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山猿 (歌手)

日本の男性シンガーソングライター、作詞家、俳優 ウィキペディアから

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山猿(やまざる、英語: YAMAZARU1984年3月20日 - )は、日本男性シンガーソングライター作詞家作曲家音楽プロデューサー俳優実業家ソロプロジェクト・LGMonkeesの元メンバー。本名は遠藤 竜治(えんどう りゅうじ)[注 1]福島県会津若松市出身。所属芸能事務所レコード会社レーベルは自身が設立したPAC DA RECORDZ。血液型はO型。公式ファンクラブは「あいことBARルビー」。

概要 山猿, 出生名 ...
概要 LGMonkees, 別名 ...
概要 山猿 Official YouTube チャンネル PAC DA RECORDZ, YouTube ...
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概説

音楽性

LGMonkees名義では打ち込み主体によるポップス寄りのヒップホップを基調としていたが、山猿名義以降はヒップホップのみならず、ロックEDMコンテンポラリーR&Bなどを含んだ広義の意味でのポップスである。また山猿名義以降は、打ち込みを主軸にした楽曲もあるが、多くの楽曲で生楽器を使用しており、完全なバンドサウンドによる楽曲も制作されている。

作詞は1stアルバム『あいことば』収録の『「ぼくが好きな君の夢」』以外、全曲で担当。LGMonkeesでは共作が多いが、山猿では全て単独名義となっている。山猿曰く「90%が実体験から生み出されている」と発言しているように、嘘偽りも飾ることもない言葉で表現されている。

人物

6人兄弟の三男として生を受ける。スケートボードが趣味の引っ込み思案な性格だった小学生の頃から、祖母が営業していたスナック「ルビー」のカラオケで、自身のルーツである美空ひばりを始めとする演歌カーペンターズ長渕剛など、多数のジャンルの音楽に触れていく。

中学生のときに学校の先輩に見せてもらったAIR JAMの映像を観たことで衝撃を受け、Dragon AshSCAFULL KINGBACK DROP BOMBなどのミクスチャー・ロックパンク・ロックにのめり込む。数年後就職、上京しサラリーマンとして働くが、2年で退職し帰郷。22歳頃から音楽活動を開始する。

バイオグラフィ

要約
視点

17歳の時に2パックを聴いたのがきっかけでヒップホップに興味がわき、当時単身で上京していた東京横浜のクラブに通いづめていた。その時期に当時東北で行われていたヒップホップイベント「西海岸」とその主催者であるLGY(現LGYankees)の存在を知り、地元を自分も熱くしたいと会津若松へ拠点を戻す。そんな中福島のクラブでLGYのメンバーHIROに出会い、これがきっかけで本格的に音楽活動を始める。初音源はHIROが監修したコンピレーション・アルバム『NORTH EAST』である。その後も山猿としてLGYankeesやNoaなど、NO DOUBT TRACKS所属アーティストの楽曲にフィーチャリングとして参加している。

2010年、"LGYankeesが送る謎のアーティスト"として別名義LGMonkees(エルジーモンキース)として活動。Dragon Ashのカバー曲「Grateful Days feat Noa」を配信曲としてリリース、その後本曲も収録したアルバム『LGMonkees』リリース後も猿のロゴを模する覆面アーティストとして活動しており、ライブ以外では自身の正体を完全に隠したまま活動(LGMonkeesの公式サイトでも顔に猿のロゴが貼られていた)。2011年、2ndミニ・アルバム『前回のLGMonkeesこと山猿です。』発売の告知とともにその正体が明かされ、山猿ということが判明した。グループ名の由来は諸説あるが、本人が語るところによると、「ある日突然、明日から山猿じゃなくてLGMonkeesという名前に決まりました」と言われたとのこと。「モンキース」は、英語表記による正しい複数形はMONKEYSであるが、意図的にMonkeesとしている。

通称はエルモン。これは、きゃりーぱみゅぱみゅの番組に出演した際にLGMonkeesさんと呼びにくい事から命名されたことがきっかけ。レーベルメイトの鈴木雅之には初対面の際に「山伏」と呼ばれたが、こちらは浸透しなかった。

デビュー配信シングル「Grateful Days feat Noa」はレコチョク クラブうたで2010年 年間ランキング1位を獲得。レコチョク クラブフルでは2010年 年間ランキング2位を獲得。他にも、有線放送キャンシステム7月度お問合せチャート1位、JOYSOUND歌詞の歌詞検索サイトでも1位!と3冠獲得でデビューした。

続く2nd 配信シングル「Life feat. Noa」でもレコチョクフル週間ランキング初登場4位を獲得、夏には1週間限定での配信シングル「花火」もチャートイン、NGMonkees診断ゲームも期間限定で配信し、話題に火がついていった。

2ndミニアルバム「前回のLGMonkeesこと山猿です。」を2011年3月17日のリリース直前に、東日本大震災にて被災。当時仙台に住んでいた為、家が津波の被害を受け、避難所生活を送る。当時、スタッフとも連絡がとれない中、残り少ない携帯電話の電池を使って、ブログに自身の安否を書き込み、このブログに多くのファンが安堵した。また、転々とした避難所生活の中で人の有難みを感じる出来事が多数起こる中、4月29日に自身の楽曲「宝島」が挿入歌になっている映画「豆腐小僧」の前夜祭イベントが行われた。

震災直後ということもあり、ライブができる状態ではないLGMonkeesであったが、ステージに立つと心配で集まったファンの多くが応援してくれ、又自身の楽曲で感動する観客を目のあたりにし、この時に「音楽で人は救われる」ということを本人は確信したと語っている。このときのライブで「3090」を歌唱した映像がYouTubeで約100万回再生され話題となった。

このライブを皮切りに全国各地に歌で愛を全国に伝えていきたいという想いのもと1年間で100本のライブを敢行!ライブで必ず歌う「3090」に対して、音源化の声が多数集まった為、急遽1週間限定で「3090」を配信したところ、限定期間終了後に更なる問合せが殺到。「3090」の歌詞の一部を変更し、楽曲アレンジなども施した「3090〜愛のうた〜」が完成した。

2011年10月26日に1stシングル「3090〜愛のうた〜」をリリース。レコチョク ウィークリー2位を獲得し、「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」などの報道番組でも特集された。「カミスン」ではMCの中居正広が感動で涙したことも話題になり配信では累計200万ダウンロードを突破、動画サイトでは1000万PVを超えている。

2012年4月は河村隆一主演の舞台「銀河英雄伝説」のテーマ曲として「Change my LIFE」を書き下ろし、自身も「謎の男」として役者デビューを果たした。

2012年11月26日に1st AL「あいことば」をリリース。リード楽曲の「イマアイ」は

ドワンゴ タイアップCM、Music.jp タイアップCM、流派Rマンスリーアーティスト、TOKYO FM 「RADIO DRAGON」、FMフジパワープレイ、RAB青森放送「ZIP FRIDAY」エンディング、RAB青森放送「あさぷり」エンディング、仙台放送「あらあらかしこ」エンディング、福島中央テレビ「ゴジてれ土曜版」エンディング、FM新潟パワープレイ、福井テレビ「スーパーレディース駅伝」テーマソング、「BANDAY獏」オープニング、「スーパーニュース」エンディング、FM三重パワープレイ、伊豆シャボテン公園「カピバラの露天風呂30周年」テーマソング、「ABC万博マラソン2013」テーマソング、KBC朝日放送「ドォーモ!」エンディング、FM福岡パワープレイ、FM佐賀パワープレイ、と多くのタイアップとJOYSOUND歌詞検索サイト1位、レコチョク着うたフル2位、クラブフル1位、有線放送リクエスト1位を獲得。九州地区は6週、東北地区は5週。

他アルバム収録曲の「NAGISA」は映画「今日、恋をはじめます」のテーマソングに使用された。「元祖カピバラの露天風呂」PR大使に就任した為、2013年2月からはじまった全国ツアー「あいことばは生猿です」では、MCの際にカピバラ人形をステージから投げることが恒例となった。

ツアー終了後から長い制作期間に入り、ライブを中心とした活動を行わざるを得ない状態が続いたが、交流のあるやまだひさしのニコラジで緊急出演を果たし、重大発表として「LGMonkees」の解散を発表した。翌日のニュースには解散、活動休止と報じられたが、解散ライブで自分の口で直接ファンに話したいとして、解散当日まで口を閉ざしていた。

2014年10月6日に解散ライブを行い、当日の緊急記者会見の中で、今後は山猿に改名して音楽活動を続けると発表。2年半の空白のリリースを一気に埋めるかのような怒涛の12週連続配信企画をスタートさせた。

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作品

概要 リリースリスト, ↙スタジオ・アルバム ...

シングル

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デジタルシングル

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オリジナル・アルバム

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ミニアルバム

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ベストアルバム

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映像作品

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未発表曲

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提供楽曲

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参加作品

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タイアップ一覧

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ライブ

要約
視点

一般的なスタジオ・アルバムを引っ提げてのアルバムツアーの他、紅白猿合戦と題した年末スペシャルライブを不定期で開催している。主にライブハウスを主体として公演を行っているが、地元である福島公演では多目的ホールコンサートホールといった、ホールクラスの会場が使用されている。当初はDJスタイルであったが、次第にバンドスタイルでも行われるようになった。

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出演イベント

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出演メディア

舞台

脚注

外部リンク

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