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しらさぎステークス
中央競馬の重賞競走 ウィキペディアから
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しらさぎステークスは日本中央競馬会(JRA)が2025年より阪神競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
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競走名の「しらさぎ」は、兵庫県姫路市にある姫路城の別名である「白鷺城」に由来する。
本項では2024年までオープン特別競走(2019年から2024年までリステッド競走)として施行された、当競走の前身である米子ステークス(よなごステークス)についても記載する。
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概要
2025年に夏季競馬における古馬マイル路線の充実を図る目的で創設された重賞競走であり、全4戦で実施されるサマーマイルシリーズの第1戦に当たる。
日本グレード格付け管理委員会が定める基準を満たしていたため、初年度からGIIIに格付けされた。
創設時から地方競馬所属馬・外国馬がともに出走可能となっている。
JRA重賞競走における平仮名の競走名は当競走ときさらぎ賞及びみやこステークスの3つである。
競走条件
以下の内容は、2025年現在のもの。
出走資格:サラ系3歳以上
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(2頭まで)
- 外国調教馬(優先出走)
負担重量:別定
- 3歳53kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減
- 2024年6月15日以降GI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬3kg増、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増、牝馬限定GII競走(牝馬限定競走を除く)またはGIII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)
- 2024年6月14日以前GI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)
賞金
2025年の1着賞金は4100万円で、以下2着1600万円、3着1000万円、4着620万円、5着410万円。
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歴史
- 2000年 - 「米子ステークス」創設。ウインズ米子開設記念の副題がつき、宝塚記念の前日に施行。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
- 2006年 - 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場で施行。
- 2007年 - 混合競走から国際競走に変更。
- 2011年 - 中京競馬場の改修工事による大幅な日程変更のため京都競馬場で施行。
- 2013年 - 負担重量をハンデキャップから別定に変更。
- 2018年 - 「大山開山1300年祭開催記念」の副称を付けて施行[1][2]。
- 2019年 - リステッド競走に指定される[3]。
- 2020年
- サマーマイルシリーズの第1戦に組み込まれる[4]。
- 「ウインズ米子開設20周年記念」の副称を付けて施行[4]。
- COVID-19の流行により客を入れずに「無観客競馬」及び中央競馬所属馬のみで施行。
- 2024年 ー 阪神競馬場リフレッシュ工事に伴う開催日割の変更のため京都競馬場で施行[5]。
- 2025年 - 名称を「しらさぎステークス」に変更し「新設重賞」として重賞に格付けされた。併せて米子ステークスとして実施時のレースレーティングを基にして、日本グレード格付管理委員会へGIIIとしての格付けを申請し[6]、同年1月22日付でGIIIへの格付けが承認された[7]。また、「米子」の名称は芝1200mで同年新設の米子城ステークス(よなごじょうステークス)に引き継ぐ。
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歴代優勝馬
要約
視点
コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。
2024年までの優勝馬(米子ステークス)
コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。
脚注
各回競走結果の出典
外部リンク
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