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釜石市立釜石東中学校
岩手県釜石市にある中学校 ウィキペディアから
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釜石市立釜石東中学校(かまいししりつ かまいしひがしちゅうがっこう)は、岩手県釜石市鵜住居町にある市立の中学校である。通称「東中」。
沿革
- 1974年(昭和49年)
- 1975年(昭和50年)
- 1977年(昭和52年)11月5日 - この日と6日の2日間にわたり、第1回文化祭開催。
- 1983年(昭和58年)11月6日 - 創立10周年記念式典挙行し、記念祝賀会開催。
- 1989年(平成元年)3月 - 校歌碑建立(第15回卒業生寄贈)。
- 1991年(平成3年)8月3日 - 第1回「42kmを歩く会」実施。
- 1993年(平成5年)12月20日 - 頭髪自由化宣言!「東中Revolutionの日」。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 文部科学省「防災教育」協力校(平成20年度・平成21年度)。
- 2009年(平成21年)
- 4月1日 - 橋野中学校を統合。
- 9月25日 - 第1回防災ボランティースト。
- 2010年(平成22年)1月10日 - ぼうさい甲子園で優秀賞受賞。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)9月6日 - ラグビーワールドカップ2019日本代表壮行試合(熊谷スタジアム)『日本代表vs.南アフリカ代表』開会セレモニー出演(「RisingSunProject」参加)。
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)3月10日 - 防災学習として、2学年生徒が大階段津波到達想定高さペイント作業を実施。
- 2024年(令和6年)10月26日-開校50周年記念式典挙行。
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通学区域
- 鵜住居町・片岸町・両石町・箱崎町第1地割~第13地割・栗林町・橋野町[4]
東日本大震災の影響
2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波によって、4階建ての校舎が水没する被害を受けた。欠席していた生徒1人が死亡し、保護者を失った生徒が数多く発生した[5]ものの、学校にいた生徒は地震発生直後に約1.5 km離れた峠まで走って逃げ、隣の釜石市立鵜住居小学校の児童ともども全員無事で、「釜石の出来事(奇跡)」と呼ばれた[6]。これは古くから津波に苦しめられてきた三陸海岸沿岸地域の言い伝えである「津波てんでんこ」に基づいた防災教育が奏功したものである[7]。当校では、平均して週1時間を防災教育に充て、年3回避難訓練を行っており、2009年、2010年には兵庫県・毎日新聞社・公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構主催の「ぼうさい甲子園」の優秀賞を受賞していた。
震災後、釜石中学校で教室を間借りして1年間授業を行った後、約3 km内陸にあり仮設住宅にも近い紀州造林(北越紀州製紙子会社)のパレット製造工場であった釜石工場(2009年閉鎖)[8]の跡地に建設された仮設校舎[9]にて授業を行った。
校舎の再建にあたっては、紀州造林跡地と鵜住居町中心部の間で検討が行われた[10]が、最終的に鵜住居町中心部(第13地割)に建設されることが決定した[11]。
学校周辺
- 釜石市立鵜住居小学校 - 当校と同一敷地内に所在。また、主な進学前小学校でもある。
- 釜石市立鵜住居幼稚園 - 当校と同一敷地内に所在。
他は、釜石市立鵜住居小学校#学校周辺を参照。
交通アクセス
→「釜石市立鵜住居小学校 § 交通」も参照
脚注
関連項目
外部リンク
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