トップQs
タイムライン
チャット
視点

1973年の日本競馬

ウィキペディアから

Remove ads

1973年の日本競馬(1973ねんのにほんけいば)では、1973年昭和48年)の日本競馬界についてまとめる。馬齢は旧表記で統一する。

1972年の日本競馬 - 1973年の日本競馬 - 1974年の日本競馬

概要

ハイセイコーが社会的ブームを巻き起こす

地方競馬大井競馬場)から中央競馬へ移籍した競走馬ハイセイコーが、3月から5月にかけて皐月賞優勝を含む中央競馬重賞4連勝を達成し、その人気は社会的ブームに発展した。

できごと

1月 - 3月

  • 1月20日
    • 大井競馬場における東京都運営の競馬開催が閉幕(都営ギャンブル全廃)。以後、特別区競馬組合のみの開催に移行する[1]
    • 中央競馬の第1回中京競馬1日から、トータリゼータ・システムによる発売機械化を実施[1]
  • 1月27日 - 高知競馬場火災が発生し、実績馬ヤシマナショナルを含む14頭の競走馬が焼死した。

4月 - 6月

7月 - 9月

  • 7月31日 - 競馬懇談会において、限定1枠1頭方式(シード制)についての意見が取りまとめられる。のちの10月2日に指定交流競走実施のための特例が設定され、それと同時にシード制も導入される[2]

10月 - 12月

  • 10月21日 - 東京競馬場において、初の地方競馬招待競走が実施され、地方競馬から6頭が出走した。優勝馬は中央・中山のユウシオで、地方最先着は名古屋競馬のウエルデイ(4着)であった[2]
  • 12月1日 - 中央競馬の厩務員組合のひとつである京葉労組が前日スト、このため第5回中山1日の開催が取りやめになる[2]
  • 12月2日 - 愛知杯に出走したシルバーランドが、日本で初めて2000mのコースを2分を切るタイムで走破した。

その他

  • 中央競馬の騎手2人が八百長をしていたとして競馬法違反で逮捕される。
  • 川崎競馬に所属する騎手1人、調教助手1人、厩務員1人が覚醒剤取締法違反で、また厩務員2人が競馬法違反で逮捕される。
Remove ads

競走成績

中央競馬主要競走

中央競馬・障害

中央競馬・アングロアラブ

地方競馬主要競走

騎手招待競走

表彰

優駿賞

  • 年度代表馬・最優秀4歳牡馬 タケホープ(牡4・東京)
  • 最優秀3歳牡馬 キタノカチドキ
  • 最優秀3歳牝馬 イットー
  • 最優秀4歳牝馬 ニットウチドリ
  • 最優秀5歳以上牡馬 タニノチカラ
  • 最優秀5歳以上牝馬 該当馬なし
  • 最優秀障害馬 該当馬なし
  • 最優秀アラブ イナリトウザイ
  • 大衆賞 ハイセイコー(牡4・東京)

リーディング

リーディングジョッキー

さらに見る 分類, 騎手の氏名 ...

リーディングトレーナー

さらに見る 分類, 騎手の氏名 ...

リーディングサイアー

さらに見る 順位, 中央競馬 ...

リーディングブルードメアサイアー

さらに見る 順位, 中央競馬・地方競馬総合 ...

フリーハンデ(優駿)

誕生

この年に生まれた競走馬は1976年のクラシック世代となる。

競走馬

人物

Remove ads

死去

競走馬

人物

脚注

参考文献

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads