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森崎博之

日本の俳優、タレント、声優、演出家、脚本家 (1971-) ウィキペディアから

森崎博之
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森崎 博之(もりさき ひろゆき、1971年昭和46年〉11月14日 - )は、日本俳優タレント声優ナレーター映画監督演出家脚本家劇作家ディレクター歌手ラジオパーソナリティスーツアクター。愛称は「リーダー」、「モリ」。所属事務所はCREATIVE OFFICE CUE[1]、業務提携先はアミューズ[2]。演劇ユニット・TEAM NACSを主宰し、地元・北海道ローカルタレントとして活動する。北海道上川郡東川町出身[1]血液型O型[1]。既婚[3]

概要 もりさき ひろゆき 森崎 博之, 本名 ...
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経歴

要約
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北海道上川郡東川町で産まれる[4]公務員である父の都合で、2歳の時に同道札幌市に引っ越す[4]。その後、8歳の時に東川町に戻る[4]。推薦で北海道旭川西高等学校理数科に入学し、1990年に卒業(高校の後輩に後のTEAM NACSメンバーとなる音尾琢真がいる)[4]

1990年4月、指定校推薦で北海学園大学法学部法律学科に入学し、演劇研究会に所属する[4]。演劇研究会に入った動機は、文化系でみんなで一緒に作りたいと考えていたところ、当時の会長が「ミス小樽」であったためであったという[4]

1993年からは、学生時代から演劇研究会活動の傍ら、稲田博が主宰する劇団イナダ組に所属(2006年まで)[5]。この他、鈴井貴之主宰のOOPARTSに所属したこともあった[注釈 1][6]1996年、演劇研究会で出会った後輩の安田顕、佐藤重幸(現・戸次重幸)、大泉洋、音尾琢真の4人と共に、大学を卒業する自身と安田[注釈 2]の卒業公演を行うための1回限りの演劇ユニットとして「TEAM-NACS」[注釈 3]を結成。公演終了後に解散[4]

大学卒業後は演劇から離れ上京し、証券会社に就職[4]。証券会社では、1年目から社長賞でハワイ旅行をもらうほど優秀な成績であった[4]

のちに体調を崩し、札幌でかつての演劇仲間と会ったことからホームシックに陥り、祖父の死を機に就職から9ヶ月で会社を辞め、北海道に戻る[4][7]

こうして、1997年にTEAM-NACSを再結成。TEAM-NACSの主宰として脚本・演出・出演をこなし、TEAM-NACSの精神的支柱を担う。フリーの活動を経て、1999年に冠番組である『いばらのもり』(北海道テレビ[8]の放送を機に、TEAM-NACSの大泉洋と安田顕が所属するCREATIVE OFFICE CUEに加入[9]

所属後は、『ドラバラ鈴井の巣』(北海道テレビ)、『YASUのえき☆スタ@noon』(北海道文化放送)、旅コミ北海道テレビ北海道)をはじめとした北海道ローカル番組に出演する。

2004年5月にTEAM-NACSの第10回公演として行われた舞台「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜」のサンシャイン劇場での東京公演で東京に初進出。

同年12月には、大手芸能事務所であるアミューズと業務提携[10]。道内の仕事はCREATIVE OFFICE CUE、道外の仕事はアミューズが手掛けるようになる[11]

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2010年3月25日、講演を行う森崎

2006年おかしなふたり』で全国区のテレビドラマに初出演[12]。この他『受験の神様』(日本テレビ、2007年)など他のメンバーと同様に全国区のテレビドラマなどに出演していたが、2008年4月から農業番組『森崎博之のあぐり王国北海道』(現・『あぐり王国北海道NEXT』、北海道放送)の放送を機に「自分は北海道に残り、TEAM NACSのメンバーとは違う形で仕事をすることで、チームの活動の幅も広がるのでは」と考えるようになり、主に北海道に残って活動を続ける事となった[13]

ただし、現在でも『下町ロケット』(TBS、2018年)など、不定期で全国ネットのドラマやバラエティに出演することもある。

また、同番組への出演を機に、北海道フードマイスターや、ごはんソムリエなどの資格を取得し、自身を「農業タレント」と称して農業や食育に関する活動・講演も行い[14][15]2020年にはホクレンアンバサダーに就任した[16]

私生活では、2005年10月10日に結婚を発表[3]2009年4月に長男[17]2011年5月に次男[18]2018年3月に長女が産まれ、現在では二男一女の父親となっている[19]

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人物

  • 頭囲は64センチで大きく、オデコも広い[20]。自身に限らず、親族全員の顔が大きい[21]
  • 祖父母は東川町で農家をしていた[4][22]。8歳下の妹がいる[4]
  • 小学校中学校時代は、ボーイスカウトをしていた[23]。ボーイスカウトが集まるジャンボリーでは、浩宮(現在の天皇)を間近で見たことがある[4]
  • 讃岐うどんが好きで、何度も香川に行っている[24]
  • ドラマ『下町ロケット』で演じた野木博文のモデルとなった北海道大学教授の野口伸と講演会を行ったこともある[25][26]。これについては、安田顕も商売上手だと話している[27]
  • 前述の通り、農業に造詣が深いことから、牛乳が大量に廃棄される可能性があった際には、「#ミルクに恩返し」をキーワードに牛乳レシピなどを紹介するライブ配信するなど、牛乳消費を呼びかけた[28]。回避された時には「全牛を代表してお礼申し上げます」とTwitterに投稿した[29]
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出演

要約
視点

テレビドラマ

映画

舞台

  • 劇団イナダ組 第7回公演「バブリスト」(1993年4月15日 - 18日、ルネッサンス・マリア・テアトロ[42]
  • 劇団イナダ組 第9回公演「TAKEDA2」(1994年10月14日 - 16日、ルネッサンス・マリア・テアトロ)[42]
  • 劇団イナダ組 第10回公演「NO FUN」(1995年6月2日 - 4日、ルネッサンス・マリア・テアトロ)[42]
  • 劇団イナダ組 第13回公演「ノータリン・タンバリン」(1997年5月3日 - 10日、ルネッサンス・マリア・テアトロ)[43]
  • 劇団イナダ組 第14回公演「PRIMITIVEビーム」(1997年10月23日 - 26日、ルネッサンス・マリア・テアトロ)[43]
  • 劇団イナダ組 第16回公演「改編サンチョパンサのバカ」(1998年7月24日 - 26日、道新ホール[44]
  • 劇団イナダ組 第17回公演「アイドルを探せ」(1998年11月25日 - 12月4日、ルネッサンス・マリア・テアトロ)[44]
  • 劇団イナダ組 第18回公演「アルツハイパーJ」(1999年7月8日 - 30日、道新ホール)[45]
  • 劇団イナダ組 第19回公演「ホットロード」(1999年12月1日 - 19日、共済ホール[45]
  • 劇団イナダ組 第20回公演「絶叫2000~碧き狼」(2000年5月1日 - 6日、教育文化会館[46]
  • 劇団イナダ組 第21回公演「カラビナ」(2000年9月27日 - 10月4日、Zepp Sapporo[46]
  • 劇団イナダ組 第22回公演「ドナドナファミリープラン~命の契約書」(2001年6月16日 - 8月12日、道新ホール・富良野演劇工場)[47]
  • 劇団イナダ組 第24回公演「このくらいのLANGIT」(2002年9月3日 - 10月27日、やまびこ座・函館市芸術ホール・富良野演劇工場・道新ホール)[48]
  • 劇団イナダ組 第26回公演「ライナス」(2003年7月26日 - 8月3日、道新ホール)[49]
  • 水曜どうでしょうpresents 水曜天幕團旗揚げ公演2003 「蟹頭十郎太」(2003年10月10日 - 19日、北海道テレビ放送新館駐車場内 特設テント会場) - 神州無二斎・盗人侍・法師 役
  • 劇団イナダ組 第29回公演「カメヤ演芸場物語」(2004年11月18日 - 23日、道新ホール)[50]
  • 「陥人ーどぽんどー」(2006年9月6日 - 9月10日、東京グローブ座) - アントーニオ 役[51]
  • 劇団イナダ組 第34回公演「亀屋ミュージック劇場(ほおる)」(2006年11月1日 - 5日、道新ホール)[51]
  • NECK」(2010年2月12日 - 14日、青山円形劇場) - 大塚 役
  • LOOSER6」(2011年5月3日 - 5月4日、道新ホール・2011年5月11日 - 5月15日、サンシャイン劇場・2011年5月21日 - 5月22日、森ノ宮ピロティホール) - 主演・サラリーマン 役(作・演出も担当)
  • 「KACHI BUS」(2014年1月5日 - 13日、下北沢 本多劇場・2月12日、札幌市民ホール(追加公演)・2月14日 - 15日、帯広市民文化ホール(追加公演)) - 主演・吉沢文太[52][53]
  • TAKAYUKI SUZUI PROJECT OOPARTS vol.3「HAUNTED HOUSE」(2016年2月12日 - 21日、池袋サンシャイン劇場・2月26日 - 28日、大阪シアターBRAVA!・3月18日 - 20日、札幌道新ホール
  • ラヴ・レターズ 〜2016 The Climax Special〜」(2016年8月5日、パルコ劇場) - アンディ役
    • 「ラヴ・レターズ〜SAPPORO PARCO 50th Anniversary Special〜」(2025年10月8日・9日〈予定〉、共済ホール[54]
  • 札幌演劇シーズン 2017冬 劇団千年王國「狼王ロボ」(2017年1月28日 - 2月4日、北海道立道民活動センター かでる2・7 かでるホール) - 主演・シートン[55]
  • 音楽劇「ピーターと狼」(2021年10月27日、特設ライブエールシアター[56]
  • TAKAYUKI SUZUI PROJECT OOPARTS 特別公演「天国への階段 北海道re-mix」〜ありがとう道新ホール〜(2024年6月21日 - 23日、道新ホール)[57]

テレビ番組

現在のテレビレギュラー番組

過去のテレビレギュラー番組

特別番組

ラジオ番組

現在のラジオレギュラー番組

なし

過去のラジオレギュラー番組

声の出演

アニメーション映画

テレビアニメ

  • チビナックス(2006年4月13日 - 9月28日、制作:CREATIVE OFFICE CUE・電通北海道、放送:札幌テレビ) - リーダー 役
    • チビナックス 2.0(2007年4月14日 - 10月13日、制作・放送:上に同じ) - リーダー 役
    • チビナックス シーズン3(2008年6月3日 - 11月18日、制作・放送:上に同じ) - リーダー 役
  • 銀の匙 Silver Spoon(2013年7月11日 - 9月19日、フジテレビ) - 獣医 役

人形劇

CM

MV

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監督・脚本・演出

舞台

脚本・演出
演出
  • *pnish* 本公演vol.12 「ウエスタンモード」(2010年)

ラジオドラマ

映画

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CD

  • 私たちの道 - One Hokkaido Project(他のTEAM NACSメンバー及び鈴井貴之と共に参加、WESS RECORDS、デジタル配信:2019年2月20日、CDシングル:2019年3月6日)[80]

作詞・作曲

さらに見る 作品タイトル, JASRAC作品コード ...
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書籍

  • チビナックスえほん~ユウジロウのおくりもの~(2007年、HAJ出版) - 原作。 ISBN 9784902882025
  • チビナックスえほん~いただきまーす!~(2008年、HAJ出版) - 原作。 ISBN 978-4902882032
  • じゃらん×森崎博之~行きつけない隠れ名店~(2008年、リクルートISBN 978-4862072658
  • 生きることは食べること 森崎博之の熱血あぐり魂(2016年8月3日、キュー・プロダクツ)

連載

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その他

脚注

外部リンク

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