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南砺市
富山県の市 ウィキペディアから
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南砺市(なんとし)は、2004年(平成16年)11月1日 - 東礪波郡福野町、城端町、平村、上平村、利賀村、井波町、井口村及び西礪波郡福光町が合併してできた市である。
南砺市は、富山県の南西部にある市。散居村で知られる砺波平野の南部と、世界遺産五箇山の合掌造り集落を有する山間部からなる。
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市名の由来
2003年4月1日から同年4月30日まで新市名の公募により全国から集まった5,699通、2,752種類の応募の中から「越南市」「光南市」「南砺市」「八乙女市」の4案に絞り込まれ、同年8月2日の合併協議会で委員の投票により「南砺市」と決定した[1]。
地理
要約
視点
砺波平野南部にあたる平野部(福野・井波・井口・城端・福光地域)は、両白山地(医王山山地)や高清水山地、飛騨高地によりU字型に囲まれ、北東方向に開けている。飛騨高地の北端にあたる五箇山(平・上平・利賀地域)は起伏の激しい地形である。
- 山:医王山、桑山、順尾山、大倉山、赤堂山、月ヶ原山、多子津山、大門山、赤摩木古山、奈良岳、大笠山、笈ヶ岳、三方山、袴腰山、猿ヶ山、大獅子山、タカンボウ山、八乙女山、赤祖父山、高清水山、高落場山、高坪山、マルツンボリ山、人形山、三ヶ辻山、高峰、金剛堂山、水無山
- 河川(小矢部川水系[2]):小矢部川、渋江川、御手洗川、清水川、旅川、野川、大門川、大門川分水路、西大谷川、中江川、山田川、古川、大井川、吐川、赤祖父川、利波川、小谷谷川、池川、原谷川、打尾川(うつおがわ)、二ツ屋川、明神川、吉谷川、浦谷川、糸谷川、大谷川、太谷川、打尾川(うちおがわ)、蛇谷川、百瀬川
- 河川(庄川水系[2]):庄川、利賀川、水無川、梨谷川、小谷川、西俣谷、湯谷、船牛首谷、上段谷、境川
- 湖沼:桂湖、縄ヶ池、桜ヶ池、赤祖父溜池、猫池、黒池
- 峠 : 夕霧峠、ブナオ峠、細尾峠、栃折峠、 山の神峠、牛首峠
- 峡谷 : 庄川峡、人喰谷、妙厳峡、長瀞峡
- 高原:水無平湿原、閑乗寺高原
- 断層 : 牛首断層
隣接する自治体
気候
日本海側気候であり、年間日照時間が少なく、一年を通して曇天・雨天が多い。冬季は降水量・降雪量が多く、福光・城端・平・上平・利賀の各地域は特別豪雪地帯に指定されている。平野部の最深積雪量は150cmに迫る年もあれば20cm程度の年もあるのに対し、山間部(五箇山)は暖冬でも1m程度、多い年では3m以上の積雪があり、県内の居住地では最も積雪量の多い地域である[3][4]。 また、平野部では井波風や医王おろしといった局地風が吹き[4][5]、フェーン現象が発生して春や秋に季節外れの暑さとなることがある。
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歴史
- 縄文時代の遺跡、東大寺墾田(砺波志留志)、源平の足跡(五箇山平家落人伝説、源氏谷の刀利集落と平家谷の臼中集落)、寺社や公家の荘園・南朝領であった痕跡、一向宗の流布と統治の痕跡(戦場、寺社、念仏場等)が各地に残る[8]。特に中世は、権門体制から幕藩体制への過渡期であり、幕府の権威が弱く地侍や盗賊が勝手気侭で、戦乱による財政難から度重なる徳政令で金融も麻痺していた。その一方、本願寺関連の門前町(寺内町)だけは、大量のマネタリーベース(支那との貿易により獲得した安定した銭貨)があり、かつ規制緩和で自由な商売が出来、軍事組織もあったため治安も良く、徳政令からも免れ、経済的に繁栄していた。従って、安心した暮らしを求めて帰依する者が多かったと考えられ、経済発展に拍車がかかっていた[9]。南砺市は金沢同様、守護大名富樫一族の内乱に巻き込まれる形で浄土真宗(一向宗)の自治が始まり、石山本願寺の財政基盤として機能していた。特に(旧井波町)瑞泉寺や(旧城端町)善徳寺周辺は門前町として一向宗統治の時代に始まり、後の藩政時代の南砺地区の経済・文化の中心地となる礎となる。加賀藩時代はそれら有力寺領は懐柔政策が施され触頭として統治に利用され始める(有力寺社に前田家子女が縁女として送られたし、そもそも農地開拓などは藩や武家の指導の下、有力な農民や町人の協力を得て行われることが多く、その様な背景から武家の子女や縁女が農民や町人に入る場合もあった。また、山間地区・山々では十村役・山廻り役が機能し、加賀藩士も住んでいた)。特に、農作物のみならず五箇山(旧平村、上平村、利賀村)で作られた生糸(それで城端を中心に絹織物産業が発達)、和紙、煙硝は加賀藩の重要生産物であった為、南砺地区は金沢城下と盛んに交流し、それに依る商業資本の旺盛と農村経済への浸透が南砺地域全体の経済産業を飛躍させ加賀藩を支え、寺社勢力の痕跡と共に旧街道の要所は今でも残る[8](尚、利賀村の名前の由来は前田利家である)。加えて、阿曽三右衛門の町立て願いに乗じて、加賀藩の改作法施行前後で農業生産力向上及び年貢増徴の為に広大な野原に町立てがされ、近隣農民達の交易場とし賑わい始める(旧福野町・福光町)。さらに旧福光町は、砺波群南部から金沢城下へ向かう二俣越えの交通の要所で、在郷町として栄え江戸末期には加賀藩領内で最大の麻布集散地ともなる。また、旧城端町の古い俳諧史の始まりと共に(旧城端・井波町には芭蕉門による松尾芭蕉塚が建てられ)、京都本願寺御用彫刻師の技法を礎に井波彫刻産業が始まる。明治維新後は政府が生糸や絹織物の輸出を奨励していたことを背景に、藩政時代から全国屈指の特産であった絹織物産業を近代化させることに成功し、特に旧城端町は全国優良町村に選ばれ、当時建設された様々な建造物は今でも残る(詳細は城端町参照)。この頃に城端を訪問した民俗学者・柳田國男の紀行文の描写から「越中の小京都」の呼称が始まる。また、加賀藩時代に鷹狩場であった立野原(旧福光町、城端町)は、明治以降全国屈指の軍事演習場があった史跡を残しつつ、戦後県内最大の開拓地として立野原開拓団がパイロット事業を成功させ畑作を中心に旺盛した[8][10][11]。その後、立野原には南砺市唯一のサービスエリアである東海北陸自動車道城端サービスエリアができ、立野原のみならず南砺市には食材や自然環境を生かしたオーベルジュやワイナリー、国内初ウイスキーボドラーズ熟成庫、スポーツ施設が増え、ミシュランガイドにも選出されている。さらに絹文化は今でも残り、「絓絹(しけ絹)」と呼ばれる唯一無二のシルクを用いたブランドJOHANASが、伝統的かつ創造的に共存する日本の絹文化を代表して今に伝える。
- 2004年(平成16年)11月1日:東礪波郡福野町、井波町、城端町、平村、上平村、利賀村、井口村及び西礪波郡福光町が合併して、南砺市が発足する[12]。なお、井波町、利賀村と隣接していた庄川町も同日、砺波市と合併したため、東礪波郡は消滅した。
- 2011年(平成23年)3月:文化庁長官表彰「文化芸術創造都市」を全国で13番目に受賞。古くから受け継がれている伝統文化と、新たな創造的な文化の共存が評価された。
- 2018年(平成30年)5月24日:文化庁「日本遺産」に、南砺市の「宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」が認定された
- 2019年(令和元年)7月1日:内閣府により、「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定される[13]。
- 2019年(令和元年)9月14日 - 9月16日:桜ヶ池クライミングセンターにてスポーツクライミング第22回JOCジュニアオリンピックカップ南砺2019(通称 ジュニアオリンピック2019、JOC2019)が開催される。
- 2020年(令和2年)2月16日 - 2月19日:たいらスキー場及びたいらクロスカントリーコースにて、第75回国民体育大会冬季大会(とやま・なんと国体2020)のスキー競技が行われる。
- 2021年(令和3年)10月23日:桜ヶ池のクライミングセンターにて南砺市アオハル祭inハロウィンが開催される。予算1000万で南砺市の高校生主導で企画が立案実行される。
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人口
![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
南砺市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 南砺市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 南砺市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
南砺市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
令和2年国勢調査による人口は47,937人であり、前回調査からの人口増減は6.6%減で、増減率は県下15市町村中12位。総人口のうち約96%が、総面積の約45%を占める平野部の旧5町村域に偏在している[14]。
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経済・産業
観光産業(中世からの数多くの史跡や合掌集落といった世界遺産)の他、フランス料理店が対人口比でも多く[要出典]ミシュランガイドにも掲載・星を獲得しており、ワイン製造、全国初のウイスキーボトラーズ事業も興っている。
川田テクノロジーズ(東証プライム上場)をはじめとする製造業が平野部に立地している。大建工業(東証一部上場)は井波が創業地である。また、日平トヤマ(現・コマツNTC)、アニメーション制作会社であるP.A.WORKSもある。かつてはカロリーナ(後のミライノベート→Jトラスト)の本社も存在した。
福光地域では日本国内産の木製バットの半数が作られており[15]、現役・往年のプロ野球選手の約500本のバットが展示されている「南砺バットミュージアム」が存在する[16][17]。
井波地域では井波彫刻という欄間、獅子頭などの木彫刻が盛んで、国の伝統的工芸品及び文化庁の日本遺産に登録されている。また4年に1度、南砺市いなみ国際木彫刻キャンプが行われている。
小売業は、日常用ショッピングセンター・スーパー、ホームセンター、家電量販店・薬局等の普及が著しい一方で、非日用品を扱う小売業は、インターネットによる販売を中心に、実店舗は主に隣接する金沢市、砺波市、小矢部市にあり、買い物客が流れている。
- 主な企業
- 川田テクノロジーズ 富山本社
- コマツNTC 福野工場
- 大建工業(登記上の本店が井波工場内に所在)
- 東洋紡 井波工場
- 三協アルミ 福光工場
- 三光合成 本社
- 日本抵抗器製作所 本社
- 第一レンタル 本社
- ピーエーワークス 富山本社
- 日の出屋製菓産業 福光本店
- 株式会社知能システム(産業技術総合研究所傘下、癒しロボット「パロ」を開発)
- なんと農業協同組合
- 福光農業協同組合
- 城端麦酒
- トレボー
- 伝統産業
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行政
- 南砺市役所(旧福光町役場) 〒939-1692 南砺市荒木1550番地
- 市発足以来、4庁舎による分庁方式を採用していたが、2018年11月13日に開かれた南砺市議会臨時会において市役所庁舎を一つに統合する条例案が全会一致で可決され、2020年7月に福光庁舎へ統合された[18]。福光庁舎以外の分庁舎および行政センターは、市民協働部市民センターとなった。

- 福野市民センター 〒939-1596 南砺市苗島4880番
- 井波市民センター 〒932-0292 南砺市井波520番地
- 城端市民センター 〒939-1892 南砺市城端1046番地
- 井口市民センター 〒932-1898 南砺市蛇喰1009番地
- 平市民センター 〒939-1997 南砺市下梨2240番地
- 上平市民センター 〒939-1998 南砺市上平細島879番地
- 利賀市民センター 〒939-2595 南砺市利賀村171番地
市長
公式マスコットキャラクター
2009年(平成21年)に、南砺市章を模した公式マスコットキャラクター、NANTOくんが誕生した[21]。
エリア放送
南砺市は、地上一般放送局の免許を取得しなんとちゃんねるとしてエリア放送を実施していた。ワンセグのみではなくフルセグとしても放送していた[22]。
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議会
市議会
- 概要[23]
- 会派[26]
2020年11月28日現在
- 令和2年の市議選(無投票)で共産元職が返り咲くまでの4年間、市議20人全員が1会派(自民クラブ)に所属する、全国的にも稀な議会であった[27]。
- 委員会[28]
- 常任委員会
- 総務企画常任委員会
- 市民経済常任委員会
- 民生文教常任委員会
- 議会運営委員会
- 特別委員会
- 広報広聴特別委員会
- 議会改革特別委員会
- 決算予算特別委員会
- 将来の教育あり方検討特別委員会
- 将来の医療のあり方検討特別委員会
富山県議会(南砺市選挙区)
→詳細は「富山県議会」を参照
→詳細は「2023年富山県議会議員選挙」を参照
- 定数:2名
- 任期:2023年(令和5年)4月30日〜2027年(令和9年)4月29日
衆議院
- 任期 :2021年(令和3年)10月31日 - 2025年(令和7年)10月30日(「第49回衆議院議員総選挙」参照)
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姉妹都市・友好都市
要約
視点
国内
旧自治体が提携し、南砺市が継承した日本国内の姉妹都市(友好都市)は以下の通り[29]。
- 1896年、平村より羽幌町字平に40戸が入植した歴史に因む[33]。
海外
旧自治体が提携し、南砺市が継承した日本国外の姉妹都市(友好都市)は以下の通り(自治体名表記は南砺市友好交流協会サイトによる)[29]。
- 利賀フェスティバル世界演劇祭を訪問したギリシャ側より、ともに「世界演劇祭」を開催していること、自然環境が似ていることから提携を提起[44]。
- 福光町でのスキー場(イオックス・アローザ)建設にあたり、アローザ・スキー場を友好提携スキー場とした縁[50]。なお、2014年現在自治体国際化協会の提携一覧表には記載されていない[45]。
- そば産地で「ソバの花の祭り」が開催されている平昌郡から、利賀村の「そば祭り」に視察がおこなわれたのが契機。なお、2014年現在自治体国際化協会の提携一覧表には記載されていない[45]。
南砺市成立後、以下の提携を結んだ。
架空都市(TVアニメ)
その他の交流自治体
このほか、南砺市友好交流協会は次の自治体を交流先として掲げている(個別学校間の姉妹校交流は除く)。
また、下記の自治体交流組織に参加している。
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公共施設
警察
消防
砺波地域消防組合が管轄している。
- 南砺消防署(南砺市天池99番地)
- 東分署(南砺市高瀬795番地1)
- 五箇山出張所(南砺市上平細島1129番地)
- 利賀分遣所(救急業務のみ)(南砺市利賀村171番地)
郵便局
医療
図書館
- 南砺市立図書館
- 中央図書館(2010年4月の福光図書館の移転に伴い改称)
- 福野図書館(2010年4月の福光図書館の移転に伴い改称)
- 城端図書館
- 井波図書館
- 平図書館
- 図書サービスコーナー(井口、利賀、上平)
市営スポーツ施設
- 福光体育館
- 福光西部体育館
- 福光東部体育館
- 福光里山体育館
- 福野旅川体育館
- 福野北部体育館
- 福野東部体育館
- 高瀬ふれあい体育館
- 南砺市ふくみつプール
- 南砺市城南スタジアム
- 南砺市クレー射撃場
文化施設
教育
高等学校
中学校
小学校
義務教育学校
特別支援学校
過去に存在した学校
- 高等学校
→「富山県高等学校の廃校一覧 § 南砺市」を参照
- 中学校
→「富山県中学校の廃校一覧 § 南砺市」を参照
- 小学校
→「富山県小学校の廃校一覧 § 南砺市」を参照
幼稚園
- 私立
- 福野青葉幼稚園
- 福光青葉幼稚園
各種学校
- 南砺自動車学校
学校教育以外の施設
保育所
出典:[59]
- 公立
- 城端さくら保育園
- 平みどり保育園
- 上平保育園
- 利賀ささゆり保育園
- 井波にじいろ保育園
- 山野保育園
- 井口保育園
- 福野ひまわり保育園
- 福野おひさま保育園
- 福光どんぐり保育園
- 福光南部あおぞら保育園
- 福光東部かがやき保育園
- 私立
- 喜志麻保育園
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交通
鉄道
西日本旅客鉄道(JR西日本)の運営する城端線だけが現存する。
かつては加越能鉄道加越線が通っていたが1972年9月16日に全線が廃線となり、加越線の跡地は自転車道路(富山県道370号富山庄川小矢部自転車道線)に転用されている。
バス路線
道路
船舶
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観光
社寺
美術館・博物館
公園
自然景勝地・天然記念物
- 白山国立公園
- 医王山県立自然公園
- 五箇山県立自然公園
- 白木水無県立自然公園
- 赤祖父石灰華生成地
- 天柱石
- 城端野下のコシノヒガンザクラ(越村型原木)
- 阿別当神明宮の石抱きケヤキ
- 細島熊野社の社叢
- 坂上のカツラ
- 大滝山ブナ原生林
- 丸山の大ユキバタツバキ
- 杉尾神明社の門杉と欅
- 高草嶺の大杉
- 相倉の夫婦けやき
- 渡原の大栃
- 飛騨屋の皀(サイカチ)
- 院瀬見のエドヒガン
- 善徳寺境内林
- 広谷の大杉
- 水月寺の江戸彼岸桜
- 城端神明宮社叢
- 才川七のつなぎがや[78]
- 山田郷総社神明宮の大杉
- 砂子谷の大杉
- 林道の炭酸孔
- 東赤尾の夫婦杉
- 栃原峠の大杉
- 松島大杉
- 医王山のソロバン玉石
- 大ケヤキ
- アベマキ林
- 巴塚の松
- ツナギガヤの木
- モチの木
- 猫池とその周辺
- 中江の霊水
- 遠洞渓谷
- 善徳寺の庭園
- 専徳寺の庭園
- 夫婦滝
- 人形山と宮屋敷
- 長瀞峡
旧跡
縄文時代
奈良ー鎌倉時代(医王山天台密教の開場、志留志の墾田とその末裔石黒氏の荘園時代、源平合戦)
南北朝時代(南朝の領地であった痕跡)
室町ー戦国時代(一向宗の流布と石黒氏、医王山麓寺院群の滅亡、瑞泉寺と善徳寺寺社門前町の発達)
江戸時代ー近現代(加賀藩による有力寺社懐柔統治と松尾芭蕉ゆかりの地)
歴史的建造物


- 岩瀬家住宅(国指定重要文化財)[80]
- 村上家住宅(国指定重要文化財)[81]
- 羽馬家住宅(国指定重要文化財)[82]
- 白山宮鞘堂(国の登録有形文化財)
- 冨田家住宅(国の登録有形文化財)
- 白山宮本殿(国の登録有形文化財)
- 旧大鋸屋小学校体育館(国の登録有形文化財)
- 旧富山県立農学校本館「巖浄閣」[83](国の登録有形文化財)
- 城端織物組合事務棟(国の登録有形文化財)
- 桂湯(国の登録有形文化財)
- 荒町庵(旧米田楼)(国の登録有形文化財)
- 齋賀家住宅(国の登録有形文化財)
- 松風樓(国の登録有形文化財)
- じょうはな庵(国の登録有形文化財)
- 旧高宮医院(光龍館)(市の登録有形文化財)
- 井波町物産展示館(旧加越能鉄道加越線井波駅駅舎・国の登録有形文化財)
- 赤祖父円筒分水槽(国の登録有形文化財)
レジャー
- イオックス・アローザ(福光地域)
- たいらスキー場(平地域)
- タカンボースキー場(上平地域)
- 利賀国際キャンプ場
- 福光スタジオベル
温泉
土産
祭事・催事
- 利賀のはつうま(毎年1月初旬)
- 南砺利賀そば祭り(利賀地域で行われる蕎麦の催し)(2月)
- 南砺いのくち椿まつり(毎年3月下旬)
- 福光宇佐八幡宮春季祭礼(毎年4月の第3日曜日)
- 福野夜高祭(毎年5月1日、2日、3日)
- 井波よいやさ祭り(毎年5月3日)
- 城端神明宮祭の曳山行事(城端曳山祭)毎年5月4〜5日(2002年2月12日に国の重要無形民俗文化財に指定)
- 福光ねつおくり七夕祭り(7月下旬)
- いなみ太子伝観光祭(瑞泉寺、毎年7月最終の土日)
- ワールドミュージック・フェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」(毎年8月下旬)
- 南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ〔旧・いなみ国際木彫刻キャンプ〕(4年に一度の8月下旬)
- 麦屋祭り
- こきりこ祭り(毎年9月25〜26日)
- ど〜んと利賀の山祭り(10月下旬)
- 南砺菊まつり(11月上旬)
- 歳の大市(福野地域で12月27日に開催される市)
百選
マスコミ・メディア芸術
- 新聞
- ピーエーワークス - 本社スタジオ
出身人物
要約
視点
〔〕は出身地域。
政治・経済・行政
- 西能源四郎(元衆議院議員、実業家)〔福野〕
- 松村謙三(元代議士)- 元厚相、農相、文相。〔福光〕
- 河合良成(官僚、実業家、政治家) - 元厚相。元小松製作所社長〔福光〕
- 山田正年(政治家)〔福野〕
- 山田毅一(政治家)〔福野〕
- 山田久就(政治家)〔福野〕
- 綿貫民輔(元代議士) - 第70代衆議院議長、国民新党元代表。〔井波〕
- 河合常則(元参議院議員)〔城端〕
- 林幸秀(官僚) - 元文部科学審議官。〔福光〕
- 藤元政信(元政治家) - 東京都武蔵野市第3代市長。〔利賀〕
- 山辺美嗣(元富山県議会議員)〔福野〕
- 山崎昇 (元政治家) - 元東京都墨田区長。〈福野〕
- 田中幹夫(南砺市長)〔利賀〕
- 庵栄伸(銀行家) - 北陸銀行頭取、ほくほくフィナンシャルグループ社長。〔福光〕
- 齊藤栄吉(銀行家) - 富山銀行元頭取。〔福光〕
実業家
学者
芸術・文化・芸能
マスコミ
スポーツ
その他
ゆかりのある人物
郵便番号・電話番号
- 郵便番号 939-XXXX 932-XXXX
- 電話番号 0763-XX-XXXX(全市内)
南砺市を舞台とした作品
ドキュメンタリー
テレビアニメ
- true tears(ピーエーワークス、2008年)
- Another(原作:綾辻行人, 制作:ピーエーワークス、2012年)
- 恋旅〜True Tours Nanto(ピーエーワークス、2013年)- 南砺市への観光客の誘致を目的に、ピーエーワークスに委託して製作が行われた短編アニメ。
- サクラクエスト(ピーエーワークス、2017年)- 南砺市をモデルとした街が舞台とされるが、公式な発表はされていない。同時に南砺市が劇中都市の「間野山市」と姉妹提携している。
脚注
外部リンク
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
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