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てれび戦士

「天才てれびくんシリーズ」に登場するメインキャラクター ウィキペディアから

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てれび戦士(てれびせんし)は、NHK教育テレビジョン→NHK Eテレで放送されている『天才てれびくんシリーズ』に登場するメインキャラクター、音楽ユニット。

概要 てれび戦士, 出身地 ...

概要

芸能事務所・劇団所属者、芸能スクールに通学する小学2年生から中学2年生までの子役タレントで構成されている。「戦士」という呼び名は「自ら体験してぶつかりながら考えていく子ら」という意味が込められている[1]

メンバーは戦士天てれ戦士てれ戦と称され、『天才てれびくんシリーズ』を「第二の学校」と称して、俳優モデル学業等との両立として活動を行っている。

メンバーは収録が週末に集中していることや出演交渉の管理などの面から[1]タレント事務所、劇団、モデル事務所に所属する人物からオーディションで選出されており、一般からのオーディション応募は受けつけていない[2]

てれび戦士には初期の番組設定から「容姿や出身による差別がなくなった、21世紀の子どもたち」というコンセプトがあり、国際的出自(ハーフ帰国子女日本在住の外国人)のメンバーを積極的に選任している。また、メガネ着用のメンバーも選任している。

てれび戦士新メンバーは新年度最初の放送まで毎年非公表だが、2001年度開始前週、2003年度(声のみ)、2007年度、2009年度 - 2010年度(顔のみ)、2020年度(顔のみ)、2025年度開始前週(学年・名前・顔・声・メッセージ)の告知にて公開している。

卒業するメンバーについても基本的に非公表だが内、2006年度から2009年度は年度の番組最後の放送でメンバーの卒業挨拶が行われている。卒業の理由に関してはNHKは非公表であり、ごく少数だが後日雑誌などの談話や対談記事などで知ることが出来る場合もある[注 1]卒業てれび戦士[注 2]としてゲスト等での出演やスタッフとして参加するメンバーもいる。

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名称・表記

1993年度と1994年度の初期2年間は「テレビ戦士」「TV戦士」「てれび戦士」の表記ゆれが発生していた。ただし、初期2年間は言葉での使用が主であり、番組本編の字幕表示は1995年度以降に比べて少ない。

番組3年目の1995年度からグループ名「てれび戦士」がエンドクレジットに記載され正式表記となる。

初代てれび戦士」は1995年度以降、初代メンバー9人の敬称として使用される。「新てれび戦士」は1995年度の新規加入メンバー8人に使用され、1996年度以降も新年度の新人紹介で使用される[15][16]。なお、1995年度以降の新規加入メンバーを「○代目てれび戦士」「第○代」「第○期」と番組公式で表記したことはない。

1999年度から2023年度までは、歌手名表記で「てれび戦士'99」「てれび戦士20xx」と活動年度を付記していた。2018年9月5日発売のシングル「天才てれびくんYOU」以降、複数年度で歌唱された楽曲の商品化には年度表記なしの「てれび戦士」を使用。2024年度以降は年度表記が完全廃止され、在籍メンバー全員参加ではない楽曲も歌手名表記が「てれび戦士」となった。

番組公式では2022年度以降、卒業てれび戦士の在籍期間を「年度」から「年」表記に変更している。

平田真優香「2009年度」→「2009-2010年」

すべてのメンバーの活動名に名字、surname)が表記されている。基本的に中黒「・」有りが名姓順、中黒「・」無しが姓名順であるが、例外として、ウエンツ瑛士表記ゆれ「瑛士ウェンツ」「ウェンツ・瑛士」「ウエンツ・瑛士」や、「洸太レイシー」「千秋レイシー」があり、「ド・ランクザン望」はフランス由来の前置詞付名字で姓名順である。なお、2010年度以降は日本の氏名制度と同じ姓名順に表記統一されている。

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歴代てれび戦士

  • 初年度からの累計は232人。
    • 男性(男子てれび戦士男子戦士):112人
    • 女性(女子てれび戦士女子戦士):120人
  • 番組で使用された活動名を記載する。途中で活動名が変わる場合は最終年度の活動名を記載し、変更前の活動名は注釈で記載する。

現在出演しているてれび戦士

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かつて出演していたてれび戦士

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年度別詳細

1993年度 - 1994年度
構成人数は9人。小学生のみで構成され平均年齢は最も低い。
1993年度はてれび戦士の衣装が2種類あり、前期と後期で異なる。
1995年度
番組主題歌を歌唱する音楽グループとして活動開始。
追加メンバーの初登場は1995年4月24日(第4週月曜日)であり、新人紹介は加入初日の天てれ月曜生放送と玉三郎MCの新人紹介コーナー(私服で出演の初収録)の2種類存在する。オープニングタイトルに登場するのはダチョウ俱楽部と初代9人のみで新人8人は1年間登場していない。前期のエンディングテーマは初代9人のみが歌唱。後期のエンディングテーマは通常版の映像や音楽CDのジャケットには全員参加しているが、新人8人は歌唱していない。新人8人が歌唱参加した特別版も存在するがダチョウ俱楽部とクリスが不参加のギャグ要素が強いものであった。史上初の追加メンバーとなった8人は出演機会に恵まれず、8人中5人が1年間で卒業するなど、不遇の扱いを受けている。
1996年度
司会者の交代とともにメンバーの卒業が発生。前年度からの再任がわずか4人となる一方、1995年度のコーナー出演者である篠原麻里(ポコ・ア・ポコ)と前田亜季(悪夢の王)がてれび戦士に「昇格」している。
最高学年である中学1年の新人が2人いる(ともに1年間で卒業)。
1997年度
オープニングタイトルには「てれび戦士」および「救命戦士ナノセイバー」「妖怪すくらんぶる」の出演者、合わせて23人の小中学生が登場している。
1998年度
「ミュージックてれびくん(MTK)」を開始し、2013年度までレコード会社日本コロムビアに所属。
今年度より、平成生まれのてれび戦士が初加入(当時は山元竜一のみ)。
1999年度 - 2002年度
『ワイド』に改題。最高学年が中学2年となる。小中学生の番組出演者がてれび戦士に集約され、構成人数が18 - 20人となる。
1999年度は最高学年である中学2年の新人が2人いる(ともに1年間で卒業)。
2002年度をもって、昭和生まれのてれび戦士が全員卒業し、全員が平成生まれとなった。
2003年度
『MAX』に改題。コーナーアニメが廃止され、てれび戦士の構成人数がさらに増加、21人となる。
2004年度 - 2007年度
2チーム制導入。2006年度からは「天てれ部活動」が開始され、てれび戦士の構成人数が歴代最多の24人となる(2010年度まで)。
2008年度
今年度のみ3チーム制。m-ist(武田聖夜、島田翼、田中理来)が中途加入メンバーとして2008年6月25日に正式加入。
2009年度
「MTK全国オーディション」でDream5を結成。
2010年度
「てれび戦士」「Dream5」「HI's★cream」を合わせると小中学生の番組出演者が歴代最多の37人となる。
2011年度 - 2013年度
『大!』に改題。2011年度は構成人数が前年度の24人から半減し12人となる。以降、2021年度まで11年間にわたり構成人数12 - 13人を維持。
2014年度 - 2016年度
『Let's』に改題。2014年度に史上初のメンバー総入れ替えが行われる[92][93]。2014年度初期はエンディングテーマに登場していない。
『Let's』2年目の2015年度は『初代無印』2年目の1994年度以来の2年連続同一メンバーである。2016年度からは再び新人と前年度からの再任メンバーが混在している。
2017年度 - 2019年度
『YOU』に改題。西川貴教扮する「マーヴェラス西川」として登場した他、いきものがかり水野良樹によるエンディング曲「たてっ!よこっ!ななめっ!みんなのちからっ!」や挿入曲「DAIJOUBU!」などの一部の曲を担当している。
2020年度 - 2021年度
『hello,』に改題。ドラマには過去のてれび戦士が多数出演しているが、「本人役」ではなくドラマオリジナルの役柄である。2021年5月20日の木曜生放送に「レジェンドてれび戦士」として出演した際は、「在籍当時の活動名」で出演しており、「てれび戦士の先輩」であることを番組内で言及している。
2020年度は松尾そのまが史上初の1学期番組未出演の中途加入メンバーとして2020年8月31日に初出演、2020年11月11日に正式加入する。オープニングタイトルに登場するてれび戦士は2020年度終了まで松尾そのまを除いた12人であった。
2021年度の新人3人の人物紹介字幕がドラマ本編で表示されたのは第2週(2021年4月12日)からである。香月萌衣が中途加入メンバーとして2021年4月28日に正式加入。
2022年度
2021年度の最高学年を除くメンバー11人が全員再任。年度開始時に正式追加メンバーはなし。初期11人、追加後14人にかかわらず、てれび戦士の年度別平均年齢歴代最高を更新。
2022年度の新人はライバル「てれび騎士」として登場。てれび戦士の「電」に対して、てれび騎士は「雷」の漢字が衣装デザインに組み込まれるなど区別されており、てれび戦士に加入した2学期以降も衣装は変更されていない。
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音楽

楽曲一覧

さらに見る 年度, 曲名 ...
番組外
  • ダチョウ倶楽部「ベジタリアン・ルンバ」(1994年6月22日、BMGビクター) - てれび戦士(初代)がコーラスとして参加。
  • The Bittles「ハートビート・マーチ」(2004年3月、『天才ビットくん』「Bレーベル」) - 村田ちひろ、白木杏奈、飯田里穂、ジョアン・ヤマザキ、張沢紫星、近藤エマ、川﨑樹音がコーラスとして参加[94]
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関連書籍

写真集
関連記事
  • 「天才てれびくんはテレビのおもちゃ箱だ!」『NHKウイークリーステラ』722号、NHKサービスセンター、1993年11月12日、5-8頁。
  • 平田マサフミ「「天才てれびくんワイド」番組収録に密着!!」『ピュア☆ピュア Vol.2、辰巳出版、2000年9月15日、34-38頁。ISBN 9784886415318
  • 「『天才てれびくんワイド』歴代てれび戦士リスト(女の子)」『Jr.アイドル大名鑑350辰巳出版、2002年8月1日、81頁。ISBN 9784886417497

出演

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ポン璃菜アメリー

概要 ポン りな アメリー ポン 璃菜 アメリー, 別名義 ...

ポン 璃菜 アメリー(ポン りな アメリー、2014年平成26年3月10日 - )は、日本女性子役モデル千葉県出身。スペースクラフトジュニア所属。

人物・略歴

フランス系日本人。父親はフランス人、母親は日本人。名字)は「ポン」。ラテン文字表記は「Lina Amelie Pont」。

2019年、ウォーターブルーに所属し、璃菜(りな)名義でモデルとして芸能界にデビュー。2021年にスペースクラフトジュニアに移籍し、同時に芸名を璃菜からポン璃菜アメリーに改名する。

出演

テレビドラマ

その他のテレビ番組

インターネットテレビ

映画

CM

書籍

雑誌連載

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脚注

参考文献

外部リンク

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