トップQs
タイムライン
チャット
視点
第36回高松宮記念
ウィキペディアから
Remove ads
2006年3月26日に中京競馬場で行われた第36回高松宮記念について詳述する。
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2023年4月) |
文章表現が百科事典的でなくエッセイ的であり、誤字・脱字を含む他、中立的な表現になっていない記述があります。 |
Remove ads
レース施行時の状況
短距離路線の中心を担ってきたデュランダルが引退し、のちに中心を担うだけの成績を残した馬がおらず、混戦が予想された。そのようななかで桜花賞とNHKマイルカップを勝っているラインクラフトが参戦を表明したほか、セントウルステークスや函館スプリントステークスなど勝っていて短距離適性が高いシーイズトウショウ、前年のCBC賞[1]を制したシンボリグラン、芝・ダートどちらの1200メートル競走でも勝ち星を挙げているリミットレスビッドなど18頭が出走することになった。
単勝1番人気はシンボリグラン、2番人気はラインクラフト、3番人気はシーイズトウショウ、以下オレハマッテルゼ、リミットレスビッドと続いた。
出走馬と枠順
芝1200m (6ハロン)
負担重量は57kg、牝馬2kg減
Remove ads
レース展開
ギャラントアローが積極的に先頭に立ち、コパノフウジン、プリサイスマシーンがその直後を追走、さらにそれを見るように人気のラインクラフトとシーイズトウショウが続いた。その後ろをオレハマッテルゼがマークする形になり、1番人気のシンボリグランは後方を進んだ。
平均ペースでレースは進み、ギャラントアローが先頭のまま最後の直線へ。直線の入口でプリサイスマシーンとコパノフウジンが内から並びかけ、シーイズトウショウが外めを、さらにその外からラインクラフトが進出する。ちょうどその内と外の間からオレハマッテルゼが抜け出して先頭に立ち、ラインクラフトが猛追したが届かずゴール。オレハマッテルゼがクビ差凌いで1着、ラインクラフトはわずかに届かず2着、シーイズトウショウはその後ろで3着、1番人気のシンボリグランは最速の上がり33秒6を記録して追い上げたものの、6着に終わった。
レース結果
レース着順
制裁
- シンボリグラン号の騎手M.デムーロは、最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金3万円。
払戻
| 単勝式 | 11 | 930円 |
| 複勝式 | 11 | 260円 |
| 14 | 210円 | |
| 13 | 260円 | |
| 枠連 | 6-7 | 1,150円 |
| 馬連 | 11-14 | 2,290円 |
| 馬単 | 11→14 | 5,500円 |
| 3連複 | 11-13-14 | 5,240円 |
| 3連単 | 11→14→13 | 36,620円 |
| ワイド | 11-14 | 900円 |
| 11-13 | 1,110円 | |
| 13-14 | 760円 |
データ
| 6m通過タイム | 33.7秒(ギャラントアロー) |
| 上がり4ハロン | 45.6秒 |
| 上がり3ハロン | 34.3秒 |
| 最速上がり3ハロン | 33.6秒(シンボリグラン) |
Remove ads
記録
オレハマッテルゼと管理する音無秀孝調教師はこのレースがG1競走初勝利、騎乗していた柴田善臣は2000年の高松宮記念をキングヘイローで勝って以来6年ぶり通算6勝目、馬主の小田切有一は1985年のオークスをノアノハコブネで勝って以来の実に21年ぶりのG1競走勝利であった。そのノアノハコブネに騎乗していたのが騎手時代の音無であり、騎手としてのG1初勝利と調教師としてのG1初勝利の両方を小田切の所有馬で達成したことになる。
エピソード
テレビ・ラジオ実況
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads