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ロサギガンティア
日本の競走馬 ウィキペディアから
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ロサギガンティアは、日本の競走馬である。馬名の意味はバラ属の種(ロサ・ギガンティア)。主な勝ち鞍は2014年のスプリングステークス、2015年の阪神カップ。
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経歴
2歳(2013年)
7月7日に函館競馬場の芝1800mの新馬戦で藤田伸二を鞍上にデビュー。中団からの競馬になるも5着に敗れる。2戦目は3ヶ月の休みを挟んでの東京の芝1600mの未勝利戦。2着に2馬身差以上の圧勝で初勝利。このあと500万下のベゴニア賞に出走もショウナンワダチに最後差されて2着に惜敗した。
3歳(2014年)
2月の東京の500万下(芝1800m)で2勝目をあげると、皐月賞トライアルのスプリングステークスに出走。最後は1番人気のアジアエクスプレスの猛追を凌ぎきり重賞初制覇を果たしたが[3]、本番の皐月賞はいいところなく10着に敗れた。このあとNHKマイルカップに出走し、出遅れて最後方からの競馬となり、直線はよく追い込むも逃げたミッキーアイルを捕らえることができず、首、鼻、首差の4着に惜敗した[4]。秋に入り、古馬相手との対戦ではいずれも勝ち切れないレースが続き、この年を終える。
4歳(2015年)
この年前半も勝ち切れないレースが続いていたが、8月の朱鷺ステークスで3着となり復調の兆しを見せていた。11月のオーロカップは好位追走から抜け出すと最後はアルバタックスの追撃を振り切り久々の勝利を挙げる[5]。年末の阪神カップは先団の後ろでレースを進めると直線で先行馬をかわして先頭に立つと外から追い上げてきたダンスディレクターとの叩き合いの末、ハナ差で重賞2勝目をマークした[6]。
5歳(2016年)〜6歳(2017年)
2016年初戦の京王杯スプリングカップは3着と好走する。しかし、安田記念で9着に敗れるとその後のレースでも不本意が続き、2017年に入っても惨敗が続いた。2017年11月12日のオーロカップに出走したが、最後の直線で競走中止。レース後、右浅趾屈腱脱位と判明し競走能力喪失となり[7]、同年12月20日付で競走馬登録を抹消された[2]。引退後は千葉県成田市の緑の馬牧場で乗馬となる[2][8]。
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競走成績
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血統表
ロサギガンティアの血統(*印は海外産の日本輸入馬) | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
|||
父 フジキセキ 1992 青鹿毛 千歳市 |
父の父 *サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 アメリカ |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 *ミルレーサーMillracer 1983 鹿毛 アメリカ |
Le Fabuleux | Wild Risk | ||
Anguar | ||||
Marston's Mill | In Reality | |||
Millicent | ||||
母 *ターフローズ Turfrose2004 黒鹿毛 ドイツ |
Big Shuffle 1984 鹿毛 アメリカ |
Super Concorde | Bold Reasoning | |
Prime Abord | ||||
Raise Your Skirts | Elevation | |||
Strings Attached | ||||
母の母 Turfquelle 1993鹿毛 アイルランド |
*シャーディー | Danzig | ||
Unfurled | ||||
Thekla | Prince Ippi | |||
Tania | ||||
母系(F-No.) | ターフローズ(GER)系(FN:8-b) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | アウトブリード | [§ 3] | ||
出典 |
脚注
外部リンク
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