トップQs
タイムライン
チャット
視点
山川豊
日本の歌手 (1958-) ウィキペディアから
Remove ads
山川 豊(やまかわ ゆたか、本名:木村 春次(きむら はるじ)、1958年10月15日 - )は、日本の演歌歌手。血液型B型。1981年「函館本線」にて歌手デビュー。
Remove ads
経歴
父は漁師、母は海女という漁業一家に生まれた。4人兄弟姉妹の次男で、兄の鳥羽一郎と3歳上の姉と妹が居る。1981年2月のデビュー・シングル「函館本線」がいきなりロング・ヒットを記録。同年度(1980年12月)にデビューしたアイドル歌手・近藤真彦らと音楽新人賞争いを繰り広げ、1981年末の第23回日本レコード大賞・新人賞など数々受賞した。
歌手デビューから5年後の、1986年末に第37回NHK紅白歌合戦(NHK総合・ラジオ第1、#NHK紅白歌合戦出場歴参照)へ、念願の初出場を果たした。それ以降も2005年末の第56回NHK紅白歌合戦まで、過去11回の紅白出場の経験がある[注釈 1]。
高校を卒業後、職業訓練学校(ポリテクセンター)を経て、自動車の整備士として、地元・三重県(鈴鹿市)の「鈴鹿サーキット」で勤務していた時期があった。
2022年10月17日、愛知県豊川市をPRするため「豊川豊」に改名し動画や関連イベントなどに登場[1]。2023年4月11日には豊川市制施行80周年PRアンバサダーに就任した[2]。
Remove ads
ディスコグラフィ
シングル
デュエット・シングル
アルバム
- LP
- CD
ライブ・アルバム
カバー・アルバム
ベスト・アルバム
映像作品
ライブ
ミュージック・ビデオ
タイアップ曲
Remove ads
主なテレビ出演
NHK紅白歌合戦出場歴
ドラマ
- マジカル頭脳パワー!! / マジカルミステリー劇場 「カムバックに賭けた男」(1991年、日本テレビ) - 工藤豊
- 京都へおこしやす!(毎日放送)
紀行番組
- 童謡の魅力に出会う旅〜山川・氷川・水森・田川・岩佐・はやぶさが行く(BSジャパン、2014年2月8日)
受賞歴
1981年
- 日本有線大賞 新人賞
- 全日本有線放送大賞 新人賞
- FNS音楽祭 新人賞
- 第12回日本歌謡大賞 優秀放送音楽新人賞
- 第23回日本レコード大賞 新人賞
- 日本テレビ音楽祭 優秀新人賞
- KBC新人歌謡音楽祭 シルバー賞
- ABC1981年歌謡新人グランプリ 審査員奨励賞
- 銀座音楽祭 専門審査員奨励賞
- 新宿音楽祭 金賞
- 横浜音楽祭 新人奨励賞
- 全日本歌謡音楽祭 銀賞
1987年
- 古賀政男記念音楽大賞
- 日本有線大賞協会選奨
- 日本歌謡大賞放送音楽賞
1990年
1991年
- 藤田まさと賞
- メガロポリス歌謡祭 男性部門入賞
- 横浜音楽祭 音楽祭賞
- 日本歌謡大賞放送 音楽賞
1998年
- 日本作詩大賞 大賞
2007年
- 日本作詩大賞 優秀作品賞
Remove ads
芸名について
「山川豊」という芸名は、元々橋幸夫の敏腕マネージャーとして知られた人物の名前で、その名前を受け継いたものである。
マネージャー・山川豊は元祖御三家時代の橋を支えた人物で、業界の名物男として名をはせ数知れない伝説を作った者であった[4]。その山川が飲みに行った先で足を滑らせ階段から転落して頭を打って亡くなってしまい、彼と一緒に仕事をしてきた業界の重鎮の方たちが「新人をやるにあたっては、ぜひ彼の名前を付けて、残してあげたい」として当時20代だった木村春次に申し入れ[4]、木村が「山川豊」の芸名でデビューすることになった。
テレビ出演時のエピソード
- 『クイズ!ヘキサゴンII』では、珍解答を連発している。また、稀に問題を聞き逃すこともあり「何?」「もういっぺん問題読んで」と言う。ファミリーメンバーとして有名な香田晋と共に出演した際の紹介では「毎回、ハジけてくれます」という言われぶりであった。
- 『クイズ$ミリオネア』(2006年12月7日放送)でも、つまらない昔話でお茶を濁した挙句、早々とライフラインを使用後、10問目の日本史問題、大坂夏の陣で、豊臣氏を滅ぼした武将を、徳川家康を選択しないで上杉謙信を選んで終了する「不勉強」ぶりを披露して撃沈した。
- 『ネプリーグ』(2012年9月10日放送)でも、不正解を連発しまわりの人達(特に水森かおり)から突っ込まれていた。
備考
- 1981年、実兄の鳥羽一郎は日本歌謡大賞・新人賞候補に山川がノミネートされているのをテレビで見てたまらず、会場の日本武道館に直行。警備員の制止を振り切り(鳥羽はデビュー前だった)、優秀放送音楽新人賞を受賞した山川を、鳥羽と共に男泣きしながら抱擁する一幕があった。
- 野球にも造詣が深く、大の読売ジャイアンツファン。『ラジオ日本ジャイアンツナイター』には2度ゲスト出演(2007年8月22日、対中日戦[注釈 4]と、2010年9月21日、対横浜戦[注釈 5])を果たしている。
- フジテレビのドラマ『アタシんちの男子』で玄関を開けるシーンにおいてこの名前がキーワードになっているが、元ネタは『世にも奇妙な物語』第317話「ダジャレ禁止令」(1998年)で酒場の扉を開く合言葉に使われたものである。
- 川嶋あいとの交流は兄:鳥羽一郎ほどはないものの、2010年、ラジオ番組『川嶋あい On The Street』の放送300回を鳥羽一郎とともに祝うメッセージがこの番組の中で流された。
- 矢沢永吉のファン[5]。
- ワタナベボクシングジム所属でJBC(日本ボクシングコミッション)のC級プロボクサーライセンス及びプロボクシングトレーナー保持者。現在もトレーナーとして指導に当たっており、山崎静代も山川から手ほどきを受けたことがある[6]。ただし、JBCを初めとするボクシング団体管轄の試合でプロボクサーとしてリングに上がった経験はない。
- ガス溶接技能者
- 社交ダンスアマチュアメダルテスト・シルバー級
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads