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杉田妃和
日本のサッカー選手 ウィキペディアから
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杉田 妃和(すぎた ひな、1997年1月31日 - )は、福岡県北九州市出身の女子サッカー選手。NWSL ポートランド・ソーンズFC所属。サッカー日本女子代表。ポジションはミッドフィールダー。藤枝順心高等学校出身。
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経歴
要約
視点
ユース
兄がサッカーをしていたことを見て自分もやってみたいと思ったのがサッカーを始めるきっかけになった[4]。地元の少年団チームである二島藤木フットボールクラブに入り、男子に混じってプレーしていたこともある。その後、福岡県宗像市を拠点とするジュニアユースクラブのFCグローバルに三期生として入団している[5]。
2014年は藤枝順心のメンバーとして正月の第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場、決勝戦の日ノ本学園高等学校戦では先制点を挙げるも、1-4で敗れて準優勝に終わり[6]、第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会では1得点を記録し3回戦敗退となる。
シニア
- INAC神戸レオネッサ
2015年、INAC神戸レオネッサに入団[7]。同年4月12日、なでしこリーグ第3節のスペランツァFC大阪高槻戦で、後半32分に伊藤香菜子との交代で途中出場し、公式戦初出場を果たした[8]。10月24日、なでしこリーグ・エキサイティングシリーズ第3節ベガルタ仙台レディース戦で、公式戦初先発を果たした[9]。
2016年5月3日、プレナスなでしこリーグ1部第7節ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦で、前半5分にDF近賀ゆかりの右サイドからのクロスをゴール右上にダイレクトに放ち、リーグ初得点を挙げた[10][11][12]。同年10月、なでしこリーグ1部の新人賞を獲得した[13][14]。
2017年のシーズンから背番号が8番に変更になった[15]。
- ポートランド・ソーンズFC
2022年1月27日、アメリカNWSLのポートランド・ソーンズFCへの完全移籍が発表された[16]。
代表
2012年に15歳ながらU-17サッカー日本女子代表に飛び級招集され、2012 FIFA U-17女子ワールドカップ(アゼルバイジャン)に出場、グループリーグ第1戦(対ブラジル)で後半開始から途中出場して後半18分に得点を挙げ[17]、第2戦(対ニュージーランド戦)、第3戦(メキシコ戦)と先発出場し、メキシコ戦の後半24分に得点を挙げた[18]。準々決勝の対ガーナ戦では後半28分から途中出場するも、0-1で敗れてベスト4を逃した。
2013年には高倉麻子監督の下で2014 FIFA U-17女子ワールドカップ(コスタリカ)を目指すU-16サッカー女子日本代表に招集され、主将を任される。U-17ワールドカップ出場を賭けたAFC U-16女子選手権2013(中華人民共和国・南京市)では準決勝のタイ王国戦でハットトリックを記録、大会6得点を挙げると共に、決勝戦で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)をPK戦で下して2大会連続優勝を獲得すると共に大会最優秀選手(MVP)も獲得した[19]。
2014年、2014 FIFA U-17女子ワールドカップコスタリカ大会にU-17サッカー日本女子代表主将として出場、グループリーグ第3戦を除いた全ての試合に先発フル出場し、グループリーグ第2戦のパラグアイ戦でハットトリックを記録、準々決勝のメキシコ戦、準決勝のベネズエラ戦でそれぞれ1点ずつを挙げて大会得点ランキング3位と活躍、チームも決勝でスペインに2-0と勝利してU-17女子ワールドカップチャンピオンとなった[20]。杉田はコスタリカ大会ゴールデンボール(最優秀選手)に選ばれた[21]。
2016年はU-20日本女子代表メンバーに選出され、2016 FIFA U-20女子ワールドカップ(パプアニューギニア)に出場、大会では準決勝でフランスに敗れて3位決定戦に回り、アメリカ合衆国を下して3位となったが、杉田が大会最優秀選手に選出された[22]。
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個人成績
クラブ
日本女子サッカーリーグ
- 初出場 - 2015年4月12日 なでしこリーグ1部 レギュラーシリーズ 第3節 スペランツァFC大阪高槻戦 (高槻市立総合スポーツセンター陸上競技場)[24]
- 初得点 - 2016年5月3日 なでしこリーグ1部 第7節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦 (ノエビアスタジアム神戸)[24]
WEリーグ
- 初出場 - 2021年9月12日 第1節 大宮アルディージャVENTUS戦 (ノエビアスタジアム)[25]
- 初得点 - 2021年9月26日 第3節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦 (J-GREEN堺S1メインフィールド)[25]
ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ
- 初出場 - 2022年5月1日 第2節 カンザスシティ・カレント戦 (プロビデンス・パーク)[26]
- 初得点 - 2022年5月29日 第5節 シカゴ・レッドスターズ戦 (シートギーク・スタジアム)[26]
代表
主な出場大会
- U-17日本女子代表
- 2012年 - FIFA U-17女子ワールドカップ アゼルバイジャン大会
- 2014年 - FIFA U-17女子ワールドカップ コスタリカ大会(優勝)
- U-20日本女子代表
- 2016年 - FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア大会(3位)
- なでしこジャパン (日本女子代表)
- 2019年 - SheBelieves Cup(アメリカ合衆国)
- 2019年 - 2019 FIFA女子ワールドカップ
- 2019年 - EAFF E-1サッカー選手権2019
- 2020年 - SheBelieves Cup(アメリカ合衆国)
- 2021年 - 2020年東京オリンピック
- 2023年 - 2023 FIFA女子ワールドカップ
試合数
- 2025年6月27日現在
出場試合
ゴール
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タイトル
クラブ
ポートランド・ソーンズFC
- NWSLチャンピオンシップ: 1回 (2022)
代表
個人
- 2014 FIFA U-17女子ワールドカップ: 大会最優秀選手(MVP)
- 2016 FIFA U-20女子ワールドカップ: 大会最優秀選手(MVP)
- なでしこリーグ1部 新人賞(2016年)
- なでしこリーグベストイレブン: 1回(2019年)
脚注
外部リンク
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