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えなりかずき

日本の俳優、タレント (1984-) ウィキペディアから

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えなり かずき1984年11月9日 - )は、日本俳優タレント司会者。本名及び旧芸名は江成 和己(読み同じ)。東京都世田谷区出身。江成正元は弟。愛称はえなりくん。

概要 えなり かずき, 本名 ...

略歴

父は元ミュージシャンで、ジャズバンドのパーカッショニスト[2]

3歳の頃にバラエティ番組志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ)にて、子役としてデビューを果たす。

幼少期より出演したテレビドラマ渡る世間は鬼ばかり』(TBSテレビ)での小島五月・勇夫婦の長男、小島眞役の演技で「橋田ファミリー」の主要メンバーと認知され、ブレイク。

東海大学付属望星高等学校通信制課程を卒業後、1年浪人[3]し、成城大学文芸学部文化史学科へ進学。浪人時は、代々木ゼミナールに通い一般入試を受け合格。入学後はほぼ毎日通学し最前列で講義を受ける[注 1]。2008年3月、成城大学を卒業。

当初は本名の「江成和己」名義で活動していたが誤読されることが多かったため、芸名を平仮名の「えなりかずき」に改名した[5]

2007年4月11日付の夕刊紙日刊ゲンダイ』での記事に、えなりは事実無根とし名誉毀損として約1100万円の損害賠償と謝罪記事の掲載を求めて東京地裁に提訴し半年後に和解した。日刊ゲンダイは記事は全て捏造であったと認め「本紙2007年4月11号に掲載したえなりかずき氏に関する記事で、同氏の発言として報じた部分及び、同氏支援者が同氏を接待する方法について述べた部分は、いずれも事実に基づかないものでした。 この記事により、同氏の名誉を侵害し、同氏に多大なご迷惑をおかけしたことを謹んでお詫びいたします」と10月7日付で謝罪した。

俳優以外の活動

2001年、つんく♂によるプロデュースでシングル「おいらに惚れちゃ怪我するぜ!」で歌手デビュー。同年の『第52回NHK紅白歌合戦』にも出場を果たした。

2003年8月25日・26日に情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)にて、軽部真一の休暇期間中の代理キャスターとして出演。

2005年4月から、情報番組『サタデー生ワイド そらナビ』(CBCテレビ)の司会を務め、2007年4月から、ワイドショー番組うふふのぷ』(関西テレビ)の司会を務めた。毎週土曜日には、午前中に大阪市内の同局本社スタジオで『うふふのぷ』へ出演してから、夕方に名古屋のCBC本社スタジオで『サタデー生ワイド そらナビ』の生放送へ臨んでいた[注 2]。『サタデー生ワイド そらナビ』は、金曜午後の全国ネット番組『えなりかずき!そらナビ』へのリニューアル(2009年4月)を経て、2010年9月まで通算で5年半にわたって放送された。

2016年4月よりバラエティ番組『コレナンデ商会』(NHK Eテレ)において、メインキャラクターであるブルブルの声優を2022年3月の番組終了まで担当した。

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人物

  • 趣味ゴルフアマチュア無線識別信号は7L4UPM)[6]。ゴルフには幼少のころから親しみ、坂田塾の塾生でもあった。大学在学中もゴルフ部に所属するなどゴルフ歴は長く、ゴルフボールでリフティングすることができる。好きなゴルフ選手には杉原輝雄田中秀道を挙げている[7]。2016年のザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントでは2位に入賞した。なお、小学校5年生で空手初段を取得している[8]
  • テレビドラマ『天才バカボン』(日本テレビ)での共演がきっかけで上田晋也くりぃむしちゅー)と親友となり[9]、2人きりで沖縄旅行や美術館に出かけるほどの仲である[10]。上田はえなりのことを自身の著書内で「プライベートで一番時間を共に過ごす友人」と語っている[11]。えなりと上田に関する仲良しエピソードは、上田がトークバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ)において度々エピソードとして語っている[10]
  • 子役時代から服装・言動・趣味などにおいて年齢不相応にマセている「若者らしくないキャラクター」が評判である[要出典]。服装はシャツは襟付きで、ボタンは一番上まで留め、必ずベルトを締めて体調管理のためにズボン下まで履き、ゴルフウェアも着ることも多い[12]
  • 携帯電話を持たず、いわゆる「アナログ派人間」であると公言しており[13]、2025年時点でもICカード乗車券を持たず、公共交通機関を利用する場合は現金払いをしている。しかし、2009年11月18日にブログ『えなリズム』を開設した。
  • 年金医療問題に詳しく、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』にマニフェスト提出者としてたびたび出演していた。
  • チャーリー・チャップリンの映画が好きで、同じ作品を100回見るほどだという。小学3年生の時に『黄金狂時代』を観たのが最初で、大好きな作品に『独裁者』『ライムライト』を挙げている[14]。『ドラゴンボールマニアでもある[6]
  • 自宅ではテレビを複数台並べて全テレビ局を同時に見る習慣がある。一台だけ音を出し、他は無音で映像を流しているだけで、気になった番組が流れている1台だけで音を出す。アンテナ線の分配がかなり大変らしく、分配による信号減衰に対抗してブースターを付けるなど、工夫して視聴システムを構築している。
  • 芸歴が長いため、同世代から敬語を使われるがそれを嫌っており「同世代として仲良くやりたいんですよ!」と述べている。
  • 自身のモノマネをされることは嫌っておらず、むしろ自らモノマネしている人に寄せてくるため「えなりのモノマネのマネをするえなり」という奇妙な状況になることがある。「そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか」はものまねタレントホリが(えなりが言いそうなフレーズとして)使い出したものだが、えなりも「だって、しょうがないじゃないか」と自ら言うようになっている[15]
  • 女優の松下由樹のファンで、プロゴルファー東尾理子も気になる存在と述べている[16]。『コメディーお江戸でござる』で共演した由紀さおり長山洋子とはメル友同士という[17]
  • 赤穂浪士47人の全員の名前を暗記しているという特技を持っている。
  • 大学受験では、法政大学と成城大学に合格し、成城大学に進学した。
  • 大学での同期である枡田絵理奈とは在籍学部こそ異なるものの、在学中から共通の知り合いを通じて面識があった。枡田が4年半アシスタントを務めてきた料理バラエティ番組『チューボーですよ!』(TBSテレビ)を卒業する際にはゲストで登場し、枡田の卒業を祝した[18]
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出演

テレビドラマ

配信ドラマ

吹き替え

バラエティ番組など

現在のレギュラー
過去のレギュラー
特別番組

教育番組

  • ポンキッキーズ(1993年 - 1994年 、フジテレビ) - 不定期出演
  • コレナンデ商会(2016年4月 − 2022年3月 、NHK Eテレ) - ブルブル(声)役
    • コレナンデ サンデー(2018年4月 − 2021年3月、NHK Eテレ) - ブルブル(声)役

NHK紅白歌合戦出場歴

さらに見る 年度/放送回, 回 ...
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

報道・情報番組

ラジオ番組

ラジオドラマ

CM

音楽CD

  • 「おいらに惚れちゃ怪我するぜ!」(2001年8月8日シングル東芝EMI
    作詞/作曲・つんく。オリコン最高93位。カップリング曲は「えなりかずきの子守唄」。
    後に、つんく♂はTHE つんくビ♂トとして、コンサートで熱唱した。
  • 「温泉に行きたい」(2002年7月10日、シングル、東芝EMI)
    作詞・麻こよみ、作曲・水森英夫
  • 「おーい空よ/だから毎日おもしろい」(2008年2月27日、シングル、バウンディ)
    根本美緒とのデュエット。作詞/作曲・村上明彦
    「おーい空よ」はCBC『サタデー生ワイド そらナビ』→『ひるおび!・えなりかずき!そらナビ』テーマソング。「だから毎日おもしろい」はノーベル製菓「はちみつきんかんのど飴」CMソング。

ゲーム

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著書

脚注

外部リンク

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