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スナークレイアース

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スナークレイアース(欧字名:Snark Rayearth1995年4月26日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2002年白山大賞典2004年マーキュリーカップ

概要 スナークレイアース, 欧字表記 ...
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戦績

要約
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旧4歳(1998年)

栗東トレーニングセンター吉永猛厩舎に入厩。1998年1月6日の4歳新馬京都ダート1200m)でデビューし、2着となる。2戦目、折り返しの新馬戦を勝利し初勝利を挙げる。昇級戦、寒椿賞は6着に敗れる。その後はダートの中距離を中心に使われ、距離延長となった4歳500万下は5着。次走、沈丁花賞を2着とし、4歳500万下を人気に応え快勝、2勝目を飾った。次走、芝のベンジャミンステークスは10着。重賞の京都4歳特別は14着と惨敗に終わる。ダートに戻った白百合ステークスは6着。7か月ぶり、4歳以上900万下は7着に敗れた。

旧5歳(1999年)

5歳初戦の5歳以上900万下は4着、続く八坂特別も4着に入る。年明け3戦目の5歳以上900万下で1馬身3/4差の2着と好走した。デビューから一貫して騎乗していた小池隆生が降板、河内洋に乗り替わり、連闘で挑んだ5歳以上900万下は3着。その後は河内が主戦となる。その後、吉永厩舎が定年により解散したため、川村禎彦厩舎に転厩する。転厩初戦、姫路特別は6着に終わったが御嶽特別を制して、1年ぶりの勝利を挙げる。昇級戦、丹沢ステークスで5着に入ると、欅ステークスは6着となる。続くTUF杯は3着と馬券圏内に入る。降級初戦、天草特別は9着と惨敗したが、秋分特別、愛宕特別と連続で3着。4歳以上900万下は1.2秒離された4着となり、続く4歳以上900万下はクビ差の2着と惜敗した。次走は11着に終わったが、その後は4歳以上900万下で連続2着と好走した。この年は1年で16戦使われ、10月~12月は中1週で使われ続けた。

旧6歳(2000年)

成田特別で1番人気に推されたが3着。3か月ぶり、5歳以上900万下は6着に敗れる。続く5歳以上900万下を中団から直線で切れる脚を使い、2着に5馬身差をつける圧勝で1年ぶりの勝利を飾る。続く白川郷ステークスは接戦のなか4着。灘ステークスは3着以下を5馬身離したが、マンボツイストにクビ差敗れ2着となる。前年3着のTUF杯を上り最速の脚で差し切り3馬身差をつける快勝でオープン入りを決めると、昇級戦のオーガストステークスも後方から早めに仕掛けて1着。連勝を飾った。久々の短距離を使われたギャラクシーステークスは5着。4歳以来となる重賞挑戦となった白山大賞典は4着とそれぞれ敗れる。東海菊花賞ファストフレンドの1馬身半差の2着と善戦。ベテルギウスステークスは8着と凡走した。

6歳(2001年)

5か月ぶりとなった6歳初戦、東海ステークスは7着。ブリリアントステークスは粘るタヤスアンティームを交わして1馬身つけてオープン2勝目を飾る。3着には8馬身差をつけていた。続くマーキュリーカップはミラクルオペラとの競り合いに敗れ2着となるが、断然人気で挑んだ関越ステークスを人気に応えて完勝。8勝目を飾る。その後は日本テレビ盃は3着、白山大賞典4着、朱鷺大賞典3着と地方の交流重賞で惜しい競馬が続き、トップハンデ57.5㎏で挑んだ春待月ステークスはアッミラーレに次ぐ2着に敗れた。この年に第1回で施行された名古屋グランプリも3着と健闘した。

7歳(2002年)

7歳になり、前年と同じく東海ステークスから始動し、10着に敗れる。続くオーロカップを中団から脚を伸ばして1着。9勝目を挙げる。ハンデ58㎏で挑んだ灘ステークスは3着に敗れた。次走、マーキュリーカップはプリエミネンスに9馬身離されたが2着に食い込んだ。連覇を狙った関越ステークスはクビ+クビ差の3着。1倍台の人気で挑んださくらんぼ記念は後方から捲ったが、ロングカイソウに8馬身差で逃げ切られ2着と惜しい競馬が続く。中1週で出走した白山大賞典は道中後方から2周目向こう正面で仕掛けて3コーナーで先頭に躍り出る競馬で、そのまま2着のミツアキサイレンス以下を6馬身突き放して圧勝。7歳にして重賞初制覇を飾った。その後は彩の国浦和記念に出走し、4着。名古屋グランプリは10着と大敗に終わる。

8歳(2003年)

6か月ぶり、8歳、57戦目にして初のGI出走となった帝王賞は9着と惨敗。別定59㎏で挑んだKBC杯は7着に敗れる。続く関越ステークスを好位から差し切り、2年ぶりの同レース制覇を飾る。その後は、日本テレビ盃4着、白山大賞典、彩の国浦和記念と連続5着に敗れ、春待月ステークスは7着に終わった。

9歳(2004年)

9歳になっても現役を続け、オグリキャップ記念は2.2秒差の4着。東海ステークスは9着に敗れる。ブリリアントステークスはジリジリと脚を伸ばし5着に入ると、マーキュリーカップはゴール前JRA勢4頭の接戦のなか、2着クーリンガーをクビ差振り切り優勝。9歳にして重賞2勝目を飾った。その後は日本テレビ盃6着、白山大賞典7着と敗れる。次走はジャパンカップダートに挑戦し、最低人気で9着となる。名古屋グランプリはワイルドソルジャーに半馬身差の2着と健闘した。

10歳(2005年)- 11歳(2006年)

10歳初戦、5か月半ぶりとなったブリリアントステークスは13着と惨敗。連覇を狙ったマーキュリーカップは道中3番手からレースを進め、勝ったピットファイターには7馬身離されたが、2着のスターキングマンに半差の3着に入る。続く関越ステークスは7着に敗れる。その後は長期休養に入った。

11歳になり、リフレッシュ放牧明け、10か月ぶりとなった東海ステークスは4.8秒離されたブービーの12着。ブリリアントステークスもブービーの9着に敗れる。続くマーキュリーカップは11着と惨敗し、このレースが最後の出走となり、10月26日付でJRAの競走馬登録を抹消。鹿児島県ホーストラストで乗馬となった[3]。11歳まで現役を続け、通算77戦12勝。総賞金は4億2959万6000円まで稼いだ。

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競走成績

要約
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以下の内容は、netkeiba.com[4]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

スナークレイアース血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ノーザンダンサー系
[§ 2]

*アサティス
Assatis
1985 鹿毛
父の父
Topsider
1974 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Drumtop Round Table
Zonah
父の母
Secret Asset
1977 鹿毛
Graustark Ribot
Flower Bowl
Numbered Account Buckpasser
Intriguing

*ジグズアンドリールズ
Jigs and Reels
1986 青鹿毛
Comedy Starbr
1968 黒鹿毛
Tom Fool Menow
Gaga
Latin Walk Roman Tread
Stall Walker
母の母
Sirnelta
1971 黒鹿毛
Sir Tor Round Table
Never Too Late
Finelta Fine Top
Sanelta
母系(F-No.) (FN:16-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Tom Fool 5×3 = 15.63%
Round Table 4×4 = 12.50%
[§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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