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ホセ・キンタナ
コロンビアの野球選手 (1989 - ) ウィキペディアから
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ホセ・ギジェルモ・キンタナ(José Guillermo Quintana, スペイン語発音: [xo.ˈse kĩn̪.ˈta.na][2],英語発音: [ˌhoʊˈzeɪ kwinˈtænə][3]; 1989年1月24日 - )は、コロンビアのボリーバル県アルホナ出身のプロ野球選手(投手)。左投右打。MLBのミルウォーキー・ブルワーズ所属。愛称はQ[4]、レロ(Lelo)[5]。
メディアによっては「キンターナ」、「クインタナ」と表記されることもある。
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経歴
要約
視点
プロ入りとメッツ傘下時代
2006年4月26日にアマチュア・フリーエージェントでニューヨーク・メッツと契約してプロ入り。
2007年にドラッグ規定違反で50試合出場停止処分を受ける。7月31日に自由契約となった。
ヤンキース傘下時代
2008年3月10日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ[6]。
2010年オフの11月6日にFAとなったが、12月15日にヤンキースと再契約した。
2011年シーズンオフの11月2日にFAとなった
ホワイトソックス時代
2011年11月9日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[6]。

(2012年7月30日)
2012年はAA級バーミングハム・バロンズで好投し、5月7日にメジャーデビュー[7]。5月25日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャー初勝利。1年目の最終成績は6勝6敗、防御率3.76だった[7]。
2013年は、ホワイトソックスの先発ローテーションに定着した。33試合に先発登板して、17試合で勝敗がつかないという珍記録[8]もありつつ、防御率3.51、164奪三振と好投を見せた[7]。
2014年3月1日にホワイトソックスと1年契約に合意[9]。3月24日に契約を更新し、ホワイトソックスと総額2650万ドルの5年契約(2019年・1050万ドル、2020年・1150万ドルの球団オプション付き)に合意した[10]。同年は防御率を更に下げたが、9勝11敗と負け越した。しかし、200.1イニング投げて僅かに10本しか本塁打を与えず、9回あたりの被本塁打率0.45は、ア・リーグ2位の好数値だった[11]。
2015年も3年連続で200イニングを突破。32試合に先発登板したが9勝10敗と負け越した。なお、この年はメジャー初完封を記録している[7]。
2016年はオールスターゲームに選出された。シーズン通じて調子を維持し、4年連続で200イニング以上。キャリアハイの防御率3.20、自身初の2桁勝利となる13勝12敗、こちらもキャリアハイのWHIP1.16、181奪三振を記録した[7]。オフの12月5日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のコロンビア代表に選出された[12]。
2017年開幕前の3月に選出されていた第4回WBCに参加した。レギュラーシーズンでは自身初の開幕投手を務めたが、18試合の先発登板で4勝8敗、防御率4.49と調子が上がらなかった[7]。
カブス時代

(2017年7月16日)
2017年7月13日にマイナーリーグ所属選手4名とのトレードで、シカゴ・カブスへ移籍した[13]。7月16日のオリオールズ戦で移籍後初先発登板を果たし、勝利投手となっている[14]。カブスでは14試合の先発登板で7勝3敗だった[7]。
2018年は32試合に先発登板し、13勝11敗、防御率4.03だった[15]。また、2018年のナショナルリーグ中地区優勝決定プレーオフでは先発した[16]。シーズン後、カブスは2019年度の1050万ドルの契約オプションを行使した[15]。
エンゼルス時代
2021年1月22日にロサンゼルス・エンゼルスと800万ドルの1年契約を結んだ[19]。
ジャイアンツ時代
2021年8月30日にウェイバー公示を経てサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した[20]。9月30日にDFAとなり[21]、10月21日に自由契約となった[22]。
パイレーツ時代
2021年11月29日にピッツバーグ・パイレーツと200万ドルの1年契約を結んだ[23][24]。
カージナルス時代
2022年8月1日にヨハン・オビエド、マルコム・ヌニェスとのトレードで、クリス・ストラットンと共にセントルイス・カージナルスへ移籍した[25]。オフの11月6日にFAとなった[26]。
メッツ時代
2022年12月9日にプロ入り時の古巣であるメッツと2年総額2600万ドルの契約を結んだ[27][28]。
2023年は13試合に先発登板したものの、3勝6敗と負け越した。また、防御率3.75、60奪三振を記録した[7]。
2024年は31試合に先発登板して10勝10敗、防御率3.57、135奪三振と復活を遂げたものの、オフの10月31日にFAとなった[7]。
ブルワーズ時代
2025年3月5日にミルウォーキー・ブルワーズと、2026年の相互オプション付きの1年総額425万ドルプラス出来高で契約を結んだ[29]。今季の年俸は200万ドルで[29]、バイアウトする際は200万ドルが支払われる[29]。なお、この関係で当初選出されていた第6回WBC予選(アメリカ・ツーソン開催)のコロンビア代表を辞退している(チームは全勝で本大会に進出)。4月11日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に勝利したことで史上24人目となる全30球団からの勝利を達成した。
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選手としての特徴
オーバースローから、最速96.1mph[30](約154.7km/h)・平均92mph(約148km/h)の速球(フォーシーム、ツーシーム)を中心に、平均79mph(約127km/h)のカーブ、平均86mph(約138km/h)のチェンジアップを使用する。メジャー通算の与四球率は2.5で、安定した制球能力を持つ[31]。
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
ポストシーズン投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2016年)
背番号
- 62(2012年 - 2021年途中、2022年 - )
- 63(2021年途中 - 同年終了、2022年途中 - 同年終了)
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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