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礼真琴
日本の女優 ウィキペディアから
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礼 真琴(れい まこと、12月2日[1] - )は、宝塚歌劇団星組に所属する男役。星組トップスター[2]。
東京都江戸川区[1]、東海大学附属浦安高等学校出身[3]。身長170cm[3]。血液型O型[4]。愛称は「まこっつあん」、「こと」、「こっちゃん」[3]。
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来歴
2007年、宝塚音楽学校入学。
2009年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に95期生として首席入団[5][6]。宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台[5]。その後、星組に配属[5]。
若手時代から歌・ダンス・芝居と比類なき実力で注目を集め[7]、2013年の「ロミオとジュリエット」で新人公演初主演[8][9]。その後も3度に渡って新人公演主演を務める[10]。
2014年の「かもめ」でバウホール公演初主演[8][9]。同年の全国ツアー公演「風と共に去りぬ」では、ヒロインのスカーレット役に抜擢[9][11]。
2015年、北翔海莉・妃海風トップコンビ大劇場お披露目となる「ガイズ&ドールズ」で、再び女役アデレイドを演じ、女役の大役が続く[11]。
2016年の「鈴蘭」で2度目のバウホール公演主演[11]。続く「こうもり/THE ENTERTAINER!」より、星組新3番手に昇格[12]。
2017年、紅ゆずる・綺咲愛里トップコンビ大劇場お披露目となる「THE SCARLET PIMPERNEL」より、新生星組の2番手となる[13]。続く「阿弖流為」(ドラマシティ・日本青年館公演)で、東上公演初主演[14][7]。
2019年の「アルジェの男/ESTRELLAS」で全国ツアー公演初主演[9][7]。同年10月14日付で星組トップスターに就任[6][15]。入団11年目でのスピード就任、令和、そして95期から誕生した初のトップスターとなった[15][6][7]。相手役に102期首席入団の舞空瞳を迎え、共に首席入団のトップコンビ誕生ともなった[7]。同年の「ロックオペラ モーツァルト」(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL公演)で、トップコンビお披露目[1][6]。
2021年、「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」での演技が評価され、文化庁芸術祭賞の演劇部門新人賞を受賞[16]。
2023年の「1789」を、体調不良により途中休演[17]。代役は暁千星が務めた[17]。
2024年、4か月の休養期間を経て、「RRR×TAKA"R"AZUKA〜√Bheem〜/VIOLETOPIA」より本格舞台復帰を果たす[18][19]。同年12月1日付で舞空瞳が退団し、固定の相手役は不在となる[20]予定。
2025年に現役タカラジェンヌとしては3人目となる日本武道館でのコンサートを開催することが発表された[20]。
2024年9月23日、「阿修羅城の瞳/エスペラント!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団することが発表された[21]。
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人物
主な舞台
初舞台
- 2009年4 - 5月、宙組『薔薇に降る雨』『Amour それは…』(宝塚大劇場のみ)
星組時代
- 2009年6 - 9月、『太王四神記 Ver.II』
- 2010年1 - 3月、『ハプスブルクの宝剣』 - 新人公演:侍従長ヨハン(本役:夏樹れい)/急使(本役:漣レイラ)/サムソン(本役:麻央侑希)『BOLERO』
- 2010年4 - 5月、『激情』『BOLERO』(全国ツアー)
- 2010年7 - 8月、『ロミオとジュリエット』(梅田芸術劇場・博多座) - 愛
- 2010年10 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』 - 新人公演:ウォルター(本役:如月蓮)
- 2011年1 - 2月、『メイちゃんの執事』(バウホール・日本青年館) - 大門
- 2011年4 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ』 - ビーナス、新人公演:ルーア神父(本役:涼紫央)『めぐり会いは再び』
- 2011年8 - 9月、『ノバ・ボサ・ノバ』 - ビーナス/代役:ボールソ(本役:壱城あずさ)[注釈 1]『めぐり会いは再び』 - シリウス(博多座・中日劇場)
- 2011年11 - 2012年2月、『オーシャンズ11』 - マイク、新人公演:ライナス・コールドウェル(本役:真風涼帆)
- 2012年3 - 4月、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2012年5 - 8月、『ダンサ セレナータ』 - ミゲル、新人公演:アンジェロ(本役:十輝いりす)『Celebrity』
- 2012年9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - ローラン『Celebrity』(全国ツアー)
- 2012年11 - 2013年2月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『めぐり会いは再び 2nd〜Star Bride〜』 - ルーチェ、新人公演:フォーマルハウト(本役:美稀千種)『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』 - ヴァルゴオムA/プティタミ、新人公演:エトワールオム(歌手)、ヴァルゴオムA(本役:十輝いりす)/アルデバラン(本役:真風涼帆)/スコルピオ、ロワ・ド・エトワール(本役:柚希礼音)
- 2013年3 - 4月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『怪盗楚留香(そりゅうこう)外伝-花盗人(はなぬすびと)-』 - 石繍雲『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』(中日劇場・台北国家戯劇院)
- 2013年5 - 8月、『ロミオとジュリエット』 - ベンヴォーリオ[注釈 2]/愛[注釈 3]、新人公演:ロミオ(本役:柚希礼音) 新人公演初主演[9][8]
- 2013年9 - 10月、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!II』(東京国際フォーラム・博多座)
- 2014年1 - 3月、『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』 - ウジェーヌ、新人公演:ナポレオン・ボナパルト(本役:柚希礼音) 新人公演主演[8]
- 2014年5 - 6月、『かもめ』(バウホール) - コンスタンチン・ガブリーロヴィチ・トレープレフ(コースチャ) バウ初主演[8][9]
- 2014年7 - 10月、『The Lost Glory -美しき幻影-』 - パット・ボローニャ、新人公演:イヴァーノ・リッチ(本役:柚希礼音)『パッショネイト宝塚!』
- 2014年11 - 12月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー) - スカーレット 全国ツアーヒロイン[9][11]
- 2015年2 - 5月、『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』 - マルセリーノ・フェデリコ、新人公演:アントニオ・デ・オダリス伯爵(本役:柚希礼音)『Dear DIAMOND!!』 新人公演主演[10]
- 2015年6 - 7月、『大海賊』 - キッド『Amour それは…』(全国ツアー)
- 2015年8 - 11月、『ガイズ&ドールズ』 - アデレイド、新人公演:運転手(本役:天希ほまれ)[11]
- 2016年1月、『鈴蘭(ル・ミュゲ)-思い出の淵から見えるものは-』(バウホール) - リュシアン バウ主演[11]
- 2016年3 - 6月、『こうもり』 - アルフレード/開幕の紳士『THE ENTERTAINER!』
- 2016年7月、『One Voice』(バウホール)
- 2016年8 - 11月、『桜華に舞え』 - 八木永輝『ロマンス!! (Romance)』
- 2017年1月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(東京国際フォーラム) - ムケーシュ
- 2017年3 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ショーヴラン[13]
- 2017年7 - 8月、『阿弖流為-ATERUI-』(ドラマシティ・日本青年館) - 阿弖流為 東上初主演[14][7]
- 2017年9 - 12月、『ベルリン、わが愛』 - エーリッヒ・ケストナー『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』
- 2018年4 - 7月、『ANOTHER WORLD』 - 徳三郎『Killer Rouge(キラー ルージュ)』
- 2018年8 - 11月、『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』 - 捲殘雲(ケンサンウン)『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(梅田芸術劇場・日本青年館・國家戯劇院・高雄市文化中心至徳堂)
- 2019年1 - 3月、『霧深きエルベのほとり』 - フロリアン・ザイデル『ESTRELLAS(エストレージャス)〜星たち〜』
- 2019年5月、『アルジェの男』 - ジュリアン・クレール『ESTRELLAS(エストレージャス)〜星たち〜』(全国ツアー) 全国ツアー初主演[9][7]
- 2019年7 - 10月、『GOD OF STARS -食聖-』 - リー・ロンロン/孫悟空『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』
星組トップスター時代
- 2019年11 - 12月、『ロックオペラ モーツァルト』(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL) - ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト トップお披露目公演[7][15]
- 2020年2 - 3月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - 丹礼真『Ray-星の光線-』(宝塚大劇場) 大劇場トップお披露目公演[15][1]
- 2020年7 - 9月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - 丹礼真『Ray-星の光線-』(東京宝塚劇場)
- 2020年11月、『エル・アルコン-鷹-』 - ティリアン・パーシモン『Ray-星の光線-』(梅田芸術劇場)[22][2]
- 2021年2 - 5月、『ロミオとジュリエット』 - ロミオ[22]
- 2021年7月、『VERDAD(ヴェルダッド)!!』(舞浜アンフィシアター)[23]
- 2021年9 - 12月、『柳生忍法帖』 - 柳生十兵衛『モアー・ダンディズム!』[24]
- 2022年2月、『王家に捧ぐ歌』(御園座) - ラダメス[25]
- 2022年4 - 7月、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』 - ルーチェ・ド・オルゴン『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』[26]
- 2022年9月、『モンテ・クリスト伯』 - エドモン・ダンテス『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』(全国ツアー)[27]
- 2022年11 - 2023年2月、『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』 - ディミトリ『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』[28]
- 2023年3 - 4月、『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』(ドラマシティ・日本青年館) - ジュリアン・ソレル[29]
- 2023年6 - 8月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - ロナン・マズリエ[注釈 4][30][17]
- 2024年1 - 4月、『RRR×TAKA"R"AZUKA〜√Bheem〜(アールアールアール バイ タカラヅカ〜ルートビーム〜)』 - コムラム・ビーム『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』[18][19]
- 2024年5 - 6月、『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』(東急シアターオーブ) - エドワード・ブルーム[31]
- 2024年8 - 12月、『記憶にございません!』 - 黒田啓介『Tiara Azul-Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』[32]
- 2025年1月、『ANTHEM-アンセム-』(日本武道館)[20][33]
- 2025年4 - 8月、『阿修羅城の瞳』 - 病葉出門『エスペラント!』 退団公演[34][35]
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出演イベント
- 2011年9月、涼紫央ディナーショー『0〜LOVE〜』[36]
- 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』[注釈 5]
- 2014年10月、『演劇人祭 特別篇』[注釈 6]
- 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
- 2015年3月、夢咲ねねミュージック・サロン『N-style』[37]
- 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
- 2016年10月、妃海風ミュージック・サロン『Princesa!!』[38]
- 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』
- 2017年10月、第54回『宝塚舞踊会』[39]
- 2018年2月、礼真琴ディナーショー『MOMENT』 主演[40]
- 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
- 2019年10月、第55回『宝塚舞踊会〜祝舞御代煌(いわいまうみよのきらめき)〜』[6][15]
- 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』[15]
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CM出演
受賞歴
脚注
参考文献
外部リンク
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