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スコット・モイア

カナダのアイスダンス選手 ウィキペディアから

スコット・モイア
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スコット・モイア英語: Scott Moir1987年9月2日 - )は、カナダオンタリオ州出身の男性フィギュアスケートアイスダンス)選手。

概要 スコット・モイア Scott Moir, 生誕 ...

主な戦績は、2010年バンクーバーオリンピック金メダリスト。2014年ソチオリンピック銀メダリスト。2018年平昌オリンピック金メダリスト。2010年2012年2017年世界選手権優勝。2014年ソチオリンピック団体戦 銀メダル。2018年平昌オリンピック団体戦 金メダル。
パートナーはテッサ・ヴァーチュ

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経歴

要約
視点
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平昌オリンピック
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2016/2017 ISUグランプリファイナル
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2012年世界フィギュアスケート選手権
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2010年世界フィギュアスケート選手権

オンタリオ州のロンドンに生まれ4歳でスケートを始めた。1997年にテッサ・ヴァーチュとカップルを結成しアイスダンスで活動を開始。2003-2004シーズンよりジュニアグランプリシリーズに参戦し、2005-2006シーズンにはジュニアグランプリシリーズで3大会連続優勝を飾り、同シーズンの世界ジュニア選手権でも優勝を果たした。

2006-2007シーズンよりシニアのグランプリシリーズに参戦。カナダ選手権で2位となり、初出場の2007世界選手権では6位となった。翌2007-2008シーズン、地元カナダで開催されたスケートカナダでグランプリシリーズ初優勝を飾る。2戦目のNHK杯では2位となり、初のグランプリファイナル出場を決めた。グランプリファイナルではODFDともに4位、総合4位に終わったが、カナダ選手権と四大陸選手権では初優勝を飾った。世界選手権では2位となり、世界選手権で初めてのメダルを獲得した。

2008-2009シーズン、ヴァーチュのケガによりスケートカナダNHK杯を欠場。復帰を果たしたカナダ選手権で2連覇を果たし、四大陸選手権では銀メダルを獲得した。世界選手権で3位となり、世界選手権で2つ目のメダルを獲得した。

2009-2010シーズン、エリック・ボンパール杯スケートカナダで優勝、グランプリファイナルでは2位に終わった。カナダ選手権で3連覇を果たし、初めてのオリンピックとなるバンクーバーオリンピックでは地元の大声援に応え、CD2位、OD1位、FD1位となり、北米のカップルとしては初めて、そしてアイスダンス史上最年少のオリンピックチャンピオンに輝いた。世界選手権ではODで史上初の70点台を記録するなどして初優勝。3年連続の世界選手権のメダルを獲得した。

2010-2011シーズン、ヴァーチュのコンパートメント症候群の2度目の手術のためにグランプリシリーズを欠場、また、完璧な状態での演技ができないという理由からカナダ選手権も欠場した[1]四大陸選手権で復帰し、初めて滑ったSDで69.40というハイスコアを叩き出し1位となった。FDでは1つ目のリフトの後に、違和感を覚えたため大事をとって途中棄権をした。世界選手権ではSDで全選手中トップのスコアを出して1位に立った。フルバージョンを初披露となったFDでは、総合2位となり、4年連続の世界選手権のメダルを獲得した。

2011-2012シーズン、初戦のフィンランディア杯で優勝。グランプリシリーズスケートカナダエリック・ボンパール杯でいずれも優勝し、グランプリファイナルでは、SD2位、FD2位、総合2位だったが、その後ISUジャッジングシステムの演算プログラムにミスが見つかり、FDのスコアに0.5点加算された結果、FDの順位が1位に訂正されたが、総合順位は2位のまま変わらなかった[2]。年明け後のカナダ選手権では通算4度目の優勝を飾った。四大陸選手権でも2010年世界選手権以来2年振りにメリル・デイヴィス/チャーリー・ホワイト組を上回って優勝した。世界選手権ではSD、FDともに安定した演技で2年ぶり2回目の優勝を果たした。

2012-2013シーズン、フィンランディア杯にエントリーしていたが、首の肉離れにより欠場[3]グランプリシリーズではいずれも優勝し、グランプリファイナルでは3度目の2位。カナダ選手権では5度目の優勝。四大陸選手権のSDでは首位に立つものの、FDの途中でヴァーチュが足を攣り演技を中断。その後演技を再開し滑り切り2位だった[4]

2013-2014シーズン、フィンランディア杯で2度目の優勝。グランプリシリーズでは2連勝。グランプリファイナルではSD、FD共に自己ベストを出すも3年連続で2位。ソチオリンピックの団体戦ではSD、FDの両方に出場し銀メダルを獲得。個人戦ではSD2位、FDでも2位で銀メダルを獲得。

2014-2015シーズンの試合は全て欠場[5]。続く2015-2016シーズンの試合も欠場した。2016年2月20日、現役復帰を発表した。2003年から師事したマリナ・ズエワの元から離れ、コーチをマリー=フランス・デュブレイユ/パトリス・ローゾン組に変更した[6]

2016-2017シーズン、3季ぶりに復帰し、スケートカナダオータムクラシックで優勝、グランプリシリーズでは2連勝。グランプリファイナルではSDで世界歴代最高点を更新しトップに立ち、FDでも首位をキープし、総合点でも歴代最高得点を更新、国際主要大会で唯一、手に入れてなかった同大会のタイトルを獲得した。カナダ選手権では、通算7度目の優勝を果たし、4季ぶりの出場となった四大陸選手権では、SD、FD共に首位に立ち、5年ぶりに3度目の優勝を飾った。世界選手権ではSDで歴代最高得点を更新し1位。FDでは、サーキュラーステップシークエンスで躓くミスをするも、総合1位で5年ぶり3度目の優勝を果たした。3度目の優勝は、オクサナ・グリシュク/エフゲニー・プラトフ組以来で、21世紀に入ってから初めてである。

2017-2018シーズン、グランプリシリーズの2大会とも優勝して迎えたグランプリファイナルガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組に敗れ2位。カナダ選手権では8度目の優勝を果たし、3大会連続の五輪代表に選出された。団体戦ではSD・FDともに首位と安定した動きでカナダの団体初金メダルに貢献した。個人戦ではSDで自らの歴代最高得点を更新して首位と好スタートを切ると翌日のFDではパパダキス/シゼロン組が持つ総合の歴代最高得点を更新し、2大会ぶりの金メダルを獲得。なお、連覇がかかっていた世界選手権は欠場した。

2019年9月18日、競技からの引退を発表した[7]

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人物

主な戦績

2006-2007シーズンから

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2005-2006シーズンまで

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  • J = ジュニアクラス

詳細

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プログラム使用曲

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CM

脚注

外部リンク

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