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1951年の映画
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出来事
世界
→「1951年 § できごと」も参照
- 3月 - 米国、ハリウッドの赤狩り第2回聴聞会開催[1]、3年間に324人が映画界から追放される[2]。
- 3月28日 - フランス、パリ二千年祭記念映画『巴里の空の下セーヌは流れる』(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)公開[3][4]。
- 4月9日 - 第4回カンヌ国際映画祭、日本映画社(日映)作品『稲の一生』[5]が評価される[6]。
- 6月6日 - ドイツ、第1回ベルリン映画祭開催[7][2]。
- 7月23日 - 米国、ドキュメンタリー映画の監督ロバート・フラハティ死去[8]。
- 9月10日 - 黒澤明監督『羅生門』が第12回ベニス国際映画祭で金獅子賞 (最高賞)、イタリア批評家賞を受賞[9][10][11]。戦後初、かつ、唯一の出品が、日本初のグランプリに輝く[12]。日本映画が海外進出する先駆けとなる[12][注 1]。
- 月日不詳
日本
→「1951年の日本 § できごと」も参照
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 「ゴールデンウィーク」という名称が、この年から使われる[12]。
- 日活、新東宝と戦前の日活映画を配給委託する契約を締結[14]。
- 5月4日 - 日本映画俳優協会設立[9][22]。
- 5月5日 - 大映、松竹との競作[23]となった『自由学校』、大映戦後最高記録樹立[6]。(1950年の映画#日本配給収入ランキングも参照)
- 5月10日 - 東映、大映から京都撮影所の明け渡しを請求される[21]。8月、東映京都撮影所の賃貸契約(本年2月から1年間)を大映と締結[6]。
- 5月11日 - 東映、直営4劇場の入場税3900万円の滞納で、本社什器および所有館を差し押さえられる[21]。
- 5月17日 - 1921年(大正10年)に松竹キネマ株式会社が発足してから満30年になるため、「松竹創立30周年式典」を東京歌舞伎座で挙行[24][6]。
- 5月22日 - 大映創立10周年記念映画『源氏物語』(吉村公三郎監督)製作決定[6]。
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 11月
- 12月
- 対日講和条約調印とともに、セントラル映画社(CMPE)解体[12][16][注 6]。アメリカ映画10社の各支社が自由配給を開始[12][注 7]。その後、洋画輸入規制は日本政府・大蔵省によって行われることになる[14][注 8]。
- 12月5日 - 日本映画社を東宝全額出資により改組、日本映画新社設立[9][8]。
- 12月7日 - 節電のため、劇場は1か月25日間興行の制限[16][29]。
- 12月11日 - 東宝、東映との配給提携を中止[16][29][注 9]。
- 12月28日 - 東映、正月興行第1弾『江戸恋双六』公開[32][33]、1952年1月3日に第2弾『新選組 京洛風雲の巻』公開[34][35]。1月10日に第3弾『遊民街の夜襲』公開[34][36]。3作品合わせて1億6000万円の配収をあげるヒット[34]。
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日本の映画興行
出典:『映画統計資料 : 昭和21年1月-30年12月(10年間)』日本映画連合会、1956年、1頁。NDLJP:1694281。
各国ランキング
日本配給収入ランキング
- 出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、88頁。ISBN 978-4873767550。
- 出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、89頁。ISBN 978-4873767550。
日本公開作品
→詳細は「1951年の日本公開映画」を参照
受賞
- 第9回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『陽のあたる場所』
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - フレドリック・マーチ - 『セールスマンの死』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - ジェーン・ワイマン - 『青いヴェール』
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『巴里のアメリカ人』
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ダニー・ケイ - 『南仏夜話・夫は僞者』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ジューン・アリソン - Too Young to Kiss
- 監督賞 - ラズロ・ベネディク - 『セールスマンの死』
- 第17回ニューヨーク映画批評家協会賞[50]
- 作品賞 - 『欲望という名の電車』
- 第4回カンヌ国際映画祭
- パルム・ドール
- 『令嬢ジュリー』 - アルフ・シェーベルイ監督、
スウェーデン
- 『ミラノの奇蹟』 - ヴィットリオ・デ・シーカ監督、
イタリア
- 『令嬢ジュリー』 - アルフ・シェーベルイ監督、
- パルム・ドール
- 第6回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『めし』『麦秋』
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生誕
- 1月8日 - ジョン・マクティアナン、
アメリカ合衆国、映画監督
- 1月12日 - カースティ・アレイ、
アメリカ合衆国、女優
- 2月1日 - 中村雅俊、
日本、男優
- 2月5日 - 中尾隆聖、
日本、声優
- 2月8日 - 本田博太郎、
日本、男優
- 2月13日 - デヴィッド・ノートン、
アメリカ合衆国、女優・歌手
- 2月15日 - ジェーン・シーモア、
イングランド、女優
- 2月16日 - ウィリアム・カット、
アメリカ合衆国、男優
- 2月16日 - 多岐川裕美、
日本、女優
- 3月6日 - 田中健、
日本、男優
- 3月13日 - キャロ、
スペイン、歌手・女優
- 3月17日 - カート・ラッセル、
アメリカ合衆国、男優
- 3月21日 - 岩城滉一、
日本、男優
- 4月2日 - 浅茅陽子、
日本、女優
- 4月8日 - 桃井かおり、
日本、女優
- 4月10日 - スティーヴン・セガール、
アメリカ合衆国、男優・マーシャルアーティスト
- 4月17日 - オリヴィア・ハッセー、
アルゼンチン、女優
- 4月21日 - トニー・ダンザ、
アメリカ合衆国、男優
- 5月3日 - 三宅裕司、
日本、男優
- 5月16日 - 石塚運昇、
日本、声優
- 5月30日 - スティーヴン・トボロウスキー、
アメリカ合衆国、男優
- 7月6日 - ジェフリー・ラッシュ、
オーストラリア、男優
- 7月8日 - アンジェリカ・ヒューストン、
アメリカ合衆国、女優
- 7月9日 - クリス・クーパー、
アメリカ合衆国、男優
- 7月21日 - ロビン・ウィリアムズ、
アメリカ合衆国、男優・コメディアン
- 7月24日 - リンダ・カーター、
アメリカ合衆国、女優・歌手
- 8月6日 - キャサリン・ヒックス、
アメリカ合衆国、女優
- 8月8日 - 押井守、
日本、アニメーション監督
- 8月9日 - 田山涼成、
日本、男優
- 8月14日 - カール・ランブリー、
アメリカ合衆国、男優
- 8月18日 - 柴田恭兵、
日本、男優
- 9月4日 - 小林薫、
日本、男優
- 9月5日 - マイケル・キートン、
アメリカ合衆国、男優
- 9月12日 - ジョー・パントリアーノ、
アメリカ合衆国、男優
- 9月17日 - カサンドラ・ピーターソン、
アメリカ合衆国、女優
- 9月22日 - 志垣太郎、
日本、男優
- 9月25日 - ペドロ・アルモドバル、
スペイン、映画監督
- 9月25日 - マーク・ハミル、
アメリカ合衆国、男優
- 9月27日 - 大杉漣、
日本、男優
- 11月25日 - 大地康雄、
日本、男優
- 11月27日 - キャスリン・ビグロー、
アメリカ合衆国、映画監督
- 12月1日 - トリート・ウィリアムズ、
アメリカ合衆国、男優
- 12月16日 - 山下真司、
日本、男優
- 12月23日 - 笑福亭鶴瓶、
日本、落語家・タレント・俳優
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死去
日付 | 名前 | 出身国 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 11日 | チャールズ・W・ゴダード | ![]() | 71 | 劇作家・脚本家 |
3月 | 6日 | アイヴァー・ノヴェロ | ![]() | 58 | 男優・歌手・作曲家 |
25日 | オスカー・ミショー | ![]() | 67 | 作家・映画監督・プロデューサー | |
4月 | 4日 | アル・クリスティー | ![]() | 69 | 映画監督・プロデューサー |
6月 | 6日 | オリーヴ・テル | ![]() | 56 | 女優 |
9日 | メイヨ・メソット | ![]() | 47 | 女優 | |
7月 | 23日 | ロバート・フラハティ | ![]() | 67 | 映画監督・ドキュメンタリー映画の父 |
8月 | 28日 | ロバート・ウォーカー | ![]() | 67 | 男優 |
30日 | Konstantin Märska | ![]() | 55 | 撮影監督 | |
9月 | 7日 | マリア・モンテス | ![]() | 39 | 女優 |
脚注
参考文献
外部リンク
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