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妖怪ウォッチ (アニメ)
日本のテレビアニメ ウィキペディアから
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『妖怪ウォッチ』(ようかいウォッチ)は、レベルファイブより発売されているゲームソフト『妖怪ウォッチ』シリーズを原作とする日本のテレビアニメ。
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概要
要約
視点
番組構成
テレビ東京系列にて2014年1月8日(水曜日)より放送が始まり、テレビ東京系列では3ヶ月後の同年4月4日(金曜日)より金曜18時台に移動する。ナレーションは第76話まで京田尚子が担当し、第77話以降はウィスパー役の関智一が担当する[注 1]。
レベルファイブの先行メディアミックス作品と同様、内容は原作ゲームとリンクしながらも、アニメでは主に小学生の普遍的な日常を舞台としたコメディ色が濃厚なギャグアニメとなっている[1]。制作にあたり、レベルファイブ代表取締役・日野晃博は「“物語を見せる”番組ではなく、“コント番組”に」というコンセプトを重視し「『ドラえもん』のように、毎回毎回、ひとつの状況からお話を発生させるようなもので、かつ、いつ見ても楽しいもの。続きものというより、一話完結のコントバラエティにするのがいいだろう、と考えたんです」と語っている。一方、内容は子供向けだけでなく、あえて大人にしか分からないパロディや時にはブラックジョークも入れ、世代を超えたコミュニケーションのきっかけとなることをも狙いとしている[2]。アニメが先行し、後に原作ゲームに取り入れられた設定やキャラクターもある。
本編は、基本的に三本立てで構成されている。第1話 - 第76話の内容は、ケータを主人公とする「ケータ&ジバニャン&ウィスパー編」と、ジバニャンやコマさん兄弟などレギュラー妖怪を主人公とする「番外編(ミニシリーズ)」の2種類が基本構成であった。第77話以後は「セカンドシーズン的展開」として、上記の内容に加え「イナホ&USAピョン編」を入れた3種類が基本構成になる。
- 各編の特徴と主なシリーズ
- ケータ&ジバニャン&ウィスパー編(本編)
- 「妖怪○○」という風に、登場する妖怪の名前がサブタイトルとなることが多い。基本的に各回1体は新妖怪が登場するが、既に登場した妖怪をメインにした話や、中には妖怪が1体も登場しない話もある。この編ではサブタイトルの読み上げはなく、冒頭に出てくる絵巻にて表示されるのみとなっている[注 2]。
- ケータが主役のシリーズとして「給食のグルメ」「妖怪むかし話」がある。
- イナホ&USAピョン編
- イナホとUSAピョンによる妖怪の観察や妖怪探偵団の活動を主軸としている。イナホによる妖怪の召喚はほとんどなく「妖怪大辞典」の代わりに「妖怪ミステリーファイル」を所持している[3]。
- イナホが主役のシリーズとして「イナホとUSAピョンのロケットチビチビクミタテール」「イナウサ不思議探偵社」「魔の5年1組」「イナホのカンガエルーひと」「激写!不思議マガジン『ヌー』」「イナウサ妖怪ミステリーファイル」がある。
- 番外編(ミニシリーズ)
- ケータやイナホ以外のキャラクターを主人公にした連続式のショートドラマシリーズ。ここでは「太陽にほえるズラ!」「妖怪三国志」「黒い妖怪ウォッチ」「バスターズトレジャー」など、既存のドラマ・アニメ・映画作品などのパロディや、本編とは異なる世界観を舞台にしたシリーズもある[注 3]。
- シリーズとして「じんめん犬」「コマさん」「3年Y組ニャンパチ先生」「ざしきわらし」「アンドロイド山田」「妖怪新シリーズ会議」などがある。
2014年5月28日から、DVDレンタルが開始された。発売元は小学館と株式会社KADOKAWA メディアファクトリー、販売元は株式会社KADOKAWA メディアファクトリーである。この体制は『ダンボール戦機』シリーズから継続。
2018年3月30日放送(214話)をもって終了し、同年4月13日から2019年3月29日まで同時間枠でシリーズ第2作『妖怪ウォッチ シャドウサイド』を放送[4]。2019年4月5日より再び現代のケータたちをメインに据えたシリーズ第3作『妖怪ウォッチ!』を放送[5][6]。
ジャンクション・アバンタイトル
『イナズマイレブン』&『ダンボール戦機』シリーズ時代に行われた双方キャラクターによる受け渡しが廃止された代わりに、「ジバニャンを探せ!」が『イナズマイレブンGO ギャラクシー』前のミニコーナーとして告知、『GO』本編のどこかにジバニャンが隠れているというものである(前番組の『アニ×アニ!』で実施した「でんぢゃらすじーさんを探せ!」にあたる)。なお、BSジャパンでは地上波の編成に準拠せず『GO』→『妖怪』のままで放送されているため、エンディング後の妖怪探し(4分割の中に隠れている妖怪を探すミニコーナー)も含めて、その告知がカットされている(隠れているジバニャンのシーンはそのまま放送)。
2014年6月までジバニャンのアップと共に「妖怪ウォッチを見るときは部屋を明るくして近づきすぎないようにするニャン」と画面中央に表示するシーンが放送開始時にあったが、それ以降はアバンタイトルで「妖怪ウォッチを見るときは、部屋を明るくしてテレビから離れて見よう!」というテロップが画面下に表示されるようになった。
再放送
テレビ東京系列6局では再放送番組として以下の2つが放送されていた。
- 2014年10月 - 2015年3月:『妖怪ウォッチ ベストセレクションだニャン!』として、過去に放送されたエピソードを放送
- 2015年10月 - 2016年3月:『妖怪ウォッチ もんげーセレクションズラ!』として、以下の内容で放送。
- 過去に放送されたエピソードを、毎週テーマを決めて放送(例:2015年10月10日のロボニャン(およびF型)初登場回特集、同年10月24日の新ウォッチ初登場回特集、最終回である2016年3月26日の「大金持ちな同居人」と題したヒキコウモリ特集など)。時間が数分空く場合、ミニコーナー(「コマさん」、「さすらいのオロチ」、「イナホとUSAピョンのロケットチビチビクミタテール」、「太陽にほえるズラ!」)再放送を挿入し、後述するコーナーに繋げる場合がある。
- 番組の最後に、この番組のために新たに収録されたコマさん兄弟(の着ぐるみ)によるロケ企画「コマさんぽ」を放送。タイトルこそ「さんぽ」とついているが、実際に散歩を行ったのは放送8回目(2015年11月21日)が初めて。主に、当番組の番組制作やグッズ制作などに関わっている企業を訪問するなど、妖怪ウォッチに関連した各種宣伝が中心の内容であった。2015年11月は、後述する映画第2作に出演するゲスト声優のインタビューも「コマさんぽ」として放送した。ここでのコマさん兄弟は、本編での設定(常識などに欠けるコマさんに対し、コマじろうがフォロー)に加え、コマさんがあらゆる場面で椎茸(稀に海苔など他の乾物類)を推すという設定が加わっている。
上記の他にテレビ大阪ローカルで『妖怪ウォッチ アンコール』が放送されている。また、テレビ静岡などでも再放送が実施された。公式YouTubeチャンネル『妖Tube』等でも配信されている。
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登場キャラクター
→詳細は「妖怪ウォッチの登場キャラクター」を参照
人間
- ケータ / 天野 景太(あまの けいた)
- 声 - 戸松遥
- 本作の主人公。さくらニュータウンに住む、11歳の小学5年生。さくら第一小学校5年2組の児童。ウィスパーと出会い妖怪ウォッチを手にしたことで、不思議な妖怪世界を体験することになる。
- 特に劣っている点も優れている点も持たず、あらゆる面において能力は平均的であり、自分が凡庸であることを気にしている。フミちゃんに好意を抱いているが、なかなか気づいてもらえない。
- フミちゃん / 木霊 文花(こだま ふみか)
- 声 - 遠藤綾
- 本作のヒロイン。ケータのクラスメイト。
- 学業成績の優秀な才女であり、可愛いと言われる容姿と寛大な心を持つ。妖怪は見えていないが多少の霊感はあり、頻繁に妖怪に取り憑かれる。
- クマ / 熊島 五郎太(くましま ごろうた)
- 声 - 奈良徹、宮澤正(6話)
- ケータのクラスメイト。団々坂に住んでいる。
- 体格の大きいガキ大将であるが、気は寛しくて力持ち、単純で涙脆い性格。
- カンチ / 今田 干治(いまだ かんち)
- 声 - 佐藤智恵
- ケータのクラスメイト。家はお金持ちのお坊ちゃまであるが、寛大な性格で、メカに強い。ヘッドフォンと緑のコートを着用している。
- フミちゃんと同じく頻繁に妖怪に取り憑かれるが、素直になる「砂夫」や、強運になる「ぜっこう蝶」のような、良い能力を持つ妖怪に取り憑かれやすい。
- イナホ / 未空 イナホ(みそら イナホ)
- 声 - 悠木碧
- 第77話(2ndシーズン)から登場する、本作のもう一人の主人公。さくら第一小学校5年1組の児童。丸い眼鏡がトレードマークの全方位オタク系女子。口癖は「ちわっち!」。マイペースな性格でアニメ・漫画・SFが大好き。USAピョンと出会い妖怪ウォッチを手にする。「イナウサ不思議探偵社」として、妖怪からの依頼で探偵調査も行う。
妖怪
- ウィスパー
- 声 - 関智一
- 「妖怪執事」と自称するニョロロン族の妖怪。190年前、正義を気取った僧により悪者とされ“妖怪ガシャ”の中に封印された[7]。一人称は「わたくし」、口癖は「うぃす」。
- 白い火の玉のような風貌をしており、ケータに妖怪ウォッチを渡して妖怪世界へと導いた。「妖怪執事」とはいうものの、妖怪のことに関しては疎く、いつも手元の妖怪Padを見てカンニングをしている。本名は「妖怪シッタカブリ」。
- ジバニャン
- 声 - 小桜エツコ
- プリチー族の妖怪。トラックに轢かれて死んだ猫が交差点で地縛霊となった。一人称は「オレっち」、口癖は「〜ニャン」。
- 怠け者で面倒臭がり屋。ケータと出会って以来、ウィスパーと共にケータの家に居候している。生前の名前は「アカマル」、元の飼い主はエミちゃん。
- チョコボーとアイドルユニット「ニャーKB」をこよなく愛する。
- コマさん
- 声 - 遠藤綾
- プリチー族の妖怪。コマじろうの兄。田舎にあった神社の狛犬が妖怪となった。一人称は「オラ」、口癖は「〜ズラ」「もんげー」[注 4]。
- 世間知らずだが心優しく純朴な性格。ソフトクリームが好物。
- コマじろう
- 声 - 遠藤綾
- プリチー族の妖怪。コマさんの弟。コマさんを追って都会に来た。コマさんよりはしっかり者で都会に馴染んでいる。
- 喋り方は基本的にコマさんと一緒である。牛乳が好物。
- USAピョン(うさピョン)
- 声 - 重本ことり
- 第77話(2ndシーズン)から登場する、ウスラカゲ族のメリケン妖怪。元はフェレット系の小動物だったがウサギと宇宙飛行士の服装を合わせたような風貌をしている。一人称は「ミー」、二人称は「ユー」、口癖は「〜ダニ」。
- イナホに妖怪ウォッチを渡し相棒となる。キレると「ベイダーモード」になり光線銃を乱射する短気な性格だが寂しがり屋。生前は初めて宇宙に行く小動物になるはずだったが、実験中に事故死し妖怪となり、現在に至る。
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スタッフ
- クリエイティブプロデューサー・企画・シナリオ原案[注 5] - 日野晃博
- 原作 - レベルファイブ
- 掲載 - 月刊コロコロコミック
- 妖怪&キャラクターデザイン原案 - 長野拓造、田中美穂
- 企画設定協力 - 本村健
- シリーズ構成 - 加藤陽一
- キャラクターデザイン - 須田正己(第1話 - 第76話)、山田俊也(第22話 - 第214話)
- 総作画監督 - 山田俊也(第1話 - 第214話)、武内啓(第22話 - 第214話)
- 副監督 - 北條史也(第102話 - 第214話)
- 美術監督 - 釘貫彩、小濱俊裕(第1話 - 第101話)(美峰)
- 色彩設計 - 角野江美
- 撮影監督 - 山道奈保美
- 編集 - 小野寺絵美(ジェイ・フィルム)
- 音楽 - 西郷憲一郎
- 音響監督 - 三間雅文(第1話 - 第163話)→はたしょう二(第164話 - 第214話)
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- アニメーションプロデューサー[注 6] - 井上たかし
- アニメーション制作 - OLM TEAM INOUE
- スーパーバイザー - 奥野敏聡、久保雅一、佐上靖之、川崎由紀夫、梶原清文
- アドバイザー - 村上孝雄、和田誠
- プロデューサー - 紅谷佳和(テレビ東京)、梶原清文(第1話 - 第114話)→武石周人(第115話 - 第129話)→李尚鎭(第130話 - 第214話)
- プログラムマネージャー - 山川典夫(テレビ東京)、丸茂礼(テレビ東京、第102話 - 第214話)
- 監督 - ウシロシンジ[注 7]
- 製作 - テレビ東京、電通、OLM
各話スタッフ
主題歌
要約
視点
オープニングテーマ
一貫して、同アニメのために結成されたキング・クリームソーダ(#1 - #201)→キング・クリームソーダ.(#202 - #214)が担当している。
- 「ゲラゲラポーのうた」(#1 - #36、#51)
- 作詞 - Motsu / 作曲・編曲 - 菊谷知樹
- 第12話・第25話・第36話・第51話はジバニャン、ウィスパー、ケータたちもサビ部分を歌唱している。なおかつ、第51話のオープニングは一部が正月バージョンに差し替えられている。
- 「祭り囃子でゲラゲラポー」(#37 - #62・奇数話〈#52以降は偶数話〉)(『妖怪ウォッチ2 元祖』のオープニングテーマ)
- 作詞 - Motsu / 作曲・編曲 - 菊谷知樹
- 「初恋峠でゲラゲラポー」(#38 - #61・偶数話〈#53以降は奇数話〉)(『妖怪ウォッチ2 本家』のオープニングテーマ)
- 作詞 - Motsu / 作曲・編曲 - 菊谷知樹
- 「妖怪軍師 ウィスベェのテーマ」(#47)[注 9]
- 作曲・編曲 - 西郷憲一郎
- NHK大河ドラマ風のオープニング曲[8]。オープニングアニメーション制作はレベルファイブ。
- 「ゲラッポ・ダンストレイン」(#63 - #76)(『妖怪ウォッチ2 真打』のオープニングテーマ)
- 作詞 - Motsu / 作曲・編曲 - 菊谷知樹
- 曲の中盤で過去の映像が流れるシーンがある。
- 「人生ドラマチック」(#77 - #101)
- 作詞 - Motsu / 作曲・編曲 - 菊谷知樹
- 「照國神社の熊手」(#102 - #129)
- 作詞 - Motsu & 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹、FRAME
- 「ゆーがらお友達」(#130 - #150)(『妖怪ウォッチ3 スシ』のオープニングテーマ)
- 作詞 - Motsu & 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹、FRAME
- 「ばんざい!愛全開!」(#151 - #178)(『妖怪ウォッチ3 スキヤキ』のオープニングテーマ)
- 作詞 - つんく♂ / ラップ歌詞 - Motsu / 作曲 - はたけ / 編曲 - 菊谷知樹
- 「ゴールド…なんちゃって!」(#179 - #201)
- 作詞 - Motsu & 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹
- 「タイムマシーンをちょうだい」(#202 - #214)(『妖怪ウォッチバスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー マグナム』のオープニングテーマ)
- 作詞 - Motsu & 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 楽曲コーディネート - 高木貴司
- 「ゲラッポ・ダンストレイン」と同じく過去の映像が流れるシーンがある。
エンディングテーマ
アニメーションは「アイドルはウーニャニャの件」「ふるさとジャポン」「ああ情熱のバンバラヤー」[注 10]を除いて、CGアニメーションになっている。
- 「ようかい体操第一」(#1 - #24)
- 作詞 - ラッキィ池田 & 高木貴司 / 作曲 - 菊谷知樹 / 編曲 - 日比野裕史 / 歌 - Dream5[注 11]
- 『妖怪ウォッチ もんげーセレクションズラ!』でも、2016年2月・3月にエンディングテーマとして使用。
- 「ダン・ダン ドゥビ・ズバー!」(#25 - 47、#50)(『妖怪ウォッチ2 元祖&本家』のエンディングテーマ)
- 作詞 - Motsu & 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - Dream5+ブリー隊長(声 - Motsu)[注 12]
- エンディングアニメーション制作はレベルファイブ。
- 『妖怪ウォッチ もんげーセレクションズラ!』でも、2015年12月・2016年1月にエンディングテーマとして使用。
- 「ゲラゲラポー走曲」(#48・#49、テレビ東京系列・テレビ放映版のみ)(『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』のエンディングテーマ)
- 作詞 - Motsu & ラッキィ池田 & 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - ようかいキング・ドリームソーダ(ラッキィ池田、キング・クリームソーダ、Dream5)
- 「アイドルはウーニャニャの件」(#51 - #67)
- 作詞・音楽プロデューサー[注 13] - 秋元康 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 楽曲プロデューサー - タ・かぎたかし(高木貴司) / 歌 - ニャーKB with ツチノコパンダ
- 第55話以降は映像が変更された。
- 「ようかい体操第二」(#68 - #76)
- 作詞 - ラッキィ池田 & 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - Dream5
- 第74話以降はロボニャンがロボニャンF型になっている。
- 『妖怪ウォッチ もんげーセレクションズラ!』でも、2015年10月・11月にエンディングテーマとして使用。
- 「宇宙ダンス!」(#77 - #101)(『妖怪ウォッチバスターズ』のエンディングテーマ)
- 作詞・音楽プロデューサー - 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - コトリ with ステッチバード
- 「地球人」(#102 - #129)
- 作詞・音楽プロデューサー - 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - コトリ with ステッチバード
- 「ふるさとジャポン」(#130 - #150)(『妖怪ウォッチ3 スシ&テンプラ』のエンディングテーマ)
- 作詞・音楽プロデューサー - 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - LinQ[9]
- 「トレジャー」(#151 - #178)(『妖怪ウォッチ3 スキヤキ』のエンディングテーマ)
- 作詞・楽曲プロデューサー - 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - LinQ
- 「ハロ・クリダンス」(#179 - #201)
- 作詞 - ラッキィ池田 & 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - 妖ベックス連合軍[10]
- 第195話以降は映像がクリスマス仕様に変更された。
- 「ああ情熱のバンバラヤー」(#202 - #214)(『妖怪ウォッチバスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー』のエンディングテーマ)
- 作詞・楽曲プロデューサー - 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - LinQ
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各話リスト
1stシーズン
放送リスト
- 放送休止
- 2014年2月12日の放送はソチオリンピック中継のため休止(『イナズマイレブンGO ギャラクシー』内の「ジバニャンを探せ!」は通常通り行われた)。
- 2014年12月5日の放送は柔道グランドスラム東京2014のため休止。
- 2015年1月2日の放送は『新春ワイド時代劇「大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!」』放送のため休止。
- 特番構成
- 2014年12月19日の放送は「明日から映画公開記念!超豪華90分スペシャルだニャン!」と題し、2話連続放送(18:30 - 19:54)。また、#48と#49の間に「出没!アド街ック天国」とコラボレーションした「妖怪ウォッチベスト10」を放送。フォーマットおよびセット、ナレーションは全て本家に準じ、ジバニャンと本家の番組アシスタントである須黒清華(テレビ東京アナウンサー)が担当した。
2ndシーズン
放送リスト
- 放送休止
- 2015年12月4日の放送は柔道グランドスラム東京2015のため休止。
- 2016年1月1日の放送は『大食い世界一決定戦』のため休止。
- 2016年5月27日は、当初は通常通り#122を放送予定だったが、前日の5月26日に『報道特別番組【米大統領 被爆地広島を訪問】』の放送を急遽決定したため放送を中止し、翌週に延期[11]。それに伴い、同日から連動データ放送で開始予定だった「妖怪おさらいクイズ」も延期された。翌日5月28日朝の放送予定だったBSジャパン[注 22]に関しては、#61の再放送で対応した(#60は直前の再放送枠にて放送)。
- 特番構成
- 2015年12月18日の放送は『超豪華版妖怪ウォッチ第1弾! 映画地上波初放送!』として『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(後述)放送のため、レギュラー放送は休止。実写パート「ニャンパチ先生と学ぶ妖怪教育委員会だニャン!」のゲスト出演は武田鉄矢、木下隆行(TKO)、藤本敏史(FUJIWARA)、重本ことり(Dream5)、高野洸(Dream5)。
- 2015年12月25日の放送は「超豪華版妖怪ウォッチ第2弾! 祝クリスマス&放送100回記念! もんげー2時間スペシャルズラ!」と題し、3話連続放送(18:00 - 19:50)。加えて「もんげーセレクションズラ!」内で放送している「コマさんぽ」をスペシャルバージョンとして放送[注 23]。
- 2015年12月30日の放送は『超豪華版妖怪ウォッチ第3弾! 妖怪たちが一足早く箱根を激走!? 年忘れ2時間SPダニ!』を放送(7:00 - 9:00)[注 24]。「イナウサ不思議探偵社CASE1 - 4」、映画関連エピソードである「クリスマス大停電! 妖怪ウォッチを更新せよ!」「ジバニャンの秘密」「今年のサンタはコマサンタ」を放送。実写パート「はこね妖怪駅伝」ゲスト出演は竹内義貴、松野明美。
- 2016年7月15日の放送は#128と#129の2話連続放送に加え、名作プレイバック放送として「ジバニャンの夏休み」を放送。さらに7月16日発売の『妖怪ウォッチ3 スシ&テンプラ』、12月17日公開予定の『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』、翌週放送分より登場する『妖怪ウォッチ ドリーム』関連情報を『金妖スペシャル!コマさん探検隊!』風に紹介したパートを含めた『超豪華版妖怪ウォッチ 夏のお宝情報大放出スペシャルだニャン!』として放送時間を拡大(18:25 - 19:56)。アニメは「ジバニャンの夏休み」再放送→アンドロイド山田(#128、#129)→イナウサ不思議探偵社 調査ファイル(#128、#129)→通常パート(#128、#129)の順で放送。翌日のBSジャパン放送分に関しては、『コマさん探検隊』風の映画およびゲーム情報部分を省いた(通常の30分放送×2)#128と#129を60分スペシャル(6:30 - 7:30・通常の再放送は休止)として2本連続放送。
3rdシーズン
放送リスト
- 放送休止
- 2016年12月2日の放送は『テレ東→六本木3丁目移転プロジェクト 特別企画「柔道グランドスラム東京2016」』のため休止。
- 2016年12月30日の放送は『洋上の激闘!!巨大マグロ戦争2016』のため休止。
- 特番編成
- 2016年12月16日の放送は『超豪華版妖怪ウォッチ映画第2弾地上波初放送! あの有名人がもんげーことに!2時間半スペシャルズラ!』として『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(後述)放送のため、レギュラー放送は休止。実写パート「それも妖怪のせい!? 実写ケータの熱い一日」のゲスト出演はユーチューバーのヒカル、アニマル浜口、浜口京子、遠藤憲一。
- 2017年1月6日の放送は『超豪華版妖怪ウォッチ トムニャンの知らない世界大公開スペシャルだニャン!』として放送時間を拡大(18:25 - 19:56)し、#151と#152の2話連続放送に加え、名作プレイバック放送として「妖怪にもお年玉」を放送。アニメはトムニャンのジャポン探訪『はじめてのお正月』→妖怪にもお年玉(再放送)→イナウサ妖怪ミステリーファイル1→お試し!妖怪バズーカ!→妖怪決めて魔王→コマさんコマじろうの日本全国もんげー旅 IN大阪→ふぶき姫とコマさんの順で放送。ただし、ウィスパーからの挑戦状は省かれている。翌日のBSジャパン放送分に関しては、名作プレイバックおよびランキング部分を省いた(通常の30分放送×2)#151と#152を60分スペシャル(6:30 - 7:30・通常の再放送は休止)として2本連続放送。
4thシーズン
放送リスト
- 放送休止
- 2017年12月29日は「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ! 秘境駅も開かずの金庫も人気企画勢ぞろい!4時間超えSP」放送のため休止。
- 特番編成
- 2017年12月15日の放送は、翌日より公開の『「映画妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」最新情報大公開スペシャル!〜見よ!これが新たな妖怪ウォッチの世界だ!!〜』放送のためレギュラー放送は休止。翌日朝のBSジャパン放送分も同番組を放送。
ミニシリーズ一覧
ミニシリーズ一覧
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ネット局
要約
視点
字幕放送はテレビ東京系列とキッズステーションのみ、データ放送はテレビ東京系列のみ。本放送の最終回直前の時点ではテレビ東京系列のほか、兵庫県(サンテレビ)[注 29]と徳島県(四国放送(JRT))を除く府県を放送対象地域とする民放テレビ各局が番組購入(一部スポンサードネット)し放送されていたが、本放送終了前後に打ち切られる地域も出た[注 30]。また、最終回まで放送後も『妖怪ウォッチ シャドウサイド』以降のシリーズをネットせずに終了した地域も複数存在する。
日本国内での放送
地上波・BS・CS
- 最終回まで放送したネット局
前述した通り、テレビ東京系列とキッズステーションは字幕放送を実施。テレビ東京系列のみ連動データ放送も実施。太字は、本番組終了後も引き続き『妖怪ウォッチ シャドウサイド』をネットしていた放送局。
- 途中打ち切りのネット局
いずれの局も遅れネットおよび字幕放送・連動データ放送は非対応、『シャドウサイド』以降のシリーズは未放送。
ネット配信
日本国外での放送
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DVD-BOX
KADOKAWA(メディアファクトリー)より販売されている。
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劇場版
初期3部作が制作され、全作品が年末年始〜冬(12月 - 2月)の興行作品として上映された。例年、夏(6月ごろ)に最新作の概要が公開され、最新情報がテレビアニメ版『妖怪ウォッチ』枠を中心に適宜公開されていた。
- 『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(2014年)
- 『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(2015年)
- 『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』(2016年)
この他、2021年に『妖怪ウォッチ♪』の劇場版として、本作の第1話・第25話を使用した『映画 妖怪ウォッチ♪ ケータとオレっちの出会い編だニャン♪ワ、ワタクシも〜♪♪』が公開された。
プラネタリウム
- 『妖怪ウォッチ プラネタリウムは星と妖怪がいっぱい!』
- 2016年より上映。コニカミノルタプラネタリウム製作のプラネタリウム番組。上映時間28分。全天周CG+フルアニメーション[12]。
評判
最初期の主題歌である「ゲラゲラポーのうた」(キング・クリームソーダ)、「ようかい体操第一」「ダン・ダン ドゥビ・ズバー!」(Dream5)は、キャッチーなリズムと独特の振り付けが人気となり、社会現象になるほどの大ヒットとなった[13]。中国新聞の子育て相談コーナーでは、子供が注意を受けると「妖怪のせい」と言い返すという母親の悩みの投書が寄せられ、「ようかい体操第一」の「妖怪のせい」という歌詞のためだとされている[14]。
水曜19:00から金曜18:30に移動した2014年4月期も、平均世帯視聴率は5.4%と人気を維持した[15]。
2014年度アニメ流行語大賞において、コマさんの口癖「もんげー」[注 4]で銀賞(第2位)、初代ED「ようかい体操第一」の歌詞の一節「妖怪のせいなのね」で銅賞(第3位)をそれぞれ受賞した。Yahoo!検索大賞ではアニメ部門賞を受賞[16]。
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放送トラブル
2014年10月10日に放送された第39話については、地上波放送後にAT-Xでの放送およびバンダイチャンネルを始めとするネット配信が休止された[19]。この回ではパロディネタが多数使われており、インターネット上ではこれが休止の原因ではないかと噂されていたが、テレビ東京社長の髙橋雄一は同月30日に開かれた定例会見でこの噂を否定しながらも「われわれの都合によるもので、大きなトラブルではない。今流すのは控えた方がいいという判断だ。理由については何とも申し上げにくい」と説明、放送再開時期は未定としていた[20]。その後、ニコニコチャンネル・テレビドガッチ・Huluにて同年12月24日にネット配信が開始され、「妖怪U.S.O.」のみテレビ東京版(テレビ放映版)ではなく、OLMによって一部シーンの差し替えが行われた。DVD版、キッズステーションでも同様の措置が取られている。ただし2016年9月10日に、アメリカでの英語吹き替えにおけるディズニーXDで放送された第39話には「妖怪U.S.O.」のみテレビ東京版(テレビ放映版)であるため、そのままパロディネタを多数使用している。
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パロディ
要約
視点
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アニメ版の妖怪ウォッチでは、親世代に向けた(逆に言えば子供には元ネタが理解できないような)、懐かしの映画やキャラクターなどのパロディが多く含まれている[21]。一方で、妖怪ウォッチ自体がパロディにされている例も、以下のようなものがある。
- ムダヅモ無き改革(漫画) - ネオ中華ソビエト共和国に所属するレーニンがジバニャンに似た顔になっており「オレっち共産主義妖怪『レーニャン』だニャン!」と発言する場面がある。
- DD北斗の拳2(テレビ東京) - 「ジバイセキニャン」という、ジバニャンそっくりのキャラクターが登場する。『DD北斗の拳2』放映当時、ノース・スターズ・ピクチャーズ公認で[注 70]、「北斗の犬」というタイトルで公式パロディのショートアニメを放送していた。逆に北斗の犬に対してのセリフなどが劇中であったりもしている。さらにジバイセキニャンというキャラクターも登場させている。
- 映っちゃった映像GP・やっちまったtv(フジテレビ) - ナレーションをケータ役の戸松遥が担当しているため、ナレーションがケータ風である他、アニメ内のセリフのパロディも多数登場する。
- 地獄先生ぬ〜べ〜 - ドラマ版において主人公のぬ〜べ〜こと鵺野鳴介(演:丸山隆平)が「妖怪の仕業」と言った際に生徒の1人が『妖怪ウォッチ』のサーチの真似をしたり、第2話でぬ〜べ〜の部屋にやってきた妖怪たちが「ゲラゲラポーのうた」を歌っている。また、原作漫画の続編の『NEO』には「もののけクロック」というパロディが登場している。
- でんぢゃらすじーさん邪→なんと!でんぢゃらすじーさん(漫画) - 2014年より不定期に『妖怪ウォッチ』のパロディを盛り込んだエピソードが掲載されている。
- うわっ!ダマされた大賞(日本テレビ) - 2014年の年末放送回で出川哲朗がドッキリで「デガニャン」というジバニャンのコスプレを行った(なお、このとき脅かした相手は上記のぬ〜べ〜役の丸山)。
- 新ウルトラマン列伝(テレビ東京) - 第90話でイカルス星人(SD)(声はウィスパー役の関智一が担当)が「イカルスパッド」なるパッド型コンピューターを使用し怪獣などの紹介を行い、その中で「怪獣のせいなのね」と漏らしていた。
- 手裏剣戦隊ニンニンジャー(テレビ朝日) - 第7話と第8話に登場した妖怪ネコマタは腕時計を媒体に誕生しており、ウィスパー役の関智一が声を担当している。デザインもリアル化したジバニャンといった感じでニンニンジャーの怪人デザイナーであるK-SuKeも「妖怪のせい」とジバニャンをモチーフにしたことを認めるような発言を取っており、作中でも「ウーッス!」「ズビズバー!」「ゲーラゲラゲラ」「ポーッ!」といった口癖や「全部妖怪のせいでした〜!」といった断末魔の台詞など、ウィスパーの口癖や妖怪ウォッチシリーズの曲を彷彿とさせる台詞を言ったりトラックに攻撃を仕掛けるなど妖怪ウォッチを意識した行動を見せる。さらに第26話には「はとこの友達の兄にあたる関係」を自負する妖怪マタネコが登場(声も同じだが誕生に使われた媒体はストップウォッチ)。一人称が「オレっち」だったり巨大化時の台詞がウィスパーを彷彿とさせるなど、こちらも『妖怪ウォッチ』のパロディが多数盛り込まれている。
- 勇者ヨシヒコと導かれし七人(テレビ東京) - 第11話にキラーキャット役としてジバニャンが登場した[22]。撮影には市販のぬいぐるみが使われ(ただしCGでひゃくれつ肉球などのエフェクトは入る)、声もジバニャン役の小桜エツコが担当。
- 干物妹!うまるちゃん(漫画) - 第72話およびアニメ版第2期である『干物妹!うまるちゃんR』(BS11他)第3話にて「もぐもぐウォッチング」および「もぐもぐウォッチング2」というゲームが登場。
- カードファイト!! ヴァンガード 新右衛門編(テレビ東京) - 前日公開の映画『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』の宣伝も兼ねて2019年12月14日放送の第17話次回予告ナレーションにジバニャン本人が登場。『ヴァンガード』の主人公・新田新右衛門と共演して「タイトルもニャンガードにしよう!」とやり取りを繰り広げた。また、第18話(2019年12月21日)でもアイドル高蔵寺ヒトミのファンとしてケータと共にモブキャラクターとして出演しており、エンディングでクレジットされていた。なおケータ役の戸松は後に美島ユキ役で同作に出演している。
脚注
外部リンク
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