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作楽クリエイト
日本の東京都西東京市にあるアニメ制作会社 ウィキペディアから
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株式会社作楽クリエイト(さくらくりえいと、英: Sakura Create)は、日本のアニメ制作会社。略称は「作楽」。ここでは旧法人である「作楽クリエイト有限会社」についても解説する。
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概要・沿革
旧法人情報
創業から転換期
作楽クリエイトは、スタジオジブリの第一期研修生だった伊藤秀樹が、2002年2月に長野県上田市で設立した作画スタジオが始まりである。伊藤はジブリ退社後、長野県安曇野市へ移住し大工として活動していたものの、上田市でアニメスタジオを設立する計画が具体化するにあたり、自ら責任者として名乗りを上げ、同地に「作楽クリエイト有限会社」を創業した[2]。
創業当初は、主に他社からの依頼を受けて作画や仕上げといったアニメ制作工程の一部を請け負う下請け業務が中心だった。しかし2004年に東京都西東京市富士町に東京スタジオを設立したのを機に、アニメ作品の特定の話数全体の制作を請け負うグロス請けを開始し、制作スタジオへと体制を転換した。テレビシリーズのアニメーション制作に携わるだけでなく、三洋精密やJAといった企業や共同組合のCMのアニメーション部分の制作も数多く手がけた。2013年には、創業者の伊藤が取締役会長を退任し、フリーランスのアニメーター・演出家となった。
グロス請けした話数の中には、制作進行の名義として「桜栗 英人(さくらくり えいと)」というハウスネームがクレジットされることもあった。
事業拡大と法人改組
同社は2015年のWEBアニメ『カレバカ ~吾輩ノ彼ハ馬鹿でR~[3]』より元請け制作を開始し、2019年の『まんなかのりっくん[4]』でテレビシリーズにも進出した。
2019年1月22日、事業拡大に伴い東京スタジオを東京都西東京市柳沢へ移転。
2020年12月21日、東京スタジオを本社として作楽クリエイトの事業を継承し、新たに「株式会社作楽クリエイト」を設立した。代表取締役にはサンシャインコーポレーションを経て、東京スタジオでプロデューサーを務めていた高吉哲歩が就任し、新たな経営体制となった。
旧法人である「作楽クリエイト有限会社」は2021年8月11日に解散し、長年の拠点だった上田市から事業を撤退した。その後、「株式会社作楽クリエイト」は、2023年2月27日[5]に本社を現在の所在地である東京都西東京市田無町に移転した。
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主な作品
テレビアニメ
Webアニメ
制作協力
作画担当作品
- テレビアニメ
-
- 灼眼のシャナ(2005年-2006年)
- 交響詩篇エウレカセブン(2005年-2006年)
- 吉永さん家のガーゴイル(2006年)
- デルトラ・クエスト(2007年)
- DARKER THAN BLACK -黒の契約者-(2007年)
- アイドルマスター XENOGLOSSIA(2007年)
- スカルマン THE SKULL MAN(2007年)
- ひぐらしのなく頃に解(2007年)
- 逮捕しちゃうぞ フルスロットル(2007年-2008年)
- ARIA The ORIGINATION(2008年)
- RD 潜脳調査室(2008年)
- 純情ロマンチカ(2008年)
- 劇場アニメ
-
- ストレンヂア 無皇刃譚(2007年)
- 超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!(2008年)
- ジョバンニの島(2014年)
- OVA
-
- 撲殺天使ドクロちゃん2(2007年)
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関連人物
演出家
- 松永眞彦
- 備前克彦
- 小川凜太郎
アニメーター
- 町田真一
- 濱口頌平
- 小嶌エリナ
- 江口茜
- 渡邉慶子
- 森亜弥子
- 村田憲泰
- 髙野ゆかり
- 天羽美琴
- 宮代夏樹
- 吉森直子
- 志田ただし
関連項目
脚注
外部リンク
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