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ミラノ・マルペンサ空港

イタリア・ミラノ郊外にある空港 ウィキペディアから

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ミラノ・マルペンサ空港(ミラノ・マルペンサくうこう、: Aeroporto di Milano-Malpensa: Milano Malpensa Airport)はイタリアミラノ郊外にある国際空港

概要 ミラノ・マルペンサ空港Aeroporto di Milano-Malpensa Milan Malpensa Airport, 概要 ...
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概要

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概要図

ミラノ市の北西48kmにある。ローマ・フィウミチーノ空港に次いでイタリアで2番目に大きな国際空港である。1990年代からの空港改修計画(マルペンサ2000計画)によって、従来のマルペンサ空港が第2ターミナル、新規に構築された現在のメインターミナルを第1ターミナルとしたことで、北部イタリア最大の空港となった。第1ターミナルの設計者は関西国際空港第1ターミナルの設計者として知られるレンゾ・ピアノである。

なおミラノには他に、ミラノ市に隣接した地域にミラノ・リナーテ空港があり、主に近距離国際線と国内線が発着している。マルペンサ2000計画では、当時のフラッグキャリアであるアリタリア航空がリナーテ空港から撤退し、全面的に本空港をハブ空港とする方針だったが、アクセス鉄道の建設の遅れやイタリア政府の航空政策変更により撤退は見送られ、結局両空港を併用する形となっている。

自動化されたEU圏の出国審査に対し、その他の方面は手動の審査であり、混雑しても窓口が少なく一時間弱並ぶ場合がある。当然ながら横入りが頻発していたが、近年日本をはじめとする一部の国のIC対応パスポートも自動ゲートが利用できるようになった。

2023年、ミラノ出身であり前年に死去したシルヴィオ・ベルルスコーニ元首相を冠した名前に空港名を変更することがロンバルディア州当局によって申請され、2024年7月14日までに民間航空行政当局によって承認されている[2]が、現在でも正式名称はマルペンサのままである。

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地理

メインターミナル(第1ターミナル)は、ヴァレーゼ県フェルノに所在し、空港敷地はソンマ・ロンバルドカゾラーテ・センピオーネカルダーノ・アル・カンポサマラーテロナーテ・ポッツォーロヴィッツォーラ・ティチーノの市域にまたがる。

マルペンサは、もともとソンマ・ロンバルド市域に含まれる集落の名称であり、空港の北端にあたるソンマ・ロンバルドに旧ターミナル(第2ターミナル)があった。マルペンサ2000計画によって、空港の西側・フェルノに新たなメインターミナルビルが建設されている。

就航航空会社

旅客便運航会社

貨物航空会社

就航地

国内線

国際線

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空港へのアクセス

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マルペンサ空港駅から空港へ向う

ミラノから

ミラノ・カドルナ駅およびミラノ中央駅からマルペンサ・エクスプレスという直通列車が出ている。他にはミラノ中央駅からシャトルバス(マルペンサ・シャトルマルペンサ・バス・エクスプレス)が出ている。

リナーテ空港から

シャトルバスがある。

脚注

外部リンク

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