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徳永暁人

日本のミュージシャン ウィキペディアから

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徳永 暁人(とくなが あきひと、1971年9月22日 - )は、日本ミュージシャンシンガーソングライターボーカリストベーシストギタリストマニピュレーター作詞家作曲家編曲家。ロックバンド・doaのリーダー(2024年12月解散)。神奈川県秦野市出身、大阪府在住。東京音楽大学卒業[2]大阪音楽大学特任教授[3]、東京音楽大学特別招聘講師。

概要 徳永 暁人, 出生名 ...
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略歴

要約
視点

小学5年生からシンセサイザープログラミングで作曲をしていた[4]

1987年4月神奈川県立厚木高等学校に進学、在学中に音楽の道を志し、音楽大学受験を決意。

1990年4月〜東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻、作曲 映画・放送音楽コース[5]入学。在学中より作曲家・編曲家、マニピュレーター(プログラミング担当)、ベーシストとして活動を開始。テレビドラマCMラジオゲーム音楽等の作曲・編曲を手掛ける[6]

1993年3月の東京音楽大学卒業と同時にビーインググループに所属。同年、中谷美紀の歌手デビューシングル「あなたがわからない」のC/W曲「好きになりすぎていた」の編曲を担当(初の楽曲提供)。

1996年、FIELD OF VIEWの「Dear old days」、「Dreams」などの編曲を担当。

1997年以降、ZARD永遠」の作曲・編曲、「さわやかな君の気持ち」等、ZARDへの作曲・編曲での参加が続く。同年、松本孝弘プロデュースによる七緒香の「恋は舞い降りた」他の編曲(松本と共同)を担当したのを切っ掛けに、「Calling」、「Liar! Liar!」、『SURVIVE』、その後「ultra soul」など数多くのB'zの楽曲制作に参加(共同編曲、プログラミング、ベース)。ライブにもサポート・ベーシストとして出演。

2001年以降、倉木麻衣Stand Up」「Feel fine!」「明日へ架ける橋」「渡月橋〜君 想ふ〜」等、他GIZAアーティストへの楽曲提供(作曲・編曲)が続く。

2004年以降、ロックバンド「doa」を結成。リーダーを務める。

2011年〜2015年、NHK教育テレビジョンスクールライブショー」に審査員等として出演。同年11月以降、doaのライブとは別に、徳永暁人ソロライブ「Route 109(=徳)」と名付けたソロライブを開始。

2014年5月以降、東京音楽大学に特別招聘講師として招聘[7](以降随時講義を担当)。

2016年4月以降、大阪音楽大学音楽学部音楽学科ミュージッククリエーション専攻特任准教授[3]就任。

2016年〜2021年、「オンキョー世界点字作文コンクール」の審査員を務め、作詞賞受賞作品に楽曲提供。

2017年、チャン・グンソク「Voyage」楽曲提供。同年、大黒摩季デビュー25周年記念、初の全国47都道府県ツアーにベーシストとして参加。

2017年〜2019年、倉木麻衣“Mai Kuraki Live”ツアーにサポートメンバー(ベース、キーボード、コーラス)として参加。

2020年、浦島坂田船となりの坂田。から直接オファーで『迷図』楽曲提供。同年、原田喧太と徳永暁人によるセッションYouTubeチャンネル『けんとくチャンネル』を開設[8]。B'z初の配信ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』にベーシストとして参加。12月2日、初のソロ・アルバム『Route 109』リリース。

2021年6月、ZARD初のシンフォニックコンサートにてピアノコンチェルトをピアニストとして参加。11月、ブルーノート東京にて単独公演『Route109ExtraEdition』を開催。

2022年、アップライトベースを弾き始める。4月以降、大阪音楽大学音楽学部音楽学科ミュージッククリエーション専攻特任教授に就任。

2023年1月、大黒摩季『SPARKLE 』ツアーに参加(ベース,アップライトベース,コーラス)。1月27日、2月1日・3日、稲葉浩志のソロライブ『Koshi Inaba LIVE 2023 〜en-eX〜』に、ベーシストとして参加[9]。2月1日、ソロ・アルバム第二弾『Route 109 2nd Blvd.』リリース。3月8日、コットンクラブにて単独公演開催。9月に株式会社ギザアーティストより退所。

独立フリーランスとして活動開始。

同年、毎日文化センター大阪にて自身とハモる体験参加型音楽イベントを開始。

2024年、VOWWOW人見元基小野正利らとRock'N Hotelライブ開催。『FIELD OF VIEW 29th Anniversary Live』の東京公演に参加。アコースティックアンサンブルユニット、ラトリニテを結成。ファミリーコンサートを大阪熊取町キテーネホールで開催。A.B.C-Zへ楽曲提供。稲葉浩志のレジデンシー公演『Koshi Inaba LIVE 2024 ~en-Zepp~』とツアー『Koshi Inaba LIVE 2024 〜enⅣ〜』に参加。同年8月、年内いっぱいでdoaを解散することを発表した。

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人物

所属

大学在学中にビーイング(現:B ZONE)の「BADオーディション (Being Artist Development Audition)」に合格。卒業と同時にビーインググループ(現:B ZONE GROUP)に所属、1990年代は東京ビーイング、2000年頃から2023年1月まで同系列の大阪GIZA studioを拠点として活動していた。

学生時代

東京音楽大学在学中に、三枝成彰服部克久羽田健太郎堀井勝美鳴瀬喜博野呂一生難波弘之小六禮次郎らに師事。特にベースは鳴瀬の指導を受けチョッパー奏法も習得、ベーシストとして鳴瀬を師匠と仰いでいる[10]。在学中には三枝、堀井のアシスタント[11]も務めた。

逸話

徳永の作曲したデモテープ稲葉浩志が歌詞を付けており、それをきっかけとして徳永はリード・ボーカルを担当している[12][13]

doaの曲「心のリズム飛び散るバタフライ」ではリード・ボーカルを担当し、福山雅治に声がそっくりだとUSENやラジオ局に問い合せが殺到した[14]

その他

アメリカのロックバンドイーグルス』の大ファンである[15]

Sadowsky(サドウスキー)製の徳永暁人モデル」(特注品)の赤色の5弦ベースを愛用しており、ライブでも使用することが多い[16]

TUNE(チューン)製の徳永暁人モデル:「BB-4-109STD」「BBー4−109」「BB~5−109」「BB−109限定品 京都バージョン」「TAB−344−109」。

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活動

バンド歴

さらに見る 順, 年 ...

B'zサポート

1997年以降、B'zの制作活動(稲葉浩志松本孝弘との共同編曲、プログラミング)に携わり、以下のライブにもサポートベーシストとして出演している。稲葉浩志、松本孝弘のソロ活動の一部もサポート(編曲、ライブ出演)している。

さらに見る 開催年, ライブ名 ...

共演等

2007年以降、「ZARD坂井泉水追悼ライブ)「What a beautiful memory」[18]

2011年、楽器、音響、映像、照明、楽譜展示会「フランクフルトミュージックメッセ (Musicmesse) 2011」に、日本の楽器メーカーFUJIGENデンマークエフェクターメーカーT-Rexのブースのデモンストレーターとして出演[19]

2013年以降、鳴瀬喜博との師弟共演[20]

倉木麻衣大黒摩季愛内里菜宇徳敬子大野愛果野呂一生シェーン・ガラース他のライブにサポート出演[21]

ディスコグラフィ

アルバム

セルフカバー・アルバム

さらに見る 発売日, タイトル ...
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劇伴作品

映画音楽

さらに見る 年, 作 ...

テレビ音楽

さらに見る 年, 放送局 ...

ゲーム音楽

1993年 - 「エルファリア (ELFARIA)」(ファミコンゲーム)音楽(プログラミング)を担当(鈴木大と共同)[27]

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楽曲提供・レコーディング参加

要約
視点

所属バンドの楽曲以外。手掛けた殆んどの楽曲のレコーディングで、ベースプログラミングコーラス等の参加が多い。『 』は大部分を徳永暁人が担当したアルバム。収録曲記載は省略。

(補記):共同編曲等

作詞・作曲・編曲

作曲・編曲

作詞のみ

作曲のみ

編曲のみ

演奏

(上述の楽曲以外に、ベーシストとしてレコーディングのみ参加)

ボーカル・コーラス

(上述の楽曲以外に、ボーカリストとしてレコーディングのみ参加)

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ライブ

要約
視点
さらに見る 開催年月, ライブ名 ...
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主な出演

徳永暁人個人での出演番組を記載。doaとしての出演はそれぞれの項目を参照。

テレビ番組

脚注

外部リンク

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