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大分ケーブルテレコム
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大分ケーブルテレコム株式会社(おおいたケーブルテレコム)は、大分県大分市に本社を置き、放送法の定義する一般放送(有線一般放送)に基づく有線テレビジョン放送(ケーブルテレビ)1局(1施設)を運営し、放送(テレビ、ラジオ)、通信(インターネット、IP電話)を業務する、JCOM(J:COM)の連結子会社である。会社および局呼称は「J:COM 大分」。
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概要
大分市内では、明野団地地区における共同受信設備集約を目的として大分ケーブルネットワーク(略称:OCN、旧:明野ケーブルテレビ)が先行して事業を開始していたが、市内全域をカバーする都市型ケーブルテレビ局は無かった。そこで平成になってから、大分市と地元企業の合弁により設立され事業開始。
その後、隣接する大分郡挾間町(現:由布市)に事業エリアを拡張したほか、県内各地の自治体から共聴施設の管理・運営委託を引き受けている。
2014年(平成26年)2月1日から、九州通信ネットワーク(BBIQ光テレビ)と提携し「OCT光テレビ with BBIQ」のサービスを開始。当初は大分市と由布市挾間町の一部で提供[2]。同4月より左記対象地域のほぼ全域に拡大した[3]。
沿革
- 1989年(平成元年)6月13日 - 大分ケーブルテレビ放送株式会社として設立。
- 1991年(平成3年)6月4日 - 有線テレビジョン放送施設設置許可取得。
- 1992年(平成4年)4月1日 - 開局。
- 2000年(平成12年)3月1日 - 第一種電気通信事業開始。
- 2002年(平成14年)7月1日 - 商号を大分ケーブルテレコム株式会社に変更。
- 2007年(平成19年)4月1日 - KDDIのプライマリIP電話サービス「ケーブルプラス電話」を開始。
- 2012年(平成24年)6月8日 - ソフトバンクのプライマリIP電話サービス「ケーブルライン」を開始。
- 2016年(平成28年)6月28日 - ジュピターテレコムの連結子会社となり、J:COMグループに参画[4]。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)3月1日 - 自治体運営エリアの豊後大野市および玖珠郡九重町において、J:COMサービスラインナップを導入。J:COM統一サービス名称として『J:COM TV』、『J:COM NET』および『J:COM PHONE』を制定し展開。[7][8]。
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事業所
- 本社・事務所
- スタジオ
- 松が丘スタジオ - 大分県大分市松が丘3丁目1番12号(本社内)
- J:COMホルトホールスタジオ - 大分県大分市金池南1丁目5番1号(ホルトホール大分1階)
提供区域内自治体
- 自主運営
- 運営支援・管理受託
★はOCT光テレビ with BBIQも提供。
◎はJ:COMサービスラインナップ導入済み。
○は旧OCTサービスのテレビ、インターネット、J:COM PHONEプラスを提供。
●は旧OCTサービスのテレビ、インターネットプロバイダ、J:COM PHONEプラスを提供。
▲は旧OCTサービスのインターネット、J:COM PHONEプラスを提供。
△はインターネットプロバイダ、J:COM PHONEプラスを提供。
業務内容
- 統一サービス
- J:COM TV(テレビ放送サービス[注 1])
- J:COMチャンネル大分(第一コミュニティチャンネル)
- ホルトチャンネル(第二コミュニティチャンネル)
- J:COM NET(インターネット接続サービス)
- ZAQ(インターネットサービスプロバイダ)
- J:COM WiMAX 2+(4G(WiMAX)サービス[注 2])
- J:COM PHONE(固定電話(CATV電話)サービス)
- J:COM PHONE プラス(VoIP方式(プライマリ電話)サービス[注 3])
- J:COM 電力
- J:COM MOBILE(4G(LTE)サービス[注 4])
J:COM TV
→詳細は「JCOM § J:COM TV」を参照
- 「OCT光テレビ with BBIQ」も一部共通内容である。(ただし光テレビについては一部利用不可のサービスあり[注 5])
地上デジタル放送
- 地上波テレビ放送のアナログ方式は、2011年(平成23年)7月24日から2015年(平成27年)3月10日までの期間で「デジアナ変換」による再送信を実施していた。
- 表中、「伝送方式」欄の部類に関しては下記を参照。
- 表中、『記号』に関しては下記を参照。
- 「●」は視聴可能。
- 「×」は視聴不可。
- 「?」は不明。
BSデジタル放送
専門チャンネル
- コース欄
- 『●』『○』は該当コースで視聴可能チャンネル。
- 『▲』『△』はオプションチャンネル。
- デジタル放送は大分県デジタルネットワークセンター(DNC)からの信号供給を受ける。システムは基本的に日本デジタル配信(JDS)を利用している。
FMラジオ放送
J:COM NET
→詳細は「JCOM ケーブルTV事業部門 § J:COM NET」を参照
主なサービス
→詳細は「ZAQ (インターネット接続サービス)」を参照
J:COM PHONE
→詳細は「ケーブルプラス電話」を参照
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コミュニティチャンネル
J:COMチャンネル大分
デジタル111ch(リモコンキーID11)で放送している自主放送チャンネル。県内の一部ケーブルテレビ局ではこのチャンネルそのまま放送している。
デジタル放送は1080iのハイビジョン放送で、パススルー方式のため市販のデジタルチューナー、デジタルテレビでも視聴可能である。
主な番組
- ひるドキッ!おおいた
- 月曜~土曜で生放送しており再放送もある。また、県内ケーブルテレビ各局にも配信している。
- 2013年7月20日よりホルトホール大分内のOCTホルトホールスタジオから放送している。また同日より土曜日の生放送を開始した。
- 週間ケーブル7
- 毎週金曜日に生放送している。DNCに属する県内ケーブルテレビ各局の共同制作だがOCTが幹事局である。
- もぎたてプラス~OITAタウン情報~
- ホルトホール大分内のOCTホルトホールスタジオから放送している。
- OITA元気ッズ
- 草野忠重のGolf clinic
- ママわかるっチュ♡
- あなたの街箱~すてきなものはすぐそばに
- おおいたの町角情報 てれびチラシ
他にも独立UHF局で放送されていた番組やNHK大河ドラマの再放送、特番などが放送されている。
毎年8月に行われる大分七夕まつりの初日に行われる府内戦紙(ふないぱっちん)は会場から全国の主要ケーブルテレビ局に衛星生中継をしている。
不動産情報チャンネル
不動産情報チャンネルはデジタル112chで放送されている大分市内を中心とした不動産情報を配信しているチャンネルである。但し大分市議会が行われているときはこのチャンネルで市議会中継が放送される。
デジタルでは480iのSD画質での放送である。
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脚注
関連項目
外部リンク
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