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西武バス大宮営業所(せいぶバスおおみやえいぎょうしょ)は、埼玉県さいたま市大宮区三橋にある西武バスの営業所である。営業所最寄停留所名は「西武車庫前(大宮営業所)」[注釈 1][1]。併設の西武観光バス大宮営業所では、観光バスだけでなく高速バスも担当している。
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1941年(昭和16年)2月25日に廃止された西武大宮線から転換された路線で、かつての大22は大宮駅から上江橋・川越駅東口を経由し本川越駅まで運行していた。川越線の電化開業による増発・高速化に伴い減便されつつも、運行は続けていたが、当時未整備であった国道16号[注釈 2]経由による定時運行の確保が困難となったことから、川越グリーンパークで分断された。
大25は公園墓地・青葉園へのアクセス路線も兼ねる。付近の道路が狭く混雑するため、彼岸の時期には大幅減便を行い、代わりに大宮駅西口-青葉園の直行便を多く運転する措置をとる。
以前は西遊馬発着だったが、指扇駅整備工事が竣工され、1993年(平成5年)5月1日より指扇駅に乗り入れを開始した。同時に、路線名も指扇線へ変更され、水判土 - 指扇駅の出入庫も新設された。ただ、指扇駅ロータリーは現在でも広い設計ではなく、大31がまとまった休憩時間をダイヤに組み込んでいる場合、駅から西遊馬の折返場まで回送し、ここで休憩するケースがある。
加茂川団地へのアクセスとしては後発で、運行本数も大39より少ない。中型車と大型車の併用で運行される。
2019年3月16日、道路拡幅工事に伴い、大34など他の系統と共に「中並木」バス停と「西上小町」バス停(※大宮駅発方向のみ)の移設と「並木中」バス停の廃止が行われ、「並木中」と「中並木」が隣り合うという紛らわしさが解消された[1][4]。
かつて二ツ宮にあった自動車試験場への足として利用されていたが、自動車試験場が1988年(昭和63年)に鴻巣市へ本移転した後も沿線住民の利用率は多く、平日・土曜には深夜バスが運行されている。大36の一部は、水判土 - 二ツ宮新道間が三条町経由となる[5]。
大37の馬宮団地線は1992年(平成4年)1月16日に新設された[注釈 3]。かつて馬宮団地を経由していた大35(2代)がその2年後の1994年(平成6年)1月に廃止された。2015年(平成27年)4月には、旧・富士見市役所停留所付近にららぽーと富士見がオープンし、これに伴う路線開設によって21年ぶりに(系統番号としての)大35が復活[2]。この大35は馬宮団地を経由するため、大37のうち早朝と深夜を除く全便が大35に振り替えられた[5](所沢担当の大34は馬宮団地非経由)。
上記の大宮駅西口 - 藤橋 - 加茂川団地方面の項目と同じく、2019年3月16日、道路拡幅工事に伴い、大34など他の系統と共に「中並木」バス停と「西上小町」バス停(※大宮駅発方向のみ)の移設と「並木中」バス停の廃止が行われ、「並木中」と「中並木」が隣り合うという紛らわしさが解消され、中並木~三橋二丁目間に「並木公園」バス停が新設された。
治水橋は1993年(平成5年)に現在の橋が竣工・開通するまで、現在の橋のやや下流側に橋が設けられていたが、この旧橋の供用開始が1934年(昭和9年)と古く、大型バス同士のみならず、大型ダンプなどとのすれ違いの際には双方の車輌が減速・徐行していたりと、かなりのデメリットが生じていた。しかし、現在の橋梁では歩道も含め道幅の広い道路となり、路線バスも走行出来る環境となっている。
大宮駅の東と西を結び、西武バスが大宮駅東口に乗り入れる唯一の路線。
2016年11月16日より、「日赤入口」バス停を「上落合七丁目」と改称[6]。 2017年4月1日改正より、平日・土日祝3往復運行から、土日祝1往復のみの運行となり[7]、2020年10月1日の改正で、土曜日1往復のみの運行となり、更に2023年4月1日の改正で、日曜日1往復のみの運行となった。[8]
大宮駅から現在の加茂川団地折返場は、団地内に存在したスーパー「地産ストア」の駐車場跡地を利用し、延長したものである。それまでは現・加茂川団地入口停留所付近に折返場があり、そこを旧・加茂川団地停留所としていた。旧停留所・折返場は団地から離れていたため、自転車の駐輪スペースが設けられていた。大40のうち大宮駅発の平日朝二本は加茂川団地停留所を通過する[9]。大41は夜のみの運行である[9]。
北与11が前身で、2000年(平成12年)4月1日のさいたま新都心駅開業に伴い、北与野駅 - さいたま新都心駅間を延長して新都11とした。車両は中型車で運用されている。 しかし、2020年頃のダイヤ改正で減便されている。
北浦和駅から国道463号(埼大通り)を直進し埼玉大学へ向かう路線である。2007年(平成19年)11月21日の改正により、北浦03の深夜バス運行が開始されたと同時に、南与野駅西口広場の供用開始に伴い、南与01が新設された。南与01は、朝夕ラッシュ時に数本運行される。2010年(平成22年)9月16日のダイヤ改正では、平日埼玉大学発の始発時刻の繰上げ[注釈 4]、土曜・日祝ダイヤの統一[注釈 5]などが行われた。2015年のダイヤ改正で南与01の本数が増加した[10][11]。
沿線の上大久保地区に大規模な県営団地・マンション群を抱えており、すべて合わせて1時間に3本以上運行されている[12]。北浦15は、出入庫機能と加茂川団地折返場での休憩機能を持ったダイヤ編成となっている。北浦15の深夜は北浦和駅発のみ設定され、復路は回送となる。北浦10は、主に通学時間帯に北浦11を延長して運行される。
さいたま市コミュニティバスの西区役所線を受託運行している。詳しくは同項目を参照。
当営業所に在籍している一般路線車は他の営業所とは異なり、さいたま市コミュニティバス向けの日野自動車が3台在籍している以外は、いすゞ自動車製がほとんどで、日産ディーゼル→UDトラックス製の車両は徐々に数を減らしている。ただし、空港連絡バスや高速路線バス向けのほとんどがいすゞ自動車製である。また、2006年にCNGノンステップバス(車番:A6-135)がさいたま市の補助金を受けて投入されたが、この車のボディーは西日本車体工業、シャシーは日産ディーゼル製である。2010年には、所沢営業所より同型のCNGノンステップバス1台(車番:A6-128)が転属してきたが、いずれも2017年に除籍された。1999年までは、日産ディーゼル+富士重工製の大型長尺車が納入されていた。
2011年より三菱ふそう車体のノンステップバスが導入され、4メーカーが揃うことになった。
2016年新車納入より行き先表示(前面・側面・後面)がフルカラーLEDで出場している車両が運用についている。現在では一部の高速・貸切車と小型車を除く全車がフルカラーLED行先表示機を搭載している。
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