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マーク・カナ

アメリカの野球選手 (1989 - ) ウィキペディアから

マーク・カナ
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マーク・デビッド・カナMark David Canha[ˈkænə][1], 1989年2月15日[2] - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ出身のプロ野球選手一塁手外野手)。右投右打。MLBカンザスシティ・ロイヤルズ所属。

概要 カンザスシティ・ロイヤルズ #21, 基本情報 ...

日本のメディアでは、マーク・カンハ[3]マーク・キャナマーク・キャンハなどと表記される場合もある。

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経歴

要約
視点

プロ入り前

ベラーマイン・プレップ高等学校英語版時代はエリック・ゴーデルとチームメイトだった。高校卒業後はカリフォルニア大学バークレー校へ進学した[4]

プロ入りとマーリンズ傘下時代

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A+級ジュピター・ハンマーヘッズ時代
(2012年9月9日)

2010年MLBドラフト7巡目(全体227位)でフロリダ・マーリンズから指名され[4]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズでプロデビュー。A-級ジェームズタウン・ジャマーズ英語版でもプレーし、2球団合計で20試合に出場して打率.243、4本塁打、10打点を記録した[2][4]

2011年は、A級グリーンズボロ・グラスホッパーズでプレーし、107試合に出場して打率.276、25本塁打、85打点を記録した[2][4]

2012年は、A+級ジュピター・ハンマーヘッズでプレーし、114試合に出場して打率.293、6本塁打、68打点を記録した[2][4]

2013年は、AA級ジャクソンビル・サンズでプレーし、128試合に出場して打率.273、13本塁打、58打点を記録した[2][4]

2014年は、AAA級ニューオーリンズ・ゼファーズでプレーし、127試合に出場して打率.303、20本塁打、82打点を記録した[2][4]。オフには、ドミニカ共和国ウィンターリーグであるリーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナアギラス・シバエーニャスでプレーした。ここでは、17試合に出場して打率.100、1本塁打、7打点を記録した[4]

アスレチックス時代

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オークランド・アスレチックス時代
(2019年4月9日)

2014年12月12日のルール・ファイブ・ドラフトコロラド・ロッキーズに指名されて移籍した[5][6]が、オークランド・アスレチックスビリー・ビーンGMが以前から獲得を視野に入れており同日にオースティン・ハウス+金銭とのトレードで、アスレチックスへ移籍した[5][7]。獲得に至った経緯としては、オフにジョシュ・ドナルドソンブランドン・モスをトレードで放出して長打力不足だったチーム事情[8]、データを重んじるアスレチックスにおいて長打力と確かな選球眼があること[5]などが報じられた。

2015年は、自身初めて開幕ロースターに登録された[9][10]。4月8日のテキサス・レンジャーズ戦に「5番・一塁手」で先発出場してメジャーデビューを果たした[5]。この試合では、初安打三塁打で記録するなど3安打、4打点を記録した[11][12][5]。4月10日のシアトル・マリナーズ戦で、メジャー初本塁打を記録した[13][5]。この年は主に一塁と左翼手を守り、124試合に出場した。打撃では、打率.254、16本塁打、70打点という成績を記録した[14]

2016年は、5月に臀部を痛めて離脱して、手術を受けたため[15]、16試合の出場に留まった[14]

2017年は57試合に出場して打率.208、5本塁打、14打点、2盗塁を記録した。

2018年は122試合に出場して打率.249、17本塁打、52打点を記録した。

2019年は126試合に出場して打率.273、26本塁打、58打点、3盗塁を記録した。

2020年は59試合に出場して打率.246、5本塁打、33打点、4盗塁を記録した。

2021年は141試合に出場して打率.231、17本塁打、61打点、12盗塁を記録した[14]。オフの11月3日にFAとなった。

メッツ時代

2021年11月30日にニューヨーク・メッツと2年総額2650万ドルの契約を結んだ[16]

ブルワーズ時代

2023年7月31日にジャスティン・ジャービス英語版とのトレードで、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[17]

タイガース時代

2023年11月4日にブレイク・ホルブとのトレードで、デトロイト・タイガースへ移籍した[18]

ジャイアンツ時代

2024年7月30日にエリック・シルバとのトレードで、サンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍し[19]、2日後にヘラル・エンカーナシオンと共にアクティブ・ロースター入りした[20]。オフの10月31日にFAとなった[14]

ロイヤルズ時代

2025年2月22日にかつて所属したブルワーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加していたが[21]、3月21日に金銭もしくは後日発表選手とのトレードで、カンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[22]

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詳細情報

年度別打撃成績

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ポストシーズン打撃成績

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年度別守備成績

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背番号

  • 20(2015年 - 2021年)
  • 19(2022年 - 2023年途中)
  • 21(2023年途中 - 2024年途中、2025年 - )
  • 16(2024年途中 - 同年終了)
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脚注

関連項目

外部リンク

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