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NanoCUNE
日本の女性アイドルグループ ウィキペディアから
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nanoCUNE(ナノキュン)は、日本の女性アイドルグループ。愛媛県を拠点とするマッドマガジンレコード所属。
2010年、なのキュンとして結成(後にnanoCUNE表記)。2016年、nanoRiderに改名、2017年、解散。2022年、nanoCUNE再結成。2023年12月28日の公演をもって解散した[1]。
ひめキュンフルーツ缶、FRUITPOCHETTE、AiCuneの姉妹グループ。
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概要
nanoCUNEは、小さいという意味を込めて[2]の「nano(ナノ)」と、派生元であるひめキュンフルーツ缶の「キュン」とを組み合わせた造語である。nanoは全て小文字表記、CUNEは全て大文字表記で、間にスペースは入らない[注釈 1]。2016年5月1日、nanoRiderに改名[3]。Riderはウィノナ・ライダー(Winona Ryder)を由来とするが、綴りはRiderを採用している。2017年3月、門田茉優が卒業したことでnanoRiderは解散となった[注釈 2]。 2020年2月に新生nanoCUNEとして再結成されるも6月に当時のメンバーが全員脱退したため活動休止。2022年5月31日にnanoCUNE再々結成。
愛媛県松山市のライブハウス松山サロンキティを拠点に、東京での定期公演、主催イベントをはじめ、日本各地でライブ活動を行っている[2][4][5][6][7][8]。2014年5月、当時のメンバー体制になり2年目を迎えた際の目標を、夢であった「メジャー・デビュー」とする中で、2015年1月28日にビクターエンタテインメントより『悲劇のマッチョマン』をリリースし、メジャー・デビューを果たした[9][10][8]。
2014年、初ワンマンツアーとなる「“Fairy Circle”TOUR 2014」を東名阪および松山で開催[11]。2015年には、全国ツアー「“GURUGURU TOUR”2015-2016」が決定し、2016年1月1日のツアーファイナル公演は、過去最大の収容人数である赤坂BLITZで行われた[12][13][14][15]。
楽曲プロデューサーである山下智輝が手掛けるポストロックやEDMなど様々なジャンルの融合体である楽曲[16]と、メンバーの大原歩が振り付けの多くを担当する[17][8]パワフルで可憐なダンスがグループの特徴である[18][9][19]。生歌でのライブにも力を入れ、山下自身が所属するバンドであるALFREDをバックバンドに従えてのライブ公演も行っている[20]。対バン形式のイベントに出演する際、曲間にMC・自己紹介をはさまずに曲のみを歌い切るライブ演出[21]は、姉妹グループ共通の特徴でもある[22]。
一人ひとりへのイメージカラー割り当てはない。ステージ衣装[2]、関連グッズは、長期間、白黒を基調とした2色のみで構成されていたが、メジャー2ndシングル『グルぐるあーす』のジャケット発表に合わせ、アイドルとしての個性の強さを原色の強さに例えて、赤い新衣装が公開されている[23][13]。
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メンバー
現メンバー
nanoRider解散時のメンバー
旧メンバー
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沿革
- 2010年
- 8月28日、ひめキュンフルーツ缶の選考オーディションを通過した大原歩と門田茉優は研修生として活動を始める[注釈 5][17][24]。
- 12月18日、大原歩、門田茉優の2名は、ひめキュンフルーツ缶の研修生「ひなキュン」からの派生ユニット「なのキュン」として、オリジナルソングの『DAISUKI』をひめキュンフルーツ缶定期公演1.0「缶詰開けちゃうぞ」にて初披露する。結成
- 2011年
- 8月7日、大原歩、門田茉優がアメーバブログを開始。
- 12月25日、ひめキュンフルーツ缶定期公演6.0「クリスマスSP! 仮装パーティにようこそ!」にて村田和佳音、河野凜音の2名が加入、初お披露目される。グループ名義も「ナノキュン」と片仮名に変更し、4名体制として本格的な活動をスタート[16][17]。
- 2012年
- 1月14日、数量限定シングル 『ダイスキ&LUCKY HAPPY あゆ&まゆバージョン』をリリース。
- 5月13日、初の単独公演である『ナノキュン 定期公演いの一番「ナノキュン、ついに単独定期公演でございます」』を開催。
- 7月4日、1stシングル『晴れルヤ!』をリリース 。
- 8月4日・5日、TIFに出演。
- 9月12日、『待ちぼうけ』が収録されたコンピレーション・アルバム『IDOL SUMMIT vol.1』が発売。
- 9月23日、ひめキュンフルーツ缶の菊原結里亜の誘い[24]で木下こころが研修生となる。
- 10月24日、2ndシングル『衝動DAYS』をリリース。
- 11月3日、東京での初単独公演を開催[2]。
- 12月3日、ひめキュンフルーツ缶の3期生オーディションを通過[24]した西岡亜弥実が研修生となる[注釈 6]。
- 2013年
- 1月13日、東京での定期公演『"ミイラ男とフランケン"~The 1st Time~』を開催。
- 1月下旬、西岡亜弥実と木下こころの2名は研修生からの昇格オーディションに合格し、nanoCUNEかFRUITPOCHETTE(当時Frupoche)どちらかの正規メンバーとして活動することが決定する[17][25]。
- 4月1日、村田和佳音、河野凜音の卒業を公式サイトで発表。
- 4月24日、『晴れルヤ!』が収録されたコンピレーション・アルバム『Japan Idol File』が発売。
- 4月いっぱいで村田和佳音、河野凜音が卒業[注釈 7][18]。
- 5月3日、西岡亜弥実と木下こころの2名が加入[注釈 8]。
- 6月1日、西岡亜弥実、木下こころがアメーバブログを開始。
- 7月1日、ひめキュンフルーツ缶、nanoCUNE、FRUITPOCHETTEの3組によるユニット「マックル」として『たべまショータイム』をリリース。
- 7月24日、3rdシングル『嘘つきライアン』をリリース[26][27]。
- 11月13日、1stアルバム『天上遊園』をリリース[28]。
- 2014年
- 7月9日、4thシングル『テンプラ』をリリース。
- 8月17日、初ツアーである「4th Single“Tempra”発売記念nanoCUNE“Fairy Circle”TOUR 2014」をスタート[11]。
- 11月3日、メジャー・デビューすることを定期公演にて発表[29][7][18][19][30]。
- 2015年
- 1月28日、ビクターエンタテインメントよりメジャー1stシングル『悲劇のマッチョマン』をリリース[31][9][8]。メジャー・デビュー。
- 9月15日、体調不良を理由に8月28日よりイベント出演を控えていた木下こころが、当日付で卒業することを公式サイトで発表[32]。
- 11月4日、メジャー2ndシングル『グルぐるあーす』をリリース[23]。
- 2016年
- 2月18日、大原歩の卒業を公式サイトで発表。
- 3月26日、大原歩が卒業。
- 5月1日、nanoRiderに改名[3]。
- 2017年
- 2月4日、3月26日をもって門田茉優が卒業、nanoRiderの解散を発表[33]。
- 2022年
- 5月31日にnanoCUNEがマッドマガジンレコードのプロデュースにより6月1日より再始動することが発表された[34]。卒業していた大原歩が復帰し、FRUITPOCHETTEの東しおりと寺谷美奈、ひめキュンフルーツ缶の古谷那瑠美の4名で活動を開始する。
- 2023年
- 11月11日に、12月28日の公演をもってnanoCUNEを解散することが発表された[35]。
作品
シングル
- 全て作詞・作曲・編曲:山下智輝
会場限定盤
- 作詞・作曲・編曲:山下智輝[注釈 10]
アルバム
- 天上遊園(2013年11月13日、BJCD-42、116位)
- 作詞・作曲・編曲:山下智輝[注釈 11]
参加作品
- たべまショータイム(2013年7月1日、NKBC-60、南海放送)
- ひめキュンフルーツ缶、nanoCUNE、FRUITPOCHETTEの3組よるユニット「マックル」名義。愛媛県内の店舗限定で発売。
- たべまショータイム(作詞・作曲:TAKESHI)
- Vitamin(作詞・作曲:TAKESHI)
- てんけんJr.のマイカーてんけんの唄
- 作詞・作曲・編曲:いのうえたくや
タイアップ
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イベント出演
要約
視点
定期公演
特記なき場合、会場は松山キティホール
東京定期
会場は、Shibuya O-nest/TSUTAYA O-nest
名古屋定期
大阪定期
その他のワンマン公演
対バン形式
ツアー
その他の主催イベント
初期衝動
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メディア出演
ラジオ
- レギュラー番組
- Narrowband Camp(2015年4月4日 - 、FM愛媛)
- ゲスト出演
- 森谷威夫のお世話になります!!(2014年3月4日、KBS京都)
- 茶屋町アイドルプラザ(2014年7月4日、MBSラジオ)
- ニンジニアネットワーク NEXT HEROS from EHIME(2015年1月24日、FM愛媛)
- Narrowband Camp(2015年3月1日、FM愛媛) - 大原歩、門田茉優、西岡亜弥実
- カモれでぃNight!(2015年4月27日、FM愛媛)
テレビ
- おかデリ(不定期レギュラー、南海放送)
- PigooHD presents アイドル初詣2013(2013年2月2日、BSスカパー!)
- 松山モードフェス2013 DAY2-生中継-(2013年10月14日、愛媛CATV)
- ぽじポジたまご(2014年3月4日、KBS京都)
- @JAM2014~アイドルDay(2014年8月2日(初回放送)、アイドル専門チャンネルPigoo)
- KAWAii!! NIPPON EXPO 2014(2014年8月17日(初回放送)、フジテレビNEXT)
- @JAM EXPO 2014~パイナップルステージ(2014年11月8日(初回放送)、アイドル専門チャンネルPigoo)
- @JAM EXPO 2014~ドキッ♡アイドルだらけの大運動会(2014年12月14日(初回放送)、アイドル専門チャンネルPigoo)
- @JAM EXPO 2015~パイナップルステージ(2015年11月7日(初回放送)、アイドル専門チャンネルPigoo)
- @JAM EXPO 2015~ストロベリーステージ(2015年12月19日(初回放送)、アイドル専門チャンネルPigoo)
CM
- フジ・リテイリング『パルティ・フジ衣山』(2013年)
- 四国コカ・コーラボトリング『ミニッツメイド 四国限定・はちみつゆず』(2013年)
- ネパール・インド料理店エベレストフード『ネパール・インド料理店エベレストフード』(2013年)
- カプコン『モンスターハンター4G(愛媛 俺たちだってG級!)』 (2014年)
映画
- あすなろ参上!(2013年)
- ディストラクション・ベイビーズ(2016年)
アニメ
- マッツとヤンマとモブリさん2(2014年) - 本人役
ストリーミングサービス
- レギュラー番組
- nanoCUNEの衝るーむDAYS(2015年12月4日 - 、SHOWROOM)
- 特別番組
- nanoCUNEの衝るーむDAYS(2015年10月2日、2015年10月30日、SHOWROOM)
雑誌掲載
- Top Yell(トップエール、2013年3月号、竹書房)
- Top Yell(トップエール、2013年5月号、竹書房) - 大原歩
- Top Yell(トップエール、2013年11月号、竹書房) - 西岡亜弥実
- Top Yell(トップエール、2014年1月号、竹書房) - 木下こころ
- Top Yell Fire (トップエールファイアー、2014年8月号、竹書房)
- 月刊エムジェーマガジン(2015年3月号、アイクコーポレーション) - 門田茉優
- MARQUEE(Vol.107、マーキー・インコーポレイティド)
- BOMB(2015年3月号、学研マーケティング)
- 月刊エムジェーマガジン(2015年10月号、アイクコーポレーション) - 大原歩
- GOOD ROCKS! SPECIAL BOOK「CHUGOKU SHIKOKU IDOL FILE」(ロックスエンタテインメント)
- Gザテレビジョン(vol.42、KADOKAWA)
- GiRLPOP 2015 AUTUMN(エムオン・エンタテインメント)
- MARQUEE(Vol.111、マーキー・インコーポレイティド)
- bounce(384号、タワーレコード)
- UPDATE girls Vol.2(ぴあ)
- ROUND UP!! @JAM EXPO 2015(ブックリスタ)
WEB掲載
- Daily LoGiRL 151 - 木下こころ
- Daily LoGiRL 152 - 門田茉優
- Daily LoGiRL 154 - 大原歩
- Daily LoGiRL 156 - 西岡亜弥実
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関連グッズ
定番商品である Tシャツ、タオルの他、パーカー、ウインドブレーカー、リストバンド、iPhoneケース、缶バッジ、キーホルダー、Gel bracelet、メッセンジャーバッグ、ドラムバッグ、クッションなど多様な商品構成をしている。
デザイン
デザインは、総合プロデューサーであり、マッドマガジンレコードの代表である伊賀千晃が全般的に担当している。「噓つきライアン」の関連グッズでは、BALZACのHIROSUKEが一部のデザインを行った。
キャッチコピーの変遷
活動初期は、「Real Vocaloid」であったり、外見上の小ささや可愛らしさから「Small, Pretty & Fairy!!」などがキャッチコピーとして使われ[16] 、妖精シルエットなどと共にバックドロップ幕や関連グッズに使用されてきた 。現メンバー体制以後、「噓つきライアン」発売前後からは、「嘘」、「Bullshit」、「Tenpter[注釈 15]」、「極」、「悪」、「Atrocity」、「Evil (Little Girls)」、「Creature」、「Boogie[注釈 16] 」、「Drop dead」など、ネガティブなイメージの単語が好んで使用される傾向にある。
キャラクター
旧メンバー時代は、「ナノモンスター」(略称:ナノモン)と名付けられたRat Finkのようなホットロッドアート調のキャラクターがキーホルダーに使われ、いわゆる「推しメングッズ」として販売されていた。2014年5月頃より、クマをモチーフにしたキャラクターが採用され、個々のキャラクターには以下のような特徴が与えられている。
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脚注
参考文献
外部リンク
Wikiwand - on
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