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大曲駅 (秋田県)

秋田県大仙市大曲通町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

大曲駅 (秋田県)map
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大曲駅(おおまがりえき)は、秋田県大仙市大曲通町[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

概要 大曲駅, 所在地 ...
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東口(2024年5月)

大仙市の中心駅である。事務管コードは▲220847を使用している[2]

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乗り入れ路線

当駅の所属線である奥羽本線[3]、当駅を起点とする田沢湖線の2路線が乗り入れている[4]

また、当駅はミニ新幹線である秋田新幹線の停車駅となっており、同新幹線は田沢湖線と奥羽本線秋田駅方面とを直通運転している。このため、田沢湖線は新幹線に合わせた標準軌軌間1,435ミリメートル)が用いられており、奥羽本線秋田方面は在来線列車用の狭軌(軌間1,067ミリメートル)と、秋田新幹線用の標準軌との並列区間となっている。

歴史

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駅構造

要約
視点

地上駅橋上駅舎を持つ。

のりば

在来線ホームは単式ホーム1面1線(1番線)と島式ホーム1面2線(2・3番線)、計2面3線である。3番線は田沢湖線用の標準軌であり、線路はホームの中ほどで途切れている。

新幹線ホームは頭端式ホーム1面2線である。在来線ホームに比べると狭い。秋田新幹線は田沢湖線 - 奥羽本線秋田方面の直通のため、当駅でスイッチバックが行われる。在来線島式ホームの田沢湖線用線路終端部付近に中間改札が設けられており、そこから新幹線ホームへ通路が延びている。

さらに見る 番線, 路線 ...

構内

中央改札口は2階にある。ただし、全国花火競技大会の開催時は、西口(旧中央口など)1階に臨時改札口が設置される。

直営駅駅長配置)である。新幹線乗換改札口はJR東日本東北総合サービスに委託している。管理駅として、奥羽本線の神宮寺駅 - 羽後境駅間および田沢湖線の田沢湖駅 - 北大曲駅間の各駅を管理する。

みどりの窓口自動券売機指定席券売機が設置されている。また、新幹線乗換改札口には新幹線自動改札機、中央改札口には在来線自動改札機が設置されている。この自動改札機は新幹線eチケットサービスタッチでGo!新幹線利用者向けに同サービスで利用できる交通系ICカードとして対応しているが、在来線乗車時には利用はできない。ただし、えきねっとQチケを利用する場合は、中央改札口・新幹線乗換改札口共に対応しているため、QRコードをかざして改札機を通過する[1]。このほか、新幹線ホーム、みどりの窓口兼待合所にはキオスクがある。

1965年(昭和40年)ごろまでは構内に横手機関区大曲支区が設置されていた。1963年(昭和38年)まではSLも配置されており、国鉄C11形蒸気機関車が3両配置されていた(C11 66・107・135)。現在は既に撤去済みだが、機関区構内には転車台も設置されていた。

全国花火競技大会開催時

  • 花火大会開催日は臨時改札口のほか、行先別に区分けするためのフェンスが設置される。
    • 駅舎西口広場内に、駅舎に向って右側より「こまち」、田沢湖線(盛岡方面)、奥羽本線(横手方面)、奥羽本線(秋田方面)に分けられる[9]
    • 「こまち」の列はさらに右側より、指定席、立席(秋田方面)、立席(盛岡方面)に分けられる[9]

駅弁

2017年(平成29年)ごろまでは、主な駅弁として以下を販売していた[10]

  • 秋田日本海たこびより

利用状況

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,822人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

さらに見る 1日平均乗車人員推移, 年度 ...
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駅周辺

バス路線

駅前にも停留所はあるが、ほとんどの系統は「大曲バスターミナル」(西口から徒歩2分。大仙市大曲通町10-1)発着である[11]。なお、路線バスはすべて羽後交通が運行している。

その他

「眩い銀が美しく光る未来的な駅舎」として、東北の駅百選に選定された。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
秋田新幹線
角館駅 - 大曲駅 - 秋田駅
奥羽本線
快速(下り1本のみ運転)
横手駅大曲駅刈和野駅
普通
飯詰駅 - 大曲駅 - 神宮寺駅
田沢湖線
北大曲駅 - 大曲駅

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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