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スカーレット・ピンパーネル (宝塚歌劇)
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『スカーレット・ピンパーネル』は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。同名ブロードウェイ・ミュージカルの宝塚版で、原作はバロネス・オルツィの小説『紅はこべ』(原題:The Scarlet Pimpernel)。
概要
フランク・ワイルドホーン作曲のブロードウェイミュージカルを元に、小池修一郎が潤色・演出を担当して上演された。
オリジナルのブロードウェイ版『スカーレット・ピンパーネル』がフランス革命を否定的に表現したコメディ作品であったため、小池は劇団の代表作となっている『ベルサイユのばら』の存在も考慮し、宝塚版に多分にシリアス風味を加えて潤色している。
更に、ワイルドホーン作曲による新たなテーマソング「ひとかけらの勇気」を追加し、原作からルイ17世(ルイ・シャルル)救出エピソードを復活させ、ストーリー上の重要な要素とするなど、宝塚版ならではの脚色・聞かせどころも盛り込まれた。
上演記録
- 2008年 星組(宝塚での初演)
- 2008年6月20日から8月4日[1](新人公演:7月8日[2])に宝塚大劇場、同年8月22日から10月5日[1](新人公演:9月2日[2])に東京宝塚劇場にて上演された。
- 形式名は「三井住友VISAカードミュージカル」。2幕[1]。
- 安蘭けい・遠野あすかの大劇場公演3作品目となる。
- 潤色・演出は小池修一郎[1]が担当。以降の宝塚版も担当している。
- 劇中歌「ひとかけらの勇気」は、作曲担当のフランク・ワイルドホーンが、宝塚歌劇での初演にあたり書き下ろしており、宝塚歌劇専門CS・SKY STAGEの番組「NOW ON STAGE」の座談会にて、安蘭の歌声を聞いて、安蘭のために書き下ろした楽曲だとエピソードが披露されている。
- 2010年 月組
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スタッフ
2008年(スタッフ)
- 宝塚大劇場公演のデータ
2010年(スタッフ)
- 宝塚大劇場公演のデータ
2017年(スタッフ)
- 宝塚大劇場公演のデータ
登場人物
※2017年・星組公演[10]のデータ
- パーシヴァル・ブレイクニー - 英国貴族、通称パーシー
- マルグリット・サン・ジュスト - 元女優、パーシーの妻
- ショーヴラン - 『スカーレットピンパーネル』探索のスパイ
- アントニー・デュハースト、アンドリュー・フォークス - 『スカーレットピンパーネル』のメンバー
- マクシミリアン・ロベスピエール - フランス共和政府指導者
- アルマン・サン・ジュスト - マルグリットの弟
- プリンス・オブ・ウェールズ - 英国皇太子
- ドゥ・トゥルネー伯爵夫人 - シュザンヌの母
- ピポー軍曹 - フランス共和政府の軍人
- シモン - 靴屋、ロベスピエールの崇拝者
- イザベル - コメディ・フランセーズの歌手
- ケイト - アントニー・デュハーストの恋人
- ドゥ・トゥルネー伯爵 - フランス貴族
- アン - オジーの恋人
- ジェサップ - パーシーの執事
- メルシエ - ショーヴランの部下
- ルネ - パリからの亡命者
- シュザンヌ - アンドリュー・フォークスの恋人
- サン・シール侯爵 - パーシーの友人
- コメディ・フランセーズの座長
- オジー - パーシーの友人
- アンヌ - パリからの亡命者
- エルトン - パーシーの友人
- クーポー - ショーヴランの部下
- ジュリー - エルトンの恋人
- ジャンヌ - シモンの妻
- ファーレイ - パーシーの友人
- ペギー - ファーレイの恋人
- ハル - パーシーの友人
- マリー・グロショルツ - アルマンの恋人
- ベン - パーシーの友人
- サリー - ハルの恋人
- ポリー - ベンの恋人
- ルイ・シャルル - ルイ十六世の遺児
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場面
※2008年・大劇場公演のプログラムを参照
第1幕
- 1場A PARIS 1794
- 1場B ひとかけらの勇気
- 2場A コメディ・フランセーズ
- 2場B コメディ・フランセーズ 舞台裏
- 3場 マダム・ギロチン
- 4場 ブレイクニー邸・結婚式
- 5場A 図書室前の廊下
- 5場B 図書室
- 6場 デイドリーム号甲板
- 7場 パリ街頭
- 8場 王太子ルイ・シャルル
- 9場 ブレイクニー邸・居間
- 10場 ブレイクニー邸・庭
- 11場 図書室
- 12場 マリーのアトリエ
- 13場 パーシー邸
- 14場 王宮の広間
第2幕
- 1場 王宮の広間
- 2場 王宮の廊下
- 3場 王宮の控え室
- 4場 パリ
- 5場 タンプル塔裏口
- 6場 マリーのアトリエ
- 7場A ショーヴランの詰所
- 7場B マリーのアトリエの前
- 8場 コメディ・フランセーズ
- 9場 コメディ・フランセーズの楽屋
- 10場 栄光の日々
- 11場 ミクロンの桟橋
- 12 - 17場 フィナーレ
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出演者一覧
要約
視点
2008年(出演者)
※宝塚公式ページ[11]を参照
- 英真なおき・万里柚美・にしき愛・朝峰ひかり・安蘭けい
- 紫蘭ますみ・美稀千種・立樹遥・百花沙里・涼紫央
- 毬乃ゆい・涼乃かつき・星風エレナ・琴まりえ・祐穂さとる
- 遠野あすか・美城れん・柚希礼音・天霧真世・梅園紗千
- 和涼華・彩海早矢・花愛瑞穂・華美ゆうか・天緒圭花
- 初瀬有花・一輝慎・音花ゆり・鶴美舞夕・夢乃聖夏
- 純花まりい・南帆サリ・麻尋しゅん・水輝涼・妃咲せあら
- 花ののみ・華苑みゆう・八汐ゆう美・紅ゆずる・夢咲ねね
- 碧海りま・壱城あずさ・美弥るりか・茉莉邑薫・如月蓮
- 白妙なつ・蒼乃夕妃・南風里名・直樹じゅん・海隼人
- 汐月しゅう・朝都まお・花風みらい・天寿光希・稀鳥まりや
- 優香りこ・大輝真琴・音波みのり・千寿はる・真月咲
- 愛水せれ奈・真吹みのり・琴城まなか・美春あやか・妃白ゆあ
- 真風涼帆・紫月音寧・瀬稀ゆりと・輝咲玲央・本城くれは
- 白百合ひめ・若夏あやめ・水瀬千秋・夢妃杏瑠・夏樹れい
- 芹香斗亜・十碧れいや・空乃みゆ・夢城えれん・珠華ゆふ
- 凰姿有羽・彩歌しおん・漣レイラ・華雅りりか・毬愛まゆ
- 早乙女わかば・麻央侑希・翔馬樹音・飛河蘭・ひなたの花梨
宝塚公演では琴城まなかは全日程休演した。東京では出演。
2010年(出演者)
※宝塚公式ページ[12]を参照
- 越乃リュウ・霧矢大夢・花瀬みずか・一色瑠加・研ルイス
- 桐生園加・美鳳あや・青樹泉・天野ほたる・星条海斗
- 憧花ゆりの・妃鳳こころ・龍真咲・美夢ひまり・萌花ゆりあ
- 綾月せり・羽咲まな・光月るう・夏月都・彩央寿音
- 華央あみり・紗蘭えりか・鼓英夏・明日海りお・美翔かずき
- 沢希理寿・妃乃あんじ・蒼乃夕妃・響れおな・彩星りおん
- 宇月颯・琴音和葉・玲実くれあ・瑞羽奏都・海桐望
- 紫門ゆりや・白雪さち花・貴千碧・有瀬そう・咲希あかね
- 篁祐希・華那みかり・千海華蘭・舞乃ゆか・煌月爽矢
- 貴澄隼人・鳳月杏・真愛涼歌・風凛水花・愛那結梨
- 花陽みら・輝城みつる・真凜カンナ・星輝つばさ・紗那ゆずは
- 星那由貴・都月みあ・翔我つばき・凜華もえ・美宙果恋
- 愛風ゆめ・隼海惺・天翔りいら・珠城りょう・煌海ルイセ
- 香咲蘭・美泉儷・夢羽美友・紫乃加りあ・愛希れいか
- 晴音アキ・楓ゆき・輝月ゆうま・朝美絢・早桃さつき
- 美里夢乃・麗奈ゆう・優ひかる
2017年(出演者)
※宝塚公式ページ[13]を参照
- 万里柚美・美稀千種・紅ゆずる・壱城あずさ・七海ひろき
- 如月蓮・白妙なつ・天寿光希・音波みのり・大輝真琴
- 愛水せれ奈・輝咲玲央・瀬稀ゆりと・紫月音寧・夢妃杏瑠
- 夏樹れい・十碧れいや・空乃みゆ・麻央侑希・漣レイラ
- 礼真琴・ひろ香祐・紫りら・瀬央ゆりあ・音咲いつき
- 綺咲愛里・紫藤りゅう・白鳥ゆりや・拓斗れい・朝水りょう
- 桃堂純・華鳥礼良・彩葉玲央・綾凰華・有沙瞳
- 天華えま・澪乃桜季・夕渚りょう・天希ほまれ・湊璃飛
- 美丘安里・天路そら・小桜ほのか・遥斗勇帆・蒼舞咲歩
- 七星美妃・桜里まお・隼玲央・天乃きよら・天彩峰里
- 希沙薫・朱紫令真・二條華・極美慎・きらり杏
- 煌えりせ・蓮月りらん・碧海さりお・颯香凜・夕陽真輝
- 天翔さくら・彩園ひな・麻倉しずく・草薙稀月・星蘭ひとみ
- 天飛華音・咲城けい・都優奈・紅咲梨乃・奏碧タケル
- 水乃ゆり・澄華あまね・鳳真斗愛
- 英真なおき(専科所属)
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キャスト
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脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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