、映画1本+テレビシリーズ133話と時間的に余裕がある分、クローン戦争の中で起こった様々な戦場での物語をより詳細に描いている。
銀河共和国のジェダイ騎士団のヨーダやオビ=ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカーと弟子のアソーカ・タノ、敵側・分離主義勢力を率いるドゥークー伯爵やグリーヴァス将軍との対立が物語の主軸ではあるものの、クローン・トルーパーやドロイドのR2-D2やC-3PO、他にも賞金稼ぎや宇宙海賊達などサブキャラクターをメインにしたエピソードも多い。また、ディズニー買収後に「レジェンズ(非正史)」となった作品群の設定やキャラクターも取り入れられている。
また各話の冒頭では、その話の内容を一言で表した訓示のような言葉がクレジットされている。エピソードは、1話完結のものと2 - 4話完結のものがある。基本的には放送された話の順に劇中の時間も進んでいくが、シーズン1の第16話やシーズン2の第16話のように、本作の序章である映画『クローン・ウォーズ』以前のエピソードを描いた話も存在する。
当初、1話22 - 24分の全100話程(約5シーズン分)の構成予定で、ジョージ・ルーカス制作総指揮の元で制作が2007年に始まったが、制作話数は企画当初の予定であった100話分を超え、その後もシーズン8まで制作される予定で、脚本もすでに完成していた。だが2012年10月、ウォルト・ディズニー・カンパニーが本シリーズの制作会社ルーカスフィルムを買収し、シークエル・トリロジー(続三部作、エピソード7・8・9)の映画制作を決定したことに伴い、その影響によるシリーズ展開の抜本的改革を受け、本作は当時放送が完了していたシーズン5まででの打ち切りが発表された。
ザ・ロスト・ミッション
だが後に、「シーズン6」の既に完成していたエピソードを「ザ・ロスト・ミッション」と題して2014年2月15日より配信し、これを一旦の最終シーズンとすることになった。日本でも『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開を記念して、2015年12月23日に視聴無料のBSテレビのDlifeにてシーズン6の全13話が放送された。
また、2014年9月25日にはCG未完成エピソードとしてシーズン6の「ウータパウ4部作」が、2015年4月29日にはシーズン7の「バッド・バッチ4部作」がスター・ウォーズ公式サイトで公開された。その他の残りのエピソードも、様々な形で発表されている。(詳細は未放映エピソードを参照)。
ファイナル・シーズン
シリーズ10周年を迎えた2018年7月20日、アメリカ・サンディエゴで開催された「コミコン・インターナショナル」内で、アソーカ・タノとキャプテン・レックスを中心に『エピソード3/シスの復讐』の舞台裏を描く全12話で構成される新作エピソード「シーズン7(ファイナル・シーズン)」の制作が発表され、予告編も公開された。この新作エピソード(シーズン7)は、ディズニーが2019年11月に開始したストリーミングサービス「Disney+」内で2020年2月21日より米国にて順次配信開始。同年6月11日の日本での「Disney+」サービス開始以降、日本語吹き替え版も同時配信される[2]。
ファイナル・シーズンは各4話で一つの物語が描かれており、前編はキャプテン・レックスを主人公としたクローンの特殊部隊「バッド・バッジ(不良分隊)」の物語、中編はアソーカ・タノを主人公としたジェダイ離脱後のアソーカの物語、最終章となる後編は再会したアソーカとレックスがモールと対決するマンダロア包囲戦からジェダイ粛清の指令「オーダー66」発動後までの『エピソード3/シスの復讐』の裏側を描く物語となっている。
マンダロア包囲戦を描く最終章にあたる第9話以降の4部作は、冒頭に『エピソード4/新たなる希望』公開当時のルーカスフィルムのクレジットが表示され、加えて第9話ではオープニングもジョン・ウィリアムズによる実写映画本編のオープニング曲が使われるなど過去作へのリスペクトや、第10話以降では本シリーズの定番だったオープニングナレーションがカットされ、各話数のタイトルがパート表記にされるなど、1本の長編作品として見せるための特殊な編成となっている。また、作中のモールのアクションシーンは『エピソード1/ファントム・メナス』にて同役(ダース・モール)を演じた俳優・レイ・パークがモーションアクターを担当している。作中のアクションシーンにてモーションアクターを起用するのはこれが初の試みとなる。
デイブ・フィローニはこれまで、総監督としてルーカスのアイデアをもとに作品全体のコンセプトアートや大まかなシナリオ展開、全体の演出コントロールのほかシーズン6までに話数監督を9本担当してきたが、脚本はシーズン2の最終話である第22話で共同脚本を務めたのみであった。しかし、本シーズンでは第1話から第8話までの話数で共同脚本を務め、最終章であるマンダロア包囲戦から「オーダー66」発動後までの全4話ではシリーズ初の単独脚本を務めた。ジョージ・ルーカスはファイナル・シーズンでも監修的な立場で関わり、ディズニー買収後に公開された新規の『スター・ウォーズ』シリーズでは唯一の直接参加作品となっている[3]。
モール役の声優サム・ウィットワーは、ルーカスの原案を棄却して製作されたシークエル・トリロジーや他の関連作品と違い、ファイナル・シーズンを「ジョージにとって特別なもの」「ジョージの指紋がついた『スター・ウォーズ』は、もうこれが最後」と評しており、ルーカス自身も作品のクオリティと総監督のフィローニを高く評価している[4]。
完結後の展開
シーズン5終了後、ウォルト・ディズニー・カンパニーの買収によって一度打ち切られた『クローン・ウォーズ』から『エピソード4/新たなる希望』までの間の物語として、本作と同様にデイブ・フィローニが原案・製作総指揮・総監督を務めた「正史(カノン)」に属するスピンオフアニメーション作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』が全4シーズン放送された。本作ではアソーカ・タノやキャプテン・レックスらクローン兵たち、モール、一部の本作登場キャラクター達の行方や顛末も描かれている。
ファイナルシーズン終了直後の2020年7月13日には、新作アニメシリーズ『スター・ウォーズ: バッド・バッチ』(Star Wars: The Bad Batch)がファイナルシーズンと同じく「Disney+」内で2021年5月より配信されることが発表された。本作はファイナルシーズンに登場したクローン部隊「不良分隊(バッド・バッチ)」を主人公に据え、本作のファイナルシーズンと同じ時間軸から帝国の誕生とクローン・トルーパーが徴兵制の兵士に切り替わる過程などを描く物語となる。製作総指揮は『クローン・ウォーズ』と同じくデイブ・フィローニが務め、制作スタジオもクローンウォーズから引き継がれる[5]。
2019年より配信される本作の十数年後を描く実写ドラマ『マンダロリアン』ではファイナルシーズンで描かれた「マンダロア包囲戦」の話が登場人物から語られるほか、アソーカ・タノをはじめ、この戦いに参戦した登場人物たちも登場する。
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あらすじ
要約
視点
- 1年目
『スターウォーズ・エピソード2/クローンの攻撃』で銀河共和国と分離主義勢力が惑星ジオノーシスで衝突して以来、クローン戦争の戦火は銀河各地に拡大した。ジェダイが指揮するクローン・トルーパーによって構成される銀河共和国軍と、バトル・ドロイドによって組織されたドロイド連合軍(分離主義勢力)は各地で激戦を繰り広げる。そして戦争を少しでも自陣営に有利にする為、共和国と分離主義勢力は戦闘の他各地で活発な外交交渉をも敢行。それらの影響は各惑星に裏切り・暗殺等様々な形で現れるのだった。
そんな時、アナキン・スカイウォーカーの元に14歳のトグルータの少女が現れる。名前はアソーカ・タノ。彼女はジェダイ・マスターヨーダの意向でアナキン・スカイウォーカーのパダワンとなった。アナキンは当初アソーカを弟子と認めなかったが、様々な戦いを通して、彼女が自分と同じ性格の持ち主であると知る。そして彼女を認め、以後行動を共にするようになる。アソーカも戦争を通じ様々なことを学び、アナキンや彼の副官を務めるクローン・キャプテン・レックス、彼の配下にある第501大隊の個性豊かなクローン・トルーパーたちと信頼関係を深めた。さらに、パドメ・アミダラなどの議員や政治家、他の惑星の住民らとの交流を通して、戦争の光と闇に触れていく。
- 2年目
クローン戦争が2年目に突入する頃、アサージ・ヴェントレスがシディアスの命令によりドゥークー伯爵に裏切られ、分離主義勢力を脱退。賞金稼ぎとして新たな仲間と共に分離主義勢力や犯罪者たちと戦い、時にはジェダイに協力するようになる。一方、フォースの力により密かに生き延びていた元シス卿ダース・モールが、彼を探していた弟・サヴァージ・オプレスの手で完全に蘇る。モールはオビ=ワン・ケノービとダース・シディアス暗殺を目的にシャドウ・コレクティヴと呼ばれる犯罪組織を立ち上げる。この組織は共和国と分離主義勢力の双方の敵となる第三勢力として戦争に参戦した。この第三勢力を脅威と見たダース・シディアスは自ら行動を起こし、モールとサヴァージを襲撃。サヴァージを殺害してモールを捕虜として捕らえる。しかし、シャドウ・コレクティヴの手でモールはシディアスから救い出され、彼の指導のもとで銀河各地て勢力を広げていった。
アソーカはアナキンと共に各惑星で繰り広げられる戦いに身を投じ、ジェダイとしても指揮官としても成長していく。最初はアソーカを「お嬢ちゃん」と呼んでいたクローンたちも、彼女の実力を認め「コマンダー(指揮官)」と呼んで信頼するようになる。また、アソーカは戦場となる惑星に住む住民や敵である分離主義者の支配する惑星に住む住民との交流を通して、どちらが善でありどちらが悪なのか、戦争をする意味やジェダイの戦う意味について疑問を持つようになる。一方でレックスも、軍から逃亡して家族を持った脱走兵のクローンとの交流や共和国を裏切ったジェダイ・マスターとの闘いを通して戦争の意味や戦争が終わった後のクローンの存在意義について疑問を持つようになる。
戦争は銀河全域を巻き込み、どの陣営も大きく消耗していた。そんな中、アソーカ・タノがジェダイ聖堂襲撃の犯人に仕立て上げられ逮捕される。アナキンやキャプテン・レックスなど彼女の無実を信じる者もいたが、ジェダイ評議会は彼女の追放を宣告。軍事裁判にて死刑判決を受ける直前であったが、そのときアナキンが真犯人である別のジェダイを逮捕したことで無実が証明される。しかし、この冤罪事件を通してジェダイ評議会を信用できなくなったアソーカは評議会とアナキンから離れてもう一度、ゆっくりと自分自身について考えるためにアナキンの引き留めにも応じずジェダイ聖堂から去っていった。
アソーカが脱退したの後もアナキンは第501大隊を率いて各地で戦いを繰り広げていた。そんな時、第501大隊に所属するクローン兵の一人がジェダイを殺害する事件が起こる。自分を見失ったかのような行動を起こしたクローン兵を調査するためレックスは自身の補佐を務めていた第501大隊所属のクローン・ARCトルーパー・ファイブスと調査を開始する。しかし、この事件からある計画の発覚を恐れたダース・シディアスは妨害工作を開始。最終的に異常を起こしたクローンは死亡し、計画の真相にたどり着いたファイブスも殺されてしまう。しかし、レックスはファイブスの残した最期の言葉から秘密裏に事件を追うことを決める。
- 3年目
戦争終結まで数週間と迫ったころ、アウター・リム包囲作戦が始まり、分離主義勢力は徐々に追い詰められていた。一方でクローン・トルーパーたちも銀河外縁部に戦場が広がったことにより部隊を各地に分散させる必要があり、戦力が散り散りなったことで苦戦を強いられていた。戦力を分散させられたクローン軍への救援としてジェダイ評議会は外縁部各地にジェダイ騎士を派遣していた。アナキンも数々の戦いで奇抜な作戦を実行し、第501大隊を率いて各地で勝利をもたらす戦果を挙げていた。一方で、外縁部に派遣されることでアナキンはジェダイの掟に反して密かに婚約したパドメ・アミダラと疎遠となる。アナキンは2人の夫婦としての関係を知る数少ない協力者である副官のキャプテン・レックスの協力もあり、戦場での僅かな休息の時に密かにパドメと連絡を取り合っていた。アナキンやレックスは口裏を合わせ周囲を騙し抜いていたが、師であるオビ=ワンはアナキンとパドメの関係性に気付き始めていた。
そんなとき、ジェダイを脱退したアソーカがアナキンとオビ=ワンに救援を求めてきた。それは、ダース・モールがマンダロリアの戦士たちと共にマンダロアの首都を占拠したという知らせだった。彼女の助けになりたいアナキンであったが、同時期にコルサントが襲撃され、アナキンとオビ=ワンはコルサントへ戻る必要があった。アナキンは自らの副官であるレックスをコマンダーに昇格させ、アソーカを軍事顧問として同行させることにした。アナキンからプレゼントされたライトセーバーを手にアソーカはマンダロアでモールとの決戦に挑む。
- オーダー66
コマンダー・レックス率いる第501大隊は共和国とマンダロアとの間に100年以上保たれていた和平条約を破棄して首都を襲撃。後に30年以上先の未来でも歌として語り継がれることになるマンダロア包囲戦が開戦した。第501大隊のクローン兵たちは銀河最強の戦士と言われるマンダロリアンと互角に渡り合い、次々と制圧していく。一方、軍事顧問として同行していたアソーカはモールとの接触に成功。そこでアソーカはモールがマンダロアを占領した本当の目的が「アナキン・スカイウォーカーを誘き出して殺害し、ダース・シディアスの計画を破綻させる」計画だったことを聞かされる。アソーカはその話を信じずモールと対決。死闘の末、モールの逮捕に成功する。第501大隊もマンダロア首都を完全に制圧し、マンダロアでの戦闘は終結した。そして、モールを第501大隊のヴェネター級クルーザーに幽閉し、コルサントへ護送する最中、レックスの元にダース・シディアスからオーダー66の指令が下る。アソーカはかつての仲間であるクローンたちから攻撃され逃亡するが、レックスが完全に洗脳される間際に残した「ファイブスを探せ」という言葉や彼が残していたファイブスに関連する事件の資料をヒントにクローンに埋め込まれた「バイオ・チップ」の謎を突き止めることに成功する。そして、レックスを捕まえてバイオ・チップを取り除き、オーダー66の呪縛から解き放たれたレックスは、アソーカと協力して脱出の方法を探す。一方、モールはアソーカに陽動役として逃がされる。船の機関部を破壊したモールは船の墜落から脱出するため格納庫を目指す。アソーカとレックスもクローンたちを一人も殺さずに気絶させながら格納庫を目指すが、たどり着いた格納庫で立ちはだかったのは3年間を共に戦い抜いた仲間であるクローン・ARCトルーパー・ジェシーと第501大隊であった。
墜落する船の中、自分たちの命と引き換えに2人を殺害しようとするジェシーと第501大隊のクローンたちを前にして、アソーカとレックスは生き残るために辛く悲しい選択を迫られることになる。
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キャスト&吹き替え
要約
視点
- アレック・メドロック
- ワグ・トゥー:松元惠
- イアン・アバークロンビー→ティム・カリー(シーズン5以降)
- パルパティーン最高議長/ダース・シディアス:稲垣隆史
- カーラ・ピフコ
- スー:宮島依里
- エンジェル:中司ゆう花
- ヌーマ:(吹替なし)
- ラグジュアリー・ドロイド:平野夏那子
:ナラ・セ:五十嵐麗
- ベティ=ボットVJ:酒井玲
- ペッピ・バウ:滝沢ロコ
- ケイトー・パラシッティ:東條加那子
- ケイティー・サッコフ
- ボ=カターン・クライズ:志田有彩
- セネイト・ガード(シーズン1第9話):小松史法
- カーラス議員:白熊寛嗣
- マー・トゥーク艦長:落合弘治
- タクティカル・ドロイド(シーズン1第20話):間宮康弘
- ニリム・ブリル:(吹替なし)
- ゴビ・グリー:星野充昭
- キャド・ベイン:多田野曜平
- シャハン・アラーマ:広田みのる
- ズィロ・ザ・ハット:中尾隆聖
- SP-4分析ドロイド:不明
- バーブ・メンター:中川慶一
- パントラ議会代議員:岩崎ひろし
- タクティカル・ドロイド(シーズン1第16話):間宮康弘
- テ・ブーン:居谷四郎
- ジェームズ・マースターズ
- ファロ・アーガイアス隊長:仲野裕
- ジェームズ・マティス3世:グレガー・タイフォ隊長:小山力也
- リヨ・チューチー議員:小林沙苗
- ジャメリア・マクミラン
- ニーユートニー女王:岩村琴美
- RO-Z67:橘凜
- マーティ・デューン:中司ゆう花
- キリアン
- セス・グリーン
- トド360:小松史法
- ディー・ブラッドリー・ベイカー
- クローン・トルーパー(レックス、コーディ、ファイブス、エコー、ジェシー、ダヴィジャン等):金田明夫
- オナコンダ・ファー議員:島香裕
- ピルフ・マクマク(シーズン1第12話):広田みのる
- タイ=セン:(吹替なし)
- ロボニーノ:間宮康弘→居谷四郎
- オルド・エニセンス:居谷四郎
- ボーラ・ロポル:居谷四郎
- カリーナ女王:真山亜子
- トレンチ提督:菅生隆之
- デイビット・アコード
- EV-A4-D:上田燿司
- ピルフ・マクマク(シーズン1第11話):広田みのる
- ピューン・ジグナット:間宮康弘
- LEP-86C8:間宮康弘
- セネイト・ガード(シーズン1第22話):小松史法
- ティム・ブロック
- TB-2:落合弘治
- デビッド・カウフマン
- ジェイボ・フッド:下野紘
- ウルフ・ユラーレン提督:星野充昭
- ジェイフォン隊長:小松史法
- タクティカル・ドロイド(シーズン2第6話):不明
- ナレーター:若本規夫
- シルッド補佐官:三浦潤也
- ナダール・ヴェップ
- 桑原敬一
- ニカ・フッターマン
- アサージ・ヴェントレス:磯辺万沙子
- シェーア:青木紀子
- タクティカル・ドロイド(シーズン1第17話):間宮康弘
- アミット・ノロフ:ふくまつ進紗
- オーン・フリー・ター議員:中村浩太郎
- ファイロ議員:島香裕
- ブライアン・ジョージ
- カトゥーンコ王:沢木郁也
- チ・チョー書記長:森田順平
- フレッド・タタショア
- ジロ・ビースト:(吹替なし)
- フロー・ダイア
- マダム・ジョカスタ・ヌー:谷育子
- バトル・ドロイド:間宮康弘
- スーパー・バトル・ドロイド:間宮康弘
- タクティカル・ドロイド(シーズン1第13話):間宮康弘
- コマンドー・ドロイド:小松史法
- ワット・タンバー首長:田中正彦
- セネイト・ガード(シーズン1第22話):小松史法
- ポグル・ザ・レッサー:(吹替なし)
- ロビン・アトキン・ダウンズ
- パントラン衛兵:不明
- チャム・シンドゥーラ:咲野俊介
- ラッシュ・クローヴィス男爵:白熊寛嗣
主な舞台となる惑星
- カミーノ
- レックスやコーディをはじめとしたクローン・トルーパーたちの故郷。クローンたちの生まれる惑星であり、優れたクローン技術を持つため分離主義者に狙われることも。
- 同じ宙域には惑星リシがあり、カミーノを守るための前哨基地が設置されている。
- マンダロア
- 長年の争いで荒廃しており、その環境から自分たちを守るためにドーム型の都市を築いて住んでいる。劇中当初の統治者は非武装・中立を掲げる"ニュー・マンダロリアン"という派閥に属したサティーン・クライズという人物だが、伝統保守派である"デス・ウォッチ"という一団にしょっちゅう命と惑星の支配権を狙われている。
- シーズン7後半では主な舞台として描かれる。
- ライロス
- アイラ・セキュラをはじめとするトワイレック人の母星。分離主義者によって封鎖され、住民が侵略されたり飢饉手前に陥るなど危機に晒されたが、チャム・シンドゥーラらライロスの戦士や共和国軍の活躍もあって解放された。
- ダソミア
- "ナイトシスター"と呼ばれるフォースを扱う魔女と、彼女らが支配する"ナイトブラザー"と呼ばれるザブラクたちが住む惑星。ヴェントレス、サヴァージ、ダース・モールの出身惑星。
- モーティス
- 星図化されていない領域ワイルド・スペースに存在するモノリスのような惑星。フォースの流れが極めて強く、日の出や日没のスピードが速い、季節が短時間で目まぐるしく変わるなど不思議な星。"ザ・ワンズ"というフォースの使い手の一家が住んでいる。
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スタッフ
- 原案:ジョージ・ルーカス
- 制作総指揮:ジョージ・ルーカス
- 総監督:デイブ・フィローニ
- ストーリー構成:ヘンリー・ギルロイ
- プロデューサー:キャサリン・ワインダー/ケイリー・シルヴァー/キャロライン・ロビンソン・カーネル
- 音楽:ケビン・カイナー
- 演奏:プラハ市フィルハーモニー管弦楽団
- オリジナル『スター・ウォーズ』テーマ:ジョン・ウィリアムズ
- アニメーション制作:ルーカスフィルム/ポリゴン・ピクチュアズ
- 製作:ルーカスフィルム/ウォルト・ディズニー・スタジオ(ファイナルシーズン)
各話リスト
要約
視点
シーズン1
シーズン2(賞金稼ぎの台頭)
- 日本における15話以降の初放映日が全て2010年7月11日となっているのは、同日のNHK BSハイビジョンでの企画【『スター・ウォーズ』シリーズ一挙放送】の一環で本作も一挙放映が行われたためである。16話以降はこの企画とは別に通常の時間帯での放映も行われた。
- NHK Eテレでの放送では、一部の回において放送の順番が変更された(#1 - 4の後に#9 - 17を放送し、その後#5 - 8に戻り、#18 - 22という順番)。
シーズン3(暴かれた秘密)
シーズン4(バトル・ライン)
シーズン5
シーズン6(ザ・ロストミッション)
シーズン7(ファイナルシーズン)
最速配信は米国のみだが、最新話には日本語吹替版が同時収録されている。
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未放映エピソード
2014年9月25日、スター・ウォーズ公式サイトより、シーズン6のCG未完成版の「ウータパウ4部作」が公開された。
2014年10月14日、シーズン6のダース・モール4部作が『Star Wars: Darth Maul:Son of Dathomir』としてコミックで発売された。
2015年4月29日、スター・ウォーズ公式サイトより、シーズン7のCG未完成版の「バッド・バッチ4部作」が公開された。
2015年7月7日、シーズン7のアサージ・ヴェントレスとクインラン・ヴォス8部作が『Star Wars:Dark Disciple』として小説で発売された。
2018年7月20日、新たに12話の新作エピソード(シーズン7)を制作し、2020年2月21日より放送開始する予定であることが発表された[2]。
監督のデイブ・フィローニはキャンセルとなったシーズン6以降の物語で、ウーキー族のエピソードや、バッド・バッチ4部作、ニュージェダイオーダーシリーズに登場したユージャン・ヴォングが登場する4部作[6]、惑星モン・カラマリ4部作、ボバ・フェットとキャド・ベイン含む賞金稼ぎ4部作、アソーカのジェダイを去った後の4部作、キャプテン・レックスとR2-D2の4部作、ジロ・ビーストのその後のエピソードなどを考え、一部のエピソードでは多数のスケッチやアートワークなど描いていた[7]。
このうち、バッド・バッチ4部作とジェダイを去った後のアソーカを描く4部作は、後にシーズン7(ファイナルシーズン)の一部として正式に制作・公開された。
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日本での放送
- シーズン1
- NHK BS hiにおいて毎週火曜日に、2009年3月31日から同年9月8日までシーズン1全22話が放送された。
- 2009年10月4日から2010年3月7日までNHK BS2の衛星アニメ劇場にて放送された。
- 2009年10月3日からカートゥーン ネットワークにて放送開始した。
- 2010年4月3日より同年9月4日まで、NHK教育テレビにて地上波初放送された。エンディング後にジェダイに扮したNHKのマスコットキャラクターどーもくんとその周辺キャラクターが登場する番組紹介映像が放送された。
- 2017年12月25日からディズニーXDにて放送開始した。
- シーズン2
- 2010年4月4日より同年8月29日までNHK BS hiでシーズン2全22話が放送された。
- 2010年7月、NHK BS-hiで実写版映画全6作一挙放送の連動企画として、シーズン1と共に一挙放送された。第15話 - 第22話(シーズン2最終話)はレギュラー放送よりも早い先行放送となった。
- 2010年10月3日から2011年3月6日までNHK BS2にて放送された。
- カートゥーン ネットワークでは、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ2』として2010年11月6日より放送開始。
- 2011年4月9日より同年9月10日までNHK教育テレビ(Eテレ)にて地上波放送。
- シーズン3
- 2011年8月8日より同年8月12日にNHK BSプレミアムで全22話が集中放送された。
- カートゥーン ネットワークでは、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ3』として2011年より放送開始。
- シーズン4
- カートゥーン ネットワークでは、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ4』として2012年11月9日より放送開始。
- シーズン5
- カートゥーン ネットワークでは、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ5』として2013年9月13日より放送開始。
- シーズン6
- Dlifeで『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ ザ・ロストミッション』として2015年12月23日に一挙放送された後、2016年1月8日よりレギュラー放送開始。
放送局
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備考
- 第35回サターン賞ではテレビ賞ケーブルテレビシリーズ ベストシンジケーションにノミネートされたが受賞を逃した。
- シーズン2第17話は日本語サブタイトルが示すように、映画『七人の侍』のオマージュであり、冒頭に「in memory of Akira Kurosawa」の表示が2.00秒間(60フレーム)挿入される。日本語版では同時に「黒澤明をしのんで」のナレーションも加えられている[注 1]。
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
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