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ホルヘ・ソレア
キューバの野球選手 (1992 - ) ウィキペディアから
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ホルヘ・カルロス・ソレア・カスティーヨ(Jorge Carlos Soler Castillo, 英語発音:/ˈhɔrheɪ soʊˈlɛr/[2];1992年2月25日 - )は、キューバ共和国ハバナ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
2009年からセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのバケーロス・デ・ラ・アバナでプレー。
2010年には第24回AAA世界野球選手権大会にキューバ代表として参加。銅メダルを獲得した。打率.304、出塁率.500、長打率.522を記録し、9四球はこの大会で2番目の記録だった[3]。レオネス・デ・インドゥストリアレスにも参加した。
2012年6月2日にアメリカ合衆国財務省外国資産管理局がメジャーリーグのフリーエージェント権を認め、球団との交渉が解禁となった。
プロ入りとカブス時代
2012年6月30日にシカゴ・カブスと総額3000万ドルの9年契約に合意[5][6]。メジャー契約のため40人枠入りした。契約後はルーキー級アリゾナリーグ・カブスで14試合に出場。8月にA級ピオリア・チーフスへ昇格。A級ピオリアでは20試合に出場して打率.338、3本塁打、15打点、4盗塁の成績を残した。
2013年はA+級デイトナ・カブスでプレーし、55試合に出場して打率.281、8本塁打、35打点、5盗塁の成績を残した。

(2014年9月24日)
2014年8月27日の対シンシナティ・レッズ戦でメジャーデビュー。「5番・右翼手」として先発起用され、初打席初本塁打を記録した。3試合目となる8月29日の試合では1試合2本塁打を記録した。デビューからシーズン閉幕まで31試合中24試合で先発起用された。
2015年のセントルイス・カージナルスとのディビジョンシリーズでポストシーズン初出場を果たし、第1戦で代打で初打席を迎えてから9打席連続出塁を記録した(1単打、1二塁打、2本塁打、5四球)。NLDSで打率.571(7打数4安打)、2本塁打、4打点、OPS2.341、ニューヨーク・メッツとのリーグチャンピオンシップシリーズでも打率.417(12打数5安打)、1本塁打、1打点と好成績を残した。
2016年は86試合に出場した。クリーブランド・インディアンスとのワールドシリーズでロースター入りし、初めてワールドシリーズ優勝を経験した。
ロイヤルズ時代
2016年12月8日にウェイド・デービスとのトレードで、カンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[7]。
2017年は故障や不調に苦しみ、6月2日にAAA級オマハ・ストームチェイサーズに降格した。オマハでは74試合で打率.267、24本塁打、59打点を記録し、ロイヤルズでは35試合に出場し、打率.144、2本塁打、6打点を記録した[8]。
2018年は開幕を正右翼手として迎えた。しかし、左足指を骨折し6月中旬に故障者リストに入った後は、リハビリでAAA級オマハで数試合出場したが、MLBに昇格することはなかった。61試合に出場し、打率.265、9本塁打を放った[9][10]。

(2018年5月9日)
2019年は故障から復帰し、右翼手で出場することもあれば指名打者としても起用されることもあった。9月3日に39本目となる本塁打を放ち、マイク・ムスターカスが保持していたロイヤルズの単年本塁打記録を更新した。[11]翌夜には、40本目となる本塁打を放った[12]。シーズンでは、打率.265、リーグ1位の48本塁打を記録したが、その一方でリーグワーストの178三振も喫した[13]。
ブレーブス時代
2021年7月30日にケイシー・カリッチとのトレードで、アトランタ・ブレーブスへ移籍した[14]。ヒューストン・アストロズとのワールドシリーズで活躍し、ブレーブスの26年ぶり4度目のワールドシリーズ優勝に貢献し、自身2度目のワールドシリーズ優勝を経験した[15]。また、シーズン途中加入の選手としては1969年のドン・クレンデノン、2018年のスティーブ・ピアース以来3人目、キューバ出身選手としては1997年のリバン・ヘルナンデス以来2人目となるワールドシリーズMVPを受賞した[16]。 オフの11月3日にFAとなった[17]。
マーリンズ時代
2022年3月21日にマイアミ・マーリンズと3年総額3600万ドルの契約を結んだ[18]。オプションとして2022年と2023年のオフに契約を破棄してFAになれるオプトアウトの権利が付く[19]。72試合の出場で打率.207、13本塁打、34打点だった。
2023年7月2日に選手間投票で初となるオールスターゲームに選出された[20]。137試合の出場で打率.250、36本塁打、75打点だった。オフの11月3日に契約延長オプションを破棄し、FAとなった[21]。
ジャイアンツ時代
2024年2月19日にサンフランシスコ・ジャイアンツと3年総額4200万ドルの契約を結んだ[22]。
ブレーブス復帰
2024年7月29日にタイラー・マツェック、サビン・セバロスとのトレードで、ルーク・ジャクソンと共にかつて在籍したブレーブスへ移籍した[23]。
エンゼルス時代
2024年10月31日にグリフィン・カニングとのトレードでロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[24]。
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詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
タイトル
- 本塁打王:1回(2019年)
表彰
- ワールドシリーズMVP:1回(2021年)
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2023年)
背番号
- 68(2014年 - 2016年)
- 12(2017年 - 2023年、2025年 - )
- 2(2024年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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