トップQs
タイムライン
チャット
視点

ヤギと大悟

テレビ東京の番組 ウィキペディアから

Remove ads

ヤギと大悟』(ヤギとだいご)は、テレビ東京系列のバラエティ番組。2021年に不定期特番として放送を開始した後、2023年4月7日から2024年3月8日まで毎週金曜日にレギュラー放送された[1][2]。2024年7月15日より再び不定期特番として放送されている。

概要 ヤギと大悟 YAGI to DAIGO, ジャンル ...
Remove ads

概要

要約
視点

モンゴルの民族衣装・青いデール[注 1]を身にまとった大悟千鳥)が一頭のヤギ「タンポポ」とともに村や町を歩き、雑草に困っている家々をアポ無し訪問してはヤギに雑草を食べさせて人助けをする[3]。ゲストは大悟と色違いのデールを着用する。

あくまでも“ヤギが主役”の姿勢を貫き、ヤギの赴くまま進み、ヤギが満腹になればロケは終了となる[4]

レギュラー時代、1回に4週分を収録していたロケ地は、以下の内容を条件に決めている[5]

  • 車が停められること。
  • 毎回のオープニング映像を撮影するためにドローンを飛ばせること。
  • 歩いてすぐの場所に民家があること。
  • ヤギが歩ける場所であること。

ロケ中に車で移動する際は、大悟もポポを運ぶ軽トラックに乗る。ただし、大悟は自動車免許を持っていないため助手席に座り、運転は主に田形さんが行っている。ゲストも一緒に移動する際は、免許をもっているゲストには軽トラックの運転をお願いし、車中で大悟とやりとりする様子を収録している。免許が無いなどで運転できないゲストは別途ロケバスで移動するが、その際もトランシーバーを使用して軽トラック内の大悟とやりとりする様子を収録している。

2023年4月3日に行われたテレビ東京の入社式では、大悟による祝辞(ビデオ)とともにポポがサプライズゲストとして番宣も兼ね参加した[6]

2024年1月25日深夜(26日未明)放送の『テレビ千鳥』(テレビ朝日系列)で、当番組のパロディ企画「シャモとノブ」の制作風景が放映された[7]。その企画内容は、黄色のデールをまとったノブが「スミス」と名付けた軍鶏と一緒に住宅地を歩き、害虫に困っている人を探して助けるというもの。演出は大悟が担当し、祖師谷公園でのオープニング撮影時には当番組同様にウルフルズの「笑えれば」を流した[8]

2024年3月8日放送分のエンディングで、当回がレギュラー放送の最終回となることが発表された[2]

2024年3月11日に行われた同年4月期の番組編成説明会において、今後は特番として放送を継続する意向であることが発表された[9]

企画

企画・演出を手掛ける冨田大介が、自身の子どもが通う小学校で飼われているヤギがアイドル化していたことから着想を得た企画[4]

番組名について冨田は、起案当初からロケ先で一般の方と楽しく関わることのできる大悟の出演を念頭に『ヤギと大悟』と決めていた[10]

番組化が決定して最初に取り組んだ主役のヤギ選びに際しては60頭ほどのヤギと会い、「かわいくて穏やかで、おとぼけな表情もある」と冨田が感じた現在のタンポポが選ばれた[10]。主役をヤギとしていることから演出面では、「常にポポが映っている状態をキープして、特に雑草を食べているところを1番の見どころとして」本編の9割にヤギが映っているように心掛けている[10]

番組のテーマ曲は、「1週間の終わりにクスッと笑って、ほっこりしてもらえたらうれしい」との思いでウルフルズの「笑えれば」にしている[10]

Remove ads

出演者

主役(ヤギ)

タンポポ
白いヤギ。第1弾の冒頭で「一番最初に出会った花の名前をつける」という大悟の提案に従い「タンポポ(愛称「ポポ」)」と名付けられた[11]。普段は静岡県の牧場「ファーム田形[12]」で飼育されている[4]。北海道出身[13]で2020年4月25日生まれ[14]のオス[15]
モロコシ
上半身が黒く下半身が白いヤギ。初登場は第7弾で、遊びに来たゲスト[注 2]のヤギとして出演。2023年2月18日[16]に「ファーム田形」で生まれたオスで、初登場時は生後2カ月だった[5][17]。タンポポ同様に大悟が一番最初に出会った花から名付けようとして見つけた花の名前がハキダメギクなどで相応しくなく、近くで栽培されていたトウモロコシから「モロコシ」と命名した。第10弾以降は、ポポの弟分としてレギュラー出演していた。ちなみに植物のモロコシは、トウモロコシとは種が異なる。
2024年7月15日放送の特番でエンディング後、モロコシがロケ直前の6月18日に亡くなったことが伝えられ、過去回の追悼シーンが挿入された[18]

相方(人間)

大悟千鳥
主役であるヤギたちの相方。ポポのリードを握ってはいるが、除草する場所探しや危険回避以外は基本的にリードしないでポポの気が向くままについて行く。喋ることができないポポの行動やしぐさに応じたつっこみや語り掛け、雑草に困っている住民探しやゲストとのやりとりなどを担当している[19]。ポポが排泄した糞尿の後始末や岩塩による塩分補給も担当している。ゲストがいる際は、これらの役目をゲストにお願いしている。
田形さん
主役のヤギたちが所属する静岡県の牧場「ファーム田形」の代表。夫婦ともに金髪。主に旦那さんがロケに同行して、大悟がヤギたちから離れている間の世話や移動する際の軽トラの運転などを担当している。
Remove ads

放送内容

要約
視点

レギュラー放送以前の特番

さらに見る 弾, 放送日 ...

レギュラー放送

金曜日 19:25 - 19:55に放送。

さらに見る 弾, 放送回 ...

レギュラー放送終了後の特番

さらに見る 弾, 放送日 ...
Remove ads

配信番組

さらに見る #, 配信年月日 ...
『ヤギと大悟・特別編』
TVer、Youtubeで2023年9月20日から配信開始[31]

受賞歴

スタッフ

レギュラー放送

  • 企画・総合演出 - 冨田大介(SION)
  • 構成 - 飯塚大悟
  • タイトルデザイン - 平池優太
  • 編集 - 下向井顕
  • MA - ウォッシャム賢人
  • 音効 - 高島慎太郎
  • 技術協力 - 池田屋ヌーベルアージュ
  • デスク - 渡邉京子(テレビ東京
  • 宣伝 - 阪本裕美子(テレビ東京)
  • AD - 大場夏美、瀧田水紀、小山寛太、髙木もも花、紀拓海【毎週】、端村歩乃花、竹山慧【週替り】
  • AP - 吉田亜美【毎週】、加藤由里菜【週替り】
  • ディレクター - 保野祥子・長田達矢・小林直機・倉本華奈(共にSION)【毎週】、須田真光(BEE OURS)【週替り】
  • 演出 - 菅谷陽介(SION)
  • プロデューサー - 持山勇太(テレビ東京)、沼能亜弥・常盤吉弘(共にSION)
  • チーフプロデューサー - 末永剛章(テレビ東京)
  • 制作協力 - SION
  • 製作著作 - テレビ東京

レギュラー放送以前の特番

  • 企画・演出 - 冨田大介(SION)
  • 構成 - 飯塚大悟
  • タイトルデザイン - 平池優太
  • 編集 - 武者宏(第1、2弾)、橋本淳一郎(第3弾)
  • MA - ウォッシャム賢人(第3弾、第1弾はマルチオーディオと表記)、平山達也(第2弾)
  • 音効 - 高島慎太郎
  • 技術協力 - 池田屋、ヌーベルアージュ
  • デスク(第3回) - 渡邉京子(テレビ東京、第3弾)
  • AD:加藤百夏・藤田純(共に第1弾)、川野葵(第2弾)、大場夏美、小山寛太(共に第3弾)
  • ディレクター - 菅谷陽介・倉本華奈(共にSION)
  • AP - 増山志津奈(SION、第2弾-、第1弾はAD)
  • プロデューサー - 持山勇太(テレビ東京)、沼能亜弥(SION)、常盤吉弘(SION、第1弾のみ)、
  • チーフプロデューサー - 末永剛章(テレビ東京)
  • 制作協力 - SION
  • 製作著作 - テレビ東京
Remove ads

ネット局

要約
視点
さらに見る 放送期間, 放送時間 ...

下記の放送局ではレギュラー放送を除き、不定期特番の放送実績を持っている。

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...
Remove ads

関連商品

  • 『ポポのいちにち』(講談社〈講談社の創作絵本〉、2023年12月14日発売、ISBN 978-4065338650[47]

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads