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ミュゼエイリアン

日本の競走馬 ウィキペディアから

ミュゼエイリアン
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ミュゼエイリアン(欧字名:Musee Alien2012年2月1日 - )は、日本競走馬。主な勝ち鞍は2015年の毎日杯

概要 ミュゼエイリアン, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名[注釈 1]異星人[2]

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経歴

デビュー前 - 2歳(2014年)

2014年の千葉サラブレッドセール・2歳セッションにて、高橋仁に税込み4536万円で落札された[1]。同年7月19日、福島競馬場5レースの2歳新馬戦(芝1800m)でデビューし勝利。重賞初挑戦となった次走の札幌2歳ステークスは後方から鋭く脚を伸ばし、ブライトエンブレムの4着に入った。

3歳(2015年)

2月15日の共同通信杯より始動し、リアルスティールの4着。3月28日の毎日杯はテイエムクロタカの番手追走から直線で抜け出し、最後はダノンリバティとの接戦をハナ差制して重賞初優勝を飾った[5]

GI初挑戦となったクラシック初戦の皐月賞は直線で伸びきれず、ドゥラメンテの7着。5月31日の東京優駿は好スタートを決めてハナに立つが、直線で馬群に呑まれ10着に沈んだ。9月21日のセントライト記念キタサンブラックには交わされたものの、3/4馬身差の2着に好走[6]。この頃馬主の高橋は、ミュゼプラチナムの経営難により資金繰りに苦しんでいたため、ミュゼエイリアンもこの時期に坂本肇へ売却される[4]

10月25日の菊花賞は2コーナー過ぎで先頭に立つが、直線での伸びを欠き8着に敗れた。

4歳 - 9歳(2016年 - 2021年)

4歳シーズンは秋まで休養し、10月22日の富士ステークスで約1年ぶりにレースに復帰するが、11着大敗。年末の師走ステークスも最下位16着の惨敗に終わり、シーズン終了後に去勢が実施された。

5歳シーズンは5戦して未勝利。6歳シーズンは初戦の東風ステークスで毎日杯以来となる約3年ぶりの勝利を収めたが、結局これが競走馬生活最後の勝利となった。

2020年12月10日付でJRAの競走馬登録を抹消され[2]南関東大井の松浦裕之厩舎に転厩。しかしレースに出走することなく、2021年9月3日付で地方競馬からも登録を抹消され引退した[3]

引退後

引退後、千葉市若葉区のクレイン千葉で乗馬となり、馬術競技大会にも出場している[7]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[1]、netkeiba.com[8]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

ミュゼエイリアン血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ロベルト系

スクリーンヒーロー
栗毛 2004
父の父
*グラスワンダー
栗毛 1995
Silver Hawk Roberto
Gris Vitesse
Ameriflora Danzig
Graceful Touch
父の母
ランニングヒロイン
鹿毛 1993
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ダイナアクトレス *ノーザンテースト
モデルスポート

エールスタンス
黒鹿毛 2003
*エルコンドルパサー
黒鹿毛 1995
Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
*サドラーズギャル Sadler's Wells
Glenveagh
母の母
*エリンバード
鹿毛 1991
Bluebird Storm Bird
Ivory Dawn
Maid of Erin Irish River
Dancing Shadow
母系(F-No.) エリンバード(FR)(FN:1-l) [§ 2]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5・5×5・5、Hail to Reason 5×5(父内) [§ 3]
出典

脚注

外部リンク

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