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清木場俊介

日本のシンガーソングライター (1980-) ウィキペディアから

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清木場 俊介(きよきば しゅんすけ、1980年昭和55年〉1月11日 - )は、日本シンガーソングライター山口県宇部市出身。身長173cm、体重63kg、血液型O型。所属レーベルは自主レーベルのUTAIYA RECORDS UNITED。愛称は俊ちゃん。

概要 清木場 俊介, 出生名 ...

かつては「SHUN」名義でEXILEボーカルを務めていた。

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略歴

要約
視点

デビュー前〜「SHUN」としてデビュー

1980年1月11日、3人兄弟の末っ子として生まれ、幼い頃に父親の影響で尾崎豊と、長渕剛の曲に触れ音楽への道を志すようになり、中学生の頃から地元である山口でバンド活動、ギターの弾き語りを行う。

中学生の頃は、不良少年でありながらバンド活動を開始。18歳でバンドが解散してからも、地元・山口県の地下道などでギターの弾き語りを行う。19歳の頃に建設関連の会社を設立。会社の社長として働く一方で、仕事が終われば詞を書き溜め、休みの日は路上で語り弾きをしていた。20歳の頃、ASAYAN「男子ボーカリストオーディション」に参加。その後、地元テレビ局のボーカルオーディションを受け優勝、偶然その場に居合わせたavex社員の目に止まる[3]。その後、HIROATSUSHIと清木場に「レコーディングやるから」と言って、急遽行った「Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜」の英語版のレコーディングの時に初めて清木場の歌を聞き、一発で惚れ込んだという[注釈 1]。こうして、1ボーカル・4パフォーマーで行く予定だったが、ボーカルは二人となった[3]

2001年8月24日J Soul Brothersのボーカルとして初披露。数日後にグループ名をEXILEと改名し、同年9月27日にシングル『Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜』でEXILEのボーカル「SHUN」としてデビュー。グループのシングルでは5曲の作詞を担当した[注釈 2]

ソロ活動開始以降

2004年より「清木場俊介」としてソロ名義での活動を開始。3月24日に発売された尾崎豊トリビュート・アルバム"GREEN" A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』に「ふたつの心」で参加し、4月22日に行なわれた尾崎豊トリビュートライブイベント『THE NIGHT 〜A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI〜』に出演。5月14日6月19日に初の個展「在るが儘」を開催。6月30日に発売されたEXILEの15thシングル『real world』にVS企画としてソロ曲「ありがとう」が収録された。

2005年1月19日にシングル『いつか…』でソロデビューを果たす。グループとは異なり、ロック路線へ転向している。10月19日、ソロ名義では初となるオリジナル・アルバム『清木場俊介』をリリース。

2006年3月27日、ソロ活動専念のため、4thアルバムおよび映像作品の発売日をもってEXILEを脱退することを発表。2日後の3月29日に脱退した[4]。同年4月21日生放送の『ミュージックステーション』にEXILEと共に出演。一夜限りの再集結となった[5]

2007年は音楽活動のみならず、映画『天国は待ってくれる』では初主演を務め[6]、自らの監修のもとでファッションブランド「ENO HUNDERT ELF」を立ち上げる等、活動の域を広げた。

2008年にレコード会社エイベックス及び、所属事務所LDHからも独立した。

2009年1月11日JCBホールで開催されたライヴにて所属レコードのレーベルをrhythm zoneからビクタースピードスターレコーズに移籍することが発表[7]3月18日に前レコード会社rhythm zoneから初の企画アルバム『清木場俊介 SONGS 2005-2008』がリリースされた[8]7月8日、移籍第1弾アルバムとして『Rockin' the Door』をリリース[9]9月より始まったライヴ・ツアーより、発展途上国の子供達にワクチンを贈るという目的で、ペットボトルキャップ回収運動をスタートさせた[10]

2011年8月10日東京後楽園ホールにて行われた「WBC世界ミニマム級タイトルマッチ」にて、日本国歌君が代を歌唱した。この模様は同日TBS系列にて生中継で放送された[11]10月5日韓国の男性グループ神話のメインボーカルであるシン・ヘソンの発売の1stシングル『I Believe』に参加[12]

2014年3月5日、10th ANNIVERSARY第一弾として、『唄い屋・BEST Vol.1』をリリース。同作品では約8年ぶりにEXILE ATSUSHIと「羽1/2」で共演。なお、翌週(3月12日)にリリースされたEXILE ATSUSHIの2ndアルバム『Music』の特典CDでも「fallin'」「The Impossible Is Real 〜My Lucky Star〜」で共演[13][14]

2016年8月28日、EXILEのデビュー15周年を記念して、EXILE ATSUSHIのドームツアー『EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016"IT'S SHOW TIME"』に、シークレットゲストとして参加。「EXILE SHUN」として10年ぶり、一夜限りの復活を果たす。12月17日には新曲『友へ』が配信開始。この曲はEXILE ATSUSHIへの友情と想いを込めた1曲になっている。なお、発売は2017年2月8日である[15]

2018年4月7日に自社レーベル「UTAIYA RECORDS UNITED」を設立したことを発表[16]9月14日に復帰後初の作品として配信限定シングル『東京』をリリース[17]

2024年7月12日、年内をもって活動を休止することを発表した[18]

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人物

宇部市立黒石中学校を卒業。宇部鴻城高等学校を中退。

音楽学校で音楽を学び、レッスンを受けてきたATSUSHIとは逆に、ストリートの世界で歌い続け、独学で歌を身につけたボーカルである[3]

趣味は釣りとバイクとゴルフ。また釣りに関しては、ファンクラブ会員限定で釣りDVDを発売しているほか、2014年に釣りファン拡大とイメージ向上に貢献した著名人に贈呈される「クールアングラーズアワード」を受賞した[19]

自らの職業を「唄い屋」と称している[注釈 3]。後にその理由をラジオで語り、「シンガーソングライターでは格好良く見えるから」とのこと。楽曲は基本的に清木場自身が作詞作曲をしているが、一部の曲は川根来音が作曲を手掛けているか、川根との共作となっている。

元々、決断は早い性格で、歌手になるために上京する際も地元山口で経営していた会社をいち早く整理できたが、EXILE脱退については1年近く悩んだという[20]。EXILEを脱退した際、次の日テレビを見たらワイドショーで騒ぎになっており、「そんな大ごとだったの? って(笑)。逆にこっちがビックリしました」と語っている[20]

EXILEの脱退を清木場自身は"卒業"としていて、2016年のEXILE ATSUSHIのドームツアーにゲスト参加したことで「(EXILEに対する)これまで10年背負ってきた十字架がようやく消えた」と語った[21]

音楽活動の傍ら、創りためていた詩や書などを作品集や個展という形で発表し、2004年・2005年・2008年に開催した個展では、のべ4万3千人を動員した。[22]

ボクシング元世界チャンピオンの長谷川穂積とは、お互いをリスペクトし合う親友であり、2012年8月にリリースされた「Fighting Man」は清木場が長谷川自身に捧げた歌である[23]

基本的にボーカルをやっているが、ライブではギターハーモニカも演奏する[注釈 4]

2013年でパフォーマーを引退するHIROに向けて感謝の言葉[24]と、2013年の東京ドームシティホールでのライブにて「羽1/2」を唄うことで想いを伝えた。

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参加グループ

作品

要約
視点
概要 リリースリスト, ↙スタジオ・アルバム ...

シングル

CDシングル

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ライブ会場限定シングル

さらに見る リリース日, タイトル ...

配信限定シングル

さらに見る 配信開始日, タイトル ...

アルバム

オリジナル・アルバム

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ベスト・アルバム

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ライブ・アルバム

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ミニ・アルバム

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配信限定アルバム

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映像作品

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参加作品

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その他の楽曲

  1. それが僕だから(作詞:SHUN / 作曲・編曲:Face 2 fAKE

ソロ活動以外での作詞・作曲担当

さらに見る 曲名, 初出 ...
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書籍

  • 清木場俊介詩集『在るが儘』(2005年1月19日)
  • 清木場俊介第一写真集『在るが儘』
  • 清木場俊介詩集『想うが儘。』

個展

  • 在るが儘
    • 福岡「福岡国際会議場」(2004年5月14日 - 16日)
    • 大阪「ソニータワー」(2004年6月5日 - 7日)
    • 東京「ラ・コレッツィオーネ」(2004年6月16日 - 19日)
  • 想うが儘。
    • 東京「PARCO MUSEUM」(2005年9月17日 - 26日)
    • 大阪「クリスタルホール」(2005年10月1日 - 3日)
    • 札幌「五番舘赤れんがホール」(2005年10月22日 - 24日)
    • 福岡「IMSホール」(2005年12月4日 - 5日)
  • 清木場俊介「個展2008」
    • 東京「原宿クエストホール」(2008年4月23日 - 29日)
  • 清木場俊介 個展2010「生きる証」
    • 名古屋「ASUNAL HALL」(2010年1月8日 - 1月11日)
    • 福岡「SKALA ESPACIO」(2010年1月15日 - 1月17日)
    • 大阪「堂島リバーフォーラム」(2010年1月23日 - 1月26日)
    • 東京「東京ラフォーレミュージアム原宿」(2010年1月29日 - 2月1日)
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出演

映画

ラジオ

タイアップ一覧

さらに見る 曲名, タイアップ ...
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ライブ

要約
視点

[D] … DVD化されたライブツアー [付D] … アルバム付属のDVDに収録されたライブ [C] … CD音源化されたライブツアー [特D] … DVDやアルバムの特典映像として収録されたライブ

さらに見る 日程, ツアータイトル ...

参加ライブ

  • 尾崎豊トリビュートライブイベント『THE NIGHT 〜A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI〜』[D](2004年4月22日 / SHIBUYA-AX
  • EVENT LIVE「Coca Cola Happy Music」(2009年9月26日 / 広島ALSOKホール
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脚注

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参考文献

関連項目

外部リンク

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