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2018年のJ3リーグ
2018年に行われたサッカーJ3リーグ戦 ウィキペディアから
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この項目では、2018年シーズンのJ3リーグについて述べる。
![]() | 本記事に加筆をする際は出典を忘れないでください。 出典の提示時には記事名のほか配信元・配信日もお願いします。 出来事・予定節には、出典があり内容の検証性がとれるもののみ掲載しています。 |
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概要
J3リーグとして5年目のシーズン。
明治安田生命保険相互会社をタイトルパートナー (冠スポンサー)として、「2018明治安田生命J3リーグ」の名称で行う (4年契約の4年目[1]、J3リーグ単独だった2014年シーズンを合わせて5年連続)。
スケジュール
2017年12月12日にスケジュールと概要が発表された[2]。3月9日開幕、12月2日閉幕の全34節・合計272試合で行われる。前年に続き参加クラブ数が奇数となるため、毎節1クラブは試合がない。
また2018 FIFAワールドカップによる中断も無く、J1・J2で今年から実施される金曜開催についても開幕戦と「シルバーウィーク」期間の1試合の計2試合しか設定されていない。
2018年シーズンのJ3クラブ
要約
視点
2018年シーズンのJ3のクラブ数は前年と同じ14。前年同様、FC東京U-23・ガンバ大阪U-23・セレッソ大阪U-23の「U-23 (23歳以下)チーム」3チームが加わり、17チームでリーグ戦を戦う。
2017年のJ2リーグ22位 (最下位)のザスパクサツ群馬は初のJ3降格。J3創設5シーズン目にして初めて、日本フットボールリーグ (JFL)からの新規入会クラブのないシーズンとなった。
- チーム名・本拠地名については2018年1月12日付リリース時点のもの[22]。なお、U-23チームには登録された本拠地が存在しないが、便宜上2018年シーズンで最も多くホームゲームを開催したスタジアムを記す。
- クラブライセンスについては2017年9月26日・10月24日承認時点のもの[23][24]。
監督交代
特記なき場合、監督代行はトップチームのヘッドコーチが務めている。
キットサプライヤー・スポンサー
- 今季よりユニフォームシャツの鎖骨部分にスポンサー広告を掲示することが可能となった。
(鎖骨スポンサーは両側でスポンサーが異なる場合のみ左右を表示する。)
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リーグ概要
要約
視点
前年優勝しながらライセンスの関係でJ2昇格を果たせなかった秋田と最後まで優勝を争った沼津と鹿児島、さらには降格組の群馬に降格2年目となる北九州などが優勝争いの軸となると予想されたが、序盤は秋田がスタートダッシュに失敗する一方、沼津に加え、精力的な補強を行った鳥取、さらには金鍾成の下でポゼッションサッカーに磨きをかけ、開幕前から「3対1で勝つサッカー」をすると宣言した琉球などが上位を争う。リーグ中盤以降、2年連続得点王のFW藤本憲明が移籍し攻撃面に不安を抱えつつ、三浦泰年の下でボール保持率を高める組織的な戦い方で着実に勝ち点を積み上げた鹿児島[37] と琉球で首位争いを繰り広げるが、琉球が第17節で首位に立つと、その後の12試合で第23節のG大23に敗戦を喫したのみで9勝2分1敗、うち6試合で複数得点と攻撃力が爆発し首位を快走。第30節のホーム・群馬戦で引き分け以上で自力優勝となる中、この試合でもMF中川風希の2得点など攻撃陣が奮起し4-2で勝利。クラブ創設15年目、J3参入5年目にして初のJ3優勝・J2昇格を決めた[38]。3試合残してのJ3優勝・J2昇格はリーグ最速。さらに琉球は第33節のホーム最終戦・相模原戦に勝利し、J3リーグでは初、全カテゴリー通算でも2006年J1で浦和が記録して以来2例目となるリーグ戦ホームゲーム年間無敗(12勝4分)を達成した[39]。
一方、自動昇格圏となる2位争いは、琉球の優勝が決まった第30節の時点で鹿児島・沼津・群馬・鳥取の4チームに可能性があったが、第32節の結果により鳥取が脱落[40]。そして第33節、11月24日に2位鹿児島と勝ち点差3につけていた3位群馬がアウェイで藤枝に痛恨の黒星を喫し、翌25日に鹿児島は引き分け以上で昇格決定となる4位沼津との直接対決に臨んだ[41]。この試合、後半29分にMF中原秀人の挙げた決勝ゴールを守り切り、1-0で勝利。この結果、鹿児島の2位が確定した[42]。
上位では、鳥取は得点王となったFWレオナルドの活躍もあって前年度最下位から3位に順位をジャンプアップさせて復活を見せ[37]、沼津もリーグ最少失点を記録した堅守が光り4位に食い込んだ[37] 一方、1年でのJ2復帰を至上命題とした群馬は序盤の躓きを最後まで挽回できず5位にとどまる[37]。U-23チームでは一美和成、妹尾直哉の活躍したガンバ大阪U-23と米澤令衣、山根永遠の活躍したセレッソ大阪U-23がいずれも前年度(16位と13位)より順位を大幅に上げて6位と7位と過去最高順位を記録した[37]。また前年9位の北九州は、開幕からホームゲーム6連敗でクラブ史上初のシーズン途中の監督解任交代を経験、チームの年間総得点が先述の鳥取レオナルド1人を下回るという得点力不足に苦しみ最下位に終わり、前年の鳥取に続き2年連続で元J2所属チームが最下位となった。
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結果
要約
視点
順位表
出典: J.LEAGUE Data Site
順位の決定基準: 1) 勝点、2) 得失点差、3) 総得点、4)直接対決の勝点、5) 直接対決の得失点差、6) 直接対決の得点数、7) 反則ポイント、8)抽選
(C) 優勝; (P) 昇格.
順位の決定基準: 1) 勝点、2) 得失点差、3) 総得点、4)直接対決の勝点、5) 直接対決の得失点差、6) 直接対決の得点数、7) 反則ポイント、8)抽選
(C) 優勝; (P) 昇格.
順位推移表
1節-17節
18節-34節
最終更新: 2018年12月2日
出典: J. League data
戦績表
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表彰
得点ランキング
最終更新は2018年12月2日の試合終了時
出典: J. League Data
ハットトリック
- Note: 4 1試合4得点 (H) – ホーム (A) – アウェイ
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観客動員
最終更新:2018年12月2日
出典: J. League Data
註記:
† 前シーズンはJ2。
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脚注
関連項目
外部リンク
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