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中海テレビ放送
鳥取県のケーブルテレビ局 ウィキペディアから
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株式会社中海テレビ放送(ちゅうかいテレビほうそう、CHUKAI CABLE TELEVISION SYSTEM OPERATOR)は、鳥取県米子市に本社を置き、鳥取県西部(江府町を除く)をエリアとするケーブルテレビ局。単に「中海テレビ」と呼ばれることが多く、さらに縮めて「中海」(ちゅうかい)と呼ばれることもある。日本ケーブルテレビ連盟のウェブサイトでは「CCO」と省略表記されているが、この表記がロゴ以外で使われるケースは滅多にない。
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中海(なかうみ)の環境保全と街づくりの推進を目的とするNPO法人「中海再生プロジェクト」と鳥取県西部の広域連携を図る「鳥取県西部広域交流ネットワーク」(通称:テゴネット)の事務局を務める。
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沿革
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- 1984年(昭和59年)11月20日 - 設立。
- 1989年(平成元年)11月1日 - 米子市で開局。
- 1995年(平成7年)
- 1999年(平成11年)4月 - 瀬戸内海放送の再送信を開始。
- 2000年(平成12年)
- 2003年(平成15年)11月 - 岸本町(現・伯耆町岸本地区)で開局。
- 2004年(平成16年)9月 - 日南町で開局。
- 2005年(平成17年)1月1日 - 岸本町・溝口町が合併して伯耆町となり、「岸本町自主放送チャンネル」は「鬼の里ちゃんねる」と統合し「伯耆町チャンネル」に改称。伯耆町有線テレビジョン放送からの配信となる。
- 2006年(平成18年)10月 - 米子市地域で地上デジタル放送が開始されたが、再送信開始の時期は公式サイトでは公表されていない。
- 2007年(平成19年)
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)4月 - 伯耆町有線テレビジョン放送において、BSデジタル放送・CSデジタル放送サービスを開始。伯耆町有線テレビジョン放送利用契約を中海テレビ放送と締結する制度の開始[2]。
- 2011年(平成23年)
- 2015年(平成27年)2月18日 - 14:00にデジアナ変換終了。山陰地区のケーブルテレビ局では最速であった。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年) - 日野町内で順次サービス開始。
- 2021年(令和3年)4月1日 - 日野町内でテレビせとうちの再放送を開始[4]。
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サービスエリア
特色
一般的なローカル局は自前で作る番組の割合が低く、残りの時間をキー局や準キー局の番組で埋めていることに不満を持った髙橋孝之(現・代表取締役会長)は、アメリカの地域情報に特化したテレビ局「NY1」を参考に地元のニュースを独自取材して流す専門チャンネルを作った。記者クラブに記者を派遣する大手メディアのような体制を取らず、一人で取材、カメラ、編集までを行う体制を行うが、報道局に在籍する記者は2022年時点で15人のみである。しかしながら月平均残業時間は21.3時間と大手メディアと比較すれば低く、増収を続けていることからも効率的な体制といえる[5]。また、経済産業省によって2022年度、2023年度の健康経営優良法人に、2024年度の健康経営優良法人(ブライト500)に認定されている[6][7]。
宅内機器のメーカー
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セットトップボックス
デジタルセットトップボックス(STB)は以下のメーカーの製品が使われており、工事時期や契約サービスで異なる。
- パナソニック - Smart TV Box以外はいずれも記載した品番の前に「TZ-」がつく。
- STB(通常) - セットトップボックス#TZ-DCH520/521/820/821/1520/1820、等。
- デジ録 - HDW600M、HDW611P、等。
- デジ録ブルーレイ - BDW900M、BDT900PW、等。
- Chukaiスマートテレビ(2015年1月13日サービス開始) - Smart TV Box。
- アナログホームターミナルは原則JC360(松下電器産業名義)であった。
- HUMAX - JC-3100。
- サイエンティフィック・アトランタ - Explorer 8200HDJ。
ケーブルモデム
- KDDIとの提携で提供されるChukaiケーブルプラス電話のEMTAはNECマグナス製。
- ケーブルインターネットのケーブルモデムはサイエンティフィック・アトランタ、ないしはその親会社であるシスコシステムズ製。
- 2011年12月1日よりサービスを開始した無線LAN対応ケーブルモデムはブロードネットマックス製。
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主な放送チャンネル
要約
視点
テレビには、デジタル「ミニ」「ベーシック」「デラックス」の3コースが存在し、それぞれCS放送の視聴可能チャンネルが異なる。
月額はSTB1台当たり、全て税別。
デジタル放送は日本デジタル配信を使用している。
地上波系列別再放送局
テレビ局
地上波放送・自主放送
太字はハイビジョン放送。
2K BS放送
4K8K BS放送
CS放送
ハイビジョンチャンネルに付与される「HD」は省略。chの「x」にはHDでは「6」、SDでは「2」が入り、両方放送している場合は下2桁は全く同じ。
- ○ - 視聴可能
- ☆ - 有料チャンネル
- △ - えらべ~るチャンネル[注釈 3](HD・SD両方ある場合はHDのみ)
- × - 視聴不可
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自主制作番組
要約
視点
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コムコムスタジオ
- 中海テレビニュース コムコムスタジオ
- 初回:毎日 18:00 - 18:30
- 初回放送後は翌日の18:00までリピートされる。
- 昼のニュース
- 初回:月 - 金 13:30 - 13:33
- 初回放送後は18:00までリピートされる。この放送後は前日のコムコムスタジオが3分削られる。
- 中海テレビニュース モーニングスタジオ
- 月 - 金 06:30 - 08:00
- 2013年4月に放送開始した、中海テレビ初の朝ワイド番組[注釈 4]。中海テレビの番組で唯一リピートされないため、「LIVE」アイコンが表示される。
- 2014年6月から、06:30 - 07:30の間はDARAZ FMでも同時生放送[注釈 5]。
中海チャンネル121
生放送
- Chukai情報広場 パルディア
- 初回:毎週金曜日 19:00 - 20:00
- 県議熱中討論
- 初回:第4(第5)日曜日 11:00 - 12:00
第1日曜日更新
- MUSIC on the STAGE ~ふるさとの音楽家たち~
- 県西部にゆかりのある音楽家にスポットを当てる。
- 若者たちの挑戦
- 企業活動や文化活動などに挑戦する若者を紹介する。
- まちづくりのリーダー達~地域のボランティア・NPOネットワーク~
- まちづくり団体やボランティアを紹介する。
- 米子高専 知的セミナー
- 国立米子工業高等学校の教員が身近な話題などを紹介する。
- 産業技術HOT情報
- 鳥取県産業技術センターが取り組む研究や成果を紹介する。
第2日曜日更新
- 出会い ふれあい そぞろ歩き
- 三浦健吾が鳥取県西部の地域を「そぞろ歩き」する。
- 中海物語
- 中海再生プロジェクトを紹介する。
- 地域力で街づくり
- 地域の問題や解決策を考える。
第3日曜日更新
- がんばれ地域経済 ビジネスNOW
- 鳥取県西部のビジネス情報を紹介する。
- 聞いて納得!医療最前線
- 鳥取大学医学部附属病院の医師が医療について話す。
- ふるさと料理人の一品ファイル
- 地元食材を地元の料理人が調理する。
- 暮らし行き活き!とりたん13分教室
- 鳥取短期大学の講師によるテレビ講座。
- 地域に活きる
- 県西部出身者の人生の軌跡を紹介する。
第4(第5)日曜日更新
- 勝つのはどっちだ!ボウリング決戦
- 県西部の同業者同士によるボウリング対決。
- ルール
- チームは3人1組で順番に投げる。最終10フレームは誰が投げてもいい。
- 第5フレーム終了時点で、公平のためレーンチェンジ。
- 最大の特徴として、「ギャフンタイム」と呼ぶ番狂わせの存在があげられる。第9フレームまでの間に、相手チームの応援団から指名して投げさせる事ができる。
- 最終結果が同点の場合はサドンデス(それぞれが1投して多く倒したチームの勝ち)。
- ふるさとタイムトリップ
- 県西部で撮影された昔の写真や映像から当時を振り返る。
- 日野川物語
- 日野川の魅力を紹介する。
- 鳥取環境大学 未来への授業
- 鳥取環境大学の講師が地域と地球の未来について話す。
330ch台
- 331 - PAC(パブリック・アクセス・チャンネル、Public Access Channnel)
- 市民の投稿作品を放送する。1992年11月に放送開始、日本初。
- 332 - 県民チャンネル
- 平時は121の再放送。
- 333 - 生活情報チャンネル
- 文字情報。
記者・パーソナリティ
順不同、過去含む。
- 三浦健吾(みうら けんご)
- 宮本いずみ(みやもと いずみ)
- ほのまる
- 向井登志彦(むかい としひこ)
- 岡田康秀(おかだ やすひで)
- 土井えみか(土井恵美加、どい えみか) - DARAZ FMの「えみか」。
- 上田和泉(うえだ いずみ)
- 榧野樹美(かやの じゅみ)
- 本池美香(もといけ みか)
- 桂小文吾(かつら こぶんご)
- 庄司正樹(しょうじ まさき)
- クイーンボウル
- 河津孝彦(かわつ たかひこ)
- 河津憲廣
- 本池亜衣(もといけ あい)
- 野口荘太郎(のぐち そうたろう、山陰経済新聞社)
- 和田明日香(わだ あすか)
- 前田和美(まえだ かずみ)
- 林葉子(はやし ようこ)
- 松本郁美(まつもと いくみ)
- ユウト
- 野坂まりあ(のさか まりあ)
- 白川富貴
- 原綾也佳(はら あやか)
- 田口空(たぐち そら) - 報道課[8]
他、多数。
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電話サービス
主な出資団体
米子市、境港市、日吉津村、伯耆町、日南町、南部町、大山町、日野町、山陰合同銀行、鳥取銀行、島根銀行、米子信用金庫、新日本海新聞社、山陰中央新報社他、地元を中心に法人・個人121社(名)
脚注
関連項目
外部リンク
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