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マイネルクロップ

日本の競走馬 ウィキペディアから

マイネルクロップ
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マイネルクロップ(欧字名:Meiner Crop2010年4月16日 - )は、日本競走馬。主な勝ち鞍は2015年のマーチステークス佐賀記念

概要 マイネルクロップ, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名+収穫[2]

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経歴

デビュー前~4歳(2014年)

2010年の北海道セレクションセールにて、サラブレッドクラブ・ラフィアンに税込み945万円で落札された[1]

2012年7月29日、札幌競馬場5レースの2歳新馬戦(芝1800m)でデビューし4着。8月18日、再び札幌に遠征し2歳未勝利戦(ダート1700m)で初勝利を収めた。その後はダートと芝を行き来した。

3歳春に初の重賞挑戦で弥生賞に出走し、カミノタサハラの8着。秋からは完全にダートに転向し、条件クラスでレースを重ねた。

5歳(2015年)

シーズン初戦の1600万下・初夢ステークスを勝利し、晴れてオープン入り。初のダート重賞挑戦となった1月25日の東海ステークスコパノリッキーの7着に敗北。次走の佐賀記念は好位3番手から3コーナー過ぎで早めに仕掛け、直線でのソリタリーキングとの叩き合いをハナ差で制して重賞初優勝を飾った。鞍上の丹内祐次も、これが重賞初制覇である[3]。続く3月29日のマーチステークスは再び丹内祐次が騎乗。道中は中団インに控えて脚をため、直線で上手く馬群を抜け出すと、最後は猛追するイッシンドウタイをアタマ差でしのいで重賞2連勝を飾った[4]。その後は調子を崩し、4戦して全て着外に終わる。

6歳~10歳(2016年~2020年)

連覇がかかっていた6歳シーズン初戦の佐賀記念ストロングサウザーに差し切られ、2馬身半差の2着に敗北。6歳シーズンは1勝もできず、7歳シーズン中に美浦トレーニングセンター畠山吉宏厩舎に転厩するが、転厩後も二桁順位の惨敗が続いた。

8歳シーズンからは障害競走に転向。転向2戦目となった2月24日の中山競馬場・障害4歳以上未勝利戦でマーチステークス以来、約2年11か月ぶりの勝利を収めた。次走の障害オープン・ペガサスジャンプステークスも勝利し、2連勝。4月14日には初の障害重賞挑戦で中山グランドジャンプに出走するが、12着大敗に終わる。10歳となった2020年6月6日付で競走馬登録を抹消され引退した[2]

引退後

競走馬引退後は早稲田大学馬術部で乗馬となり、馬術競技大会にも出場した。その後、左後肢第一趾骨の亜脱臼により乗馬を引退[5]。2022年4月からは功労馬として北海道川上郡標茶町の釧路セントラル牧場で余生を過ごしている。

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[1]、netkeiba.com[6]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
  1. 障害戦は平均1F
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血統表

マイネルクロップ血統(血統表の出典)[§ 1]
父系デピュティミニスター系(ヴァイスリージェント系

*クロフネ
芦毛 1998
父の父
*フレンチデピュティ
栗毛 1992
Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
父の母
*ブルーアヴェニュー
芦毛 1990
Classic Go Go Pago Pago
Classic Perfection
Eliza Blue Icecapade
*コレラ

グレートハーベスト
栗毛 2003
*サンデーサイレンス
青鹿毛 1986
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
母の母
*チーター
栗毛 1992
Seeking the Gold Mr. Prospector
Con Game
Stepping High No Robbery
Bebop
母系(F-No.) チーター(USA)(FN:11-g) [§ 2]
5代内の近親交配 アウトブリード [§ 3]
出典
  • 主な近親にリキアイタイカン(2001年CBC賞)。

脚注

外部リンク

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