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林鼓子

日本の女性声優 (2002-) ウィキペディアから

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林 鼓子(はやし ここ、2002年[8]5月15日[2] - )は、日本女性声優、元子役静岡県浜松市出身[2]LIBERTE所属。

概要 はやし ここ林 鼓子, プロフィール ...
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略歴

要約
視点

ディズニー映画好きの母親の影響でミュージカル好きとなる[9][10]。2009年に上演されたミュージカル『アニー[11]を見に行ったことをきっかけにミュージカルに憧れ、自身もミュージカルや歌を習うようになった。このミュージカル『アニー』にアニー役として出演していた佐々木李子とは2018年にANIMAX MUSIX NEXTAGE[12]で、2019年には『キラッとプリ☆チャン』の第2シーズンで共演している。また、父親の影響でアニメ好きとなったが、一緒に水樹奈々南條愛乃のライブを見に行くこともあった[13][10]。これらの影響でアニソン歌手、ひいては声優アーティストに興味を持つ[2][13]

2012年4月から2014年にかけての2年間、『おはスタ645』などのテレビ番組に出演していたが、この時期はスペースクラフトジュニアに所属していた[14]

あるオーディションでは、声優と歌唱の両立は難しいと感じ、アニソン歌手を目標に応募した。最終審査に残りつつも結果的に不合格となったが、演技の審査があったことで改めて声優を強く意識する[9]。そして、父から勧めで2016年12月に開催が告知された[7]アニメ『Wake Up, Girls!』の新作に登場する新キャラクターの声優を公募するオーディション、「avex×81produce Wake Up, Girls! AUDITION 第3回アニソン・ヴォーカルオーディション」を受け、2,000名の中から合格する[15]。同じく合格した森嶋優花厚木那奈美と共に3人組のユニット『Run Girls, Run!』を結成しアーティスト活動をスタート、『Wake Up, Girls! 新章』ではアニメ作品に声優として初出演を果たした[7]。その後2018年には『キラッとプリ☆チャン』の桃山みらい役で初めて主役キャラクターを演じた[16]2019年3月9日、第13回声優アワードにて新人女優賞を受賞した[17]

2021年3月に高校を卒業した[18]

2021年5月19日にはTwitter(現:X、以下Twitter)の個人アカウントが開設された。それまではSNSは週に1度のRun Girls, Run!のブログと、スタッフや他メンバーとの共用アカウントであったRun Girls, Run!の公式Twitterアカウント[19]等を使用して発信を行っていた[20]

2023年3月31日をもってRun Girls, Run!を解散[21]。これに伴い、TwitterアカウントのIDを「rgr_coco」から「cocohayashi515」に変更した。翌4月1日には81プロデュース[22]エイベックス・ピクチャーズ[2]を離れ、フリー期間[23][24]を経て、6月2日にmitt managementに所属することが発表された[25]

2025年3月31日、契約満了によりmitt managementを退所、フリー[26]の期間を経て、2025年6月1日にLIBERTEへ所属することが発表された[27]。同年7月1日には新しい公式サイト、およびファンクラブが改めて開設された[28]

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人物

要約
視点

趣味・特技はミュージカルの鑑賞、歌うこと[2]イラストを描くこと、ドラム[22]を挙げている。ドラムは中学校の時に所属していた吹奏楽部で打楽器を担当していた経験によるが[29]。テレビのバラエティ番組『Run Girls, Run!のらんがばん!』では、MONACA田中秀和広川恵一を前にしてドラムの腕前を披露している[30]方言遠州弁[22]。愛称は「はやまる」としている[1][2]。「はやまる」の由来は声優の徳井青空の愛称「そらまる」であり、徳井青空のファンである父親の影響でデビュー時に命名された[31]。徳井青空とはキラッとプリ☆チャンの第2シーズンから共演している[32]

音楽の好みとしては、家族の影響でミュージカルやアニソン[10]、日本のロックといったジャンルが中心であった。それらに加えて『キラッとプリ☆チャン』の音響監督に勧められて見た[33]映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見たことがきっかけでQueenなどの海外のロックにも興味を拡げており[34]、2024年のQueenの来日公演を実際観に行った[35]。また、BanG Dream!のリアルバンドでも活動しているMorfonicaのボーカルである進藤あまねとは共に中学生の時に受けていたオーディションの時からの友人で、通っていた高校も同じだっため学校の身体測定の時間に再会を果たした[36]

プリティーシリーズ
2010年7月から稼働を始めたプリティーシリーズの最初のゲーム『プリティーリズム・ミニスカート』を小学生の頃遊んでいたと語っている[37][38]
2018年4月に始まった『キラッとプリ☆チャン』では主人公の桃山みらいの声を担当し、15歳にしてアニメやゲームだけでなく、各種イベントにおいて多くのキャスト陣の先頭に立つ座長[39]としての役割を担った。同作品は2021年まで153話放送され、プリティーシリーズの作品としては最長の放映話数となった[40]。ゲームは2022年2月まで稼働した。
2020年からの『プリティーシリーズ 10th Anniversary プロジェクト』の一環として作成され、放送・公開された歴代の主人公が共演するスペシャルCGライブでは、自身が所属している声優ユニットRun Girls, Run!の持ち歌である『プリマ☆ドンナ?メモリアル!』を桃山みらいとしてカバーし、センターポジションで歌っている[41]
『キラッと☆プリチャン』の前作である『プリパラ』『アイドルタイムプリパラ』の続編、『アイドルランドプリパラ』では「ポォロロ」の声を担当することも発表され、ビジュアルや、アニメの予告編で動く姿が公開されている[42]
ラブライブ!シリーズ
2013年に始まったテレビアニメ『ラブライブ!』を父親と一緒に見ており、作品のファンとなる[43]。この『ラブライブ!』の影響で声優になることを強く意識する[44]。『ラブライブ!』の楽曲である『Snow halation』は声優としてデビューする前にもオーディションやライブ等で歌っていたが、Run Girls, Run!としてデビュー後にはファーストツアーの東京公演[45]や生放送の動画番組『ライブダムカンパニー』でカバーし、カラオケの『LIVE DAM STADIUM』や『LIVE DAM Ai』のコンテンツ「あにそんボーカル」では林鼓子が歌っているものが配信されている[46][47]
2019年に公開された劇場用アニメ『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』には女子生徒A役として、2021年放送開始のテレビアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』には番組レギュラーとして出演している[22]
2023年3月25日、同年4月より『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の優木せつ菜(中川菜々)役を難病で降板した楠木ともりの後任として役を引き継ぐことが発表された[48]
BanG Dream!
メディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』にて、作中に登場するガールズバンド「MyGO!!!!!」のドラムス・椎名立希役を担当している。MyGO!!!!!はリアルバンドとして現実にもバンド活動を行い、林もドラムを担当してる。
なお、MyGO!!!!!はデビュー当初はキャスト非公開で活動しており、2022年7月開催の1stライブから2023年4月開催の4thライブまでの間は匿名で活動していた。
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出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年

劇場アニメ

OVA

Webアニメ

ゲーム

2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年
時期未定
  • 虚無と物質の彼女(月崎咲楓[95]

オーディオブック

テレビ

ラジオ

※はインターネット配信

インターネット放送

朗読劇

2021年
  • SynapstoRy ~完璧になりたかったピノキオ~(8月29日、神田明神ホール)[135]
  • SynapstoRy ~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~(10月3日、品川 ザ・グランドホール)[136]
2022年
2023年
2024年
  • Otona Project 第五十二弾 演劇ユニット爆走おとな小学生 朗読劇『マグロ釣ってきます。たくあん買っておいてください』(1月24日・26日・28日、参宮橋トランスミッション)- 三好瀬凪人 役(鷹村彩花、古仲可奈とのトリプルキャスト[145]
  • ボイスト6 〜Peek a Boo first voice「声と拳で頂点へ」〜(2月18日、恵比寿・エコー劇場) - 蜂堅耀子 役[146]
  • イロアワセ vol.4 〜project Aile〜(5月31日 - 6月2日、CBGKシブゲキ!!) - 283役[147]
  • ボイスト10 〜Voice & Stories 予選Bブロック『Peek a Boo! vs.UNDERCΦDE』〜 (6月9日、恵比寿・エコー劇場) - 蜂堅耀子 役[148]
  • キミに贈る朗読会『いつか、眠りにつく日』(8月17日、TOKYO FM HALL[149]
  • ボイスト1周年記念 ダンデライオンV.S. Peek a Boo!「9回裏ツーアウト満塁、バッターはShow hey!」(9月15日、ESPエンタテインメント東京) - 蜂堅燿子 役[150]
  • DisGOONie Presents Vol.14 reading mindfulness『chill moratorium』チルモラトリアム(9月16日・18日、シアターH 他)[151][152]

舞台

2020年
2021年
2023年
  • ミュージカル「Neo Doll」(8月18日 - 27日、シアターサンモール) - スズラン 役(矢島美音とのWキャスト[160]
  • 舞台『星よ女王に堕つ』(10月2日 - 8日、六行会ホール) - ギブール 役[161]
2024年
2025年
  • 舞台『夢のかけらを歌に乗せたら』(1月8日 - 11日、新宿村LIVE) - 館山こずえ[164]
  • 舞台「アサルトリリィ・シュツルム」〜サングリーズル編〜(4月29日 - 30日、かめありリリオホール) - 長坂稀星 役(松村芽久未とのWキャスト[165]
  • オムニバスコント「TOKYO NIGHT CRAB」(7月17日 - 21日、博品館劇場[166]
  • 舞台「アサルトリリィ」-眞說・御台場迎撃戦-(9月20日 - 25日、シアター1010) - 多田紫恵楽 役[167]
  • 舞台「ヘブンバーンズレッド」(11月1日 - 9日、シアターGロッソ) - 樋口聖華 役[168]

その他コンテンツ

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ディスコグラフィ

キャラクターソング

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その他参加作品

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映像作品

参加映像作品

  • プリパラ&キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR み〜んなでアイドルやってみた!(2019年)[178]
  • み〜んなでキラッとプリティーライブ2018(2019年)[179]
  • プリパラ&キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR 2019 〜キラッと! アイドルはじめる時間だよ!〜(2020年)[180]
  • プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2019(2020年)[181]
  • Hello! プリ☆チャンワールド(2021年)[182]
  • プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2020(2021年)[183]
  • 舞台プロジェクト東京ドールズ 二期三期Blu-ray BOX(2021年)[184]
  • Welcome to プリ☆チャンランド!(2022年)[185]
  • 特典「Pretty series 10th Anniversary Pretty Festival」DVD(2022年)[注 5]
  • Uzume第7回公演『誰かも知らない。』公演Blu-ray(2022年)[187]
  • メイホリックシアター11 舞台『メイドランカー!詰り蹴落とし跪け乙女』公演DVD(2023年)[188][189]
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ライブ・イベント

ライブ

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イベント

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書籍

  • 20歳記念メモリアルフォトエッセイ『林鼓子 ここから。』(2022年)[239][240]
  • 『林鼓子 旅PHOTOBOOK 〜ココいちばん!〜』(2024年)[241]

脚注

参考文献

外部リンク

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