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大阪都市圏
大阪府大阪市を中心とする都市圏 ウィキペディアから
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大阪都市圏(おおさかとしけん)は、大阪府大阪市を中心とする都市経済地域で、大阪市と周辺の都市を一体的に指す呼称である。
概要
大阪市を中心とする都市圏を指すが、その範囲は大阪市とその隣接市を指す場合[2]や近畿圏とも呼ぶ地域と同一の場合[3][4]など、用いる状況により異なる。都市雇用圏(10%通勤圏)によれば中心市に大阪市のほか、堺市・東大阪市・八尾市が含まれる。その圏域は奈良県、兵庫県、京都府、和歌山県におよび、約1208万人(2015年)の人口を擁する日本第2位の都市圏を形成している。域内総生産は45.4兆円である[1]。
大阪市への流入超過人口は85万人であり、昼間人口は354万人となって、横浜市の昼間人口を越える。
京阪神大都市圏
大阪市の周辺を見ると、京都市・神戸市・姫路市・和歌山市などがそれぞれ中心機能を持って通勤・通学者を求心し、各々昼間人口が常住人口を越えているため、個別の都市圏を形成していると見なす定義もある[5]。
- 京都都市圏:280万1044人、京都市への通勤・通学人口図 (PDF)
- 神戸都市圏:241万9973人、神戸市への通勤・通学人口図 (PDF)
- 姫路都市圏:77万3389人、姫路市への通勤・通学人口図 (PDF)
- 和歌山都市圏:56万9758人、和歌山市への通勤・通学人口図 (PDF)
これらを連結した都市圏と見なす総務省の定義では、大阪市・京都市・神戸市・堺市を中心市とした1.5%都市圏が設定され、近畿大都市圏と称されている[6]。近畿大都市圏は、人口が1930万2746人(2015年国勢調査)を抱える三大都市圏一つであり、世界有数のメトロポリスでもある。その中でも大阪市は業務機能の点で飛び抜けており首座都市である。
→詳細は「京阪神」を参照
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定義
要約
視点
10%都市圏

2015年(平成27年)国勢調査「常住地による従業・通学市区町村別15歳以上就業者及び15歳以上通学者数」に基づいた、大阪市・堺市・東大阪市・門真市を中心市とする都市雇用圏(10%通勤圏)の人口は約1208万人。
その中で通勤率が最も高い自治体は大阪府大阪狭山市の47.4%であり、以下は通勤率上位20の自治体である。
都市圏の変遷
- 10% 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
国土交通省
都市間の距離が20km以内であり、人口10万人以上で昼夜間人口比率が1以上である、大阪市と東大阪市・守口市・門真市・大東市を核都市として大阪・東大阪・守口・門真・大東都市圏を設定する。5都市への通勤通学者が全通勤通学者の5%以上または500人以上の市町村を範囲とする[8]。
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脚注
関連項目
外部リンク
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