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野木町

栃木県下都賀郡の町 ウィキペディアから

野木町map
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野木町(のぎまち)は、栃木県部に位置し、下都賀郡に属する。県内の町では壬生町上三川町高根沢町に次ぐ第4の人口を有する。

概要 のぎまち 野木町, 国 ...
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概要

北に位置する小山市や、南に位置する茨城県古河市との交流が盛んである。通勤率は、古河市へ18.8%、東京都特別区部へ13.1%、小山市へ12.4%(いずれも平成22年国勢調査)。関東大都市圏に属する[1]

もともと農業が盛んな町であったが、東京より約60キロと比較的近い地点に位置することもあり、近年は都心方面のベッドタウン化が進んでいる。また、優良な工業地としても発展を続けている。

森昌子町民歌野木町賛歌 ふれあいの町」および「野木町音頭」の歌唱を担当している。

地理

隣接する自治体

歴史

要約
視点

江戸期には古河藩に属し、「古河の3宿」の1つ、日光街道野木宿として発展を見た。しかし領域は古くから泥湿地であり、なかなか人口の集積は起こらなかった。東北本線(宇都宮線)の野木駅ができたのも1963年と、同線の中では歴史が浅く、かつては陸の孤島と呼ばれたほどである。

野木ローズタウンの分譲が開始された1980年代からは野木駅やローズタウンを中心に東京方面への通勤者を抱えるベッドタウンが形成されている。平成17年国勢調査に基づいたデータでは栃木県の市町村で唯一東京都市圏都市雇用圏)に属すなど雇用の都心志向がみられる[4]。なお、平成22年国勢調査に基づいたデータでは古河都市圏に組み込まれている[5]

変遷表

さらに見る 野木町町域の変遷表(※細かい境界の変遷は省略), 1868年 以前 ...

栃木県内の自治体で、1889年の町村制施行以降において一度も市町村合併を経験していないのは、2020年現在では野木町だけである(ただし、境界変更は経験している)。

人口

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野木町と全国の年齢別人口分布(2005年) 野木町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 野木町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
野木町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 11,983人
1975年(昭和50年) 14,014人
1980年(昭和55年) 16,454人
1985年(昭和60年) 18,983人
1990年(平成2年) 23,676人
1995年(平成7年) 26,489人
2000年(平成12年) 26,674人
2005年(平成17年) 25,907人
2010年(平成22年) 25,720人
2015年(平成27年) 25,292人
2020年(令和2年) 24,913人
総務省統計局 国勢調査より
  • 1920年(大正9年)…7,982人
  • 1925年(大正14年)…8,025人
  • 1930年(昭和5年)…8,238人
  • 1935年(昭和10年)…8,649人
  • 1940年(昭和15年)…8,737人
  • 1947年(昭和22年)…11,129人
  • 1950年(昭和25年)…11,018人
  • 1955年(昭和30年)…10,575人
  • 1960年(昭和35年)… 9,974人
  • 1965年(昭和40年)…10,339人
  • 1970年(昭和45年)…11,983人
  • 1975年(昭和50年)…14,015人
  • 1980年(昭和55年)…16,454人
  • 1985年(昭和60年)…18,983人
  • 1990年(平成2年) …23,676人
  • 1995年(平成7年) …26,489人
  • 2000年(平成12年)…26,674人
  • 2005年(平成17年)…25,907人
  • 2010年(平成22年)…25,720人
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行政

要約
視点

町長

歴代町長
さらに見る 代, 氏名 ...

出典:『野木町史 歴史編』, p. 880、[6]

財政

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収支の推移
さらに見る 年度, 歳入 ...
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公債残高の推移
さらに見る 年月日, 一般会計 事業債 ...

警察

町内全域を小山警察署が管轄。

  • 栃木県警小山警察署 野木交番 住所:下都賀郡野木町大字丸林383番地16
  • 栃木県警小山警察署 佐川野駐在所 住所:下都賀郡野木町大字佐川野493番地4

消防

1985年4月1日より常備消防事務を小山市消防本部に委任し、同本部が町内の消防を担当している。

  • 小山市消防本部 野木分署 住所:下都賀郡野木町大字丸林149
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議会

町議会

  • 定数:14人
  • 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日

県議会

  • 選挙区:小山市・野木町選挙区
  • 定数:5人
  • 投票日:2023年4月9日
  • 当日有権者数:154,978人
  • 投票率:41.34%
さらに見る 候補者名, 当落 ...

衆議院

さらに見る 当落, 候補者名 ...
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地域

町名一覧

  • 大字潤島(うるうじま)
  • 大字川田(かわだ)
  • 大字佐川野(さがわの)
  • 大字友沼(ともぬま)
  • 大字中谷(なかや)
  • 大字野木(のぎ)
  • 大字野渡(のわた)
  • 大字丸林(まるばやし)
  • 大字南赤塚(みなみあかつか)
  • 大字若林(わかばやし)

教育

中学校

  • 野木町立野木中学校
  • 野木町立野木第二中学校

小学校

  • 野木町立佐川野小学校
  • 野木町立新橋小学校
  • 野木町立友沼小学校
  • 野木町立野木小学校
  • 野木町立南赤塚小学校

郵便

郵便番号は「329-01xx」が該当する。集配局は町内全域が野木郵便局の管轄となる。

郵便局

  • 野木郵便局(07145)
  • 野木駅東口郵便局(07314)

電話番号

町内全域が古河MAの管轄となり、市外局番は「0280」。収容局は以下のビルが該当し、市内局番は以下の通り。

  • 新野木局:54、55、56、57

工業

文化

交通

鉄道

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JU 宇都宮線東北本線)・上野東京ラインJS 湘南新宿ライン
  • - 野木駅 -
  • また、東北本線(宇都宮線)古河駅が町域の南部(野渡地区など)に近接している。

道路

路線バス

町域内にはバス路線は存在しない。

  • 1972年時点では、国道4号の小山-新古河間および県道174号の栃木-新古河間について、東武バスが町域を通る路線を運航していた。また、県道261号の間々田-境間および県道294号の小山-古河間について、関東バスが町域を通る路線を運航していた[11]
  • 2012年3月、茨急バスの古河車庫 - 古河駅西口 - 二高前 - 西大堤 - 中田 - 栗橋駅線に「野木明神」停留所が存在したが路線廃止により停留所も廃止となった[12]
  • 2019年3月13日に 小山駅西口 - 新市民病院 - 間々田駅西口 - 白鳥 - ラムサール渡良瀬遊水地駅広域公営路線バス。名称:渡良瀬ライン)が開通[13]。磯の宮〜旧思川間は町内の友沼地区(国道4号、栃木県道174号南小林松原線)を走行する。「野木町内の停留所につきましては、関係機関との調整が整い次第、設置していく予定」との記載はある[13]が、2019年12月末時点では設置されていない。
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観光

出身有名人

ゆかりのある有名人

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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