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ロベルト・メリ
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ロベルト・メリ・ムンタン(Roberto Merhi Muntan, 1991年3月22日 - )は、スペイン出身のレーシングドライバーである。姓の"Merhi"は、「メルヒ」または「メリー」と表記される事もある。
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経歴
要約
視点
フォーミュラ・ルノー
2007年にイタリア・フォーミュラ・ルノーとユーロカップ・フォーミュラ・ルノーに参戦し、イタリアでは総合4位。ユーロカップでは総合18位という結果で終わる。
2008年はフォーミュラ・ルノー・ウェスト・ヨーロピアン・カップにエプシロン・ユースカディから参戦。全15戦中優勝3回を含む計14回表彰台圏内でフィニッシュし総合2位を獲得している。ユーロカップ・フォーミュラ・ルノーでは前年の成績を上回る総合4位でシーズンを終えた。その他ではスペインのF3選手権に5回レースに出場し、その内の2回を優勝している。
フォーミュラ3・ユーロシリーズ
2009年はマノー・モータースポーツからF3・ユーロシリーズに参戦し、4回の表彰台を含む総合7位で初年度を終えた。
2010年はミュッケ・モータースポーツに移籍する。第2戦の舞台であるホッケンハイムリンクで行われた第2レースで優勝するなど、前年を上回る活躍を見せ総合5位を獲得した。
2011年にはプレマ・パワーチームに移籍し、大躍進のシーズンとなる。全27レース行われた内、11回の優勝を含む計20回表彰台圏内でフィニッシュする活躍を見せシリーズタイトルを獲得した。
DTM
2012年4月3日、メルセデス・ベンツはかつてミハエル・シューマッハ、ハインツ=ハラルド・フレンツェン、カール・ヴェンドリンガーを選出しトップドライバーとして育て上げた「メルセデス・ジュニア・チーム」を発足。メリは前年DTMでデビューイヤーを過ごしたクリスチャン・ヴィエトリスやフォーミュラ・ルノー3.5でタイトルを獲得したロバート・ウィケンズらと共にメンバーに選出される[1]。メンバーの指導者はシューマッハが務める事となった。
初年度となる2012年は、前年ヴィエトリスが在籍していたパーソン・モータースポーツへ加入する。チームメイトのスージー・ヴォルフと共にポイント獲得を目指したが、この年はノーポイントでシーズンを終えた。
翌年はHWAチームへ移籍し、長年DTMで活躍しているゲイリー・パフェットがチームメイトとなりシーズンをスタートさせた。表彰台圏内1回(2位)を含む入賞4回という成績でドライバーズランクでは15位。チームランクでは6位だった。
フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ
2014年はDTMからフォーミュラ・ルノー3.5へ主な活動の場を移した。ゼータ・コルセからシーズンを戦い、総合3位(3勝)となる。
F1
ケータハム在籍期
- 2014年
第13戦イタリアGPに当時レギュラードライバーであった小林可夢偉に変わり、金曜フリー走行に出走したのがF1初走行となった[2]。
マノー・マルシャ在籍期
- 2015年
2015年3月9日に、マノー・マルシャF1チームから参戦する事が発表された[3]。チームメイトは前年ケータハムで出走していたウィル・スティーブンス。チームは第13戦シンガポールGPの開催直前でメリに代わりアレクサンダー・ロッシをレギュラードライバーとして起用する事を発表した[4]。終盤戦となる残り7戦の内5戦(シンガポールGP、日本GP、アメリカGP、メキシコGP、ブラジルGP)をロッシが出走し、残りの2戦(ロシアGP、アブダビGP)をメリが出走する。欠場となるレースではリザーブドライバーを務める。
この年のマルシャのマシンは前年のマシンをレギュレーションに合わせて改良したマシンであり、絶対的な性能で他チームに劣っており全く歯が立たなかった。開幕戦はエンジンを始動できず欠場、第2戦は107%ルールに抵触しながらも出走許可が下りたが圧倒的に遅く、ザウバーやロータスなど前年の下位チーム、序盤不調だったマクラーレンにも追い付かなかった[5]。それでも走らないマシンを駆って健闘し、途中シートを奪われながらも最終成績はイギリスGPの12位完走が最高、ランキング19位に入りスティーブンス、ロッシの両者を上回って見せた。
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エピソード
レース戦績
略歴
- † : ゲストドライバーとしての出走であるため、ポイントは加算されない。
- * : 今シーズンの順位。(現時点)
フォーミュラ3・ユーロシリーズ
GP3シリーズ
フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ
F1
FIA フォーミュラ2選手権
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
フォーミュラE
FIA 世界耐久選手権
ル・マン24時間レース
ドイツツーリングカー選手権
SUPER GT
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出典
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