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東風ステークス
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東風ステークス(こちステークス)は日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝1600mで施行する中央競馬のリステッド競走[1]である。競走名の東風とは東から吹く風、春風などを意味し、春を告げる風として雅語に取り入れられている。
概要
1988年に東京競馬場芝1400mの5歳(現4歳)以上1400万下(現3勝クラス)条件の特別競走として創設された。翌1989年から1994年までは中山競馬場ダート1800mでの開催となり、1995年・1996年の2年間は芝2000mで施行されている。
1997年からはオープン特別に昇格するとともに、現行の芝1600mでの開催となる。2005年は「岡部幸雄騎手引退記念」にレース名を変更して施行され、2007年には国際競走、2019年からはリステッド競走に指定されている。なお、2011年は東日本大震災の影響で開催中止となっている。
負担重量は別定で牡馬57kg、牝馬55kgを基本とし、日本調教馬は収得賞金1600万円超過馬については超過額1200万円毎1kg増。海外調教馬はG1優勝馬5kg増、G2優勝馬3kg増、G3優勝馬1kg増(2歳時の成績を除く)。
2025年現在の賞金は1着2700万円、2着1100万円、3着680万円、4着410万円、5着270万円となっている[2]。
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歴史
- 1988年 - 東京競馬場芝1400mの5歳(現4歳)以上1400万下クラスの馬齢戦として創設。
- 1989年 - 施行場を中山競馬場ダート1800mに、負担重量を別定にそれぞれ変更。
- 1990年 - 出走条件を1500万下(現3勝クラス)に変更。
- 1995年 - 施行距離を芝2000mに変更。
- 1997年
- 施行距離を芝1600mに変更。
- オープン特別に昇格。
- 2000年 - 負担重量をハンデ戦に変更。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更にともない、出走資格が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
- 2002年 - 負担重量を別定に戻す。
- 2005年 - 当年のみ「岡部幸雄騎手引退記念」の競走名で施行。
- 2007年 - 国際競走に指定される。
- 2011年 - 東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、開催取り止め。
- 2019年 - リステッド競走に指定される。
- 2020年 - 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため「無観客競馬」として実施(2021年も同様)。
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歴代優勝馬
要約
視点
1989年から1994年まではダートコース、1988年・1995年以降は芝コースで開催。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。
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脚注・出典
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