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第2施設群
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第2施設群(だいにしせつぐん、英:JGSDF 2nd Engineer Group(Construction))は、陸上自衛隊飯塚駐屯地(福岡県飯塚市)に群本部が駐屯する第5施設団隷下の施設科部隊である。
概要
群長は1等陸佐(二)が充てられ、群本部、本部管理中隊、3個の異なった機能を持つ施設中隊により編成され、第368施設中隊は湯布院駐屯地に配置している。
陸上自衛隊が発足した1954年(昭和29年)に編成された施設科部隊であり、第5施設団(小郡駐屯地)の隷下部隊として、各種施設器材をもって障害の構成・処理、陣地の構築、渡河等の作業を行う[1]。
沿革
要約
視点
独立第535施設大隊
- 1952年(昭和27年)11月22日:独立第535施設大隊が鹿屋駐屯地において編成。
- 1953年(昭和28年)12月10日:小郡駐屯地開設により、独立第535施設大隊が鹿屋駐屯地から小郡駐屯地に移駐。
第106施設大隊
- 1954年(昭和29年)7月1日:陸上自衛隊発足により、独立第535施設大隊が第106施設大隊に称号変更。
第2施設群(旧)
- 1954年(昭和29年)9月25日:第2施設群が小郡駐屯地に新編。第106施設大隊を編合。
- ※編成(群本部、本部中隊、第106施設大隊)
- 1956年(昭和31年)
- 1月25日:第108施設大隊が小郡駐屯地に新編され、第2施設群に編合。2個施設大隊(第106施設大隊、第108施設大隊)編成となる。
- 4月1日:第108施設大隊が小郡駐屯地から小倉駐屯地に移駐。
- 1961年(昭和36年)8月17日:第2施設群が新編の第5施設団に編合。
- 1966年(昭和41年)2月21日:飯塚駐屯地開設に伴う部隊移動。
- 第2施設群本部および本部中隊が小郡駐屯地から飯塚駐屯地に移駐。
- 第108施設大隊が小倉駐屯地から飯塚駐屯地に移駐。
第2施設群(新)
- 1973年(昭和48年)8月1日:第5施設団改編
- ※編成(群本部・本部中隊、第320施設中隊~第322施設中隊、第306ダンプ車両中隊、第310施設器材中隊、第314地区施設隊(湯布院駐屯地))
- 1981年(昭和56年)3月25日:第306ダンプ車両中隊を廃止。
- 1989年(平成元年)3月24日:第314地区施設隊を廃止・改編し、第344施設中隊が湯布院駐屯地に新編。
- 2000年(平成12年)3月28日:第304坑道中隊を飯塚駐屯地に新編、隷下に編合。
- 2003年(平成15年)
- 3月27日:機能別中隊に改編[注釈 1]。
- 第320施設中隊~第322施設中隊、第310施設器材中隊を廃止・改編し、第365施設中隊「築城」、第366施設中隊「障害」、第367施設中隊「機動支援」を飯塚駐屯地に新編。
- 第344施設中隊(湯布院駐屯地)を廃止・改編し、第368施設中隊「交通」を湯布院駐屯地に新編。
- 後方支援体制移行に伴い、整備部門を西部方面後方支援隊第103施設直接支援大隊第1直接支援中隊に移管。
- 10月 :第4次東ティモール派遣施設群が出国。
- 2004年(平成16年)5月 :第4次東ティモール派遣施設群が帰国。
- 2017年(平成29年)3月27日:第365施設中隊「築城」、366施設中隊「障害」を廃止・改編し、第401施設中隊「築城・障害」を飯塚駐屯地に新編。
- 2024年(令和6年)3月20日:第304坑道中隊を廃止。
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部隊編成・駐屯地
- 編成
- 第2施設群本部
- 本部管理中隊「2施群-本」
- 第367施設中隊「367施」(機動支援)
- 第368施設中隊「368施」(交通)
- 第401施設中隊「401施」(築城・障害)
整備支援部隊
群長
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主要装備
警備隊区
脚注
関連項目
外部リンク
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